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前途多難な予感

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擬似餌の玉手箱>豪州バラマンディ・フィッシング>'13/2遠征


'13/2/17(日)

〜 20回目の豪州遠征へ出発 〜


浜松駅 新幹線 9KB 豪州遠征はついに20回目を迎え、本来なら何ら不安もないハズなのだが、今回は無謀にも釣竿を一度も握ったこともない嫁さんを連れて行くことにした。午前11時過ぎ、オーストラリア・ケアンズに向けて自宅を出る。現在住んでいる所は、豊田町駅の目の前。極端な話、「部屋からフルスイングすれば駅のホームまでルアーが届くんじゃないか!?」と思えるような距離にある。以前のように、タクシーを使って送迎してもらう必要もなく、スーツケースをゴロゴロ引きずれば僅か数分で駅に着いてしまうという便利さ。とても楽チンなのだ。

 持ち物リストに従って事前準備を怠らず、数日前には完璧に旅支度を完了。旅行前だけでなく旅行中も不摂生をせずに体調管理をしっかり行う私に対し、彼女は全くの正反対。直前にバタバタと準備して、「いざ、シュッパ〜ツ!!」と勢いに任せて旅行へ出掛けるタイプなのだ。ここ数日間、準備状況を横目で見ていて、こちらが心配する程だが本人の焦りは全くなさそうな感じだった。

 旅行を趣味とする彼女は、これまで世界各国を渡り歩き、パスポートには様々な国の出入国スタンプがペタペタ押されている。中には「その国は何処にあるの?」と聞いてしまうような所まである。場数を踏んでいるので、かなり旅慣れているハズなのだが、忘れ物や落し物は当たり前。旅先での怪我や体調不良を起こすことも度々ある様子。私のようにトラブルを未然に防ぐ努力を最大限するのではなく、トラブルが起きた時、その場その場で臨機応変に切り抜けるタイプの人間なのであった。

〜 費用は2倍、トラブルは10倍 ?! 〜


家康くん弁当 10KB オーストラリア往復の交通費や滞在費は、2人分になるのでモチロン費用は2倍。これは仕方がないところだが、臨機応変のタイプで魚釣り初体験の嫁さんが同行すると、トラブルは10倍くらい増えそうな感じ。従って今回の遠征は、いつもと違った緊張感を持っての出発となった。豊田町駅のホームに立つと、さっそくトラブル発生。突然、彼女は「あ〜、携帯電話を忘れたぁ〜」と言い出した。

 携帯電話を持っていないと、空港で予約している海外用レンタル携帯電話で登録データが使えない。部屋に取りに戻っても、数分で戻って来られる距離なので大したタイムロスではないが、「戻る前に、もう一度しっかり確認を」とお願いしてみる。すると、ア〜ラ不思議、彼女が背負っていたバッグの底からヒョッコリと出て来た。「出発早々から、こうなの????」と驚く私に、彼女は笑って誤魔化している。やはり先行き不安なのである。

 当初計画していたよりも早く浜松駅に着いたので、駅構内で駅弁を購入し一本早い新幹線こだま号に乗って品川駅を目指す。当然、ひかり号の方が所要時間は短いのだが、各駅停車のこだま号の方が、お客さんが少なくゆったりのんびりと過ごせるので私には合っている。

 品川駅での乗換えを考慮し、到着ホームのエレベータの位置も考えた上で、浜松から乗り込む車両を決定済み。新幹線が定刻どおり出発すれば、後は駅弁を食べてウトウトと寝ていれば品川駅に着いてしまうのである。出入り口に最も近い席を確保し、いかにも浜松って感じの「家康くん弁当」「三ヶ日牛シラス弁当」を2人で食べ比べながら、窓の外に流れる景色を楽しんだ。

〜 あれっ、キップがないっ!!


成田エキスプレス 9KB 品川駅の乗り換え改札口で再びトラブル発生。嫁さんが突然、「あれっ、キップがないっ!!」と言い出した。携帯電話に続き、今度はキップ。最初は冗談かと思っていたが、マジな話だった。コートやズボンのポケットの中を何度も確認し、サイフやデイパックの中を懸命に探したが見つからない。駅員さんに相談すると、念のため浜松駅に連絡確認をするが、拾得物の届けがない場合は同じ区間のキップを買いなおさなければならないとのこと。

 改札を通らないと成田エクスプレスに乗れないため、紛失したキップが見つからない場合、新たに同区間のキップを買うしかない。新幹線キップは割引チケット屋で買ったので、正規料金を支払うのは馬鹿らしい気もしてくる。浜松駅からの連絡待ちをしていると、少しして返事が帰ってきた・・・「改札口に取り忘れのキップがありました」とのこと。私からすればキップを取り忘れるなんてありえない行為なのだが、同じような事は時々あるらしく、私達の横で駅員さん達が「キップの取り忘れに御注意ください」と改札口を通過するお客さん達に呼び掛けていた。

