1. Penaeus aztecs Ives


キューバ1975年発行の切手

●和名:なし

●商品名:Northern Brown Shrimp、Camaron Cafe Norteno

●現地名
 アメリカ:
Brown Shrimp、Brownies Shrimp、Green Lake Shrimp、Red Shrimp、Redtail Shrimp、Golden Shrimp、Native Shrimp
 メキシコ:
Camaron Cafe、Camaron Moreno

●分布:アメリカ、メキシコ
 アメリカ大西洋岸 Cape Cod の南、Marthas Vineyard から美並へFlorida Key を経て、フロリダ西岸 Sanibel まで。
 メキシコ湾北部より西部を経てメキシコ・ユカタン半島北西水域まで。
 フロリダ西岸の大部分は分布しない。


 メキシコ湾に多産するブラウン系のクルマエビ類。1985年当時で年間1万トン以上も水揚げされているが、これらのほとんどはアメリカ市場にむけられるため日本人にとっては馴染みの薄い種類である。メキシコ湾は、近代エビ漁業のメッカで、1955年にテキサス州のRock Portで、船の両側に横棒を張りだしそれぞれの先端から後方に小型の底曳き網をつけて曳く、フロリダ型二統曳き漁法が開発され、それが全世界に普及して現在のエビ・トロール漁業へと発展した。(酒向昇「えび 知識とノウハウ」、大森信「蝦と蟹」)

 ノースカロライナからテキサス沖にかけて年間6万トン以上が水揚げされる。この漁獲量は世界でもっとも多く、いうなれば世界の最重要種ということになる。水深30〜55mに生息密度が高い。雄の体長19.5Cm、雌は23.5Cmに達する。(武田正倫「世界のエビ類」)

 ノースカロライナで最も量的に多く、中部から南部の漁業を支えているエビである。その漁獲量はノースカロライナで漁獲されるエビの66%を占める。外洋で産卵し、晩春から早春に潮汐や風による潮流によって汽水域に運ばれる。漁獲のほとんでは夏に行われる。寿命は最長で18ケ月。体長は23cmに達する。(「North Carolina Marine Fisheries」のホームページより)

 
関連サイト
OCEAN PLANET:Shrimp(英語):P.aztecusの画像と解説が見られます。
Texas Shrimp Fishery(英語):アメリカテキサス州のエビ漁業、養殖、生活史などの解説。
North Carolina Marine Fisheriesのホームページの中の一部(英語):フロリダ型二統曳き漁船の写真、3種類のエビの解説。


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