通信・インターネット

ブイキューブ/映像コミュニケーションサービスを展開するブイキューブ、Tencent Cloudと業務提携し国内での販売を開始

メタバースやライブ配信などに使える7製品をラインナップ

 株式会社ブイキューブ(本社:東京都港区、代表取締役社長 国内CEO:高田雅也、以下 ブイキューブ)は、Tencent のグローバルクラウドビジネス事業であるTencent Cloudと業務提携し、Tencent CloudのV+エリート パートナー*1として、日本国内におけるTencent Cloudの販売ならびに導入サポートサービスを提供開始することをお知らせいたします。
 提供するのはTencent Cloudの中で、映像コミュニケーションに深く関わる7製品で、ライブ配信やメタバース、ゲームや教育等のリッチで高品質なコミュニケーション実現に貢献します。

 ブイキューブは映像、音声SDKの提供を通じ、多くの企業が自社で映像配信サービスの立ち上げるために必要な映像配信エンジンをサービス提供しています。コロナ禍を経てオンラインで映像、音声を使った様々なサービスが文化として根付き、多くの企業に導入が進んでおります。

 一方で、システム運用に関するコスト削減やさらなるサービスを向上、改善したいという顧客からの要望を受け、そのソリューションとしてTencent Cloudの提供に至りました。

 今回、提供開始するTencent Cloudは主にライブ配信/ファンクラブサービス、動画配信サービス、メタバース/オンラインゲームサービスを提供する企業が抱える、以下のような課題を解決することを目指しています。

ライブ配信/ファンクラブサービス

課題:ライブ配信は視聴者がライバーへ直接コメントしたり、視聴者同士での交流ができたりするなど、インタラクティブな双方向コミュニケーションができることが最大の魅力です。一方で、ライバーと視聴者とのコミュニケーションが円滑にいかない場合や、誹謗中傷行為やポルノなどのトラブルが起こることもあります。より安全で楽しいライブ配信ができる環境が必要とされています。

ソリューション:

・コンテンツをAI検閲することで、誹謗中傷などの画像やコメントを判定し、運営社へ通知するなど、システムが自動的にアカウントを停止するなどによる安全性を確保できる

・チャットや投げ銭機能など、既存サービスへの追加が容易になる

・マルチビットレートによる視聴環境に依存せず、高画質な配信をユーザに届け、視聴体験を高められる

動画配信サービス

課題:円安による仕入れコストの増加や、動画コンテンツの需要の増加により、インフラコストが増加。また、管理機能の作り込みなどの開発工数の増加も課題となっています。

ソリューション:

・映像品質を変更せず配信データ量を削減する圧縮技術により、配信するトラフィックをコスト削減ができる

・コンテンツの保存、管理、編集、配信機能を備えたプラットフォームを提供する

・AIによるコンテンツ判別や自動字幕生成による動画編集の自動化する(ハイライト作成、モデレーション)

メタバース/ゲーム

課題:CGグラフィックの向上により高スペックなPCが必要。また、アンチボットによるゲーム内経済や競争環境への不正な影響や不公平な利益の獲得など、様々な不正行為に対応していく必要がある。

ソリューション:

・ローカルPCのスペックに影響されずに、動作が重たいアプリケーションの利用が可能になる

・最先端のセキュリティ機能を提供し、攻撃を早期に検知・防御し、ネットワークのエッジに存在する悪意のあるデータを排除。データセンターに殺到する大量のデータトラフィックの軽減が可能。

機能の詳細はこちらからご確認ください。

URL:https://www.tencentcloud.com/

ご利用、その他ご質問はこちらからお問い合わせください。

https://jp.vcube.com/form-inquiry-md06-tencent.html

 今後も様々なソリューションの提供を通して、コミュニケーションにまつわる課題解消へ貢献してまいります。

*1. Tencent Cloud V+エリート パートナーは メディア配信領域において、Tencent Cloudが重点的にサポートするハイランクのパートナーです。

【Tencent Cloudの概要 https://www.tencentcloud.com/

 世界で急成長しているクラウド企業の1社であるTencent Cloudは、現実世界の問題を解決する革新的なソリューションを生み出し、スマート産業のデジタル化への移行に注力しています。充実したグローバルインフラを通じ、クラウドコンピューティング、ビッグデータ分析、AI、IoT、ネットワークセキュリティ等を駆使し、業界をリードするクラウド製品とサービスを安定的かつ安全に世界中の企業に提供しています。

