エムオーテックス/MOTEX、LanScope CatとServiceNowを連携し、エンタープライズ ユーザー向けの IT Asset Managementを実現

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「Service Graph Connector for LanScope Cat」をリリース

エムオーテックス株式会社(本社:大阪市淀川区、代表取締役社長:宮崎吉朗、以下MOTEX)は、LanScope Catで収集したPCのIT資産情報をServiceNow IT Service Management(ITSM)やIT Asset Management(ITAM)と連携することで、ServiceNow上で網羅的且つ効率的なIT資産管理ができる“Service Graph Connector for LanScope Cat”を2021年6月10日にリリースしました。
セキュリティの観点からもIT資産管理の重要性は高まっており、全てのIT資産を統合管理することが理想です。しかしながら、管理外のIT資産が存在したり、管理下のIT資産の情報も複数のシステムに分散するなど課題が多いのが現状です。特にエンタープライズユーザーは管理する台数が多いことから、IT担当者を悩ましています。

また、各種イベント(インシデント、障害対応等)発生時には、複数のシステムから情報を確認する必要があり、IT担当者の勘と経験が重要となる為、属人化したブラックボックス業務が増加していきます。さらに、各システムを最新の状況にメンテナンスすることが難しく、システムごとの情報鮮度にばらつきが出てしまうこともIT担当者の業務負荷増大につながり、ITサービスの質と提供スピードが大幅に低下する要因となっています。

MOTEXでは、IT資産管理ツール市場TOPシェアのLanScope CatとServiceNowが提供するITSMやITAMと連携することで、ServiceNow上で網羅的且つ効率的なIT資産管理を支援します。昨年7月にリリースしたAppではハードウェア情報のみが対象でしたが、今回リリースするAppではソフトウェア情報も対象となり、IT資産の大部分をしめる業務用PC(Windows/ Mac)の情報をServiceNow上で統合管理できるようになります。

【ServiceNow×LanScopeCat連携イメージ】

 

 

 【Service Graph Connector for LanScope Catダッシュボード】

“Service Graph Connector for LanScope Cat” のダッシュボードでは、ServiceNowに取り込んだハードウェア情報、ソフトウェア情報を活用したレポートを確認することができます。ハードウェア情報からは組織ごとのPC保有状況、組織内保有PCのOS分布、未稼働PCの発見といったレポートが用意されています。ソフトウェア情報からはPC情報からドリルダウンして該当PCにインストールされているソフトウェア名,バージョンなどといった各種情報の確認や、組織内で最近インストールされたソフトウェア情報の確認が可能です。また、用意されたレポート以外にもIT管理者が任意でLanScope Catの情報を用いたオリジナルのレポートをServiceNow上で作成可能です。

また、“Service Graph Connector for LanScope Cat”を活用いただきIT資産を一元管理することで、各種イベント(インシデント、障害対応等)発生時に確認すべき情報がServiceNowに集約されることで、情報鮮度も高い状況が維持できるため、IT担当者のスキルレベルに依存せずに一定以上のレベルのサービス提供が可能となります。結果、ITサービスの質と提供スピードの向上に大きく貢献します。

MOTEXは今後もLanScope CatとServiceNowとの更なる機能連携を推進することで、お客様への新たな価値を創造し企業の働き方改革・デジタル化を支援します。

■ServiceNow Store「Service Graph Connector for LanScope Cat」ページ

https://store.servicenow.co.jp/sn_appstore_store.do#!/store/application/445d0159dba86410aafa6a9ed39619cc/1.0.0?sl=sh

■エンドース

この度の機能連携に関して、 ServiceNow Japan合同会社 執行役員社長 村瀬 将思 様より以下のコメントをいただいています。

ServiceNow Japanは、この度のService Graph Connector for LanScope Catのリリースを歓迎します。
「ニューノーマル」や「VUCA(ブーカ)時代」といった考え方が叫ばれる今日、IT活用をより積極的に取り入れることでデジタルトランスフォーメーションを加速していくことが必須であると言えます。今回の取り組みは、当社のITサービスマネージメントやITアセットマネージメント製品と連携するものです。サーバーのみならず、ITエンドポイントまで透過的に集約し、資産情報として把握することは、適正なIT資産管理と適切なIT情報投資の実現につながり、お客様の業務環境の効率化を図ることに貢献するものと確信しています。
ServiceNowは、今後当社とMOTEXの製品連携ソリューションをお客様やパートナー企業に積極的にご紹介して参ります。

ServiceNow Japan合同会社 執行役員社長 村瀬 将思

■「LanScope Cat」について

「LanScope Cat」は、IT資産管理・内部情報漏えい対策の分野でシェアNo.1(※1)を誇る「統合型エンドポイントマネジメント」ツールです。
エンドポイントにおいて、外部脅威対策・内部不正対策・IT資産管理をカバーし、ログ運用を中心とした統合管理が可能です。
[▶] LanScope Cat製品サイト:https://www.lanscope.jp/cat/
※1:富士キメラ総研「2005~2020 ネットワークセキュリティビジネス調査総覧」の「IT資産管理ツール」分野(2019年度)

■ServiceNowについて

ServiceNow(NYSE:NOW)は、人にしか出来ない、付加価値の高い新しい仕事を創造します。ServicwNowのクラウド型プラットフォームとソリューションは、従業員と企業双方に優れたエクスペリエンスを生み出し、生産性を高めるデジタルワークフローを提供します。
[▶] ServiceNow Japanサイト: https://www.servicenow.co.jp/

■エムオーテックス株式会社とは

MOTEXは、「Secure Productivity」をビジョンとして掲げ、組織のIT活用における安全と生産性の両立を追求するソフトウェアメーカーです。
サイバー攻撃、内部不正のリスクから組織を守り、IT活用による組織の生産性を高めるプロダクト、サービスの企画・開発・販売からサポートまで一貫して提供します。
[▶] MOTEXコーポレートサイト:https://www.motex.co.jp/

 

 

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