海外通販
- ミスター;
- おや、私達のすぐ横の席で、アメリカのアウトドアブランド、エル・エル・ビーンの広報の富沢さんが常連さんと話し込んでおられる様ですぞ。
- みなみさん;
- こちらのお話も伺ってみたいわ。
- ミスター;
- じゃあ、また一緒に盗み聞きしちゃいましょうか?
- みなみさん;
- はい。
- 聞き役女;
-
エル・エル・ビーンって海外通販でも昔から有名なっていうか、初めて友達が海外通販で買ったのもエル・エル・ビーンなんですけど、アメリカでは昔からあるブランドなんですよね?
- 富沢;
-
そうですね。あのー、アメリカでは、1912年にレオン・レオン・ウッド・ビーンと言う方が、最初にハンティングブーツを作ったところから始まった会社。もう84年経ってますけど。
- 聞き役女;
-
長いですねー。
- 富沢;
-
そうですね。アメリカの中でも老舗みたいな。
- 聞き役女;
-
アウトドアブランドでは。
- 富沢;
-
そうですね。最初にアメリカ人が驚いたのは、あのエル・エル・ビーンが何で日本に出店するんだ、っていうので一番驚いたらしいですね。
- 聞き役女;
-
あっ。何でです?それは。
- 富沢;
-
例えば、京都の和菓子の老舗のショップがいきなりニューヨークに出るよ、という感覚。
- 聞き役女;
-
ああーー。
- 富沢;
-
彼らアメリカ人は、そういう感覚でアメリカの最もアメリカらしいものが日本の東京に出ることに先ずびっくりした。
- 聞き役女;
-
それは、日本人にそういうのが分かるか、って言う気持ちなんですか?
- 富沢;
-
でしょうね。
- 聞き役女;
-
あーー。
- 富沢;
-
この、エル・エル・ビーンが最初に出来た時っていうのは、彼が元々ハンターなんです。鹿を撃ったりとか、猪を撃ったりとか、でー、彼がハンティグしている時、昔のブーツっていうのが総革で、まあ、かなりがっちりした靴だったんですけど、ハンティングが解禁になる時期っていうのは秋口で、メイン州ですと非常に雪が積っている時期なんですけど。
- 聞き役女;
-
うん。うん。
- 富沢;
-
道がぬかるんでいる時にハンティングやるんですけど、その総革のハンティングブーツですと、水を吸ったり、泥が付着したり非常に重たくなっちゃう。でー、重たい靴で走り回んなきゃいけない。で、彼はある日、自分のログハウスにあった長靴と、ハンティングブーツを丁度真っ二つに横に切っちゃいまして、下のゴムの部分と、ハンティングブーツの革の部分とくっ付けて作ったのが、今のハンティングブーツ、ビーンブーツ。
- 聞き役女;
-
ああーーーー。の始まり?
- 富沢;
-
それが1912年。そこからエル・エル・ビーンが始まったって言いますか。
- 聞き役女;
-
じゃ、そこから色々、あのー、マウンテインパーカーとかも出来ちゃって、ていう。
- 富沢;
-
そうですね。今では、ドッグベッドですとか、犬用のベッドですとか。
- 聞き役女;
-
そんな物もあるんですか?
- 富沢;
-
ありますね。
- 聞き役女;
-
エル・エル・ビーンのブランドの入っている。
- 富沢;
-
はは。
- 聞き役女;
-
それなんか贈り物に喜ばれるかもしれないですね。
- 富沢;
-
アメリカのデータに拠ると、ペットを持っている人の5%はバレンタインの時に、自分のペットにプレゼントをすると。そういう時にドッグベットを使ったりとか。
- 聞き役女;
-
ああー。自分のペットにプレゼントをあげる?日本では、男の子にチョコレートあげてるのに。なーんだ、全然違うんだなー。そういう動物との接し方も日本とは全然違うんですよね。
- 富沢;
-
違いますね。ペットじゃないですから。パートナーっていう考え方でいるみたいですね。
- 聞き役女;
-
へー。他にも商品があるんです?犬ベッドの他に。
- 富沢;
-
ベッドなんかも、人間用のベッドですね。あと、家具ですとか。
- 聞き役女;
-
へー。家具も作ってらっしゃるんですか?
- 富沢;
-
ええ、やってます。縫いぐるみもありますしね。縫いぐるみは熊の縫いぐるみなんですけど、名前がエル・エル・ベアーっていう
- 聞き役女;
-
えっ、エル・エル・ベアーっていうんですか?かわいいー。ティディベアみたい。
- 富沢;
-
姪っ子がいまして、エル・イー・ベアーっていう
- 聞き役女;
-
あはっ。その熊に、姪っ子がいるわけですね。
- 富沢;
-
そうです。どちらかっていうとエル・エル・ビーンっていうのは、所謂、日本で考えているアウトドアスポーツって言う考え方ではなくて、アメリカのメイン州の片田舎ですけど、そこでのライフスタイルなんですね。
- 聞き役女;
-
ああー。
- 富沢;
-
アウトドアって言いますと、日本人は構えて考えちゃうんですけど、アメリカ人にとってのアウトドアっていうのはドアを開けると、そういう気楽なアウトドアって言いますかね。構えないで、普段の生活の延長線上にあるアウトドアっていう考え方を日本でいかに提案できるかっていうのが我々の役割かなって考えてますけどね。
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