通信・インターネット

アジラ/AI警備システム『アジラ』がIT導入補助金2023対象に採択

導入費用の最大150万円が補助金対象に

世界トップクラスの行動認識AIを独自開発する、株式会社アジラ(本社:東京都町田市、代表取締役:木村 大介)は、経済産業省が主催する「IT導入補助金2023」においてIT導入支援事業者として採択されました。補助の対象となる製品は、「AI警備システム『アジラ』」です。これにより、AI警備システム『アジラ』を導入した際に、最大150万円の補助金を受け取ることが可能となりました。

■IT導入補助金2023とは
IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者が自社の課題やニーズに合ったITツールを導入する経費の一部を補助し、業務効率化・売上アップをサポートするものです。
自社の置かれた環境から強み・弱みを認識、分析し、把握した経営課題や需要に合ったITツールを導入することで、業務効率化・売上アップといった経営力の向上・強化を図っていただくことを目的としています。

■補助対象
対象となるAI警備システム『アジラ』は通常枠A類型となります。
【通常枠A類】
補助額:5万~150万円未満
補助率:1/2以内
※補助金の対象は交付決定から事業実施期間の間に支払われた費用になります。長期契約については、この期間内に一括お支払いいただくことで補助金を最大限活用することができます(ただし、解約をすると補助金を返還する必要があるのでご留意ください)。

IT導入補助金の交付を受けるためには審査があります。

詳細は「IT導入補助金2023」のサイトをご確認ください。
https://www.it-hojo.jp/first-one/

■申請スケジュール
3次締切分
・締切日:2023年7月10日(月) 17:00
・交付決定日:2023年8月22日(火) 予定
・事業実施期間:交付決定~2023年11月30日(木) 17:00

4次締切分
・締切日:2023年7月31日(月) 17:00
・交付決定日:2023年9月12日(火) 予定
・事業実施期間:交付決定~2023年11月30日(木) 17:00

今後の更新は「IT導入補助金2023」のサイトをご確認ください。
https://www.it-hojo.jp/schedule/

■AI警備システム『アジラ』について
‍‍『アジラ』は、世界トップクラスの行動認識技術を基にしたAI警備システムです。既存のカメラをAI化し、異常行動や不審行動を検出したときのみ、瞬時に映像を通知します。映像をモニタリングする警備員の業務を軽減でき、見逃しや見落しも無くすことができます

■AI警備システム『アジラ』で検知可能な行動一覧

『アジラ』は以下の特徴があります。

  • 特許取得の「違和感検知」で事件事故の予兆検知

各カメラにおける行動をAIが自律学習し、通常から逸脱した動きを「違和感」として検知。予期しない危険行動を即時通知することで、事件事故の未然防止に繋げます。

  • AIの眼で24時間365日モニタリング

数百台規模のカメラ映像もAIが常に映像をモニタリング。異常が起きた際には自動で検知、即時通知し、人の眼だけでは捉えきれない些細な動きも見逃しません。

  • 既設カメラを利用可能、サーバー1台で最大50台分の映像を処理

既設のカメラがそのまま利用可能。初期コストの負担が0。エンタープライズプランでは、サーバー1台で最大50台分のカメラ映像を解析でき、大規模な施設では運用コストも安価です。

  • セキュアな環境で利用可能

ローカルで完結するネットワーク構成により外部へ映像流出するリスクがありません。

AI警備システム『アジラ』は、今後もさらなるアップデートを予定しています。

◆『アジラ』についてのお問合せ
https://jp.asilla.com/contacts
◆『アジラ』のデモンストレーションを体験できる「プレゼンテーションルーム」開設!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000105.000043312.html

■株式会社アジラ
代表者:代表取締役 木村 大介
所在地:東京都町田市中町一丁目4-2
事業内容:AI警備システム『アジラ』開発と販売
公式HP:https://jp.asilla.com/

※「アジラ」の名称・ロゴは、日本国およびその他各国において株式会社アジラの登録商標です。
※記載されている会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。
※プレスリリースに掲載されている内容、サービス/製品の価格、仕様、お問い合わせ先その他の情報は、発表時点の情報です。その後予告なしに変更となる場合があります。

 

 

注目記事:MVNOとは?初心者にもわかりやすく解説 「本当に安くなるの?」

THK/【THK株式会社】「OMNIedge」 直動部品向けAI診断サービス「ADV」の提供開始

直動部品向け「OMNIedge」

閾値設定不要で状態変化と異常度をAIがスコア化し、分析レポートを提供

THK株式会社(東京都港区 代表取締役社長:寺町 彰博、以下、THK)は、OEE(設備総合効率)最大化プラットフォーム「OMNIedge(オムニエッジ)」 の直動部品向けソリューションに新たなAI診断サービス「ADV」の提供を開始いたします。

直動部品向け「OMNIedge」直動部品向け「OMNIedge」

製造装置の心臓部に欠かせないLMガイド、ボールねじなどの直動部品は、高品質・高剛性で頻繁に故障することはありませんが、突然故障するといわゆる“ドカ停”を引き起こし、工場稼働の大きな生産ロスを発生させます。定期的に給脂などのメンテナンスをこまめに実施しておけば故障予防にもつながりますが、設備や機器の台数が増えれば増えるほど、突発的な故障で生産に大きな支障をきたさない予防保全が求められます。その一方、部品交換などのメンテナンスは熟練技術者の経験や勘頼りで今でも属人的な対応がなされているなか、デジタル技術を駆使し簡単にメンテナンスのタイミングを見極めたいと考えるマシンユーザは少なくありません。そのような背景から、THKでは2020年より、直動部品にセンサを後付けすることで破損と潤滑状態を数値化するソリューションを提供してまいりましたが、このたびAIによる診断サービス「ADV」を追加いたしました。

直動部品向けソリューション AI診断サービス「ADV」直動部品向けソリューション AI診断サービス「ADV」

「ADV」にはヘルススコアを算出するAIアルゴリズムが採用されており、お客様がこれまで苦労してきた閾値の設定が不要となり、各種データからヘルススコア(異常度)を算出して直動部品の状態を判断します。「ADV」は変化と異常を検知するだけでなく、データを分析し、メンテナンスレポートを提示することで、多台数の設備保全を担っているお客様の保全活動を劇的に効率化いたします。また、従来の破損、潤滑の状態を数値化する機能と併用することで、直動部品の破損やメンテナンスタイミングの判断においても脱・属人化にも寄与します。

