通信・インターネット

シーメンス/シーメンス、2023年度 第1四半期決算

2023年度も好調な滑り出し – 業績ガイダンスを上方修正

• 成長基調が継続し、第1四半期も好業績を記録
• 売上は、前年同期比(比較可能ベース)で8%増の181億ユーロ(2022年第1四半期は165億ユーロ)
• 受注は、226億ユーロと高水準(2022年第1四半期は242億ユーロ)
• インダストリアルビジネスの利益は27億ユーロで9%増、2023年第1四半期に過去最高水準に達する(2022年第1四半期は25億ユーロ)
• 当期純利益は16億ユーロ(2022年第1四半期は18億ユーロ)
• 業績ガイダンスを上方修正。今回の業績ガイダンスとして、売上高伸長率を、前年同期比(比較可能なベース。以下同様)で7%から10%(前回見込みでは6%から9%)、基本的な1株当たり利益(PPA前のEPS)は8.90から9.40ユーロ(前回見込みは8.70から9.20ユーロ)に上方修正
シーメンスは、2023年度(2022年12月期)を好調にスタートさせ、第1四半期も成長基調を維持して良好な業績を上げました。複雑なマクロ経済環境が続く中、主要市場において成長の機会を活かすことができ、2023年度の好調なスタートを受けて、今般、シーメンスとして2023年度の業績見込みを上方修正いたしました。シーメンス・グループについては、売上成長率は前年度比で7%から10%(為替変動とポートフォリオの影響を除いたベース。前回見込みは6%から9%)、出荷受注比率は1を超えるものと引き続き見込んでおります。さらに、このインダストリアルビジネスの収益性の高い成長により、購入価格配分前の純利益から得られる基本的なEPS(PPA前のEPS)が、2023年度として8.90ユーロから9.40ユーロのレンジに増加すると現在見込んでいます(前回見込みは8.70ユーロから9.20ユーロ)。

シーメンスAGのローランド・ブッシュ代表取締役社長兼CEOは、「インダストリアルビジネスで27億ユーロの利益を計上し、新年度のスタートとして過去最高の業績をあげることができました。当四半期における当社事業の目覚しい成長力は、当社のポートフォリオの妥当性と当社の実行力に対するお客様の大きな信頼を改めて示すものです。また、質・量ともに優れた受注残と、チーム・シーメンス全体の強力な実行力があることにより、確信を持って2023年度の見通しを引き上げることができました」と述べています。

そして、シーメンスAGのラルフ・P・トーマス取締役CFOは、「2022年度からの好調な業績を当四半期も切れ目なく持続することができました。特に、デジタルインダストリーズとスマートインフラストラクチャーは、トップラインとボトムラインの双方で優れた業績を達成しました。受注残高が充分にあり、重要な在庫については一時的かつ慎重に積み増したことにより、今後数四半期にわたるさらなる収益性の高い成長に向けて十分に準備が整いました。したがって、今般、2023年度の売上高および利益目標を上方修正することにしました」と述べています。

インダストリアルビジネスが第1四半期としての過去最高利益を記録

2023年度第1四半期のシーメンスの売上は、前年同期比で8%増の181億ユーロ(2022年度第1四半期は165億ユーロ)となりました。受注は226億ユーロと、非常に高い水準にあります(2022年第1四半期は242億ユーロ)。なお、前年度の数値には、デジタルインダストリーズおよびモビリティでの異例的に高水準な受注高が含まれています。出荷受注比率(BBレシオ)は1.25と好調であり、すべての事業で1を大きく上回りました。受注残高は1,020億ユーロと、通貨換算による40億ユーロのマイナス効果にもかかわらず、優れた水準と高い質を維持しています。

インダストリアルビジネスの利益は27億ユーロ、9%増となり、第1四半期としては過去最高を記録しました(2022年第1四半期は25億ユーロ)。同ビジネスの利益率は15.6%と、前年同期(2022年第1四半期は15.7%)とほぼ同水準の高い水準にあります。当期純利益は16億ユーロに達しました(2022年第1四半期は18億ユーロ)。2022年第1四半期の純利益には、フルエンス・エナジー社への出資について、同社の新規株式公開に伴う3億ユーロのプラス効果(税引前)が含まれておりました。これに対応する、企業買収時の取得原価配分前の基本的なEPSは2.08ユーロでした(2022年第1四半期は2.24ユーロ)。

グループレベルでの継続事業と非継続事業からのフリーキャッシュフロー(全支出織り込み済み)は86百万ユーロとなりました(2022年第1四半期は11億ユーロ)。インダストリアルビジネスで生じたフリーキャッシュフローは、4億ユーロでした(2022年度第1四半期は14億ユーロ)。両方の数値の減少は主に、売上債権の増加および棚卸資産の一時的な増加によるものです。

シーメンスとして成長基調にあるため、現在のところ、全支出織り込み済みのフリーキャッシュフロー、およびインダストリアルビジネスのフリーキャッシュフローが共に従来より力強さに欠けていますが、本年度において今後かなり回復する見込みであります。

デジタルインダストリーズとスマートインフラストラクチャーが好調

デジタルインダストリーズ部門の合計売上高は、前年同期比15%増の51億ユーロとなり、オートメーション事業が最も大きく貢献しました。受注高は前年同期比13%減の63億ユーロとなり、異例的に高水準な2022年第1四半期のレベルを下回りました。しかし、受注は2022年度第4四半期と比較して順次増加しています。利益は22%増の12億ユーロ、利益率は合計22.5%でした。すべてのオートメーション事業において、稼働率の向上と、高収益製品向け部品の調達状況改善による製品ミックスの改善に支えられ、利益と収益性が増加しました。

スマートインフラストラクチャーの受注は、前年同期比で16%増の60億ユーロでした。この成長にはすべての事業分野が貢献し、特に、半導体業界から数件の大型案件を獲得した電化事業が貢献しました。受注高は、前年同期比15%増の46億ユーロとなりました。また、利益は47%増の7億400万ユーロとなりました。利益率は15.3%に達し(2022年第1四半期は12.6%)となり、スマートインフラストラクチャの四半期利益率としては過去最高となりました。

モビリティは前年同期比で7%増収の24億ユーロとなりました。一方、受注高は前年同期比で42%減の30億ユーロとなりました。2022年第1四半期には大型案件の受注がいくつかあり、四半期ベースで過去最大の受注額を記録していました。利益は13%減の1億9,500万ユーロとなりましたが、利益率は合計で8.0%でした。サプライヤーからの材料や部品の納入遅延や製品ミックスの悪化の影響は、以前に評価減を行った棚卸資産からの売上によるプラスの影響により、ほぼ相殺されました。

