ポケットExcel上でデータ入力途中で画面もそのまま電源OFF。再び電源を入れたらリセットがかかってしまった…。こんな経験はありませんか?また、ウチのA-55Vは電源ON時の画面描画が妙に遅くなった…という人はいませんか?今回はこんな症状を回避するためのお話です。
このような症状が出るのは、たいていはCFカードから情報を電源ON時から参照せざるを得ない場合に起こります。必ず起きるわけではありませんが、気を付けないといけません。
ポケットExcelなどでCFカードに保存しておいたファイルを開き、データ入力途中でそのまま電源OFF、再び電源を入れたとします。この場合、電源を入れた時点でOSが元のファイルを参照しにいきますが、CFカードは電源ON時の立ち上がりが遅くて参照に間に合わない事があります。こんな事態に陥るとメモリー内容に不整合が生じてリセット、最悪I/Oエラーとなってデータ破壊になります。
この現象を防ぐには、電源を切る前に必ず保存、ソフトを終了させる事です。本体RAM内にソフト・ファイル共にある時は大抵大丈夫です。
この間まではスカッと画面描画が終了してスタンバイになったのに、最近は妙に時間がかかる。この場合、デスクトップ上にCFカードにインストールしたソフトやファイルのショートカットを置いているというのが考えられます。
これもデスクトップ上のショートカットアイコンを表示するためにCFカード上のソフトのアイコン情報やファイルのデータ形式を調べることに起因します。立ち上がりの遅いCFカードが目覚めるのを待って情報を参照しにいくので、目覚めるための時間が妙に遅いデスクトップ描画となるのです。
この現象はCFカードにインストールしたソフトやファイルのショートカットをデスクトップに直接置かない事によって防ぐことができます。すなわち、カスケードメニューやプログラムフォルダに入れてメニュー上から開くようにするわけです。
CE1.01の時はデスクトップには一切ショートカットを置かないのが半ば常識でしたからこんな症状は出ませんでした。CE2.0になってデスクトップにショートカットをついつい置いてしまうとこのような事になるんですね。しかもカシオペアではとことんCFカードとかやってるし。
OSが速くなったら、他が相対的に目立たなかったのが遅くなってしまった、そんな感じです。目覚めを早くさせるにはCFカードに常時電源供給しないといけないし、仕方のない事ですかね。