THKは、センサ提供だけにとどまらずAIを使った様々なサービスを包括的に提供することで、お客様とのエンゲージメントをより強固なものへと高めてまいります。さらに、製造現場で発生するロスを削減して設備総合効率(OEE)の最大化に貢献するIoTソリューションを提供してまいります。

<ニュースリリース>
https://www.thk.com/jp/ja/news/products/article-05072023-1.html
<プレスリリース>

https://prtimes.jp/a/?f=d69594-34-89aaab144028fb4d0200e07a9f3f8ac2.pdf

<直動部品向けAI診断サービス「ADV」の特長>

  • 閾値の設定は一切不要

従来は各パラメータに対して閾値の設定が必要でしたが、AIがヘルススコアを算出するため設定は不要。
設備ごとの異なる閾値設定でお悩みを抱えている方は、「ADV」で解決いたします。

  • デジタルとアナログの融合

AIが値の変化から異常を捉え、直動部品を熟知したスペシャリストがメンテナンスレポートを作成し提出。
直動部品のリーディングメーカーであるTHKがデータを分析してレポートを提出するので、明確で分かりやすい運用ができます。

<AI診断サービス「ADV」で活きてくる2つのあんしん特典>

「ADV」活用に必要な条件を満たすと何よりもしっかりとした運用の証となるため、IoTリスク補償、製造ゼロ待ちチケット、2つのあんしん特典とを組み合わせることで、さらなる安心感につながる好循環が生まれます。

異常な変化を察知し、交換部品が必要な時には製造ゼロ待ちチケットで待ち時間を減らし、もしもの時にはIoTリスク補償で万全の体制で予兆検知を取り入れていただくことが可能です。

2つのあんしん特典2つのあんしん特典

<OMNIedge 関連ニュース>

● 2023年3月1日 回転部品向けAI診断サービス(ADV)の提供開始
 https://www.thk.com/jp/ja/news/products/article-01032023-2.html
● 2022年11月22日 工具監視AIソリューションの提供を開始
 https://www.thk.com/?q=jp/node/23280
● 2022年6月15日 プライベートクラウドの対応を開始
 http://www.thk.com/?q=jp/node/22959
● 2022年2月2日 回転部品のラインナップを追加
 https://www.thk.com/?q=jp/node/22760
● 2021年11月10日 グローバルSIM対応地域に台湾、シンガポールを追加
 https://www.thk.com/?q=jp/node/22503
● 2021年7月19日 2つのあんしん特典「製造ゼロ待ちチケット」、「IoTリスク補償」を追加
 https://www.thk.com/?q=jp/node/21952
● 2021年6月30日 中国で正式サービスを開始
 https://www.thk.com/?q=jp/node/21864
● 2021年3月10日 ラインナップにアクチュエータ追加
 https://www.thk.com/?q=jp/node/21702
● 2021年2月17日 ファナック「FIELD system」と連携
 https://www.thk.com/?q=jp/node/21571
● 2021年2月3日 グローバルSIM対応開始
 https://www.thk.com/?q=jp/node/21526

 

 

注目記事:MVNOとは?初心者にもわかりやすく解説 「本当に安くなるの?」

シーディーネットワークス・ジャパン/CDNetworks、WAAPに関するレポート2022年版を公開

CDNetworks、WAAPに関するレポート2022年版を公開

2023年6月27日(SGT / シンガポール現地時間)、APACをリードするエッジ・アズ・ア・サービスのネットワークプロバイダーであるCDNetworksは、2022年年次レポート『State of WAAP (Web Application and API Protection) 2022』*を発表し、多数の脅威に対する包括的な保護を提供する上でWAFが直面する課題を明らかにしました。同レポートはまた、組織のマルチチャネル資産を保護し脅威に対応するためには、全体的なソリューションを採用することが重要であることを示唆しています。

『State of Web Application and API Protection 2022』のダウンロードはこちら: https://www.cdnetworks.com/reports/state-of-web-application-and-api-protection-2022/
*日本語版は準備中です。

WAAPに関連したあらゆるタイプの攻撃が急増
1. DDoS攻撃のピークとインシデント数は過去最高
– ネットワーク層のDDoS攻撃のピークは2.09 Tbpsで、Tbpsレベルの攻撃が年間を通じて8回発生しました。アプリケーション層のDDoS攻撃のピークは34 M qpsでした。
– CDNetworksのセキュリティプラットフォームは、一日平均439,200件のDDoS攻撃インシデントを監視・阻止し、これは前年比103.8%増でした。

2. ウェブアプリケーション攻撃の急増と多様な脅威をカバーするWAFの苦戦
– 年間を通じて451億2700万件のWebアプリケーション攻撃が検知・ブロックされ、これは前年比96.35%増でした。
– Web企業の87%が同時に二つ以上の脅威に、65%は同時に三つ以上の脅威に遭遇していました。

3. APIアセットが攻撃の最重要ターゲットに
– APIに対する攻撃の割合は2022年に初めて過半数を超え、58.4%に達しました。
– CDNetworksのコンテンツデリバリーネットワーク(CDN)クラウドプラットフォーム上で流通するすべてのAPIリクエストは、総リクエスト数の61.3%を占めました。

4. bot攻撃の急増
– CDNetworksのセキュリティプラットフォームが2022年を通して監視したbot攻撃の総数は1,631億8,500万件で、2021年比1.93倍、2020年比4.55倍に上りました。
– ウェブアプリケーションやAPIのトラフィックのうち、人間の訪問によるものは約60%でした。

 本レポートでは、これらの攻撃ベクトルとそれに関連する手法についても詳細に分析しています。例えば、低頻度のアプリケーションレイヤDDoS攻撃について、Second-Dialing-IP攻撃に対する最も効果的な防御として、リスクの高いIPアドレスを特定することに重点を置いて深く論じています。
また、CDNetworksは、0-Dayの脆弱性が公に認知される前にそれを悪用し攻撃するハッカーの存在を発見していました。更にレポート内では、攻撃者がAPIビジネスに破壊的な損害を与えるために標的にされうるAPIの脆弱性にも注目しています。
 これらの典型的な攻撃手法とは別に、CDNetworks のセキュリティ専門家チームがオンライン詐欺を調査・分析した結果、サイバー犯罪者が、情報を改ざんするさまざまなエミュレートツールの使用に加え、高度にパーソナライズされた自動化された攻撃テクニックを採用していることが明らかになりました。これらのテクニックは、オンライン詐欺のリスクの増加傾向に大きく寄与しています。

