モデム

Victor TN PZ-5とSII MC-6530-00


 ちょっと前、「PCMCIAカード SII MC-6530 の設定ファイル」の項で設定ファイルの効果を出せませんでした。あれから長年の歳月を経て、ついにPHS Victor TN PZ-5とモデムカード SII MC-6530-00との組み合わせで「キャリア〜」のメッセージを出さない設定ファイルを完成させたんですよ。ふふふ、思い知ったかSII MC-6530-00!


PHSとモデムカードの相性

 問題のPHS Victor TN PZ-5とモデムカード SII MC-6530-00の組み合わせでは「キャリアが検出されませんでした」といったメッセージに悩まされます。これはPHS Victor TN PZ-5の大きな起動電力を必要とし、かつモデムカード SII MC-6530-00の立ち上がり電力が弱いことに起因するようです。

 ま、よくは分からないんですが、とにかく5回や10回くらい接続し直しを強いられるわけで、これはたまりません。そこでなんとか設定ファイルを作成しようとしてずっといじくってました。

 PHSを買い換えれば問題はないということですが、そうそう買い換えるわけにはいきません。だいたいもったいないでしよ?貧乏性のせいか、こういうところは根気よく研究していたんですよ。


まずはインストールの準備

 まずは下のSII6530.regというファイルをダウンロードしてください。それと、RegEditをここでも使いますが、RegEditのバージョンがV0.06以上のものをお使いください。なお、V0.06以降のものはKCTRL.DLLというファイルも必要です。詳しくは伊藤栄一郎さんのページをごらんください。


● 伊藤栄一郎氏のホームページ

● SII6530.reg (634バイト)のダウンロード


設定ファイルを放り込む

 H/PCエクスプローラでダウンロードしたSII6530.regというファイルをそのままカシオペアに放り込みます。これは登録後、削除して結構ですのでどこに置いてもかまいません。でも、親玉パソコンにバックアップとして保存しておいてくださいね。カシオペアをフルリセットすると消えちゃいます。


RegEditで設定ファイルを読み込む

 RegEditを立ち上げます。File:Import...]で先程のSII6530.regを指定して読み込ませます。


ファイル:インポートで読み込み


 登録されますと、レジストリ内のLocalMachine\Drivers\PCMCIAの一覧にSII MC-6530の設定が追加されます。あとはSII6530.regは不要なので削除して結構です。


密かに登録された


モデムカードの設定をする

 さて、設定ファイルを組み込んだらモデムカードのプロパティでも設定してあげましょう。


通信速度を小さ目にしてあります。



「待ち時間経過〜」の個所をチェックし、秒数を255にします。追加設定は実際には特に要りません。


プロバイダによっては[IPヘッダー圧縮を使用する(P)]をはずす必要があります。ウチのプロバイダーも少し前までそうでした。


ここはみなさんのプロバイダーの指示通りに。


電話番号の”##2”は、このモデムカード特有の設定で3がPIAFS通信、2が無線インターネット、そして1が無線モデムとなります


ドメイン(O)の欄には何も入れないように。


ちょっぴり弊害が…

 これで繋ぐとですね、「ポートをオープン中」といったメッセージの表示時間がちょっと長くなります。この長いというのがポイントでして、ここで十分に電力を供給しようというわけです。しかし電話をかける前ですし、何回も繋ぎ直すことを思えば短いものですのでガマンしてくださいな。


このメッセージから開放された


 TN PZ-5とMC-6530-00のユーザーのみなさん、お待たせしました。これでメールチェックの度にイライラすることも無いと思いますよ。でも、絶対に「キャリアが〜」が出ないとは限りません。出現頻度が激減したという程度に思っていてくださいな。こう言っておかないと、一回でも「キャリアが〜」が出るとメールが来そう…。


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