SIM・Wi-Fi・通信特集

格安simのデメリット全7点。迷っている人はチェック

格安SIMのデメリット

格安SIMのデメリット

格安SIMとは?デメリットが気になる

格安SIMとは、スマートフォンの月額料金を安くすることができます。大手キャリア携帯会社の携帯料金よりも格安で利用することができるので、人気があります。大手キャリア携帯会社の設備を借りて運営をしているので、使用料金が安く済むシステムになっています。

多数のショップを展開していないこともコストがかからないので、安い料金設定ができているのです。料金プランが豊富にあり、月に何ギガまで高速で通信できるかなど細かく選択することが可能で、契約期間のしばりもゆるやかなので、メリットも多いのですが、デメリットもあるので紹介していきます。キャリア携帯会社から格安SIMに変えるときは、メリットやデメリットなどを考慮してから変えた方が失敗がなくて済むのでおすすめです。

格安SIMのデメリット7点

格安SIMにはデメリットもあるので、注意する必要があります。格安SIMのデメリットの7点を紹介していきます。

キャリアメールを使用できない

1点目は、キャリアのメールアドレスが使用することができないという点になります。大手携帯会社では契約をするとキャリアメールを取得することができて便利なのですが、格安SIMでは使用できないのでデメリットになります。フリーメールやGメールなどを利用すると無料で使えるのでこのような無料のメールアドレスを作ると良いです。

家族間無料通話がついていないものが多い

その2は、家族間や同キャリアで無料通話ができないことです。大手キャリア携帯会社のプランには、無料通話ができるプランがあるのですが、格安SIMにはないので、通話機能を多く使用する人などには向かない傾向にあります。最近ではLINEやスカイプなどのアプリで無料で通話ができるので、通話機能を多く使用される方は、このようなアプリを使うと良いです。

会社を変えるときに電話番号を変えずにそのまま使うことができるMNPは、キャリアに連絡をしてMNP予約番号を発行してもらい、MNP予約番号を伝えて次のキャリアに申し込みをするのですが、そのときにSIMが使えなくなる期間があり、電話の使用ができなくなる場合があります。数日使用できない可能性もあるので、即日MNPのシステムを利用すると新しい格安SIMが届いてから切り替えができるので、そのタイミングで手続きをすれば良いです。

LINEの年齢認証ができない

その3は、LINEの年齢認証とIDの検索ができないという点になります。ID検索は大手キャリア会社の年齢確認システムになるから利用することができないのです。

回線が不安定・遅くなりやすい

その4は、回線の問題です。格安SIMは、大手キャリア携帯会社から回線を借りている状態なので、回線が混みやすく不安定になることが多いです。特に平日に混みやすくなることが多いので、不便に感じる方も多少いるようです。格安SIMの会社の比較をしてみて契約するようにしたら良いです。

店舗がない(少ない)/サポートが弱い

その5は、大手キャリア携帯会社とサポートの方法が違う点になります。大手キャリア携帯会社では、スマートフォンに不具合が起きたときは、電話やお店でのサポートが可能になります。予約などもできるので、都合のよい日にお店に出向くことが可能で便利なのですが、格安SIMは、このサポート体制が弱いと言われています。不具合が起きた場合、格安SIMの対応は、チャットでの対応になるので不安が残る場合があります。最近では深夜対応などおこなっている格安SIM会社もあるので、そういった会社を選ぶと良いです。

キャリアショップ経由で買える端末が少ない

その6は、購入希望の端末が限られているという点になります。スマートフォンを購入する際に、選択肢が限られていて、自分の好みの仕様のものがない場合があります。このような場合は、自分が持っているiPhoneやアンドロイドなどを利用して格安SIMを差し込めば使用できる場合があるので、確認すると良いです。今のままのスマートフォンを使用することができれば、セット購入をしなくて済むので、初期費用を抑えることができます。人気のiPhoneは、アップルストアで販売しているSIMフリーと呼ばれるiPhoneであればSIMロックがかかっていない状態なので基本的にどの格安SIMでも利用することができます。