Doyle Deng, Head of Global Marketing & Product
/ ドイル・デン、ヘッド・オブ・グローバルマーケティング&プロダクト
「ウェブアプリケーションとAPI保護を取り巻くセキュリティリスクは常に進化しています。攻撃者は、ターゲットとシナリオを深く理解した上で攻撃を仕掛けています。最も懸念されるのは、電子商取引、旅行、輸送、オンラインゲームなど、特に攻撃を受けやすい業界において、高度に発達した違法チェーンが存在することです。」「このWAAPに関するレポートは、企業が直面しているサイバーセキュリティの状況を理解し、ニーズに応じて適切なWAAPプロバイダーを選択するための視点を提供します。」

本リリースは、2023年6月14日(現地時間)に本社シンガポール法人が発表したリリースの抄訳です。原文は、以下リンク先でご確認いただけます。
https://www.cdnetworks.com/news/state-of-waap-2022/

[CDNetworks Japanについて]
CDNetworks Japanは、シンガポールに本社を置くCDNetworksの日本法人です。業界における先駆的なCDN、エッジコンピューティング、クラウドセキュリティプロバイダとして、あらゆる通信・配信のパフォーマンス向上をトータルサポートしています。独自開発の高い技術力、柔軟できめ細かなサービス力で、エンタープライズ / アドテク / ソフトウェア / eコマース / メディア / ゲームといった幅広い業界のお客様へ高品質なサービスをご提供しています。特に中国や、その他ロシア、インド、東南アジア、中東、アフリカ、中南米等の新興市場においても自社拠点(PoP)によってグローバル配信をサポートする唯一の、アジア最大級のグローバル企業です。
詳しいソリューションとサービスについては、www.cdnetworks.co.jpをご覧ください。

[お問い合わせ先]
株式会社シーディーネットワークス・ジャパン
営業本部 マーケティング部 塩川
marketing@cdnetworks.co.jp

 

 

注目記事:MVNOとは?初心者にもわかりやすく解説 「本当に安くなるの?」

GLBBジャパン/GLBB が 九州・福岡に「GC4 サイト」を開設

Press Release

2023 年 7月 5 日
株式会社GLBBジャパン

GLBB が 九州・福岡に「GC4サイト」を開設

 国内外の企業に幅広くネットワーク接続サービスを提供する株式会社GLBBジャパン(沖縄県北谷市/東京支社:港区 代表取締役:ワトソン クレーグ 以下、GLBB)は九州電力グループの株式会社QTnet(福岡県福岡市中央区、代表取締役 社長執行役員:小倉良夫)が運営する、QT PROデータセンター内に、コロケーションサービスを提供するデータセンターを2023年7月に開設します。

 

 GLBBは九州のNW拠点を、信頼の高いファシリティ、コネクティビティが柔軟な環境のQTnet福岡第3データセンター(QD3)に設置しており、本拠点を中心に福岡第1(QD1)、福岡第2(QD2) も含め、GLBBコロケーションサービス(G-colo)を、「GC4サイト」として2023年7月より開始します。QTnetが展開する「QT PROデータセンターサービス」と連携を図ることで、お客様の様々なご要望に応えします。

 

株式会社GLBBジャパン https://www.glbb.jp/

GLBBは、”Our Mission :: To Connect” をモットーに 企業、個人を問わず、よりよいネットワーク環境の提供を目指すとともに、様々なお客様からの要望にお応えするソリューションを展開しています。

 

株式会社QTnet https://www.qtnet.co.jp/

九州を拠点に、光インターネットサービスのBBIQ(ビビック)やスマートフォンサービスのQTモバイル、法人向けサービスQT PRO(キューティープロ)を提供する通信事業者です。QT PROでは、通信接続サービス、セキュリティサービス、クラウドサービス、データセンターなどトータルソリューションを提供しています。

 

本リリースに関するお問合せ

株式会社GLBBジャパン  e-mail: planning@corp.glbb.ne.jp

 

 

注目記事:MVNOとは?初心者にもわかりやすく解説 「本当に安くなるの?」

テュフズードジャパン/テュフズードジャパンより、デロイト トーマツ サイバー合同会社主催セミナー「拡大するDXビジネス時代のサイバー対策」登壇のお知らせ

国際的な第三者認証機関であるテュフズードの日本法人テュフズードジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:アンドレア・コシャ)は、2023年7月12日、デロイト トーマツ サイバー合同会社主催のセミナー「拡大するDXビジネス時代のサイバー対策」に登壇することをお知らせします。

セキュリティ対策は単なるテクノロジー上の問題に留まらず、コーポレートガバナンス上の問題でもあり、企業の評価や事業継続に直接影響します。テュフズードジャパンは、サイバーセキュリティの専門家が集まるグローバル企業の日本法人として、工場やインフラの中で制御用に利用される産業用オートメーションおよび制御製品をサイバー攻撃から保護することを目的とした認証「IEC 62443シリーズ」や、コンシューマーIoT機器、通信、個人情報保護に関するセキュリティ要件を網羅した「ETSI EN 303 645」などの各種試験、認証、トレーニングサービスを提供しています。

 

このたびテュフズードジャパンは、デロイト トーマツ サイバー合同会社主催のセミナー「拡大するDXビジネス時代のサイバー対策」に登壇します。当社のサイバーセキュリティエキスパートが、「サイバーセキュリティ評価・認証の視点」と題し講演します。概要は以下を参照ください。

 

今後もテュフズードジャパンは、試験、認証、トレーニングなどの各種セキュリティ関連サービスを通じ、国内におけるサイバーセキュリティ対策の促進に貢献していきます。

セミナー名

拡大するDXビジネス時代のサイバー対策

日時

2023年7月12日(水)13:30 – 15:15 【オンライン開催】

主催

デロイト トーマツ サイバー合同会社

内容

1. 拡大するDXビジネス時代のサイバー対策

2. 開発・製造の視点(講師:デロイト トーマツ サイバー合同会社 シニアマネジャー 田中 裕之氏 / 武藤 浩二氏)

3. OTセキュリティ対策におけるネットワークの実装方法(講師:ネットワンシステムズ株式会社 シニアエキスパート 黒田 宜範 氏)

4. サイバーセキュリティ評価・認証の視点(講師:テュフズードジャパン株式会社 マネージャー 齋藤 健一/シニアセールスエグゼクティブ 登山 慎一)

参加費

無料

詳細はこちら

https://bit.ly/3JJ7ST7

申込期限

2023年7月10日(月)17:00

テュフズードジャパンのサイバーセキュリティ関連サービスはこちら

https://www.tuvsud.com/ja-jp/themes/cybersecurity

 