 旅先ではどんなトラブルがあるか判らないため、早め早めの行動が必要。今回も余裕を見て自宅を早めに出たため、改札口で足止めを食っても指定席を確保してあった成田エクスプレスの出発時間に間に合った。後で知ったのだが、私たちが乗った後の新幹線は、浜松駅近くで発見された不発弾処理のため在来線とともに一時的に停車していた。やはり旅行では、「出たとこ勝負」ではなく、「備えあれば憂いなし」「余裕を持って早めの行動」が大切なのであった。

〜 まだトラブルは続くの?! 〜


海外使用携帯電話 8KB 順調に成田エクスプレスは走り出したが、「あと数分で成田第2ターミナル駅に到着」というところで緊急停止した。車内アナウンスによると車両内で緊急停車ボタンが押されたとの事。私達が下車する駅は直ぐ目の前なのに、線路上に停車したまま動かない。暫くして安全確認が完了したため出発するとのアナウンスが入り、列車は動き出した。誰が何のためにボタンを押したのか追求したい気持ちをグッと押さえ、到着した駅のホームに降り立った。果たして、まだトラブルは続くのだろうか・・・。

 成田空港に到着後、最初にするのは両替所の為替レートの確認施設内には両替所が複数あるので、それぞれを回って為替レートを確認し最も条件が良い所で交換する。現地での生活費に加え、釣りのガイドに支払う分も含めて換金するので、金額的には結構まとまった額となる。たとえ僅かでも条件が良い方がお得なので、両替所選びは毎回真剣なのである。

 因みに今回の換金レートは1A$が104.49円。朝イチ、自宅で確認していたレートは96.36円。前年9月の遠征時では、90.23円と81.44円だったので1A$あたり14〜15円ほど日本円の価値が下がっている。金額差は僅か10円ソコソコなのだが、換金額が数十万円なので、手元に入ってくるオーストラリアドルの金額差はとても大きかった。

ジェットスター窓口 9KB 両替の後は、海外で使用できる携帯電話をレンタル。豪州遠征では野生動物しかいない原野でのキャンプや、洋上での船上生活をして過ごしたりしたので、過去一度も「携帯電話を使いたい」なんて思ったことはない。そもそも日本から離れて、異国の雰囲気を存分に味わいたいのに、携帯電話で日本と繋がっているのはいかがなものかと思っているのだが、同行する相手があると少し違ってくる。私が契約しているドコモよりも嫁さんが使っているauの方が、海外で使うには簡単で便利のようなので、手続き関係一切を彼女にお任せをした。

 ジェットスター窓口のオープンを最前列で待つ。いつものとおりトイレ近くの席をリクエストするため早めにチェックイン。スーツケースを預けて身軽になってから、土産物屋さんを覗き見ながら空港施設内をのんびりと歩いて時間を潰す。手荷物検査所が込み合う前に通過し、早めに出国手続きを済ませてターミナルに向った。途中、土産物屋では、中国人の方々に大変人気があるという10万円近い高級炊飯器を眺め、我が家で使っている炊飯器の価格を思い出して溜息をつく。

 定刻どおりにジェットスターの機内に乗り込んだが、指定されていた席は機体の中央寄り。トイレの場所は遥か後方にあってガッカリした。トイレが近くにあると、行きたい時にタイミングを見計らって行けるのでとても便利。座席がトイレよりも前に位置していると、イチイチ後ろを振り返り、混み具合やフライトアテンダントの扱うワゴンの位置を確認しなければならないので面倒なのである。今回は団体客があって、こちらのリクエストが通らなかったのかもしれない。チケット予約時にインターネットで座席指定までしてしまえば良いのだろうが、未だジェットスターの予約システムが不安なので、そこまで踏み切れないでいる。

〜 ケアンズに向けて、ひとっ飛び 〜


ジェットスターゲート 6KB お客さん全員が乗り込み、準備が整ったところで出発。機体はゴロゴロとゆっくり空港内を動き始めたが、いつまで経ってもエンジンを吹かして滑走路を走り出さない。時計を見ると既に20分以上が経過。どうやら離陸順番待ちをしているらしいが、気持ち的には飛行機に乗ったらケアンズに向けてとっとと飛び立って欲しいのである。

 気晴らしに機内に持ち込んだ釣り雑誌を読み始め、雑誌の終わり頃になってやっと離陸。一気に高度が高まり、厚い雲を抜け出た。離陸後し少し経って、機長の挨拶が入る。どうやら本機は途中、気流の悪いエリアを通過するらしい。操縦はパイロットにお任せするしかないので、早めに食事をして寝てしまいたい気持ちが強まる。

機内食事 10KB 食事が出されたのは午後10時。チキン、ポーク、中華風焼きそばの3種類から、今回はチキンをチョイス。お腹がとても減っていたので照り焼き味のチキンは美味しかった。食後はトイレと歯磨きを済ませて、前方のモニターで流れている映画をチラチラ見ながら、ひと寝入りする。

 ジェットスターの座席面は少々高いため、足の短い私にとって長時間座り続けるのは苦痛。足の下に置くエアクッションを今回から持ち込んでいたが、それでも座り続けていると足がだるくなる。エコノミー症候群が心配なので、消灯後も時々席を立ち、運動を兼ねてトイレを行き来して過ごした。

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