ASTINA/産業用IoT/AI/Robotics開発のASTINA、さらなる事業拡大のため、総額で約3億7,000万円の資金調達を実施

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IoT/AI/ロボティクスの開発技術をもとに ” 不可能を可能にする ” をミッションに掲げる株式会社ASTINA(本社 東京都墨田区、代表取締役 儀間 匠)は、(株)DEEP30、(株)先端技術共創機構、Gazelle Capital(株)※敬称略 などを引受先として、総額約3.7億円の資金調達を完了させました。

 

株式会社ASTINAは、(株)DEEP30、(株)先端技術共創機構、Gazelle Capital(株)、個人投資家である安野 貴博氏及び堅山 耀太郎氏を引受先とするエクイティファイナンス並びに、日本政策金融公庫をはじめとする複数の金融機関からのデットファイナンスにより、プレシリーズAラウンドで総額約3.7億円の資金調達を実施しましたことを報告いたします。これにより、当社の累計調達金額は約4.8億円となりました。

 

【主な資金使途と今後の方向性について】
プレシリーズAにて調達した資金については、①AIソフトウェアとハードウェアを組み合わせた自動化ソリューション、「OKIKAEシリーズ」の開発および営業力の強化。②新製品としてローンチを予定する「AI外観検査ソフトウェア」「産業向けIoTプロダクト」の開発費用、またそれに伴う人件費・採用強化を使途といたします。

 

一緒に働く仲間を募集しています一緒に働く仲間を募集しています

 

今後の方向性としては、増加する産業のDX(デジタル・トランスフォーメーション)需要を取り込むため、広範囲に渡り営業とマーケティング活動に取り組みます。また、製造現場の外観検査領域において、より自動化の推進を図るため、エンドクライアントの課題解決に焦点を当てた「AI外観検査ソフトウェア」の開発に注力いたします。

【自動化パッケージのOKIKAE】

  詳細ページ:https://www.astina.co/ai-robotics

【AI外観検査ソフトウェア】

 

  詳細ページ:https://www.astina.co/products/trial-ai-visual-inspection

【IoT/AI/Roboticsの技術で、産業のDXを先導していきます】

日本国内の人口減少や技術者の定年により、近年、製造/作業現場では深刻な人員不足の問題が浮かび上がってきました。これを受けて、ロボットによる作業の自動化やネットワーク構築によるデータの一元管理といった、DX(デジタル・トランスフォーメーション)の取り組みが、多くの企業で検討され始めています。

しかしながら、生産をするモノが違えば、工程や検査体制も異なるため、DXとはいっても知見が無い場合は導入のハードルが高くなっています。また、開発コストや実現手法の模索といった観点から、足踏みされる企業も多いのが現状です。

ASTINAでは、このような産業の課題を解決するべく、チーム一丸となって開発に取り組んでおります。チームには、IoT・AI・メカニクス・エレキのスペシャリストが在籍しており、ソフト・ハードの両面で対応できるのが強みです。これまで、お客様の「こんなことを思い浮かべているが、実現できるのだろうか」という要望に向き合い、不可能を可能にしてきた経験を活かし、これからも国内の産業を盛り上げていけるよう尽力してまいります。

  • 今回の引受先 ※敬称略

【第三者割当増資】
■事業会社
 ・(株)先端技術共創機構
■ベンチャーキャピタル
 ・(株)Deep30
 ・Gazelle Capital(株)
■エンジェル投資家
 ・安野 貴博氏(個人投資家)
 ・堅山 耀太郎氏(個人投資家)
【融資】
■金融機関
・日本政策金融公庫および複数の金融機関

 

  • 引受先のコメント

株式会社先端技術共創機構(ATAC)代表取締役・株式会社DEEP30 代表取締役
川上 登福氏

ATACは、「不可能を可能にする」技術開発の推進と実現を目指すASTINA社に出資を致しました。ASTINA社は、ハードウェア・ソフトウェア双方に精通した、高いAI技術開発・実装力を備えており、企業規模・産業を問わずものづくりの現場に革新をもたらし、そして、飛躍的な成長をしてくれることを期待しております。ATACは、今後もASTINA社の挑戦を共に戦い、共にものづくりの現場の変革を目指してきたいと考えています。

Gazelle Capital株式会社 代表取締役
石橋 孝太郎氏

ASTINA社は非常にユニークで合理的なビジネスモデルを構築していると捉えております。効率化がされていない、また人も足りていないようなレガシーなニッチ市場の業務をロボットによって自動化し、そのソリューションをSaaS形式で市場に拡販していく戦略と、その実績、そしてそれを実現できるチームと創業者に強く魅力と可能性を感じ、投資させて頂きました。
ASTNA社の登場により、ニッチゆえ市場規模が小さく、IT系の事業会社が対象とて来れなかった市場にも光があたり、日本のモノづくり産業を支えている素晴らしい方々の事業を変革し、モノづくり産業を発展させ続けてくれることを期待しております。
 

  • ASTINAについて

弊社は創業以来、繊維類など従来の画像処理、汎用ロボットでは取り扱いが難しい物体を処理するための独自AI技術の活用と最適化されたハードウェアの開発を行っており、高い技術力が認められ、東大系投資機関やIoT特化ファンド、上場企業様からの資金調達を実施しております。
今後もIoT/AI/ロボティクス技術を活用した製品についてもリリースを予定しております。

事業拡大に伴って、採用枠を拡大し、ソフトウェアエンジニアから機械設計者まで幅広く募集しております。
ASTINAでは共に働く仲間を積極的に募集しております。

採用ページ:https://www.astina.co/recruit
採用Techブログ:https://www.astina.co/lab

■会社概要
社名:株式会社ASTINA
事業内容:
・産業用IoT製品の提供、デザイン、設計開発、試作、量産、運用
・AI外観検査ソフトウェア/ロボット装置開発導入
所在地:東京都墨田区緑3丁目17-8高島ビル
代表取締役:儀間 匠
WEBサイト:https://www.astina.co

■代表プロフィール

新日本製鐵株式会社にて生産設備の改良設計業務に従事後、アミューズメント機器の設計会社にてゲーム機器の開発に従事。2017年にロボット/AI/IoTデバイスの開発・製造に特化した企業・ASTINAを創業。IoTデバイスやAIを用いた自動化装置の開発・量産業務を請け負う。
 

  • 本件のお問い合わせ先

株式会社ASTINA 広報担当:大澤
電話:03-5846-9916 メールアドレス:info@astina.co
※営業のご連絡は返信いたしかねます。

 

 

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