 

Add value. Inspire trust. ―新たな価値、さらなる信頼

テュフズードは、安全、安心、かつ持続可能なソリューションを提供し、信頼されるパートナーであり続けています。試験、検査、認証、そして監査を専門とし、人々や環境、財産をテクノロジーのリスクから守るという理念のもと、1866年以来取り組み続けています。全世界に1,000以上の拠点を置き、25,000以上の従業員と共に活動し、リスク管理や市場へのアクセスを円滑にするという価値をお客様やパートナーに提供しています。テクノロジーの進歩によりもたらされる変化を手助けし、自然界・デジタル界においてより安全かつ持続可能な未来を創造するため、テュフズードはこれからも信頼を提供し続けます。https://www.tuvsud.com/ja-jp

 

Media Relations:

テュフズードジャパン株式会社

マーケティング部

160-0023 東京都新宿区西新宿4-33-4 住友不動産西新宿ビル4号館8F

Contact: https://www.tuvsud.com/ja-jp/contact-us

お客様製品カテゴリで「採用・総務・マーケティングに関するお問い合わせ」をご選択ください。

 

 

注目記事:MVNOとは?初心者にもわかりやすく解説 「本当に安くなるの?」

日本オラクル/NECとオラクル、NEC印西データセンターに、Oracle Cloud Infrastructureへの接続拠点を開設

3つの主要なパブリッククラウドの接続拠点を揃え、高度なクラウド活用を実現

日本オラクル株式会社(取締役 執行役 社長:三澤 智光)と日本電気株式会社(取締役 代表執行役員社長 兼 CEO:森田 隆之、以下NEC)とは、2021年のクラウド領域での協業強化(注1)に基づき、NEC印西データセンターに「Oracle Cloud Infrastructure (以下OCI)」への専用プライベートネットワークファイバー接続を実現する「Oracle Cloud Infrastructure Fast Connect」の接続拠点を設置し、本年7月1日に開設したことを発表します。

東京 – 2023年7月5日

日本オラクル株式会社(取締役 執行役 社長:三澤 智光)と日本電気株式会社(取締役 代表執行役員社長 兼 CEO:森田 隆之、以下NEC)とは、2021年のクラウド領域での協業強化(注1)に基づき、NEC印西データセンターに「Oracle Cloud Infrastructure (以下OCI)」への専用プライベートネットワークファイバー接続を実現する「Oracle Cloud Infrastructure Fast Connect」の接続拠点を設置し、本年7月1日に開設したことを発表します。

本接続拠点によりNEC印西データセンターは3つの主要なパブリッククラウドの接続拠点を備える国内唯一(注2)のデータセンターとなり、お客様のより高度なクラウド活用を支援します。

昨今の国内クラウドサービス市場は、企業や政府・自治体のDX加速により、パブリッククラウドの利用が増加しています。中でも、ビジネスの要件に応じて複数のパブリッククラウドの長所を最適に組み合わせたシステム構築を希望されるお客様も増えており、より高度なクラウド活用が求められています。

NEC印西データセンターでは、OCIを用いた高度なクラウド活用として以下が可能です。NECとオラクルは、NEC印西データセンターとOCIによる専用の広帯域幅接続を通してお客様のデータ活用、DX加速を支援します。

【高度なクラウド活用例】

1.業務システムのマルチクラウド・ハイブリッドクラウドへの対応拡充

各クラウド上のアプリケーションやパッケージソフトウェアとOCIのデータベース・サービスを連動可能なため、オンプレミス環境で実現していた「Oracle Database」の性能や可用性などの利点を提供可能です。また、全国のNECのデータセンターを利用するお客様はNECのDC間ネットワークを通じ、OCIに対してセキュアでクローズな接続が可能になります。とりわけ、NEC印西データセンターをご利用のお客様は、低レイテンシでセキュアなマルチクラウド・ハイブリッドクラウド環境が構築可能です。

2.マルチクラウド・マルチデータソースを対象とするデータ活用基盤の実現

「Oracle Database」を使った基幹系システムに格納されたビジネス情報をDXやデータドリブン経営に活用するために、NEC印西データセンターの接続拠点を活用可能です。 マルチクラウド・マルチソースのデータを、インターネットを通過させることなく安全にデータ活用基盤と連携し、広帯域かつ低レイテンシなアクセスにより、お客様のビジネスに必要なデータを確実そしてタイムリーに活用可能です。

3.ランサムウェアをはじめとするデータ喪失を伴うセキュリティリスクへの対策が可能

情報セキュリティの強化が求められる昨今、内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)のガイドライン(注3)において、重要なインフラへのランサムウェア対策が推奨されています。そのため、ランサムウェアをはじめとするセキュリティリスクなどに備え、パブリッククラウドとは異なる場所へのバックアップを希望されるお客様が増えています。NECは、マルチクラウド環境下で利便性の高いデータ保全環境を提供可能なサービス「NEC Cloud Storage(St)」(注4)を6月から提供しており、本サービスとの連携により、バックアップデータ等の大量データを安全に保管可能です。

なお、本件における両社からのコメントは以下の通りです。

日本オラクルとの戦略的協業の強化を発表できることを大変うれしく思います。このたび、NEC 印西データセンターに「Oracle Cloud Infrastructure Fast Connect」の接続拠点を開設し、「Oracle Cloud Infrastructure」とのセキュアで高速かつ低遅延なマルチクラウド、ハイブリッドクラウド環境を実現します。 NECはアライアンスと自社製最適化によるハイブリッドITの共通基盤「NEC Digital Platform」を整備し、お客様のDXの加速と事業成長を共に支援していきます。

NEC Corporate SVP 兼 プラットフォーム・テクノロジーサービス事業部門長 須藤 和則

日本オラクルは、30年以上にわたるNECとの協業関係を強化し、クラウド領域でも両社の強みを活かした連携を推進しています。このたび、NEC印西データセンターに「Oracle Cloud Infrastructure」の接続拠点を設置することで、セキュアで高速なネットワーク接続が実現できます。この取り組みにより、企業や政府・自治体のお客様におけるミッションクリティカルなデータ基盤を的確にクラウドへ移行し、大規模データのタイムリーな利活用、デジタル・トランスフォーメーションの加速を共に支援していきます。

日本オラクル株式会社 常務執行役員 クラウド事業統括 竹爪 慎治

(注1) NECと日本オラクル、基幹システムのクラウド移行の加速に向けて協業を強化(2021年10月28日発表)

https://www.oracle.com/jp/news/announcement/nec-oracle-japan-cloud-partnership-2021-10-28/ 