料金支払がクレジットカードのみのところが多い

その7は、クレジットカードでの支払いになる点です。大手キャリア携帯会社の決済方法は、口座引き落としやコンビニなどでの支払い・窓口での支払いなど支払い方法が多岐にわたるのですが、格安SIMは、クレジットカードのみの支払いのところが多いです。クレジットカードを持っていない方などはカードを作成しないといけなくなるのでとても不便です。ブラックでクレジットカードが作れない方なども利用することができないので注意が必要になります。ブラックの方でどうしても格安SIMの契約をしたい方などは、審査が通りやすいクレジットカード会社でカードを作成すると良いです。

楽天モバイルやOCNモバイルは、口座引き落としの支払い方法ができるので、どうしてもクレジットカードを作れない方などにおすすめです。デビットカードでの決済が可能な会社もあるので、そのような会社を選ぶのも良いです。デビットカードとはクレジットカードとは違って、デビットカードを使用したその場で口座から引き落としされるシステムになるので、審査がゆるくカードの作成がしやすいといったメリットもありますが、口座にお金が残っていない場合は、不払いになるので注意が必要になります。

 

その他のデメリットは、テザリングが使えないケースがあったり、初期の設定を自分でする必要があったりします。機械の操作が苦手な方には初期設定の手こずる場合もありますが、しっかり説明書がついているので、安心できます。初期設定の際にWi-Fiにつなぐ必要がある場合があるので、初期設定をするときの環境も事前にチェックする必要があります。

デメリットはあるのでよく理解して選ぶこと

格安SIMは、大手キャリア携帯会社よりも携帯料金が安くて済むことが最大のメリットになります。インターネット上で契約することができるので、手軽に携帯会社を乗り換えることができます。格安SIMにはさまざまな会社があるので、プランなどを比較して自分にあったところと契約すると良いです。格安SIMはメリットばかりではなく、デメリットもあるので、よく理解をしてから契約をすると失敗しなくて済みます。デメリットの部分は、解消できる方法があるので、しっかり調べてから利用すると良いです。格安SIMに変えるときは、口コミや評判なども参考にすることをおすすめします。後悔しないためにも、自分で調べることが大切になります。

楽天モバイルとahamoを比較

ahamo 楽天モバイル

そもそも楽天モバイルとahamoって何?比較します。

日本のスマホ代に革命が起きた

日本は携帯電話料や通信費が非常に高いといわれていました。ヨーロッパのキャリアと比較しも月々の使用料金は、日本は4倍や5倍ともいわれていたのです。SNSの発達や電子決済の促進において、こうした高額な使用料は日本のデジタル化を遅らせる一因となっているのは明らかです。そこで政府は規制緩和ならぬ携帯電話料金の見直しを勧告し、大手キャリアなども料金設定の見直しを行うようになりました。

楽天モバイルとahamoを比較

そこで非常に目立っているのが楽天モバイルとahamoと言えるでしょう。両社は今までの料金体系を覆す斬新なプランを提案しました。両社とも2980円で20GB以上で通話もし放題というもので、我々の家計にやさしい携帯電話が登場したのです。各家庭の経済格差に関係なく、誰もが気軽に携帯電話を持つことが出来、電子決済やSNSを出来るようになったといえるでしょう。

ahamoとはNTTドコモの新たな料金プランです。格安だからと言って中小零細の携帯電話会社でもなく、NTTと楽天という大手企業の携帯電話サービスなので老若男女安心して使うことが出来るのも魅力といえるでしょう。これをきっかけに、他の大手キャリア三社が追随し格安プランを提案してくれることを期待している人も多いです。