【ブイキューブとは https://jp.vcube.com/

ブイキューブは「Evenな社会の実現」というミッションを掲げ、「いつでも」「どこでも」コミュニケーションが取れる環境を整備することで、時間や距離の制約によって起こる様々な機会の不平等の解消に取り組んでいます。ビジュアルコミュニケーションによって、人と人が会うコミュニケーションの時間と距離を縮め、少子高齢化社会、長時間労働、教育や医療格差などの社会課題を解決し、すべての人が機会を平等に得られる社会の実現を目指します。

 

 

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 ACCESS/カナダのISPのTargoが、IP Infusionの「OcNOS®」を採用し、既存ネットワーク機器との相互運用性を確保しつつ、バックボーンネットワークをアップグレード

IP Infusion(本社:米国カリフォルニア州、最高経営責任者:緒方 淳)は、本日、カナダのインターネットサービスプロバイダ(ISP)のTargo(本社:カナダ・ケベック州・モントリオール)が、自社バックボーンネットワークのアップグレードとサービス提供のために、IP Infusionの 「OcNOS®」ソフトウェアとUfiSpaceとEdgecore Networksのハードウェアを導入したことを発表いたします。ロジスティクスとサポートは、同じくモントリオールを拠点とするオープンネットワーキングのスペシャリスト、E.C.I. Networksが担当しています。

Targoは無線ISPサービスをルーツとする急成長中のサービスプロバイダーです。旺盛な需要に後押しされ、無線プロバイダーから光ファイバーサービスの提供へと進化を遂げ、家庭向けサービスへも事業を拡大しています。この度のアップグレードにより、Targoはギガビット受動光ネットワーク(GPON:Gigabit Passive Optical Network)を構築しました。

トラフィク需要の増加と新サービスに対応するため、TargoはBGPルーターとエッジサービスに「OcNOS」を採用し、オーバーレイとしてVXLANを使用しています。「OcNOS」は、既存のCisco、MikroTik、Ubiquitiのネットワーク機器とのシームレスな相互運用性、並びに将来の拡張ニーズに対応する堅牢なプラットフォームを提供し、E.C.I.Networksは、バリュー・インテグレーターとして、オープンネットワーキングソリューションの選定、設計、調達、実装を支援し、Targo独自の要件を満たすようにシステム全体を設計しました。

Targo ネットワークアーキテクト Michel Blais氏は、

「OcNOSの機能とコストの組み合わせは、当社にとって驚きでした。オープンネットワーキング戦略は、設備投資を削減する上で通常のベンダーに代わる効果的な選択肢であり、継続的な運用コストの大幅な削減といった恩恵ももたらします」と述べています。

IP Infusion 最高経営責任者(CEO) 緒方 淳は、

「オープンネットワーキングは、市場にとって目新しいものから、主要ベンダーの提供する製品に代わる現実的でコスト重視の選択肢へと急速に移行しています。IP Infusionは、投資収益率(ROI)のためにパフォーマンスを犠牲にすることなく、他のネットワークベンダーと同等の機能群を提供し続けています」

と述べています。

■IP Infusionについて

IP Infusionは、キャリア、サービスプロバイダー、データセンター事業者向けオープンネットワークソフトウェアおよびソリューションにおける世界的なプロバイダーです。IP Infusionのソリューションの顧客は数百社を超え、導入実績は数千件に及び、ネットワークオペレーティングシステム(NOS)において市場をリードしています。IP Infusionの「OcNOS®」により、ネットワーク事業者はネットワークをディスアグリゲーション(ハードウェアとソフトウェアの機能分離)することで、イノベーションの加速、運用の合理化、総所有コスト(TCO)の削減が可能になります。また、ネットワークOEMは、ネットワークデバイスを分離して、市場投入までの時間を短縮し、包括的なサービスを提供し、キャリアグレードの堅牢性を実現することが可能となります。IP Infusionは、米国カリフォルニア州サンタクララを本拠とし、株式会社ACCESSの100%出資子会社として独立して運営されています。

https://www.ipinfusion.com/

■株式会社ACCESSについて

ACCESS(東証プライム:4813)は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信、放送、自動車、家電、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績15億台を超えるモバイルソフトウェアおよび数百社を超える企業への豊富な採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける仮想化技術の開発力とノウハウを活かし、現在、組み込みとクラウド技術を融合したDX/IoTソリューションの開発・事業化に注力しています。アジア、米国、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。

https://www.access-company.com/

※ACCESS、ACCESSロゴは、日本国、米国、およびその他の国における株式会社ACCESSの登録商標または商標です。

※IP Infusion、IP Infusionロゴ、OcNOSは、IP Infusion Inc.の米国ならびにその他の国における商標または登録商標です。

※その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。

 