業績ガイダンスを上方修正

2023年度の見通しにつきましては、2023年度の好調なスタートを受け、上方修正いたします。シーメンス・グループについては、今回、前年度比の売上成長率を7%から10%に見込み(前回見込みは6%から9%。共に為替変動とポートフォリオの影響を除く)、出荷受注比率は前回どおり1を超えるものと見込んでいます。

デジタルインダストリーズについては、今回、2023年度の前年比売上高成長率を12%から15%と見込んでいます(前回見込みは10%から13%)。利益率については、20%から22%となる見込みです(前回見込みは19%から22%)

スマートインフラストラクチャーについては、今回、2023年度の前年比売上高成長率を9%から12%と見込んでいます(前回見込みは8%から11%)。利益率については、13.5%から14.5%となる見込みです(前回見込みは13%から14%)。

モビリティについては、前回見込みを据え置き、2023年度の前年同期比売上高成長率を6%から9%、利益率を8%から10%と見込んでいます。

シーメンスとしては、このインダストリアルビジネスの収益性の高い成長により、購入価格配分前の純利益から得られる2023年度の基本的なEPS(PPA前のEPS)を上方修正し、8.90ユーロから9.40ユーロ(前回見込みは8.70ユーロから9.20ユーロ)になるものと見込んでいます。

この見通しには、法規制上の問題による負担および重大な減損は含まれていません。

【参考資料】

本資料はシーメンス AG(ドイツ・ミュンヘン)が2023年2月8日(現地時間)に発表したプレスリリースを日本語に抄訳したものです。本資料の正式言語はドイツ語・英語であり、その内容および解釈については両言語が優先します。原文プレスリリースおよび関連資料は以下の URL よりご覧いただけます(英文)。

https://sie.ag/3Iacm57

 

 

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エイチ・シー・ネットワークス/プロビジョニング機能付きSSOアプライアンスOneID@Adapter、多要素認証に対応

エイチ・シー・ネットワークス株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:大江 愼一)は、自社で開発・販売しているプロビジョニング機能付きSSOアプライアンスのOneID@Adapter(ワンアイデイアダプター)にて、多要素認証(MFA)に対応したOneID@Adapter Version 2.00をリリースしました。(MFA:Multi-Factor Authentication)

■OneID@Adapterの主な新機能
・多要素認証(MFA)に対応
従来の証明書認証に加え、新たにワンタイムパスワード(ソフトウエアトークン)認証に対応しました。Google Authenticatorはじめ複数のソフトウエアトークンが利用可能となり、セキュリティを強化することができます。

・外部LDAP連携
ユーザーデータベースを強化し、Active Directoryに加え、新たに外部LDAP連携や自社製認証アプライアンスAccount@Adapter+(アカウントアダプタープラス)との連携に対応しました。
 
■OneID@Adapterの特徴
・利用者向けのWebポータルを介してサービスへのアクセスが可能
・Webポータルにログインするだけでサービスへ自動的にログイン
・管理者向けWeb画面でアカウント管理を行い、利用者ごとに利用可能なサービスを設定することが可能
・プロビジョニング機能により、アカウント管理画面でユーザーの登録・削除を行うと各サービスと連携し自動的に登録・削除を実行
https://www.hcnet.co.jp/special/oneid-adapter/

■エイチ・シー・ネットワークス株式会社
エイチ・シー・ネットワークスは、高い品質と信頼できるネットワークの提供をビジョンとする統合ITインフラベンダーです。40年以上のシステム構築実績を生かし、「ネットワーク」、「セキュリティ」、「ワークスタイルイノベーション」、「トータルマネジメントサービス」のフィールドで、提案から構築・保守までのトータルネットワークソリューションをワンストップで提供しています。詳細は以下のURLからご覧いただけます。
https://www.hcnet.co.jp/

■本ニュースリリースに関するお問い合わせ
〒111-0053 東京都台東区浅草橋1-22-16ヒューリック浅草橋ビル4F
エイチ・シー・ネットワークス株式会社 技術サポート本部 ビジネスサポート部
お問い合わせURL:https://www.hcnet.co.jp/inquiry/

■登録商標
Account@Adapter、HCNET、OneID@Adapter、およびそのロゴは、エイチ・シー・ネットワークス株式会社の商標または登録商標です。Active Directoryは、米国 Microsoft Corporation の、米国およびその他の国における登録商標または商標です。Google Authenticatorは、米国 Google LLCの、米国およびその他の国における登録商標または商標です。本ニュースリリースに記載されているその他の社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。

本ニュースリリース記載の情報(製品・サービスの内容、仕様、お問い合わせ先、URLなど)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更される可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

以上

 

 

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富士ソフト/富士ソフト、5Gモバイルルーター「+F FS050W」を新発売! eSIMとnanoSIMスロットを搭載したデュアルSIMに対応

富士ソフト株式会社は、5G(NSA/SA・ローカル5G)およびWi-Fi 6の最新通信規格に対応したモバイルルーター「+F FS050W」を2月15日(水)より販売開始いたします。国内モデルのSIMロックフリールーターとしては初めてeSIMに対応しています。また、nano SIMスロットも備えたデュアルSIM構造のため、用途に応じてSIMを切り替え、あらゆるシーンで利用できます。

 昨今、通信キャリア各社による5G基地局の整備が進み、SA(Stand Alone)方式によるパブリック5Gや、企業/自治体が独自にネットワークを構築するローカル5Gが広がり、今後5Gの利活用がさらに加速していくと想定されています。

 富士ソフトはモバイルルーターをはじめとする+Fシリーズの製品において、累計100万台以上の販売実績を持ち、従来機である「+F FS040W」は通常のモバイルルーター用途に留まらず、ホームルーターやカールーターとしての拡張性も備えており、多くのお客様にご利用いただいています。この度、5Gサービスの普及と市場における多様なニーズに対応するため、eSIMおよびデュアルSIMに対応した5G モバイルルーター「+F FS050W」を2月15日(水)より販売開始いたします。
 「+F FS050W」は、eSIMを利用してオンライン上で回線契約・開通手続きをすることで、即時に利用を開始できます。また、nanoSIMスロットも備えたデュアルSIM構造のため、用途にあわせて2つの回線を切り替えながら使用することや、メイン回線の通信トラブルに備えてバックアップ回線を保持することも可能です。さらに、モバイル利用、据え置き(ホーム)利用、カー利用に最適化された3つのモードを簡単に切り替えることができますので、各用途に合わせて快適にご利用いただけます。IoT/M2M利用に向けたローカル5Gやモデムモード接続、バッテリーレス稼動にも対応していますので、様々なビジネスシーンでご活用いただけます。

 富士ソフトは今後も、より質の高い製品の提供を行うとともに、強みであるSI対応力も活かしたトータルソリューションを提供し、5GやeSIMを活用したサービスの普及に取り組んでまいります。

■製品概要
名称  :+F FS050W
URL   :https://www.fsi.co.jp/mobile/plusF/products/FS050W/index.html
販売価格:オープン価格
取扱店 :(50音順)
     ・Amazon
     ・ガイアースネットショップ
     ・ノジマオンライン
     ・ひかりTVショッピング
     ・ビックカメラ(コジマ、ソフマップ)
     ・ヨドバシカメラ
     ※その他の取扱店については上記製品サイトにて順次ご案内いたします
製品特長:以下記載

■+F FS050W仕様

※記載の通信速度は、通信規格上の最大値であり、実際の利用時において通信速度を保証するものではございません。実際の通信速度は、利用環境・回線の混雑状況により変動いたします。

以上

※記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。

 

 

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トップゲート/長岡市の主催するリモートインターンシップにトップゲートが賛同。参加学生向けに Google Cloud トレーニングを実施!