楽天モバイルのメリット

楽天モバイルの良いところは、画期的なプランで携帯業界に風穴を開けた子といえるでしょう。楽天モバイルは独自の回線を用いて、斬新な料金プランを提案することに成功しました。非常にわかりやすいのは、プランが一つであり明瞭であるということです。大手キャリアは、様々な料金プランをよういしているもののその内容は、顧客にとって非常に複雑でわかりづらいものでした。いったいなぜこれだけの料金がかかるのか、なぜこれほど高額な費用なのか顧客も明確に理解することが出来ませんでした。

楽天モバイルは簡単明瞭であり、そのプランは一つでRakuten UN-LIMIT V(ラクテンアンリミット)といって、楽天回線エリア内は日本全国データ使い放題で2980円となっていて誰でも理解することができます。

なおかつ国内通話かけ放題も含まれていて、Rakuten Linkアプリを使って通話をすれば、通話料はかからないというところが最大の魅力であり良いところといえるでしょう。新規契約から1年間2980円のプラン料金が無料となる破格のキャンペーンを実施しています。そして契約時に必要な手数料は0円、解約手数料も0円で手続きはWEBで行えるのも魅力で、顧客本位なサービスが良いところです。

ahamoのメリット

ahamoの良いところといえば、国内最大手のNTTドコモの格安形態であるということだといえるでしょう。NTTであるためにそのブランドバリューもあって、信頼と安心で携帯電話を使うことが出来ます。長らくドコモは他のキャリアと比較しても、携帯料金が高く顧客離れが深刻でした。電子決済サービスなどもトラブルが続き、新たな顧客獲得に苦戦していたのは紛れもない事実です。しかしahamoが登場し2980円で20GB以上で5分以内なら通話もし放題という魅力的プランで、かつての顧客が戻るようにもなっています。客層も若者を中心に多くなっており、NTTの再建にahamoは大きく貢献してくれるのは間違いないでしょう。

ahamoはドコモの店頭窓口で契約を交わすことはできません。オンライン専用のプランとなっているために、格安で提案できるようにもなっています。ネット上での契約なので対面せずに気軽に契約できるのが、若者を中心に顧客獲得に成功できている点とも言えます。ahamo開始前日までにエントリーをし実際に契約を完了させたらdポイント(期間・用途限定)3000ポイントが付与されるなど、うれしいキャンペーンをしているのもahamoの良いところです。

ahamoの気になるデメリット5点

ahamoのデメリット

ahamoのデメリット

ahamoとは?…デメリットもある

ahamoはNTTドコモが2021年3月に導入した携帯電話の料金プランで、低価格帯に参入する目的で提供が決まった経緯があります。
月額税込2,970円という低価格で、テザリング無料や5分間の国内通話料が無料など、お得な魅力が特徴に挙げられます。
ただ、安さを裏返すと少なからずデメリットも存在しており、そこがahamoを検討する上での判断材料になるでしょう。
ahamoは20歳代のデジタルネイティブ世代を対象にしたプランなので、新規契約やプランの変更には、一定の知識があることを前提としています。
その為、スマートフォンに不慣れだったり初めて利用する人にとっては、メリットよりもデメリットの方が多く感じられる可能性があります。

ahamoの気になるデメリット5点

ahamoにはいくつかのデメリットがありますが、ドコモからahamoに乗り換える方でデメリットといえるのは下記5点でしょう。

  1. 申し込みはWEBのみ
  2. ドコモのキャリアメールが使えない
  3. ドコモからの引き継げないプランがある
  4. 留守番電話機能が使えない
  5. SPモード決済に非対応