 

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フエニックス・コンタクト/「2023国際ロボット展」出展のご案内

丸型コネクタ・データ通信コネクタ

実績豊富な丸型コネクタ・データ通信用コネクタ、配線作業の工数削減に貢献する次世代接続方式「Push-Xテクノロジ」製品も初披露

ドイツに本社を置き、産業用接続機器から制御・通信機器まで供給・販売するフエニックス・コンタクト株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:青木良行)は、2023年11月29日より東京ビッグサイトにて開催されます「2023国際ロボット展」へ、2022年に引き続き出展する運びとなりました。

本展示会では、新しい接続体験を提供する工具不要の新技術「Push-Xテクノロジ」搭載の新製品をはじめ、バラエティ豊かな基板用コネクタ・防水防塵コネクタ、制御機器、電源、DINレール用端子台、無線系機器など、ロボット向け関連製品・ソリューションを多数ご紹介いたします。デモ展示やウェビナー開催も予定しております。
公式サイトにて事前登録の上、リアル会場、オンライン会場にご参加ください。

丸型コネクタ・データ通信コネクタ丸型コネクタ・データ通信コネクタ

Push-X プリント基板用コネクタ XPC 1,5Push-X プリント基板用コネクタ XPC 1,5

Push-X XTV端子台Push-X XTV端子台

制御盤用スイッチング電源 TRIO3 Power制御盤用スイッチング電源 TRIO3 Power

非接触でイーサネット通信と給電NearFi非接触でイーサネット通信と給電NearFi

■出展概要

【リアル会場】

–       名称:2023国際ロボット展

–       会期:2023年11月29日(水)~12月2日(土)10:00~17:00

–       会場:東京ビッグサイト 東1~8ホール/西3・4ホール

–       ブース番号:E4-34(東4ホール)

–       入場料:1000円 ※入場登録者、招待状持参者、中学生以下は無料

–       公式サイト:https://irex.nikkan.co.jp/ ※入場登録はこちら

–       主催:一般社団法人 日本ロボット工業会 日刊工業新聞社

【オンライン会場】

–       会期:2023年11月22日(水)~12月15日(金)

【ウェビナー情報】

–       日時:2023年11月30日(木) 16:30~17:10

–       タイトル:次世代コネクタPush-Xの紹介 – ロボット向け接続ソリューション

–       配信方式:Microsoft Teams

–       内容:各種コネクタの電線接続方式とその特徴についてご説明します。特に次世代接続方式「Push-X」の詳細について、さらにロボットアプリケーションに最適なコネクタの、各種新製品を中心にご紹介します。

–       お申込み:弊社ウェビナーページより直接お申込みください。https://irex.nikkan.co.jp/webinar/detail/494

■見どころ

  • 【新製品】新たな接続方式“Push-X Technology”:Push-inテクノロジを進化させた新しい接続技術「Push-X テクノロジ」を搭載した基板用コネクタ、DINレール用端子台。

  • データ通信用接続ソリューション シングルペアイーサネット(SPE): クラウドからセンサまですべてをイーサネットで接続可能な次世代の通信技術。IEC 63171-2またはIEC 63171-5準拠の2種のコネクタを展開。省配線や省資源を実現。

  • データ通信用接続ソリューションM8&M12コネクタ&ケーブル:オーバーモールドケーブルコネクタをはじめ、組立式コネクタやマルチポートなど、センサ等の端末から制御盤までの一貫したM8・M12コネクタソリューション。

  • 【新製品】電子式サーキットブレーカ機能付き電源“TRIO 3”:省スペース設計、堅牢・高信頼の給電、スマート診断、IO-Linkインターフェースを特徴とする、新製品の電子式サーキットブレーカ機能付き電源。