株式会社トップゲート(本社:東京都新宿区、代表取締役CEO:西海 孝、以下「トップゲート」)は、長岡市が主催するNAGOKA WORKER INTERN FLAME PROJECT(以下NIFP) リモートインターンシップに賛同。NIFPが主催する取り組みの一環で、トップゲートは 参加学生向けに Google Cloud トレーニングを実施いたします。
 

【 リモートインターンシップの参加企業募集!】

■参加条件
・NAGAOKA WORKERへの賛同(無料)
・有給でのインターンシップ実施
・リモートでのインターンシップ実施
※長岡市内にオフィス・サテライトオフィスを出すことは本事業への参加条件ではありません
※長岡市内にサテライトオフィスがある場合は、対面でのインターンシップ実施も可能

■充実のサポート
・就活相談及びマッチング支援
・学生の研修(現役エンジニアによる技術メンタリングあり)
・学生ポートフォリオ作成支援
・学生の定期メンタリング
学生と企業が参加するLTイベントを実施
 Google Cloud の認定トレーナーであるトップゲートが、無料で講習を実施します。
 ・日時:2/27(金)10:00-19:00
 ・講習内容:Google Cloud Fundamentals : Core Infrastructure

■NIFPについてはコチラ
https://nagaoka-worker.jp
https://www.city.nagaoka.niigata.jp/kurashi/life01/work-model.html

【お問い合わせ先】

■インターンについてのお問い合わせ
NIFP事務局 企業サポート
株式会社KUNO kunosales@kuno-corp.com

■Google Cloudトレーニングについて
https://www.topgate.co.jp/contact

<株式会社トップゲート 会社概要>
株式会社トップゲートは、Google Cloud の技術をコアとした開発やコンサルティングを行う技術者集団です。 「 Google Cloud Service パートナー」として3年連続で Google Cloud パートナー アワードを受賞しており、高い技術力と豊富な実績と信頼をベースに、 Google Cloud の技術を活用したい企業をサポートしています。また、システム開発だけでなく、コンサルティングやセミナー、技術者教育なども行っています。日本で最初の Google Cloud 認定トレーニングパートナーでもあり、多数のエンタープライズ企業での開発実績がございます。

 
会社名:株式会社トップゲート
所在地:〒162-0824 東京都新宿区揚場町1番21号 飯田橋升本ビル2F
代表取締役CEO:西海孝
代表取締役CTO:飛鳥真一郎
資本金:1,500万円
事業内容: Google Cloud を活用したシステム・アプリ開発、セミナー、トレーニング、コンサルティング、講習許可を得た講師による Google Cloud  認定トレーニングの実施
Google Workspace の販売及び導入支援、カスタマイズ
Android アプリ開発
URL:https://www.topgate.co.jp

*本リリースに記載された会社名、サービス名等は該当する各社の登録商標です。
*本リリースの情報は発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
※ Google Cloud は、Google LLC の商標です。
 

 

 

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キヤノン/キヤノンが製品・サービスに関する脆弱性情報を収集するセキュリティサイトを開設 CNAの認定を取得し脆弱性対応体制を強化

Canon PSIRT

キヤノンは、自社の製品やサービスにおける脆弱性情報を一元的に受け付けて対応を行う「Canon PSIRT (Product Security Incident Response Team)」を発足し、脆弱性情報を収集するセキュリティサイト(https://psirt.canon)を開設しました。さらに、脆弱性の共通識別子として国際的に使用されている「CVE(Common Vulnerabilities and Exposures)ID」を自ら採番することができる「CNA(CVE Numbering Authority)」の認定(※1)を取得し、脆弱性対応体制を強化しています。

Canon PSIRTCanon PSIRT

1. 製品やサービスに関する脆弱性情報を収集するセキュリティサイトを開設
キヤノンは、全世界のセキュリティ研究者などがキヤノンの製品やサービスにおける脆弱性を発見した場合に、その脆弱性情報を報告する窓口としてセキュリティサイト「グローバルCanon PSIRTサイト」を開設しました。これにより、キヤノンと全世界のセキュリティ研究者が迅速にコミュニケーションをとり、セキュリティ問題の早期発見と解決を図ります。

セキュリティサイト「グローバルCanon PSIRTサイト」(※2):https://psirt.canon

2. 「CVE ID」を自ら採番することが可能な「CNA」の認定を取得
「CVE ID」とは、脆弱性を発見するための国際的な枠組みである「CVEプログラム」によって管理運営されている脆弱性情報データベースにおいて、それぞれの脆弱性情報に割り当てられる固有の番号です。「CVE ID」を使用することで、特定の脆弱性情報を一貫して管理することができ、容易に情報を共有することや、相互に情報を関連付けることなどができます。キヤノンは、自社の製品やサービスの脆弱性情報に対して「CVE ID」を自ら割り当て、発行することができる「CNA」に認定されたことにより、従来は第三者が採番していた「CVE ID」を、自社の製品やサービスの脆弱性情報に対して、より迅速に自ら採番することができるようになりました。これにより、セキュリティ問題への迅速な対処が期待できます。

キヤノンは、今後もお客様が安心して製品・サービスを使用できるよう、脆弱性対応体制を強化し、継続的なセキュリティレベルの向上を図ります。

※1. キヤノン株式会社は、一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)の招致にもとづいて申請を行い、CNAに認定されました。
※2. セキュリティ研究者とのコミュニケーションは英語で行われることが多いため、セキュリティサイトの言語も英語としています。

 

 

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ぷらっとホーム/ぷらっとホーム、ヤマハルーターに対応したレポート機能とSyslogサーバー機能を搭載したアプライアンス製品「EasyBlocks Network Reporter」を発表