申し込みはWEBのみ

その1つは申し込みや契約にWEBでの手続きを要することです。
申し込み専用の公式WEBサイトや専用アプリからの手続きが必要なので、外出が難しいシニア世代にはこの点がハードルになり得ます。
ドコモショップを始めとした実店舗では申し込めませんから、従来のドコモのプランとは大きく違うことが分かります。
仮にもし実店舗に出向いても、ahamoに関する説明や申し込み手続きの案内などは受けられないです。
つまり、申し込みには最低でもWEBにアクセスできることと、手続きに関する知識やスキルが求められます。
スマートフォンの契約が初めての人にとっては、かなりハードルが高くなりますから、人によってはこのハードルがahamoで最大のデメリットに感じられるでしょう。
勿論、サポート体制や担当者による対応は用意されていますが、オンライン限定なのでそこがネックです。

ドコモのキャリアメールが使えない

ahamoのデメリットといえば、NTTドコモが提供するプランなのにも関わらず、ドコモのメールアドレスが使えないことがあてはまります。
フリーのメールアドレスを使っている人にとってはデメリットにならないでしょうが、キャリアメールを使用していたり、重要と捉える人には無視できないポイントです。
特に、仕事でキャリアメールを活用していたり、プライベートの大事なやり取りに使っている場合は、事前に乗り換えをしなくてはいけない手間が生じます。
メールのバックアップや設定の変更、メールアドレス変更の周知などが必要になるのもデメリットです。
とはいえ、定期的なバックアップはahamoに関係なく重要ですし、フリーのメールアドレスを使えるようにしておいた方が何かと便利なのは確かです。
何が何でもドコモのキャリアメールを使いたいという人でなければ、デメリットといっても影響は限定的でしょう。

ドコモからの引き継げないプランがある

ahamoはNTTドコモのプランですが、プランの変更において引き継ぎできないサービスがあります。
しかも1つや2つではないですから、乗り換えを検討している人は注意したりよく理解してから手続きすることが必要です。
引き継げないサービスには、ドコモメールや電話帳データ保管BOX、写真預かりのdフォトやクラウド容量オプションなどが並びます。
スケジュールを始めとしたクラウドサービスも引き継げませんし、ドコモアプリデータバックアップ、いちおしパックやメロディコールなども引き継げないのが不便です。
ただし、これはahamoに限ったことではなく、他社のキャリアに変更する場合も同様に引き継げないサービスです。
NTTドコモのプランからahamoに変更する場合は、事前にデータを保存するなどして手続きに入るのが賢明です。

留守番電話機能が使えない

引き継げないサービスの1つに留守番電話サービスがありますが、この留守番電話機能が使えなくなることもデメリットの1つです。
ahamoには標準で留守番電話サービスが用意されていませんから、引き続き機能を使いたい人は代替手段の確保が不可欠となります。
幸いなことに、スマートフォンにはボイスメモなどのアプリが多数存在するので、機能的に代替することは十分に可能です。
携帯電話キャリアが提供するサービスが利用できないのは不便ですが、代わりになるアプリはあるので安心です。
アプリを導入するのが難しかったり、乗り換えて使えこなせるか分からない人にとっては、安心よりも不安が上回るデメリットになるでしょう。
このように、ahamoはお得と引き換えに利便性が損なわれていますから、そこを許容できるかどうかが乗り換えの判断の分かれ道になりそうです。
ターゲット層で条件にマッチする人なら快適に使えるはずですし、お得が享受できるので乗り換えの候補になると思われます。

SPモード決済に非対応

ドコモのキャリア決済を利用している人にとって、ahamoはspモードコンテンツ決済サービス非対応な点が大きなデメリットになります。
spモードコンテンツ決済サービスは名前のように、コンテンツ決済をドコモのスマートフォンで行えるサービスで、使った代金を毎月のケータイ料金と一緒に支払えるのが特徴です。
手元に現金がなくてもコンテンツを購入できたり、気軽にサービスの利用が行えることから、地味に人気で利用者が多い決済サービスとなっています。
ところが、同じNTTドコモにも関わらずahamoはspモードコンテンツ決済サービスに非対応なので、他の決済方法を検討する必要が出てきます。
コンテンツの購入を主にspモードコンテンツ決済サービスで行っている人だと、非対応で利用できなくなることが致命的なデメリットに変わります。
d払いやドコモ払い、一部のコンテンツ決済サービスには対応しているものの、ahamo以外のドコモのプランと比べると使える決済が限られてしまい不便になります。
d払いが使える場合でも、年齢制限のある商品やコンテンツを扱う加盟店では利用できませんから、一見問題がなさそうに思える部分にもデメリットが存在します。