  •  【新製品】1kmまでの通信と給電ギガビットエクステンダ:1kmまでのギガビットイーサネット通信と給電を可能にする新製品「ギガビットエクステンダ」をはじめとしたネットワーク接続ソリューション。

詳細はウェブサイトへ

–       展示会公式サイト    :https://irex.nikkan.co.jp/

–       ニュースページ  :https://www.phoenixcontact.com/ja-jp/events-and-news/news/irex2023 

–       ロボット向け製品   :https://www.phoenixcontact.com/ja-jp/industries/robotics 

<フエニックス・コンタクト株式会社について>

世界55か国以上の海外支社を展開し、従業員22、000人以上、創業100年以上の歴史を持つドイツの産業用接続機器、制御製品および通信機器のマーケットリーダー、フエニックス・コンタクト社の日本法人。日本では本社(神奈川県横浜市)をはじめ10拠点、および配送センター(神奈川県大和市)を通じ、DINレール搭載用端子台・プリント基板用端子台・産業用コネクタなどの接続機器や、信号変換器・電源・リレーを中心とする電子機器、サージ保護機器、および産業用ネットワーク機器など10万点におよぶ製品の販売およびカスタマーサービスを行う。詳細はHPをご覧ください。https://www.phoenixcontact.co.jp

以上

(本プレスリリースのダウンロードはこちら:https://prtimes.jp/a/?f=d28451-32-38ecae07a1f594e26a56ba5442940e15.pdf

 

 

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エイチ・シー・ネットワークス/HCNETがHPE Aruba Networkingと 「AXIES 2023」に共同出展

大学DXに必要不可欠な次世代インフラ

エイチ・シー・ネットワークス株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:大江 愼一)は12月13日(水)~15日(金)の3日間にわたり、名古屋国際会議場で開催される「大学ICT推進協議会 2023年度 年次大会(AXIES 2023)」に、日本ヒューレット・パッカード合同会社(本社:東京都江東区、代表執行役員社長 望月 弘一)と共同出展します。

大学ICT推進協議会は、高等教育・学術研究機関における情報通信技術を利用した教育・研究・経営の高度化を図り、日本の教育・学術研究・文化ならびに産業に寄与することを目的とした組織です。今年は名古屋国際会議場で年次大会が開催されます。

 本年次大会で両社は、クラウドへの移行・アクセス多様化が進む大学DX化をささえる、新高速無線規格Wi-Fi 6E製品、クラウド型ネットワーク管理システムHPE Aruba Networking Central、学認に対応した統合ID管理システムOneID@Adapter、認証アプライアンスAccount@Adapter+の新機能をご紹介します。

■見どころ

◆HPE Aruba Networking:Wi-Fi 6Eとは何か?

・より快適な無線LAN環境の実現にむけて

https://www.arubanetworks.com/ja/faq/what-is-wi-fi-6e/

◆HPE Aruba Networking:クラウド型ネットワーク運用システム HPE Aruba Networking Central

・大学/附属校/出先の制御・監視・AI解析

https://www.arubanetworks.com/ja/products/network-management-operations/central/

◆HCNET:学認に対応した統合ID管理 OneID@Adapter

・アカウント情報の一元管理、管理ルール統一、さまざまなサービスへの一括アクセス

https://www.hcnet.co.jp/products/adapter/oneidadapter.html

◆HCNET:Account@Adapter+(アカウントアダプター プラス)

・テレワーク、無線LAN環境におけるネットワークセキュリティ強度向上を支援

https://www.hcnet.co.jp/products/adapter/accountadapter.html

◆【事例】 東京大学大学院 理学研究科 様

https://www.hcnet.co.jp/case/todairikei-jirei.html

■展示会概要

・展示会名 : 大学ICT推進協議会 2023年度 年次大会

        https://axies.jp/conf/axies2023/

・日時       : 2023年12月13日(水)~ 15日(金)
※展示会日程(予定)

   12月13日 12:00~19:15

 12月14日   9:00~19:00

 12月15日   9:00~15:00

・会場      : 名古屋国際会議場

〒456-0036 名古屋市熱田区熱田西町1番1号(Phone: 052-683-7711)

https://www.nagoya-congress-center.jp/

・入場料   : 有料 事前登録制 (詳細は下記URLご参照ください)

https://axies.jp/conf/axies2023/%e5%8f%82%e5%8a%a0%e5%b8%8c%e6%9c%9b%e3%81%ae%e6%96%b92023/

