余興

カシオペアでしし座流星群観測


 しし座流星群の大出現が1998年11月17日にあると一般の雑誌でも騒がれたりしていますね。そこでお遊びでカシオペアを使った観測ごっこでもしてみませんか?


そもそもしし座流星群ってなに?

 単純に言えば、しし座を中心にしてドドッと飛び交う流れ星のことです。流れ星の量がハンパではないので流星群というわけです。かなり歪曲した説明ですが、とりあえずこれだけの知識で結構です。別に正式な観測手順で観測し、東亜天文学会に報告するわけじゃありません。ここでは楽しくお遊びでいきましょう。

 くわしくはAstroArtsさんのホームページを参照してみてくださいな。


Paint-Atlasで流星記録

 カシオペアユーザーなら必ず持っているソフトのPaint-Atlasは画像を読みこんで編集できますね。ツールの中には線を引くものがあります。星空の図を読みこんで、流れ星が飛んだら、その軌跡を線ツールで書きこむというわけです。


線ツールで記録する


手順としては

 こういうのはやった試しがない人がほとんどだと思います。簡単に説明していきましょう。


用意する道具

 道具といってもカシオペアと毛布ぐらいでしょうか。できればレジャー用の折りたたみビーチベッドがあると便利です。ほら、海辺なんかでよく使うヤツですよ。
 あくまでもお遊びなので流星観測用製図や赤色懐中電灯、JJYの入る短波ラジオなんてものはいっさい使いません。


 しかし、書きこむための星の図がないと困りますね。そこで簡単ながら用意しました。お好きなものを選択してクリックし、適当に保存してください。これをカシオペアに放り込んでおきます。


白黒反転星座線無し 星座線無し
白黒反転星座線有り 星座線有り


 ちなみにこの星図は1998年11月18日午前一時のものです。ようするに11月17日の深夜ですね。


観測する場所

 これはもう、キレイな星空が見えればどこでも結構です。車でお山へデートがてらにお出かけしたほうがいいでしょう。


設置

 車などで星のキレイなところに着いたら準備です。ビーチベッドで寝転ぶのもよし、サンルーフを開けて車の中からズボラをきめるのも結構です。寒いですから、さっさと毛布にくるまりましょう。

 そして、しし座を確認しておきます。東の空にあると思います。


観測

 時刻を確認し、カシオペアのスイッチを入れてPaint-Atlasを立ち上げます。星図を開いて流れ星が飛ぶのを待ち、飛んだときにその軌跡を線ツールで書きこんでいきます。流れ星が飛んだ時刻なんてものはこの際気にしないでいきます。

 暇な人はポケットExcelにも時刻を入れてもいいかもしれません。[Ctrl+:]で現在時刻が入力できますのでいちいち時計を見なくても大丈夫です。でも、カシオペアの時計はしっかりと合わせておいてくださいな。

 30分なり1時間なり経ったら終了です。さて、何本の線が引けたでしょうか。


これだって立派な観測

 その方面の人が聞いたら怒りそうですが、何時から何時と分かってさえいれば立派な観測です。1時間の観測なら、その間にいくつの流れ星が飛んだかで十分な資料ですし、ポケットExcelで時刻も記録していれば分布図も描けます。

 とはいえ、ここではお遊びです。カノジョとイチャイチャしながら流れ星に願い事をたくさんしながらカシオペアに線を引いていくのがカシオペアリポート流の観測方法です。


 たまには街並みを離れて星を見るのもいいですよ。カシオペアもメールチェックばかりに使わず、こんな使い方もどうでしょうか。せっかく「カシオペア」って名前なんだし。


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