まとめ

ahamoは月額2,970円で利用できたり、テザリング無料で5分以内の国内通話が何回でも無料といったメリットが魅力です。
しかし、安いプランにはそれなりの理由があって、デメリットに目を向ければ決して少なくないことが分かります。
ネックになるのは、従来のドコモのプランから乗り換える場合に、引き継ぎできないサービスがいくつもあることです。
それも、使えなくなるものに留守番電話サービスやspモードコンテンツ決済サービスを含みますから、現在使用中の人にとっては乗り換えのハードルとなるでしょう。
キャリアメールも使えなくなりますから、NTTドコモのアドレスでメールを受信している場合は、フリーのメールアドレスを取得して乗り換える手間が生じます。

ahamoとドコモの違いを比較。メリットや乗り換え方法は?

ahamo docomo 違い

ahamo docomo 違い

ドコモの格安ブランドahamoとは?

ahamoとはドコモが2021年3月にスタートした新しい料金プランをもった新しいブランドです。これまでの常識を覆す安さにより、業界や世間に多大なインパクトをもたらしました。御存知の通りNTTドコモはモバイル通信の大手です。auやSoftbankに比べるとやや高価格路線でしたのでプランの割安さが話題になっています。

ドコモとahamoの違いを比較

ドコモとahamoの違いを表にしました。

docomo ahamo
基本料金 2178円〜7315円 2970円
通信量 1GB〜無制限 20GB
5G/4G ◯/◯ ◯/◯
海外でのデータ通信
通話料 家族間無料
基本:22円/30秒
5分以内無料
基本:22円/30秒
テザリング 無料 無料
キャリアメール あり なし
契約 店舗
オンライン
オンライン

基本料金と通信量に大きな違い

ahamoは2980円という低価格でありながら、20GBという十分なボリュームの通信量を利用できます。

ahamoはシンプルであることも特徴です。複雑な条件による割引なども基本的にないため、利用者側がいろいろと悩まなくて良いこともメリットです。政府の方針によって、auやSoftbankなど他の大手通信事業者も格安のプランを発表していました。しかし、日本最大手ブランドであったドコモがそれよりもお得なプランを打ち出したことに意味があります。

ahamoは5分未満の通話なら無料

データ通信ばかりが着目されがちですが、通話料に関しても驚きの方針を打ち出しました。それは1回あたり5分までなら無料でかけられるというものです。格安SIMの場合は通話料は高めに設定されていることが定番でした。その概念を打ち破るサービスは衝撃であり、他社も同様のサービスを提供する方向にシフトしています。

ahamoも海外でのデータ通信が可能

その他に、海外でのデータ通信(国際ローミング)が無料であることもahamoの大きな特徴です。グローバル化が進むにつれて、海外でスマートフォンを使用する人も多くなりました。その変化を十分に考慮したプラントとなっています。80を超える国や地域で1カ月あたり2週間まで料金が追加されません。

ahamoはキャリアメールが使えない

一方で、従来のドコモで使えたキャリアメール(〇〇@docomo.ne.jp)は提供されない点に注意が必要です。そのため、自分でフリーメールのアドレスを取得するなどの対処が必要になります。

ahamoは5Gにも対応

そして、ahamoの特徴として大きいのは5Gと4Gのエリアを対象に高速通信を行えることです。他の格安SIMやMVNO業者では5Gに未対応のところもありますが、ahamoは利用できます。(5Gとは4Gよりも高速でのデータ通信が可能な通信規格です。)