EasyBlocks Network Reporter 本体写真

2023年2月15日、ぷらっとホーム株式会社(証券コード:東証スタンダード6836、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木友康、以下ぷらっとホーム)はヤマハ製ルーター「RTXシリーズ」※に対応したレポート機能並びにSyslogサーバー機能に特化したアプライアンス製品、「EasyBlocks Network Reporter」(イージーブロックス・ネットワークレポーター)の販売を開始します。また、SCSK株式会社(証券コード:東証プライム9719、本社:東京都江東区、代表取締役 執行役員 社長 最高執行責任者:當麻隆昭、以下SCSK)との販売店契約を締結し、3月1日に販売を開始いたします。
中小企業においては、社内のIT機器や情報システム、ネットワークの管理を一人で行っているいわゆる「ひとり情シス」や、他の業務を兼任しながら情報システム部門の業務を行う「兼任情シス」が少なくありません。
慢性的な人手不足により、社内のネットワークが正常に稼働しているか、トラブルの予兆がないかを日々の業務の中で確認する事は困難です。

「EasyBlocks Network Reporter」はヤマハ製ルーター「RTXシリーズ」のCPU・メモリの使用率やネットワークトラフィックの負荷状況などをレポーティングする機能に加え、各種サーバー・ネットワーク機器から出力されるSyslog形式のログの蓄積や閲覧にも対応したアプライアンス製品です。

当製品により、ヤマハ製ルーター「RTXシリーズ」を使いネットワークを構築している企業が、日々のネットワークの稼働状況を手間なく確認でき、さらにログの一括管理により万が一異常が発生した際にも迅速なトラブル対応が可能となります。

※対応ヤマハ製ルーター
RTX830 / RTX1300 / RTX1220 / RTX1210 / RTX1200
 

EasyBlocks Network Reporter 本体写真EasyBlocks Network Reporter 本体写真

製品特長
・ネットワークの稼働状況を毎日レポーティング
ヤマハ製ルーター「RTXシリーズ」の稼働状況を指定のEメールアドレスに向けて日々レポーティングします。
ルーターのCPU・メモリのリソース使用率や、トラフィック量など、ルーターの使用状況がひと目でわかり、ネットワークが正常に稼働しているかどうか、トラブルの予兆が無いかなどを確認できます。 
 

レポートメールレポートメール

・多拠点、複数機器のログを一括保存
ルーターをはじめUTM、ファイアウォールといった各種機器のSyslogメッセージを本体内蔵ストレージに長期保存可能です。また、本体のストレージ容量は120GB・240GB・480GB・1TBの4種を用意し、必要規模に応じて保存容量を選択可能です。

・各機器のログを可視化
SyslogやSNMP Trapで収集したログを本体内蔵のWeb UI上で閲覧できます。特定のルーター機種に対応したログのフィルタリングルールも搭載し、異常発生の兆候となるログもすぐに閲覧することが可能です。

・Web UIによりログ閲覧や設定作業が容易
本体にWeb UIを装備しており、収集したログの閲覧や、IPアドレスの設定、ファームウェアアップデートなどを、コマンドを使うことなく、Webブラウザ上で容易に行うことができます。
 

EasyBlocks Network Reporter Web UI画像EasyBlocks Network Reporter Web UI画像

・堅牢かつコンパクトな1Uハーフサイズ筐体
ハードウェアは20年以上ロングランを続ける当社マイクロサーバー、「OpenBlocks®シリーズ」をベースとしており、1Uハーフサイズのコンパクト筐体で、新たに導入する際にも置き場所に困りません。また、冷却ファンやスピンドルなどの回転部品を使用せず、堅牢で故障しにくい設計も「OpenBlocks®シリーズ」の設計思想を踏襲しています。

・容易なソフトウェアメンテナンス
汎用サーバーでは、ソフトウェアやOSなどのアップデートは、それぞれ個別に行う必要がありますが、「EasyBlocks®シリーズ」ではWebブラウザ上でのファームウェアアップデートで一元管理でき、メンテナンスが容易です。

・VPNなしでリモート保守管理可能なAirManage 2※4対応
リモートで保守管理できるサービス AirManage 2の1年間利用権が付属。遠隔地からの設定変更・アップデート指示等をセキュアな通信で実行できます。また、設定変更時に3世代前までの設定が自動的にバックアップされる為、問題発生時の設定復旧などが迅速に行えます。VPNがないネットワークでも本サービスを使って外部からEasyBlocks Network Reporterを操作することが可能です。

製品機能
・レポート機能
 -ヤマハ製ルーター「RTXシリーズ」利用状況の日時レポートをEメール送信
 -ヤマハ製ルーター「RTXシリーズ」利用状況をWeb UIで表示日時
 -レポートカスタマイズ機能(件名・タイトル・ヘッダー・フッター)

・Syslogサーバー機能
 -Syslog形式のログ受信・蓄積
 -SNMP Trap受信・蓄積
 -Web UIによるログの一覧表示
 -ログの検索・フィルタリング(日時 / ホスト名 / Facility / Priority / プログラム名 / メッセージ)
 -ヤマハ製ルーター「RTXシリーズ」専用のログフィルタリングテンプレート
 -ログのCSVエクスポート
 -ログの統計グラフ表示 (Priorityごとに日時件数を表示)
 -監視対象文字列指定によるメール通知
 -他のSyslogサーバーへのSyslogメッセージ中継
 -ログテーブルファイルのバックアップ送信(月次FTPサーバー送信)
 -ログメッセージのテキスト送信(日次FTPサーバー送信)
 -処理エラー通知

・リモートマネジメント機能  AirManage 2
 -リモートWeb UIアクセス機能
 -リモートアップデート機能
 -リコンフィグ機能
 -設定バックアップ機能
 -本体動作ログ転送機能

・その他機能
 -FTPサーバー機能
 -本体設定情報のインポート/エクスポート

ヤマハ株式会社からのエンドースメント
 ヤマハ株式会社は、ぷらっとホーム株式会社様が「EasyBlocks Network Reporter」の販売を開始されたことを心より歓迎いたします。ぷらっとホーム様のネットワークアプライアンス製品と当社のルーター製品の連携により、ネットワーク管理者の皆様の管理負荷が低減され、利便性が格段に向上されることを期待しております。

ヤマハ株式会社
コミュニケーション事業部長 池松 伸雄

SCSK社からのエンドースメント
 SCSK株式会社は、ぷらっとホーム株式会社とのこの度の販売店契約を大変光栄に思っております。弊社は、25年以上に渡りパートナー様と連携し、ヤマハネットワーク製品を販売してまいりました。本製品の販売開始によって、お客様のネットワーク環境がより安心安全なものとなり、ヤマハルーター製品の利用拡大に繋がることを期待しています。

SCSK株式会社
プラットフォーム事業グループ
ITプロダクト&サービス事業本部長 市場 健二

ラインナップ・型番
・内部ストレージ容量 120GBモデル
製品名:EasyBlocks Network Reporter 120G
EBX9/NR120G/1Y