・主催    : 一般社団法人 大学ICT推進協議会

■エイチ・シー・ネットワークス株式会社

エイチ・シー・ネットワークスは、高い品質と信頼できるネットワークの提供をビジョンとする統合ITインフラベンダーです。40年以上のシステム構築実績を生かし、「ネットワーク」、「セキュリティ」、「ワークスタイルイノベーション」、「トータルマネジメントサービス」のフィールドで、提案から構築・保守までのトータルネットワークソリューションをワンストップで提供しています。

詳細は以下のURLからご覧いただけます。

https://www.hcnet.co.jp/

■本ニュースリリースに関するお問い合わせ

〒111-0053

東京都台東区浅草橋1-22-16ヒューリック浅草橋ビル5F

エイチ・シー・ネットワークス株式会社 ビジネスサポート部

お問い合わせURL:https://www.hcnet.co.jp/inquiry/

■登録商標

HCNETおよびそのロゴは、エイチ・シー・ネットワークス株式会社の商標または登録商標です。本ニュースリリースに記載されているその他の社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。

本ニュースリリース記載の情報(製品・サービスの内容、仕様、お問い合わせ先、URLなど)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更される可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

 

 

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富士フイルムビジネスイノベーション/国内外のデジタル印刷作品を評価するコンテスト「Innovation Print Awards 2023」入賞作品発表

日本より最優秀賞を含む計4作品が入賞

富士フイルムビジネスイノベーションアジアパシフィック(本社:シンガポール、社長:内藤 昌継)は、同社が主催し、国内外の富士フイルムグループの印刷機器ユーザーによるデジタル印刷作品を評価するコンテスト「Innovation Print Awards(イノベーション・プリント・アワード、以下、IPA)」の2023年度の入賞作品を発表しました。日本からは、最優秀賞を含む4作品が入賞。日本の印刷機器ユーザーの作品が最優秀賞として選出されるのは、2021年以来、2回目です。

「IPA」は、富士フイルムビジネスイノベーションアジアパシフィックが、2008年から毎年、アジア・パシフィック地域で開催しているコンテストで、本年度で16回目となります。富士フイルムビジネスイノベーションのプロダクションプリンター「Revoria Press」シリーズやインクジェットデジタルプレス「Jet Press」シリーズ、ワイドフォーマットプリンター「Acuity」シリーズなどを使って制作された印刷作品を応募対象としています。「IPA」では、印刷やグラフィックデザインなど各分野の識者で構成される第三者委員会※1が、応募作品の仕上がり品質、デジタル印刷技術の活用、革新性、ビジネス有効性、全体的な美しさといった基準に基づいて評価し、入賞作品を決定します。また、応募作品は、アジア・パシフィック地域で開催される印刷関連のイベントや展示会などで紹介されるため、応募者である印刷会社やデザイン会社は、自身の技術・発想力を国際的にアピールする機会を数多く得ることができます。

本年度においては、アジア・パシフィックの11の国と地域から275作品の応募があり、その中から39作品が入賞作品として選出されました。そのうち特に優れた作品に贈られる最優秀賞には、インクジェット技術を活用した作品とトナー技術を活用した2作品が選ばれています。また、日本からは最優秀賞を含む4作品が入賞しました。尚、入賞作品および応募作品は、「グラフィックコミュニケーション東京※2」をはじめとするショウルーム、および各地域で開催されるイベントで展示される予定です。

※1:アジア全域で印刷機材メーカーの垣根を越えて行われる唯一の印刷作品コンテスト「Asian Print Awards (主催:Asian Print Awards Management Pte Ltd.)」の実行委員長でもあるポール・キャラハン氏らが審査員を務める。

※2:開設コンセプトである「変革」と「共創連携」を体感できる多様なコンテンツを展示する、グラフィックコミュニケーション事業のショウルーム。最新のデジタル印刷機や、デザイナーとのコラボレーションによって生み出された出力物などを展示。