ahamoは申込みがオンライン経由のみ

さらに、申し込みをインターネットで行うことが前提になってるなど、さまざまな面でこれまでのドコモブランドとは差別化が図られています。

こんな人にはahamoがおすすめ

ahamoをおすすめしたい人

  • 料金を安く抑えたい方
  • スマホの通信量が月20G未満の方
  • ドコモショップ(店舗)を利用しない方
  • キャリアメールをほとんど使わない方

ahamoは料金というわかりやすい大きなメリットがあります。

ただ、徹底的にコストを削減するために、これまで当たり前だったサービスがカットされています。前述のように店舗でのサポートがありませんし、キャリアメールも使えなくなります。つまり、必ずしもすべての面で従来のドコモのプランに勝っているわけではありません。

たとえば、他社の格安プランは店舗での申し込みを受け付けているケースもあります。格安になったのでスマートフォンを持ちたいと思っている高齢者には、スタッフに教えてもらえるプランのほうが適しているでしょう。

少し高くなりますが、キャリアメールを使用できるプランもたくさんあります。このような実情があるので、ITに関して長けている人のほうが活用しやすくなります。専門知識がなくても、自分でスマートフォンの設定を最初から行える程度のノウハウは必要です。それゆえ、多少高くても行き届いたサービスを受けたいというなら、他のプランも選択肢に入れてください。そうではなく、できるだけ自分で行って、その分だけ安く抑えたという人にもは最適です。とはいえ、どれくらいの知識を求められるのか不安に感じる人もいるでしょう。そうであれば、まずは公式サイトをチェックして自分で可能かどうか確かめることが大切です。

格安SIMとは?iPhoneにも使えるのか?

格安SIMとは

格安SIMとは

格安SIMとは?

そもそもSIMとは

SIMとは、「subscriber identity module」の略称です。携帯電話・スマートフォン・タブレット端末に差し込んで使用する、契約者情報を記録したICカードといえます。SIMカードと呼ばれることが多く、差し込まれていなければ電話やタブレットの使用をすることは不可能です。使用する端末によって大きさは異なりますが、スマートフォン用のカードは非常に小さいナノSIMと呼ばれるタイプとなります。古いスマートフォンの場合にはマイクロSIMカードを使用することが多いです。タブレットの場合には標準の大きさのカードを使用しています。

携帯電話会社が発行して差し込まれることが一般的です。機種変更などをする時にわざわざ携帯電話ショップに行かなくても、同じ携帯会社であればカードを別の端末に差し込み直すことで、新たな端末を使えるようになっています。ただし、携帯電話会社をまたいだ機種変更は古い機種の場合、SIMフリーでなければできない為、注意が必要です。2015年5月以降に発売された物であれば問題ありません。

格安SIMとは

格安SIMとは、大手携帯電話会社よりも低価格で使える、通信会社の提供するSIMカードです。提供している会社はMVNOとも呼ばれています。
ここ数年でスマホの月額料金は大きく下がっています。従来の大手キャリアであるドコモ、au、Softbankから移行し、格安SIMの提供会社を通じて契約することで月額の利用料金を3,000円~5,000円程度下げることができるので、多くの人が格安SIMのプランに移行しているのです。

関連記事:MVNOとは?初心者にもわかりやすく解説 「本当に安くなるの?」

格安SIMはなぜ安い?

格安SIMが低価格でサービスを提供できる理由として、大手携帯電話会社よりもはるかにコストを抑えて経営されているからだといいます。最も大きな理由として挙げられているのは、設備費です。大手携帯電話会社の通信回線を借りて通信サービスを提供しているため、自社での設備を持っていません。自社での設備を作るためのコストを抑えられるため、割安な価格でサービスを提供できています。