・内部ストレージ容量 240GBモデル
製品名:EasyBlocks Network Reporter 240G
EBX9/NR240G/1Y

・内部ストレージ容量 480GBモデル
製品名:EasyBlocks Network Reporter 480G
EBX9/NR480G/1Y

・内部ストレージ容量 1TBモデル
製品名:EasyBlocks Network Reporter 1T
EBX9/NR1T/1Y

ハードウェア仕様
・ストレージ容量
 -120GB / 240GB / 480GB / 1TB

・外部インターフェイス
 -Ethernet※5:10/100/1000 Base-T x 4
 -USB(Console):MicroUSB type-B x 1

・筐体サイズ
 -194(W) x 177(D) x 42(H)mm (ゴム足含まず)

・重量
 -約1,160g

・動作温度 / 湿度※6
 - -20℃~+50℃ / 20%~80%RH

・保存温度 / 湿度※6
 - -30℃~+70℃ / 20%~95%RH

・消費電力
 -アイドル時:12.5W (19.6VA)
 -高負荷時※7:18.1W (26.5VA)

・電源
 -形状:内蔵AC電源
 -入力:AC100-240V±10% 50/60Hz ±3Hz

・電気安全規格
 -IEC62368-1(準拠)

・EMC規格
 -VCCI Class-A 適合

・環境保護
 -RoHS2.0
 
出荷開始日
2023年3月1日

関連URL
「EasyBlocks Network Reporter」製品情報
https://www.plathome.co.jp/product/easyblocks/networkreporter/

画像ダウンロードページ (メディア向け)
https://www.plathome.co.jp/photo-download/networkreporter/

ぷらっとホームについて
ぷらっとホームはLinuxサーバー・IoTゲートウェイの開発製造大手です。1993年の創業よりLinuxサーバーのパイオニアとして、通信やネットワーク分野に自社製コンピューターを供給してきました。代表的な製品である超小型Linuxマイクロサーバー「OpenBlocks®」は、大手通信事業者をはじめ、物流、輸送、金融、エネルギー産業、官公庁など日本の社会インフラを支える様々な領域で採用されており、成長しつつあるIoT(Internet of Things: モノのインターネット)の分野でもLinuxサーバーをベースとした当社のIoTゲートウェイは大きな注目を集めています。

本発表に関するお問い合わせ先
報道機関からのお問い合わせ先:
・ぷらっとホーム株式会社 製品マーケティング部
pr@plathome.co.jp
Tel 03-5213-4373 / Fax 03-3221-0882
 
お客様からのお問い合わせ先:
・SCSK株式会社
プラットフォーム事業グループITプロダクト&サービス事業本部
ネットワークプロダクト第一部
rtpromo-info@scsk.jp
Tel 03-5166-2500

※1 ぷらっとホームおよびPlat’Homeの名称・ロゴは、日本国およびその他の国における、ぷらっとホーム株式会社の登録商標または商標です。
※2 本プレスリリースに記載されている会社名および商品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
※3 外観・仕様・価格等は予告なく変更する場合があります。
※4 1年間使用権が付属し、2年目以降はサポートサービスに含まれ有償となります。
※5 Auto MDI/MDI-X対応。
※6 結露なきこと。
※7 ソフトウェア疑似試験による測定。

 

 

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日立情報通信エンジニアリング/最適なWi-Fi環境を提供するマルチベンダー対応の「自営無線ネットワーク設計構築支援」サービスを販売開始

移動時の無線通信に対応した独自機能を持つアライドテレシス社製機器の取り扱い開始

 株式会社日立情報通信エンジニアリング(以下、当社)は、お客さまの要件に合わせた最適なWi-Fi環境構築に向けた「自営無線ネットワーク設計構築支援」サービスを、2023年2月15日から販売開始します。このサービスでは、当社が開発したマルチベンダー対応の「無線アクセスポイント配置シミュレーター」を使うことで、無線アクセスポイントの最適配置を短時間で高精度にシミュレーションすることができるため、ネットワーク導入における設計や見積もりの迅速な対応が可能となります。また、アライドテレシス社の独自技術の活用により、利用者がスマートフォンやタブレットなどの端末を移動しながら使用しても通信が途切れにくいローミングレスの環境を提供します。これらにより、無線ネットワークが必要不可欠な環境、例えば工場・流通業界におけるAGV*1(無人搬送車)やセンサーを活用したIoT分野、また、病院・介護施設で電子カルテ、ナースコールを活用中のICT分野へ適用することで、お客さまのDX推進を加速します。
*1 AGV:Automatic Guided Vehicle

 国内の企業向けネットワーク機器市場では企業向け無線LAN機器市場が力強い成長を続け、早期にWi-Fi 6以降の規格に置き換わると予想されています。*2
 このように無線LANの規格、技術の進化に伴い、より遅延の少ないリアルタイム性能、移動しても途切れにくいモビリティ性能、多数の機器に接続するキャパシティ性能が高度化しており、ユーザー側での用途も音声通信や高精細映像を扱うモバイル端末での利用などへ拡大しています。そのため、無線環境構築が複雑化するとともに、事前検証から設計、構築完了まで多くの時間を要するという課題があります。
 こうした課題を解決するため、「自営無線ネットワーク設計構築支援」を提供します。これは、当社がDXイノベーション、ハイブリッドクラウドを支えるネットワークシステムインテグレーターをめざす中で、長年の経験で得た設計技術のノウハウに基づき、最適なWi-Fi環境を提供するマルチベンダー対応のサービスです。今回新たにアライドテレシス社の技術を活用することで、移動時も途切れにくいモビリティ性能の向上を図ります。
*2 引用文献:IDC Japan株式会社2022年6月発行の国内企業向けネットワーク機器市場に関する動向と予測

■「自営無線ネットワーク設計構築支援」の特長
(1) 最適なアクセスポイント配置の短時間シミュレーションによるネットワーク導入の早期化

1. 見積もり時間の短縮
2. 高精度なシミュレーションにより機器・仕様変更の低減
3. 短期でネットワーク導入可能

当社の実験評価では、通常、無線エリア設計のためのモデル作成に2~3日掛かるところ、当社開発の「無線アクセスポイントシミュレーター」適用により、最短1時間以内でモデル作成が可能です。そのため、商談と同時にネットワーク構築の簡易設計が可能となり、最終設計までの時間短縮や見積もり精度が高くなるなどの効果が期待できます。
 

(2) お客さま用途に合わせた最適なネットワーク構築
1. ネットワーキングとエンジニアリング技術の融合とシナジーに基づくサービス

メーカーの技術協力と当社のネットワークの豊富な構築実績や専門的な構築技術、また、エンジニアリング技術に基づいたツールの開発や、お客さま用途のポイントを押さえた、機器選定やネットワーク構築を提供
 

