キヤノン/暗所や明暗差のある環境下にも強いネットワークカメラ6機種を発売 映像解析に求められる高い映像品質と配信・圧縮性能の向上を実現

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“VB-H47/VB-M46”(チタニウムホワイト) *天井取付用カバー装着時

キヤノンは、低照度性能や広いダイナミックレンジを実現したネットワークカメラの新製品として、“VB-H47/VB-M46”など6機種を2022年5月下旬より順次発売します。

 

 

“VB-H47/VB-M46”(チタニウムホワイト) *天井取付用カバー装着時“VB-H47/VB-M46”(チタニウムホワイト) *天井取付用カバー装着時

“VB-H47/VB-M46”(ブラック) *天井取付用カバー装着時“VB-H47/VB-M46”(ブラック) *天井取付用カバー装着時

低照度性能比較イメージ *0.03ルクスの環境下で新製品で撮影低照度性能比較イメージ *0.03ルクスの環境下で新製品で撮影

低照度性能比較イメージ *0.03ルクスの環境下で従来製品で撮影低照度性能比較イメージ *0.03ルクスの環境下で従来製品で撮影

ネットワークカメラは、街・店舗の防犯や高齢者の見守りなど社会の安全・安心をはじめ、生産現場における品質確認など、さまざまな場面で活用されています。また、スマートシティやDXを推進する上で、撮影した映像とAI解析アプリケーションを組み合わせた活用も身近になっています。このような活用事例では十分な解析精度を得るために、より高い映像品質が求められています。
高性能PTZ(パン、チルト、ズーム機能)モデル“VB-H47/VB-M46”、屋内・屋外小型モデル“VB-S32VE/VB-S32D/VB-S820D/VB-S920F”の新製品6機種は、いずれも新高感度CMOSセンサーと新エンジンを採用し、暗所や逆光のような明暗差があるシーンでも鮮明な映像が撮影可能です。
キヤノンは、映像品質を高めた新製品を発売し、映像活用の多様化に応えます。

■ 高感度CMOSセンサーと独自の光学技術で最低被写体照度を向上
新製品6機種はいずれも新高感度CMOSセンサーを採用し、レンズをはじめキヤノンの光学技術との融合で最低被写体照度の向上を実現しました。中でも“VB-H47/VB-M46”のカラー撮影における最低被写体照度は従来機種(※1)の0.05ルクスから0.02ルクスに向上しています。星明かり程度の暗い環境下においても、ノイズの少ない映像で細部までクリアに認識することができ、夜間警備などで効果を発揮します。

■ 新エンジンにより映像の配信/圧縮性能の向上や広いダイナミックレンジを実現
新製品6機種はいずれも新エンジンを採用し、配信可能な映像のフレームレートは従来の30fpsから最大60fps(※2)に向上しました。動画圧縮規格「H.265」「H.264 Highプロファイル」にも新たに対応し、高画質な映像もデータ容量を抑えて配信します。また、広いダイナミックレンジを実現し、明暗差の大きい建物の出入口などでも黒つぶれや白とびを抑えた鮮明な映像が撮影可能です。
 

 

製品名 希望小売価格 発売日
VB-H47/VB-M46/VB-S32VE/VB-S32D オープン価格 2022年8月下旬
VB-S820D/VB-S920F オープン価格 2022年5月下旬

※1 VB-H45/VB-M44(2017年11月発売)。
※2 VB-S32VE/VB-S32Dは30fps。

 

 

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