(注2) 2023年7月5日時点。NEC調べ。

・NEC印西データセンターにAWS Direct Connect接続拠点が開設 ハイブリッドクラウド環境を実現(2023年5月31日発表) https://jpn.nec.com/press/202305/20230531_01.html

・NEC印西データセンターにITベンダーとして初めて「Microsoft Azure ExpressRoute」への接続拠点開設(2022年6月6日) https://jpn.nec.com/press/202206/20220606_01.html

(注3) https://www.nisc.go.jp/policy/group/general/kijun.html

(注4) NEC、マルチクラウド環境のデータ配置最適化を実現するクラウドサービス「NEC Cloud Storage(St)」を提供開始(2023年6月12日) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000337.000078149.html

日本オラクルについて

私たちのミッションは、人々が新たな方法でデータを理解し、本質を見極め、無限の可能性を解き放てるよう支援していくことです。データ・ドリブンなアプローチにより情報価値を最大化するクラウドサービス、それらの利用を支援する各種サービスを提供しています。オラクル・コーポレーションの日本法人。東証スタンダード市場上場(証券コード:4716)。URL https://www.oracle.com/jp/

オラクルについて

オラクルは、広範かつ統合されたアプリケーション群に加え、セキュリティを備えた自律型のインフラストラクチャをOracle Cloudとして提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、https://www.oracle.com/jp/ をご覧ください。

商標

Oracle、Java、MySQL及びNetSuiteは、Oracle Corporation、その子会社及び関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。NetSuiteは、クラウド・コンピューティングの新時代を切り開いた最初のクラウド・カンパニーです。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。本文書は情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。

 

 

注目記事:MVNOとは?初心者にもわかりやすく解説 「本当に安くなるの?」

サンワサプライ/設置場所・用途に応じて一体化・分割できるジョイント式サーバーラックを発売

サンワサプライ株式会社(本社:岡山市北区田町1-10-1、代表取締役社長 山田和範)は、2つのサーバーラックを連結したり分割したりできるジョイント式の19インチマウント型サーバーラック「CP-SVT18Uシリーズ(18U対応)」「CP-SVT9Uシリーズ(9U対応)」を発売しました。

【掲載ページ】

品名:19インチマウント型サーバーラック

品番:CP-SVT18U/CP-SVT18U-BP/CP-SVT18U-SD/CP-SVT27U-SD/CP-SVT9U/CP-SVT9U-BP/CP-SVT9U-SD/CP-SVTQL2/CP-SVTSB-FB/CP-SVTSB-LR

標準価格:8,800円(税抜き 8,000円)~272,800円(税抜き 248,000円)

製品ページ:https://www.sanwa.co.jp/product/syohin?code=CP-SVT18U

「CP-SVT18Uシリーズ」「CP-SVT9Uシリーズ」は、複数のサーバーをまとめて運用できるサーバーラックです。

19インチマウントタイプで、複数のラックマウント型サーバーを縦空間に収納できるのでサーバールームの省スペース化が図れます。

扉とバックパネルはオプションで購入可能で、組み合わせることができます。鍵付きなのでセキュリティ対策も可能です。他にもオプションとして、スタビライザーや床固定金具などを取り付け可能です。

CP-SVT18UCP-SVT18U

CP-SVT9UCP-SVT9U

  • ユニット数18U対応の「CP-SVT18U」と9U対応の「CP-SVT9U」

「CP-SVT18U」と「CP-SVT9U」はラック本体になります。

サイズは「CP-SVT18U」が幅650×奥行き1100×高さ1070.3mm、「CP-SVT9U」が幅650×奥行き1100×高さ570.3mmです。奥行きが大きめなので、前後でのサーバー機の構築もできます。

  • ジョイント可能

「CP-SVT18U」と「CP-SVT9U」は縦に連結が可能で省スペースに設置できます。

連結は連結ピン4本のみで簡単にできます。

連結時、オプションの27Uタイプの前扉「CP-SVT27U-SD」を使えば2つのラックを1枚扉で管理できます。

  • 専用のバックパネル「CP-SVT18U-BP/CP-SVT9U-BP」(オプション)

「CP-SVT18U-BP」はCP-SVT18U専用、「CP-SVT9U-BP」はCP-SVT9U専用のバックパネルです。

鍵は円型タイプの鍵を使用しています。ファンを左右に2個取り付け可能なスリットを施しています。

  • 専用の前面扉「CP-SVT18U-SD/CP-SVT9U-SD」(オプション)

「CP-SVT18U-SD」はCP-SVT18U専用、「CP-SVT9U-SD」はCP-SVT9U専用の前面扉です。

左右にスリットが付いており、中央にはアクリル窓を付けて、内部の確認できるような設計です。

鍵は円型タイプの鍵を使用し、バックパネルと同じ鍵になります。

  • 27Uタイプの前扉「CP-SVT27U-SD」(オプション)

「CP-SVT27U-SD」は、CP-SVT18UとCP-SVT9Uを連結した時に前面を1枚にできる前扉です。

左右にスリットが付いており、中央にはアクリル窓を付けて、内部の確認できるような設計です。

鍵は円型タイプの鍵を使用し、バックパネルと同じ鍵になります。

  • 床固定金具「CP-SVTQL2」(オプション)

「CP-SVTQL2」は、CP-SVT9U、CP-SVT18U用の床固定用金具です。

サーバーラックの付属品のアジャスターのナットを利用して床固定金具を取り付けます。

  • スタビライザー「CP-SVTSB-FB」「CP-SVTSB-LR」(オプション)

サーバーラックの耐震性を高めるためのスタビライザーです。

「CP-SVTSB-FB」は前後用で、前後のどちらにも固定可能です。1枚に対して4本のボルトネジで本体に取り付けたブラケットに固定します。「CP-SVTSB-LR」は左右用で、左右のどちらにも固定可能です。1枚に対して4本のボルトネジで固定します。