2. アライドテレシス社の独自技術の活用:AWC-Channel Blanket (以下、AWC-CB)

図 アライドテレシス社AWC-CB利用イメージ(アライドテレシス社ホームページから引用)図 アライドテレシス社AWC-CB利用イメージ(アライドテレシス社ホームページから引用)

・アクセスポイント間の移動時にローミングレスで通信が途切れることなく快適な通信を実現

・エリア内のアクセスポイントで単一のチャンネルを用いるシングルチャンネル方式を採用

(例)
病院において、医師や看護師が病棟を移動しながら電話や電子カルテ端末を利用したいというご要望に対し、アライドテレシス社製品の機能AWC-CBを活用した「自営無線ネットワーク設計構築支援」により、途切れることなく、安定した通信が可能な病院内無線ネットワークを構築

■今後の展開
 当社は、お客さまやパートナーのDXを加速するため、ネットワーク機器や関連するソフトウェア・サービスを駆使したネットワーキングと、カスタマイズやローカライズへ最適化するエンジニアリングを合わせて提供し、社会への貢献をしています。ネットワーキングの事業においては、今後もお客さまのさまざまな課題やニーズにお応えするため、より高度かつ幅広くきめ細やかな対応ができるように最新技術の修得やソリューション強化・パートナー強化を進めてまいります。

■アライドテレシス株式会社 代表取締役会長 サチエ オオシマ氏 のエンドースメント
 アライドテレシスは、日立情報通信エンジニアリング様の「自営無線ネットワーク設計構築支援」の販売開始を歓迎いたします。医療分野やIoT分野で無線ネットワークが重要視されている今日、日立情報通信エンジニアリング様が提供されるサービスと弊社製品を組み合わせることで、お客様のネットワーク構築、運用を効率化し、安全、快適なネットワークソリューション提供に付加価値をもたらすと確信しております。今後も製品提供に加え、評価や技術面でも協力し合い、パートナーシップを強化してまいります。
アライドテレシス株式会社のウェブサイト:https://www.allied-telesis.co.jp/

■自営無線ネットワーク設計構築支援について
https://www.hitachi-ite.co.jp/service/career/wireless_nw_constr/

■日立情報通信エンジニアリングについて
 当社は、産業機器、医療機器、自動車関連、ロボティクス、IoTエッジ・クラウド構築、データ分析基盤などの分野で、ネットワークとデータ制御の受託開発とシステム構築、維持保守を行い、お客さまのビジネス拡大に貢献します。詳しくは、日立情報通信エンジニアリングのウェブサイト(https://www.hitachi-ite.co.jp/ )をご覧ください。

■商標に関する表示
記載の会社名、製品名はそれぞれの会社の商標もしくは登録商標です。

■お問い合わせ先
株式会社日立情報通信エンジニアリング
ネットワーキング事業部 キャリアネットワーク本部 キャリアインテグレーション部
〒220-6123 神奈川県横浜市西区みなとみらい2丁目3番3号 クイーンズタワーB 23階
お問い合わせフォーム:https://www.hitachi-ite.co.jp/inquiry/newsrelease.html

 

 

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クリューシステムズ/迷惑行為やバイトテロなどの違和感行動を検知するAIアルゴリズムを提供開始

クリューシステムズは、エッジAI型の映像監視サービス「SeeITAI」をご契約のお客様に、異常⾏動、不審⾏動を検知するAIアルゴリズムを2023年3月より標準A Iライブラリとして追加費用無くご利用頂けます。
株式会社クリューシステムズ(本社:東京都千代田区/代表取締役社長 平山勝彦、以下「クリューシステムズ」)は、エッジAI型の映像監視サービス「SeeITAI」をご契約のお客様に、異常⾏動、不審⾏動を検知するAIアルゴリズムを2023年3月より標準A Iライブラリとして追加費用無くご利用頂けます。

https://www.crew-sys.com/
 

<違和感>
通常行動から逸脱した行為を検知。スケボー、挙動不審、迷惑行為、バイトテロなど
<千鳥足>
酩酊やドラッグの摂取、熱中症などによって足もとがおぼつかない行動の検知
<喧嘩>
暴行傷害、器物破損などの行為の検知
<卒倒・失神>
転倒及び、卒倒や失神した場合の検知
<滞留>
画角内の設定された範囲で留まってウロウロしている滞留行動の検知

クリューシステムズの異常行動検知、不審行動検知は、各カメラ画角において起こる通常行動をAIが自律学習し、そこから逸脱した違和感行動に対してアラートを出すことで、事件事故の予兆を検知し、未然防止を実現します。

「SeeITAI」は業界トップクラスの技術を搭載し、高精度、リアルタイム性を追求したエッジAI型の映像監視サービスです。カメラに映る人の行動をAIが分析し、通常とは異なる行動をリアルタイムに検知して通報します。これまでは見落としていた迷惑行為、不審行動を早期に発見することができます。
「SeeITAI」は、エッジ側でAI分析を行い、検知情報だけをクラウドに送信するエッジクラウド方式*を採用。顔の映像など個人情報に抵触する可能性のあるデータはクラウドに保管せず、すべてエッジ側で管理・処理しますので、サイバー攻撃による個人情報流出のリスクを極小化します。
*エッジクラウド方式はCREWの特許技術を利用した方式です。

<「SeeITAI」AIカメラ・AIボックスについて>
AI分野では圧倒的な市場シェアを有するNVIDIA社の組込用高速プロセッサJetsonTX2を内蔵していますので、クリューシステムズが開発した高度なAIソフトをエッジ側で実行する事が可能です。

「防水・防塵型 屋外型 AIカメラ」

●映像データの各種通信、カメラ設定やAIソフト・学習データの更新はインターネット経由で行います。LTE通信にも対応しているため、インターネット環境の無い場所での設置も可能です。
●屋外、暗闇、悪天候でも使用できる、完全防⽔カメラ
最低照度0.05Lx、夜間照明の無い場所でも利用可能です。(注意:完全に光が無い場所での撮影は出来ません)⾼性能なHDR機能も搭載していますので、ライトによるハレーションを防⽌して暗闇に潜む対象物をしっかり検知します。

「AIボックス」

●既設のカメラをそのまま活用し、最新のAIカメラシステムにアップグレードできる「AIボックス」
対象のネットワークカメラに「AIボックス」を接続するだけで、業界トップクラスのAIソフトが動作。
異常を検知すると即座に通知します。
●LTEモデム&アンテナを全て内部に実装。映像データは、サーバ側からの指示で自由に取得する事が可能です。

