PC間接続

赤外線通信での接続設定


 本日、現役を退いたA-51のROMバージョンアップが戻ってきました。戻ってくればWindowsCE2.0なわけで、ウチのリブレット50もH/PCエクスプローラからWindowsCE サービスに換えました。となると赤外線通信。
 少々図解を多く載せたので重いでしょうが、少しでもわかりやすくするためですのでご容赦ください。


なにはなくともまずパートナーシップ

 とりあえずですね、まだシリアルケーブルによる接続すらしていないという人はケーブル接続によるパートナーシップを確立させておいてください。これを忘れると後で悩みますよ。


カシオペアのしたごしらえ

 まずはカシオペアから取り掛かりましょう。リモートネットワークで新しい接続を作成します。ここでは「Irda@115k」と名づけました。デバイスの選択()の部分が「赤外線ポート」にしてください。通信速度は速いにこしたことはないので、[モデムの設定(C)...:ポートの設定タブ:通信速度(B)]を「115200」とします。この接続でこれからずっと使いたい方は、カシオペアの付属ソフト「PCリンク」のショートカットをいつでも使えるように設定しておいてください。自動認識で勝手に接続はしてくれません。


新しい接続を作成する


 コントロールパネルの通信でも設定をしてあげます。[通信のプロパティ:PCとの接続タブ:接続方法:変更(C)...]でPCとの接続方法を変更します。上記の「Irda@115k」を選択してください。


接続方法を変更する


ノートPCのしたごしらえ

 次はノートPCに赤外線通信のドライバをインストールしましょう。カシオペア付属のCD-ROMに入っているドライバを使います。

 「デスクトップソフトウェア for Microsoft Windows CE」CD-ROMの中の[\Optional Components\Windows 95 Infrared Support software\Dosv\setup.exe]を実行します。あ、NEC9821シリーズの場合は[\Optional Components\Windows 95 Infrared Support software\NEC\setup.exe]ですよ。

 昔のドライバはちゃんと認識しなかったんですけど、今回はすんなりと使えるようになりました。同じバージョンでも、登録用のソフトの違いでちゃんとやってくれてるみたいです。

 デスクトップのマイコンピュータを右クリックしてプロパティを開きます。[デバイスマネージャタブ]の中の[ポート(COM & LPT)][一般の赤外線シリアルポート(COM2)]が、そして[モデム][COM4 上のシリアルケーブル]がちゃんとビックリマーク(!)も無く存在していることを確認してください。


マイコンピュータのプロパティを見る


ポートの認識

 ドライバをインストールしただけでは、登録できない事もあります。その場合にはインストールによって作成された仮想ポートをWindowsに認識させてあげる必要があります。ここではWindows95付属の「ケーブル接続」を使います。もしもインストールされていないようでしたら、[コントロールパネル:アプリケーションの追加と削除:Windowsファイル:通信]の中の「ケーブル接続」をチェックしてインストールしてください。


 さて、早速ケーブル接続を立ち上げてください。ここで[変更(H)...]ボタンを押して設定を変更します。


とりあえず変更ボタンを


 [新しいポートのインストール()]のボタンで仮想ポートを認識させてあげます。


ポートをインストールさせる


 認識されるとポートが増えるので、赤外線ポートに指定した仮想ポート(COM4)を選んで[次へ()]ボタンを押します。後は適当にキャンセルして終了してください。ここではポートの認識さえできれば結構です。


[COM4 上のシリアルケーブル]が増えている


新しいポートの設定

 デスクトップの「マイコンピュータ」を右クリック、プロパティをもう一度呼び出してデバイスマネージャを開きます。「一般の赤外線シリアルポート(COM2)」「COM4上のシリアルケーブル」のプロパティで、下記のように修正します。


システムの調整個所


 [一般の赤外線シリアルポート(COM2)]のプロパティを開き、[ポートの設定タブ:ビット/秒(S)][115200]にします。


COM2の通信速度を115200bps に設定


 [COM4 上のシリアルケーブル]のプロパティを開き、[モデムタブ:最高速度(M)][115200]にします。


COM4の通信速度も115200bps に設定


 ここまで設定できたら、一度Windows95を再立ち上げします。通信ポート関係の設定を変更した場合、再立ち上げはお約束なんですよ。


Windows CE サービスの通信設定

 Windows CE サービスのタスクトレイアイコンをダブルクリックしてプロパティを開きます。[シリアルポート経由での接続][ポート(P)]を仮想ポートの[COM4 上のシリアルケーブル]にします。[接続を有効にする(N)]がチェックしてあることも確認しておいてください。


ポートを「COM4」に変更する


やっと赤外線通信

 ここまできて、やっと準備完了です。ノートPCとカシオペアのお尻を向かい合わせ、カシオペアにてPCリンクを起動してみてください。「ブーン」といった音で繋がります。タスクバーには赤外線使用中のアイコンがアニメーションしているのが見えるでしょう。


赤外線ポートアイコン


 おっと忘れてた。リブレットをお使いの方、「東芝システム」を立ち上げて、下記の場所が「IrDA互換モード」になっているのを確かめてください。「ASKモード」では使えません。特にいままでザウルスを使っていた人は要チェックです。


東芝システムの設定


 こんな風にしてウチはA-55V達とつながりました。いやぁ〜、A-51があんなに早くなるとは思いませんでした。重い処理をさせなければ、A-55Vと張り合えます。ROMバージョンアップに間に合ってよかったぁ〜。


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