スチール製で鉄板板厚は3.2mmで、エポキシポリエステル粉体塗装をしています。

 本シリーズは集積性と多様性に優れたサーバーラックです。複数のサーバーを一括管理したり、分割して管理するのにおすすめです。

—————————————————————————-

【関連ページ】

サーバーラック・ハブ収納ボックス

https://www.sanwa.co.jp/product/desk_rack/server/index.html

サーバーラック用コンセント

https://www.sanwa.co.jp/product/oatap/server/index.html

ファニチャー特注サービス

https://www.sanwa.co.jp/service/ordermade/deskrack.html

サンワサプライ直販サイト「サンワダイレクト」製品ページ

https://direct.sanwa.co.jp/ItemPage/CP-SVT18U

https://direct.sanwa.co.jp/ItemPage/CP-SVT9U

■サンワサプライ WEBサイト

https://www.sanwa.co.jp/

■サンワサプライ Instagram

https://www.instagram.com/sanwasupply_official/

■サンワサプライ Twitter

https://twitter.com/sanwainfo

■サンワサプライ Facebook

https://fb.me/SanwaSupplyJP

■YouTube公式チャンネル

http://sanwa.jp/youtube

—————————————————————————-

 

 

注目記事:MVNOとは?初心者にもわかりやすく解説 「本当に安くなるの?」

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ/チェック・ポイント・リサーチ、USB機器を介して増殖する中国の諜報活動用マルウェアの新バージョンを発見

• チェック・ポイント・リサーチ(Check Point Research、以下CPR)は、感染したUSB機器を経由して拡散する中国の国家支援によるAPTマルウェアへの注意喚起を行いました

• この新しいバージョンのマルウェアは、USB経由で広範囲に拡散し、ネットワーク境界や物理的な大陸境界線すら容易に超えることが確認されています

• CPRはあらゆる組織に対し、類似する攻撃手法に対する防御と、USBドライブを使用する資産の安全確保を呼びかけています

包括的なサイバーセキュリティソリューションプロバイダーであるチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(Check Point® Software Technologies Ltd.、NASDAQ:CHKP、以下チェック・ポイント)の脅威インテリジェンス部門であるCPRは、感染したUSB機器を経由して拡散する中国の国家支援によるAPTマルウェアの亜種を発見、注意を呼びかけました。

先般、チェック・ポイントのインシデントレスポンスチーム(Check Point Incident Response Team、以下CPIRT < https://www.checkpoint.com/support-services/threatcloud-incident-response/ > )が、ヨーロッパの医療機関で発生したインシデントにおいて、マルウェアによる懸念すべき攻撃を発見しました。このインシデントは、Mustang PandaおよびLuminousMothの別名でも知られる中国拠点のスパイ脅威アクター、Camaro Dragon < https://research.checkpoint.com/2023/the-dragon-who-sold-his-camaro-analyzing-custom-router-implant/ > の活動解明に手掛かりをもたらしました。従来このグループの主な標的は東南アジアでしたが、この最新の発見によって世界的な活動範囲が明らかになり、マルウェアの拡散においてUSBドライブが果たす危険な役割も浮き彫りになりました。

招かれざる客 – USBドライブを介して忍び込むマルウェア

問題の医療機関は、感染したUSBドライブを通じてシステムに侵入したマルウェアによって被害を受けました。このインシデントを受け、CPRは徹底した調査を行い、マルウェアの複数の新しいバージョンを発見するに至りました。これらの悪質にプログラムされたマルウェアは、USBドライブを介して自己増殖する能力を持ち、最初に意図した標的にとどまらず、さらに広範な感染をもたらす強力な媒介者となります。

ゼロ号患者の発生 – 医療機関への感染
当該医療機関におけるマルウェア感染の「ゼロ号患者」、すなわち初の感染者は、アジアでのカンファレンスに参加した医療従事者であることが確認されました。その人物は、自分のプレゼンテーションをUSBメモリーを使用して参加者に共有する機会を得ていました。しかし不運にも同僚の1人のコンピューターが感染していたため、そのUSBドライブも知らぬ間に感染してしまいました。その後勤務先であるヨーロッパの医療機関に戻った医療従事者は、期せずして感染したUSBドライブを持ち込むこととなり、病院のコンピューターシステムへの感染拡大をもたらしたのです。

このインシデントは、Avastが2022年後半の報告書に記載した複数の悪意あるツールセット(報告書ではSSEとラベル付け)の目撃事例です。このツールセットは、研究者によってMustang Pandaに起因すると見なされる配布サーバーの1つでステージングされていました。感染の連鎖は、被害者が感染したUSBフラッシュドライブ上で悪意あるDelphiランチャーを起動することによって開始され、これによりUSBの初期感染時には隠されていた被害者の全ファイルが公開されます。このランチャーはメインのバックドアを解放し、他の接続されたドライブを感染させる役割を担っています。

WispRiderの登場 – 進化したペイロード

感染の主犯は、このマルウェアの亜種の1つであるWispRiderです。作成者はマルウェアの能力を向上させ、バックドア機能と、HopperTickランチャーを用いたUSBドライブ経由による拡散能力を搭載しています。これに加えWispRiderは、東南アジアで一般的なアンチウイルスソフトウェアSmadavを回避するためのバイパスメカニズムなど追加機能を謳っています。DLLサイドローディングの利用に加え、G DATA Total Securityなどのセキュリティソフトウェア、Electronic ArtsやRiot Gamesといった大手ゲーム会社のコンポーネントを回避のため使用しています。

CPRは攻撃者による上記ソフトウェアの利用について上述の企業に通知しています。

明白なUSBの介在

本レポートは他業界のソース< https://www.mandiant.com/resources/blog/china-nexus-espionage-southeast-asia >からなる証拠によって裏打ちされ、Camaro Dragonのような中国系の脅威アクターが、USB機器を感染経路として継続的に利用していることを裏付けています。脅威アクターがマルウェアの拡散を促進するためUSBドライブを利用している事実は、組織が警戒を保ち、資産保護のための対策を緊急に講じる必要性を強調しています。

USBを悪用した攻撃から組織が自衛するために

USBドライブに関連するリスクから組織を守るために、以下の対策の実施を検討してください。

  • 従業員の意識向上:従業員に対し、入手先が不明または信頼できないUSBドライブを使用する潜在的な危険性について教育を推奨します。慎重な行動を推奨し、会社のデバイスで見慣れないUSB機器を使用しないよう周知する必要があります。

  • 厳格なポリシーの確立:組織におけるUSBドライブの使用に関する明確なガイドラインの策定を推奨します。入手元が信頼でき、かつマルウェアスキャンを実施した場合を除き、USBの使用制限または禁止を検討してください。

  • 安全な代替手段:クラウドストレージや暗号化されたファイル共有プラットフォームなど、代替ソリューションの使用を検討して物理的なUSBドライブへの依存を減らし、関連するリスクを軽減します。

  • セキュリティ対策の更新を怠らない:全デバイスでウイルス対策ソフトウェアやその他のセキュリティ対策ツールを定期的に更新し、マルウェア感染の危険があるUSBドライブの定期スキャンを実施してください。