また、実店舗が大手よりもはるかに少なく、ほとんどの場合ネットでの販売が主流となっています。店舗で人件費や設備費をかけて販売しなくていいことから、利益還元の意味で低価格化しているのも特徴の一つです。格安SIMの場合はテレビなどのメディアを使った宣伝方法をとっていないことが多く、宣伝はネットをメインとしています。ネットでの広告はテレビなどよりもはるかに低価格で実現できるため、広告費がかからないことも安くなる理由の一つです。

格安SIMが安い理由

  1. 自社での通信設備を持たないから安い
  2. 店舗を多く持たないから安い

利用者が自分に必要なサービスを提供しているプランを選べるようにしていることも、低価格で提供できる理由といえます。会社によっては電話機能を必要としておらず、データ通信のみを希望している人向けのプランを選ぶことも可能です。

iPhoneでも格安SIMは使える?

結論から言うと、iPhoneでも使うことはできます。

現在iPhoneをお持ちなら、現在のキャリアに「SIMロック」を申し込んでから格安SIM会社に移行することでそのままiPhoneの端末を使うことができます。

新規でiPhone端末を買って格安SIMを使いたいなら、携帯ショップではなく家電量販店や家電量販店のECサイトなどで「SIMフリー」のiPhoneを購入し格安SIMと契約しSIMカードを差し入れるだけで使用することが可能です。
格安SIMではiPhoneが使えないというのはよくある誤解です。

格安SIM契約の流れ 実は簡単

切り替えならSIMロック解除申込みをしてMNP予約番号をもらだけ

目的に合った使用を可能としているのが格安SIMのポイントです。今の電話番号のまま使いたいなら、大手から切り替える場合は大手携帯会社に電話をしてMNP予約番号をもらうことになります。MNP予約番号には使用期限があるため、切り替える直前にもらうようにするとトラブルにならずに済みます。

新規で取得したいなら申し込むだけ

全く違う番号を使いたいなら、解約して新たに格安SIMを取り扱うMVNOと契約するだけでOKです。なお、電話連絡をした時にSIMロックされていることが判明した場合は、SIMロックを解除することも忘れないように伝えることが必要となります。

申込後、後日郵送でSIMカードが届く

格安SIMを契約する場合、支払方法を殆どクレジットカード決済にしている為、使用する本人名義のクレジットカードを用意してください。また、本人確認書類を用意する事も必要です。
全て用意ができたら格安SIM会社のホームページから申し込みするだけで、変更は可能となります。現在使用している端末をそのまま使用することが可能ですので、後日、郵送でSIMカードが送られてくるので自分で差し替えるだけで格安SIMのプランを使用することができるようになります。

MVNOとは?初心者にもわかりやすく解説 「本当に安くなるの?」

MVNOってなに

MVNOってなに

MVNOとは?わかりやすく簡単説明

Mobile Virtual Network Operatorの頭文字を集めたものがMVNO、そしてこの英語を日本語に直訳すると仮想移動体通信事業者になります。

もう少し簡潔に説明した場合には、MVNOは無線通信インフラをドコモ・au・ソフトバンクなどの大手携帯電話会社から借り受け、サービスを提供している事業者を意味します。「格安SIM」と呼ぶものをご存知の人も多いかと思われますが、このMVNOは格安SIMの一つでもあり自社で回線を所有していない、別の通信事業者から回線を借り受けて通信サービスを運営している通信事業者、これがMVNOの最大の特徴です。

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MVNOは大手キャリアから設備や回線を借りて運営しているサービスのこと。格安SIMなどとも呼ばれる。

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回線設備を持っている業者は「MNO」

ちなみに、MVNOに対してドコモ・au・ソフトバンクなどの大手携帯電話会社のことをMNOと呼び、Virtualでもある仮想のワードが付くのか否かで両者の関係がわかれるわけです。無線通信インフラを持つのが大手の携帯電話会社で、これを持たないのがMVNOといっても良いわけですが、古くのモバイル通信サービスの中では、総務省から電波利用免許の交付を受けている移動体通信事業者のみが利用できるサービスでしたので、利用料金やサービス内容など大手の携帯電話会社が定めた画一的な存在でした。