<「AI-MS」について>
「AI-MS」はAIエッジデバイスからの検知アラートを一括管理し、 簡易操作で目的の検知情報を素早く検索することができるAI Management Systemです。
普及がすすむAIカメラ、様々な検知アラートを、優先度の高い情報に絞って表示したり、見つけたい内容を簡単に検索できるAIアラートを統合して管理する事が可能です。
現在の録画機では、所定の箇所を検索する為に、録画ビデオを巻き戻して人間の目で探しだすため、⼤変な労⼒が必要でした。「AI-MS」を利用する事で、利用者は簡単に、ストレス無く、必要な検知情報にたどりつく事ができます。また、検知した情報はすべてデータベースに保管しますので、過去にどのような事が起こったか、長期間の分析も行うことができます。

【ホームページ】
https://www.crew-sys.com/

【本リリースに関するお問い合わせ】
株式会社クリューシステムズ
カスタマーサービス
Email:contact@crew-sys.com

 

 

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アバナード/アバナード、D&I Awardで「BEST WORKPLACE for Diversity & Inclusion」に認定

【2023年2月15日 – 東京発】 マイクロソフト ソリューション プロバイダーとして業界をリードするアバナード株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:鈴木 淳一、以下アバナード)は、ダイバーシティ経営の総合サポートを手がける株式会社JobRainbow(本社:東京都渋谷区、代表取締役:星 賢人、以下JobRainbow)が主催する「D&I Award」において、最高位となる「BEST WORKPLACE for Diversity & Inclusion」に認定されたことをお知らせします。

D&I Awardは、日本のダイバーシティ&インクルージョン(以下D&I)をリードする企業を表彰する国内最大規模のアワードで、2021年に開設されました。認定では、JobRainbow独自の「ダイバーシティスコア」を指標として応募企業の取り組みを評価、100点満点で採点します。ダイバーシティスコアは100項目におよび、D&Iの社内啓発、重要性と理念の理解のほか、ジェンダー、LGBT、障碍、多文化共生、育児・介護のそれぞれの具体的な施策が盛り込まれています。今回アバナードが認定された「BEST WORKPLACE」は、採点スコア81点~100点を獲得した企業が対象です。

認定にあたり代表取締役の鈴木 淳一は次のように述べています。
「この度『D&I Award』において、最高位となる『BEST WORKPLACE for Diversity & Inclusion』に認定をされたことを大変嬉しく思います。アバナードは、日本のみならずグローバルでD&Iを推進するリーディング カンパニーとして、企業文化を醸成しているとともに、社員一人ひとりがD&Iに積極的に取り組んでいます。D&Iの理念は、アバナードのサービス、事業、組織のあらゆる面に反映され、現在は社外の様々なステークホルダーにも広がっています」

アバナードでは、今後もD&Iを従業員との関わり方、意思決定の方法、市場に提供するソリューションに至るまで、あらゆる行動の基盤に置き、継続的に実践していきます。

※ D&I Awardに関する詳細は、こちらにてご覧いただけます。 https://diaward.jobrainbow.jp/top

アバナード株式会社について
アバナードは、マイクロソフトのエコシステムにおいて、革新的なデジタル、クラウド、アドバイザリーサービス、各業界向けソリューション、デザイン主導のエクスペリエンスを提供するリーディングプロバイダーです。26カ国、60,000人のプロフェッショナルなスタッフが、顧客、その従業員、またそのお客様に、素晴らしい体験・影響という “真のヒューマン インパクト” を日々もたらしています。
アバナードは、親会社のアクセンチュアと共に、マイクロソフトのGlobal SI Partner of the Yearを他社よりも多く受賞しています。また、最も多くのマイクロソフト認定資格(60,000以上)と18のゴールドレベルのマイクロソフト技能を持ち、企業の成長と困難な課題の解決を支援する稀有な企業です。私たちは従業員を第一に考え、誰もが自分らしさを発揮できるインクルーシブな職場環境の提供に尽力しています。また、責任ある企業として持続可能な世界を構築し、恵まれない環境にある可能性を持った若者の支援もしています。
アクセンチュアが筆頭株主であり、2000年にアクセンチュアとマイクロソフトによって設立されました。公式Webサイトは、https://www.avanade.com/ja-jp です。

*記載されている会社名および製品名は、一般に各社の商標または登録商標です。

 

 

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テレコムスクエア/2022年度グッドデザイン賞受賞「WiFiBOX」が日本最大級の若者向け旅イベント「BackpackFESTA2023」に協賛 各会場限定特別イベント「WiFiBOXくじ引き」も開催!

 モバイル通信のクロスボーダー・ソリューションを世界規模で提供する株式会社テレコムスクエア(本社:東京都千代田区 代表取締役:吉竹 雄次 以下、当社)のWi-Fiレンタルサービス「WiFiBOX」は、旅行に興味がある若者が集まる、日本最大級の旅イベント「BackpackFESTA2023」にスポンサー協賛および出展いたします。
 「WiFiBOX」は、130以上の国・地域でご利用いただけるモバイルWi-Fiルーターを、無人・自動で受取・返却が可能なレンタルサービスです。当日は会場限定の特別イベント「WiFiBOXくじ引き」を開催予定で、同時に通常はレンタル時にしか行えないWi-Fiルーターの受取・返却を特別に体験いただけます。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

 

  • 「BackpackFESTA」とは

 「BackpackFESTA」は、株式会社TABIPPOが主催する、旅行に興味がある若者が集う日本最大級の旅イベントで、ひとりでも多くの若者に旅行をしてほしい、挑戦を応援したいという想いを胸にTABIPPO学生支部のメンバーが企画・運営をしています。今回で13回目となり、大阪・福岡・東京の3都市で開催されます。これまでの総動員数は約4万人、若者向けの旅行イベントとしては日本最大級で、毎年旅行に興味のある多くの学生が全国から参加しています。世界を旅した著名人によるトークライブや、世界一周を夢見る若者のプレゼンテーション、旅行のアイテムが手に入る豪華抽選会など、海外の魅力や情報が詰まったコンテンツを実施しています。

 詳細:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000136.000010950.html
 

  • 「BackpackFESTA2023」出展詳細

【出展日時・会場】
■2023年2月23日(木・祝) 大阪会場:尼崎総合文化センター あましんアルカイックホール
開場15:30 開演17:30 終演予定20:00

■2023年2月27日(月) 福岡会場:福岡国際会議場 メインホール
開場15:30 開演17:00 終演予定19:30

■2023年3月11日(土) 東京会場:さいたま市文化センター 大ホール
開場15:30 開演17:00 終演予定19:30
 

  • 「BackpackFESTA2023」会場限定特別イベントも開催!