  • デバイス管理の強化: USBドライブの使用を監視しコントロールするための堅牢なデバイス管理ポリシーを導入してください。不正アクセスの制限と暗号化を実施し、不審な行動がないかUSBのアクティビティを監視してください。

Check Point Harmony Endpointや脅威エミュレーション のような防止優先のセキュリティソリューション < https://www.checkpoint.com/jp/harmony/advanced-endpoint-protection/ > の導入は、こうした攻撃から身を守るための手段の1つとなります。インターネットからの攻撃や、マルウェアが組織全体に拡散するような事態においても、ゼロデイ攻撃や未知の攻撃を検知し予防します。

結論

 医療機関での本インシデントが示すように、USBドライブは、マルウェアを世界中の組織に侵入させる有力な手段として再び台頭しています。組織が常に最新の情報を入手し、積極的なセキュリティ対策を採用することにより、USBを悪用した攻撃に対する効果的な自衛と、サイバー脅威に対する重要資産の保護が可能になります。

本プレスリリースは、米国時間2023年6月22日に発表されたCPRレポート < https://research.checkpoint.com/2023/beyond-the-horizon-traveling-the-world-on-camaro-dragons-usb-flash-drives/ >をもとに作成しています。

Check Point Researchについて
Check Point Researchは、チェック・ポイントのお客様、脅威情報コミュニティを対象に最新のサイバー脅威インテリジェンスの情報を提供しています。チェック・ポイントの脅威インテリジェンスであるThreatCloud < https://www.checkpoint.com/infinity/threatcloud-ai/ > に保存されている世界中のサイバー攻撃に関するデータの収集・分析を行い、ハッカーを抑止しながら、自社製品に搭載される保護機能の有効性について開発に携わっています。100人以上のアナリストや研究者がチームに所属し、セキュリティ ベンダー、捜査当局、各CERT組織と協力しながら、サイバーセキュリティ対策に取り組んでいます。
ブログ: https://research.checkpoint.com/
Twitter: https://twitter.com/_cpresearch_


チェック・ポイントについて

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(https://www.checkpoint.com/)は、世界各国の政府機関や企業など、あらゆる組織に対応するサイバーセキュリティソリューションを提供するリーディングカンパニーです。Check Point Infinityの各ソリューションはマルウェアやランサムウェアを含むあらゆる脅威に対して業界トップクラスの捕捉率を誇り、第5世代のサイバー攻撃から企業や公共団体を守ります。Infinityは、企業環境に妥協のないセキュリティを提供し第5世代の脅威防御を実現する4つの柱で構成されています。リモートユーザー向けのCheck Point Harmony、クラウドを自動的に保護するCheck Point CloudGuard、ネットワーク境界を保護するCheck Point Quantum、そして防止優先のセキュリティオペレーションスイート、Check Point Horizonです。チェック・ポイントは10万を超えるあらゆる規模の組織を守っています。チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズの全額出資日本法人、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社(https://www.checkpoint.com/jp/)は、1997年10月1日設立、東京都港区に拠点を置いています。

ソーシャルメディア アカウント 
・Check Point Blog: https://blog.checkpoint.com 
・Check Point Research Blog: https://research.checkpoint.com/ 
・YouTube: https://youtube.com/user/CPGlobal 
・LinkedIn: https://www.linkedin.com/company/check-point-software-technologies/ 
・Twitter: https://twitter.com/checkpointjapan 
・Facebook: https://www.facebook.com/checkpointjapan 

本件に関する報道関係者からのお問い合わせ
チェック・ポイント広報事務局 (合同会社NEXT PR内)
Tel: 03-4405-9537 Fax: 03-4332-2354
E-mail: checkpointPR@next-pr.co.jp

 

 

注目記事:MVNOとは?初心者にもわかりやすく解説 「本当に安くなるの?」

Mouser Electronics, Inc./マウザー、電子設計エンジニア向けに広範囲に及ぶ技術的なeBookを新たに提供

新製品投入(New Product Introduction: NPI)の業界リーダー™として、イノベーションを推進するMouser Electronics(マウザー・エレクトロニクス 本社:米国テキサス州マンスフィールド、以下マウザー)は、電気アーバン・エア・モビリティ(UAM)の未来、フリートテレマティクスの設計、次世代のシステムアーキテクチャの進展など、幅広いテクノロジーについて解説する、設計に関係した新しいeBook3点を新たに提供開始いたしました。

【マウザーが提供する電子設計エンジニア向けのeBook】
マウザーは今年、設計エンジニアが新しい課題を解決するための具体的な手引きとなる7つのeBookを、大手メーカーのパートナーと共同で発表しました。その最新版が、マウザーとパートナーであるTexas Instruments、TE Connectivity、Samtecの各メーカーにより制作・公開されました。

Texas Instruments『Addressing New Challenges in Urban Air Mobility』
Texas Instrumentsの担当者を含む業界エキスパートが急速に発展している電気UAMビークルの動向に関するインサイトを紹介しています。このeBookでは、UAMの未来、業界が直面している最新の課題、機能的安全性を確保する方法、電気的絶縁およびUAMの複雑性と重量の管理の重要性を取り上げています。

TE Connectivity『7 Experts on Design Considerations for Fleet Telematics』
フリートテレマティクスに固有の設計上の課題について取り上げています。Lytx、Mobile Valley、Ruptela、TE ConnectivityおよびTeltonika Telematicsの業界ソートリーダーたちが、フリートテレマティクスの設計に影響を与えるさまざまな要素について詳しく分析しています。このeBookでは、環境問題、コネクティビティ、アプリケーション設計、電力効率、モノのインターネット(IoT)エコシステムを説明しています。

Samtec『Samtec Flyover® Solutions Break Next-Gen System Architecture Constraints』
Samtecのソートリーダーたちが、最近の技術革新により電子機器設計がいかに大きく進歩したかについて、興味深い考察を紹介しています。また、高速シグナルのルーティング、高速シグナルのインテグリティ、Twinaxケーブル技術、光ファイバー・ケーブル・システムなどについて解説しています。さらに、Samtecのケーブルアセンブリとコネクタを使用して、設計上の課題を克服するためにエンジニアが実行可能なインサイトを提供しています。

マウザーによる、各メーカーのeBookのライブラリは、下記よりご覧ください。
https://www.mouser.com/applications/manufacturer-ebooks/