MVNOのメリット 節約効果が大きい

年間10万円以上安くなるケースも

MVNOの格安SIM、これの最大のメリットは利用料金がとてもリーズナブルな点が挙げられます。この格安SIMがどのくらい安いのか、使ってみたいと考えている人にとって非常に気になる部分かと思われますが、これはデータ通信量で変わって来ますが場合によっては大手の携帯電話会社の約半分以下で利用することができます。そのため、家族全員が使用しているスマートフォンを格安SIMに変えてしまうと年間での利用料金はかなりやすくなる、節約効果にも期待ができるわけです。4人家族の場合、月に1万5千、年間16万円程度の節約に繋がることもあります。

MVNOの格安SIMでも十分という方が多い

格安SIMは、データ量を自らの利用シーンに合わせて自由に選ぶことができるので、自分に合った最適なプランの設定が可能です。データ量の一例を挙げるとすると、5GB・10GB・20GBなどのように選択ができます。

相場として月の使用量が10GB程度なら2000円、20GB程度なら月3000円程度です。かなり割安ですね。

データ量が小さいほど料金が安くなるわけですから、電話とメールしか利用しない人やネット接続をたっぷりしたい人などそれぞれに合う料金プランを選んで賢く活用できるメリットもあります。大手の携帯電話会社やMVNOなどには最低利用期間や自動更新などの縛りがありますが、MVNOの場合では音声通話SIMで契約した際には、最低利用期間が数か月から1年などのように短期間の設定になっているのでちょっとだけ利用するなどのときにも便利です。

MVNOの速度は遅い?

MVNOだとWEBの通信速度が遅いという噂がありますね。実際に、MVNOの場合速度が遅いというケースはあります。特に3~5年前はその差が顕著でした。時間帯によって速度が遅くなるなどということがよくありました。
ですが、現在大手MVNOキャリアに限ってはほぼ速度の差がなくなってきています。(マイナーな通信キャリアは未だに遅いところもあるようですが。)あまり速度は気にしなくても良いと思います。

実際に速度を計測比較したデータがあるので別途公開させてもらいますね。

MVNOを選ぶときのポイント

格安SIMを提供しているMVNOは多数あるので、利用する人の多くはどのようなものを選べば良いのか迷ってしまうケースは多いといえましょう。選ぶときのポイントは、現在使用しているスマートフォンが大手の携帯電話会社で購入したものであれば、SIMロック解除されているのか否かの確認をしておきましょう。仮に、SIMロックの解除が行われていない場合には、大手の携帯電話会社を解約する前に解除しておく必要があるためです。SIMロックの解除は非常に簡単で、WEBで申し込めばすぐにできます。

同キャリアの格安ブランドを選ぶと格安に

また、ドコモのスマートフォンを利用している場合は、ドコモ系の格安SIMブランド「ahamo」を選ぶといった具合に同系列の格安SIMを使う形になるため、契約を検討しているMVNOがどのような回線を使っているのかを調べておくことも大切です。

大手キャリアの格安ブランド一覧

ドコモ ⇒ ahamo(アハモ)
au ⇒ povo(ポヴォ)
Softbank ⇒ linemo(ラインモ)

対応端末は、MVNOのウェブサイトを通じて確認することができるようになっているので、現在お使いのスマートフォンを格安SIMで活用したい人は事前にウェブサイトで調べる、動作確認済みの端末であるのか否かを確認するなどが大切です。なお、格安SIMにはデータSIMと音声通話SIMの2タイプにわかれているのですが、データSIMはデータ通信のみで音声通話機能はありませんが、音声通話SIMはデータ通信・SMS・音声通話といった機能があるのでMVNOが提供するプランやサービスも確認することをおすすめします。

データSIM・・・電話番号での音声通話機能なし
音声通話SIM・・・電話番号での音声通話機能あり