肩こり症は噛み合わせの悪さが原因ですか?


Q.
 歯の噛み合わせの悪さが原因で、耳・鼻の異常や肩こりが起こると聞きました。
 私はひどい肩こり症です。
 奥歯がないままになっていますが、歯が原因でしょうか(21歳女性)。


A.
 その肩こりの原因が歯にあるかどうかは調べてみないとわかりませんが、歯(噛み合わせ)は首・肩をはじめ全身にとても大きな影響があることがわかってきています。

 歯は単に、食べたり、しゃべったり、見た目に必要というだけでなく、頭や首の位置を正しく保ち、背骨をまっすぐにしておくのにとても重要なのです。
 左右どちらかしか歯がないとか、歯並びが悪く、歯が不自然な位置で引っ掛かっていれば、顎の動きも不自然なものになり、顎の関節やまわりの筋肉、そして首の骨(頸椎)、さらに背骨全体とその影響はとても大きくなります。

 歯の噛み合わせは全身に大きな影響があることをぜひ知っておきましょう。

 もうひとつ大切なことがあります。
 噛み合わせがひどく悪くても、何の症状もなく健康そのものの人もいるわけで、私たちばそうしたしぶとく頑丈な体になることも目指したいものです。

 ほとんどの病気は、その人の生活の不自然さから生ずると言われています。
 生活を正し、食を正し、心を正していくと病気に負けにくい体となるのです。
 もちろんからだの丈夫さには個人差が大きく、他人と比較できませんが、その人の生き方のなかで病気に負けない体づくりに努力することも大切だと私は考えます。


■まとめ

 @噛み合わせはとても大切。ちゃんと治しておこう。

 A多少の無理が体にかかっても、ビクともしない体になろう。