さらに、マウザーでは豊富で魅力的なアーティクル、アプリケーションノートなどを提供し、設計エンジニアをサポートしています。
・テクノロジー・ソリューションマガジン「Methods」(https://eng.info.mouser.com/methods-ezine/
・テクノロジーリソースセンター(https://www.mouser.com/technical-resources/
・時短を実現する便利なオンラインサービスとツール(https://www.mouser.com/servicesandtools/

マウザーは、グローバルな正規代理店として、最新の半導体と電子部品を世界最大級の規模で取り揃えており、すぐに出荷可能™です。提携メーカーによる完全なトレーサビリティを
実現した100%認定済みの純正品のみを迅速にお届けします。より迅速な設計開発のお役に立てるよう、当社のウェブサイトでは、テクニカルリソースセンター、製品データシート、メーカーリファレンスデザイン、アプリケーションノート、技術設計情報、エンジニアリングツール、その他にも便利な情報をとりまとめた豊富なライブラリを提供しています。

最新のエキサイティングな製品、技術、アプリケーションに関する情報を、マウザーの無料eニュースレターを通じてエンジニアの皆さまにお届けしています。マウザーの電子メール・ニュースやレファレンスの購読は、お客さまや購読者の変化するプロジェクト・ニーズに合わせてカスタマイズできます。エンジニアに
提供する情報にこのレベルのカスタマイズと調整を可能にしている発信者は、ほかにありません。新しい技

術や製品トレンドなどについての情報をお受け取りいただけるよう、今すぐhttps://sub.info.mouser.com/subscriber-jpでご登録ください。また、FacebookやTwitterで最新情報をご確認ください。

Facebook:https://www.facebook.com/mouserelectronics/ ※英語
Twitter: https://twitter.com/MouserElecJapan

マウザー・エレクトロニクスについて
バークシャー・ハサウェイ社のグループ企業であるマウザー・エレクトロニクスは、提携する大手メーカーの新製品のいち早い販売に尽力する、半導体と電子部品の正規代理店です。世界中の電子設計技術者とバイヤーに向けて、当社のウェブサイト mouser.com は、多言語・多通貨に対応し、1,200を超える取り扱い電子部品ブランドから680万点以上の製品を掲載しており、世界27カ所のサポート拠点には、現地の言語、通貨、時間帯で対応できる熟練したカスタマーサービスセンターを設置しています。また、米国テキサス州ダラスに、9万平方メートル(東京ドームの約2倍)におよぶ最新鋭の物流センターを整備し、223カ国65万人以上のお客様に向けて製品を発送しています。詳しくは、http://mouser.comをご覧ください。

商標
マウザーおよびMouser ElectronicsはMouser Electronics, Inc.の登録商標です。その他記載されているすべての製品名、ロゴおよび会社名は、それぞれの所有者の商標である場合があります。

 

 

注目記事:MVNOとは?初心者にもわかりやすく解説 「本当に安くなるの?」

NTTスマートコネクト/NTTスマートコネクト データセンターとQTnetデータセンター間の相互接続サービス提供開始について

福岡DCI*1サービスによるユーザー利便性向上

エヌ・ティ・ティ・スマートコネクト株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長 牧内貴文、以下「NTTスマートコネクト」)と株式会社QTnet(本社:福岡市中央区、代表取締役 社長執行役員 小倉良夫、以下「QTnet」)は、2023年9月1日よりNTTスマートコネクトがデータセンターサービスを提供開始する福岡天神データセンター(仮称)・NTT博多ビル西館およびQTnetの福岡第3データセンター(QD3)間の相互接続サービスを提供開始いたします。

【サービス概要】

福岡市中心部にてNTTスマートコネクトの福岡天神データセンター(仮称)ならびにNTT博多ビル西館とQTnetの福岡第3データセンター(QD3)を結ぶ光回線(芯線)による相互接続サービスを提供いたします。

昨今、映像配信サービスやオンラインゲーム、さらには5Gや自動運転などのIT技術の発展にともない、インターネットトラフィックは増加し続けているなか、近年福岡でも日本を代表するIX*2各社、国内外の大手メガクラウド各社が台頭し、九州エリアのインターネット需要はますます高まりを見せています。

また福岡エリアは東京、大阪と比較して今後震度6以上の地震の発生率が低いエリアと予測されており*4、陸路、空路、海路とあらゆる交通の便も良くディザスタリカバリー(災害対策)の観点からもメリットがあるロケーションで、今注目のエリアです。NTTスマートコネクトとQTnetは、この福岡エリアのデータセンターにおいて相互接続サービスを提供することで、ビジネスユーザーのネットワーク環境の向上に取り組みます。

*1DCI:「Data Center Interconnection」の略称。データセンター間の相互接続のこと。

*2 IX:「Internet Exchange」の略称。インターネットトラフィックの交換を可能とする相互接続ポイントのこと。

*3 VNE:「Virtual Network Enabler」の略称。他のISP事業者に対し、IPv6機能を提供する事業者のこと。

*4出典:「全国地震動予測地図 2020年版」(政府 地震調査研究推進本部)

1.  サービスの特長

NTTスマートコネクトの福岡天神データセンター(仮称)にあるお客さまラックと九州最大のインターネット接続拠点であるQTnet福岡第3データセンター(QD3)にあるお客さまラックを高品質かつ低価格な光回線(芯線)で相互接続するサービスを異経路にてご提供します。

これにより福岡天神データセンター(仮称)・NTT博多ビル西館およびQD3を一つのキャンパスのように物理的な距離を感じることなく、シームレスにご利用いただくことが可能です。この結果、お客さまのさらなるビジネス拡大および、サービス提供の冗長化を図ることができます。また今後の方針として大阪エリア(堂島)へのネットワークサービス提供も検討しており、お客さまのネットワーク構築をサポートしてまいります。

2.  サービス概要

サービス

・福岡天神データセンター(仮称)⇔QTnet QD3間相互接続サービス

 (NTTスマートコネクト・QTnet提供)

・福岡天神データセンター(仮称)⇔NTT博多ビル西館間相互接続サービス

  (NTTスマートコネクト提供)

サービス開始日

2023年9月1日

本サービス

詳細のお問合せ

■エヌ・ティ・ティ・スマートコネクト IDCビジネス部 (村岡、神納)

TEL:06-6147-5192※受付時間:9:30~18:00(土日祝・年末年始を除く)

E-mail:info@mcnet.ad.jp

■QTnet 法人営業部 (加藤)

TEL:092-981-7577

 E-mail: info_qtpro@qtnet.co.jp

 

 

注目記事:MVNOとは?初心者にもわかりやすく解説 「本当に安くなるの?」