最大1万円分のgiftee Box(ギフティボックス)が当たる!「WiFiBOXくじ引き」を開催予定!
参加方法は、WiFiBOXの会員登録(無料)を行うだけ。会員画面をブースのスタッフに見せて、「WiFiBOXくじ引き」に挑戦しましょう。ボックスからWiFiBOXを取りだすだけで、くじの結果が確認できます。ぜひ、驚くほど簡単な受取・返却を体験してみてください。

<WiFiBOXくじ引き 景品>
1等:giftee Box 10,000円分 1名様
2等:giftee Box 5,000円分   2名様
3等:giftee Box 3,000円分   3名様

 各会場にて、上記景品をご用意しております。giftee Boxは、楽天ポイントや Uber Eatsなど豊富なラインナップの中から好きな商品を選べるギフトで、ポイント内であれば複数のギフトと自由に交換することができます。友だちとカフェで旅行の計画を立てる時や、旅行グッズ購入時など、旅の準備にご活用ください。皆さまのご参加、お待ちしております。
 

  • 同時開催!WiFiBOXメルマガ購読&申し込みキャンペーン

 対象期間中、WiFiBOXのお申し込み時にメールマガジンを購読の上、WiFiBOXをご利用いただいた方の中から、抽選で10名様にgiftee Box 5,000円分をプレゼントいたします。プランや利用国、利用日数、購入金額、利用日は一切問いません。

【実施期間】
2023年2月22日(水)~2023年3月31日(金)

【対象者】
上記期間中、WiFiBOXのお申し込み時に、『WiFiBOXの最新情報を受け取る』にチェックを入れてメールマガジンを購読の上、WiFiBOXをご利用いただいた方

※すでにWiFiBOXの会員登録を行っている方で、メールマガジンの購読をされている場合も対象となります。
※期間内に複数のお申し込みをされた場合でも、当選回数はお一人様1回とさせていただきます。
※キャンセルされた場合、実際にWiFiBOXのお受け取りが無かった場合は応募対象外となります。
※当選発表前にメルマガ購読を解除された場合は、応募対象外とさせていただきます。

【プレゼント内容】
giftee Box 5,000円分を抽選で10名様にプレゼント

【当選発表】
厳選なる抽選の上、当選された方には、4月中旬頃にお申し込み者様のEメールアドレス宛にご連絡をいたします。
 

  • giftee Box(ギフティボックス)とは

 giftee Boxは、楽天ポイント、 Uber Eatsなど豊富なラインナップの中から、好きな商品を選べるギフトです。ポイント内であれば複数のギフトと自由に交換することができます。また、giftee Boxの利用に専用アプリのダウンロードや会員登録は必要ありません。ご利用方法については以下のページをご確認ください。

https://giftee.biz/consumer/gifteebox/about/

【注意事項】
・ラインナップの中から好きな商品と交換できる、giftee Box 10,000円分、5,000円分、3,000円分を付与します。
・ラインナップおよび交換に必要なポイントは付与されたgiftee Boxにより異なり、変更になる場合がございます。またgiftee Box内のポイント交換レートは商品により異なります。記載された必要ポイント数をよくご確認の上、商品と交換ください。
・ポイントの利用には期限がございます。ホーム画面に表示された期限までにお好きな商品と交換してください。
・期限終了後、ポイント残高は失効します。ポイントの払い戻しはお受けしておりません。
・ポイントの追加チャージはできません。
・商品交換後の商品の変更・キャンセルはできません。
 

  • 「WiFiBOX」概要

 「WiFiBOX」は、当社が2022年4月1日よりリリースした海外Wi-Fiレンタルの新サービスです。圧倒的な業界最安値の300円(税込価格)からレンタルができる上に、日本国内はもちろん、業界最多の世界約130の国と地域で無制限プランの提供を実現した、世界で初となる無人で受取・返却が可能なモバイルWi-Fiルーターの自動レンタルサービスです。端末には充電用ケーブルが格納され、モバイルバッテリーとWi-Fi機能が一体となることで、余計な荷物を必要としない利便性を追求しています。
 すでに成田空港・羽田空港・関西国際空港・中部国際空港・福岡空港・東京駅等に設置され、順次全国展開も予定しています。また、多方面での複合的効果をもたらすサービスデザインが高く評価され、2022年度グッドデザイン賞を受賞いたしました。

1.予約・受取・返却と全てのステップが非接触で完了し、驚くほど簡単な使用体験を提供
 Web予約後、空港などのボックスからWi-Fiルーターを引き抜くだけで簡単にレンタルできます。出発前の空港カウンターに並ぶ必要はありません。

2.Wi-Fi環境とモバイルバッテリー機能がこの1台に
 本体充電用のUSBケーブルに加え、スマホなどの充電に対応した3タイプのケーブルを内蔵し、モバイルバッテリーとしてもご利用できます。荷物になる専用ポーチや充電器などは付属しません。

3.業界最多の無制限プランを業界最安値で提供
 日本を含む世界130以上の国と地域に対応、無制限プランでは業界最多の提供を実施いたします。さらに、全てのプランで高速4G回線(非対応の国・地域は3G)を提供いたします。また、世界各地の通信環境に常時接続できるなどの安定した通信環境を1日300円(税込)から提供可能。

(一例) 台湾 アメリカ ハワイ 韓国 中国本土 ヨーロッパ周遊
WiFiBOX ¥300 ¥390 ¥390 ¥390 ¥790 ¥690
従来型 ¥890 ¥1,050 ¥1,050 ¥1,050 ¥980 ¥1,480

※500MBの一日あたりのレンタル料。弊社で提供していた「Wi-Ho!」を従来型とし、比較。
※価格は全て税込表示

 ■公式HP:https://wifibox.telecomsquare.co.jp/
 

  • 企業概要

株式会社テレコムスクエアは、モバイル通信サービスのパイオニアとして30年にわたり、世界を旅する人たちへ、旅行中の「安心、便利、楽しさ」をお届けしています。Wi-FiルーターのレンタルやプリペイドSIM販売などの通信サービスに加えて、ARナビゲーションアプリ「PinnAR(ピナー)」の開発・運営を行い、旅がより自由で豊かになるような「新たな価値」の提供と挑戦をし続けている会社です。

社名  : 株式会社テレコムスクエア
代表者 : 代表取締役 吉竹 雄次(よしたけ ゆうじ)
本社  : 〒102-0075 東京都千代田区三番町8番地1 三番町東急ビル7階
創業  : 1992年(平成4年)
従業員 :   125人(2023年1月1日現在)
事業内容:  モバイルサービス通信事業(Wi-Fiルーターや携帯電話のレンタル、プリペイドSIMカードの販売など国際モバイル通信機器の提供)、デジタルメディア事業(ARナビゲーションアプリの開発・運営)

 

 

注目記事:MVNOとは?初心者にもわかりやすく解説 「本当に安くなるの?」