最優秀賞に選出された2作品の詳細は、以下の通りです。

最優秀賞Best Innovation Award 2023(インクジェット)/「芸術関連製品」部門 第1位

作品名:”SUN BOOK” by YOSHIROTTEN

企業名:株式会社サンエムカラー(京都府京都市)

出力機種:Jet Press 750S

作品説明:デザイナーYOSHIROTTEN氏による、アート作品365点からなる、展示会用アートブック。「高濃度でダイナミックレンジが広く、シャドー側の表情が豊かな印刷」を、デジタル印刷機「Jet Press 750S」で実現。表紙は12色のバリエーション、6センチの厚さがある小口部分に箔を施すなど、個性的な外観を持つ。365部限定販売。

最優秀賞 Best Innovation Award 2023 (トナー)/「特殊色の活用」部門 第1位

作品名:“Mooncake Box”

企業名:Spectrum Press International Pte Ltd(シンガポール)

出力機種:Revoria Press PC1120

作品説明:中国や台湾などの伝統的な行事「中秋節」で、中秋の名月を祝うために食べるお菓子「月餅」の商品化粧箱。特殊トナーを活用した鮮やかな色彩と、入り組んだデザインが組み合わされた箱の豊かな色合いが、月餅が象徴する、繁栄や幸せ、幸運を表している。ダイカットしたモチーフのデザイン性も高く、独創性と技術の高さが目をひく作品。

その他日本からの入賞作品は、以下の通りです。

「フォトブック」部門 第1位

作品名:メタバース時代の新たなフォトブック市場開拓 - VRフォトグラファーとアバター達の撮影会 –

企業名:ヤマゼンコミュニケイションズ株式会社(栃木県宇都宮市)

出力機種:Revoria Press PC1120

作品説明:MyAnimeList社(世界最大のアニメファンコミュニティの企画運営会社)が開催したVR Chat Worldでの撮影会で、VRフォトグラファーがVR空間でVRカメラを用いて撮影したアバターたちのフォトブックアルバムとポスター。RGB色域表現が基本のVR空間の特徴を限りなく再現した、Web3.0時代の新しい作品。

「大判印刷物」部門 第1位

作品名:Infographic Poster - World Energy Balances and CO2 Emissions 1975-2020 –

企業名:株式会社サン・ブレーン(東京都北区)

作品説明:世界のエネルギー収支とCO2排出量を題材にした、インフォグラフィック作品。インフォグラフィックとは、言葉や数字だけでは伝わりづらい情報を整理、分析、編集してイラスト・チャート・グラフ・表などで表現したもの。

「マルチピース」部門 第2位

作品名:闘病中の子どもたちへの支援活動 - Kurume University Children’s Art –

企業名:株式会社昭和堂 (長崎県諫早市)

出力機種:Revoria Press PC1120

作品説明:久留米大学病院で闘病中の子供たちの絵を使い商品化した、身長測定ポスターやカレンダー、トランプ。同病院に勤務する、小児がんならびに小児科領域の治療に携わる医師を中心としたボランティア組織が行っている、闘病中の子供たちを支える取り組みのひとつで、その収益は小児科領域の活動や病気の子供たちへの支援活動資金として還元されている。

富士フイルムビジネスイノベーションアジアパシフィックについて

富士フイルムビジネスイノベーションアジアパシフィックは、富士フイルムビジネスイノベーション株式会社のアジア・パシフィック地域を統括する子会社で、本社機能およびシェアードサービスを提供しています。

https://fujifilm.com/fbglobal

 

富士フイルムビジネスイノベーションについて

働く人々がより創造力を発揮し組織の力を最大化するために、DXを通じた知識と情報の効果的な利活用を支援します。1962年の創業以来培った技術や知見をもとに、ワークフローソリューション、ITサービス、デジタル複合機などの印刷機器に関する研究・開発・生産・販売を行っています。基幹システムの販売や導入支援、業務プロセスのアウトソーシングサービスも提供し、世界中のお客様のビジネスを革新するグローバルリーダーであり続けます。
https://fujifilm.com/fb

・プレスリリースに掲載されているサービス、商品名等は各社の登録商標または商標です。

https://prtimes.jp/a/?f=d118297-21-c909b58477c575fe8939f9e16a2a4b9a.pdf

 

 

注目記事:MVNOとは?初心者にもわかりやすく解説 「本当に安くなるの?」