26. Penaeus stylirostris Stimpson


浜松で行なわれた食材展にて

●和名:なし

●商品名:Blue (White) Shrimp、White Shrimp、Camaron Azul

●現地名
 メキシコ西岸、グアテマラ、エルサルバドル、コスタリカ:Blue White Shrimp、Camaron Azul、Camaron Cillo
 ニカラグア:Blue White Shrimp、White No.2、Camaron Azul、Camaron Cillo
 コロンビア、エクアドル:Camaron Blanco、Camaron Langostino、
 ペルー:Camaron Blancos
 中国:藍対蝦

●分布:メキシコ西岸、グアテマラ、エルサルバドル、ニカラグア、コスタリカ、パナマ、コロンビア、エクアドル、ペルー


 メキシコ西岸からペルーに分布する。ブルー系灰白色の美しいエビであるが、日本では人気がないためほとんど輸入されていない。アメリカ市場では最も好まれる品種である。(酒向昇「えび 知識とノウハウ」)

 体長は最大で23Cmまでに達し、広塩性である。アメリカでは、P.vannameiに次いで多く養殖されている。天然での出現周期は時期的にみてP.vannameiと交互性があるようで、雨期の間はP.vannameiがより多く観察され、一方乾期においてはP.stylirostrisが主要となる。水槽内での繁殖は容易であるが、養成期間中の生残率については予測することができず、またその理由は不明である。(Claudio Chavez Justo編「世界のエビ類養殖」)

 コスタリカの太平洋側にあるニコヤ湾では、P. occidentalis とともに、湾の奥と湾の外よりではその東側の水深50以浅の砂泥底にみられる。全生活史をニコヤ湾の中でまっとうすることができ、産卵も湾内で観察されている。体長が約130mmに達すると性成熟しはじめる。性成熟は塩分と水温に影響され、季節的な変化に関係しているらしい。最初と二回目の産卵の間は5-6ケ月ある。二回の産卵のピークが、4月-5月と10月-1月にある。(「The Shrimp Fishery of the Gulf of Nicoya」より)


関連サイト

●「The Una-Luw Program in Aquatic Sciences」の中の「The Shrimp Fishery of the Gulf of Nicoya」:資源学的研究レポート
French Pacific Paradise Prawn:エビ、養殖場、冷凍工場などの写真と解説がある。

 
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