コムスコープ・ジャパン/コムスコープが新Mosaic™ プラットフォームにより5Gの導入を加速化

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優れたエンジニアリングで、通信事業者の通信インフラと周波数オークションへの投資の収益化を支援

新たな周波数帯域が利用できるようになったことで、通信事業者は、投資の最大限の活用とスペクトラムの迅速な拡張の必要に迫られています。コムスコープはこの差し迫ったニーズに対応するため、通信事業者による5G関連の基地局配備を簡素化し、加速させるための新たなアクティブ/パッシブ・アンテナ・プラットフォームであるCommScope Mosaic™ プラットフォームを発売します。

 
Mosaicの無線に依存しないモジュール式ハードウェア設計により、モバイルネットワーク事業者が今後数年は利益を見込める従来の4G配備をサポートしつつ、5Gのエリアカバレッジを拡大できます。通常、5Gに対応させるということは、マッシブMIMOをサポートするアクティブ・アンテナ・システム(AAS)を含む新たな機器を基地局に追加することを意味します。CommScope Mosaic プラットフォームにより、通信事業者は、すべての技術の性能を維持しながら、基地局の複雑さを簡素化し、占有スペースと風荷重を低減する方法で、アクティブとパッシブのアンテナ機能を統合することができます。
  
コムスコープのアウトドア・ワイヤレス・ネットワークス担当シニア・バイス・プレジデントのFarid Firouzbakhtは次のように述べています。「世界的に、通信事業者は5G市場の成長の獲得に向け、2019年から2025年でネットワーク導入のCAPEXに約100兆円を投じると予測されています。Mosaicを支える優れたエンジニアリングは、従来のスペクトラムと4Gのセルサイトへの投資を最大限に活用しながら、容量と機能をともに追加する現実的な方法を提供します。コムスコープは、5G の導入における重要な課題に対処することで、通信事業者が超高速 5G 接続でネットワークを収益化する方法を優先できるようにします」
  
従来は、1か所の基地局で複数の通信技術や移動通信システムの世代が混在すると干渉が発生し、ネットワーク性能に影響を与える可能性がありました。 Mosaicのコンパクトなデザインは、既存の4Gインフラと5Gアクティブ・アンテナの共存を保証することで、この課題を解決します。
  
Mosaicは、先進の技術とモジュール設計の実践により、従来のパッシブ・アンテナの背面に、マッシブMIMO AAS機器を搭載する機能を備え、基地局最上部の必要設置面積を削減します。 パッシブ・アンテナ・モジュールの利用可能なポート数と長さの範囲により、6GHz以下のすべての既存の周波数帯をサポートしながら、5G マッシブMIMOへのアップグレードを容易にします。

通信事業者がネットワーク全域で5Gのエリアカバレッジを拡大することで、消費者は5G対応スマートフォンへの投資を続けることになります。携帯通信速度の高速化に加え、業界では、自動運転車、カスタマイズされた観戦体験、農場の家畜が装着する5G搭載の首輪、遠隔操作での超音波スキャン、遠隔手術、その他多くのアプリケーションの新たな事例が試されます。これらの新しいサービスに使用されるスペクトラムには、高密度化とエンジニアリングの革新が必要です。Mosaicは、通信事業者が既存の4Gネットワークをサポートしながら、このような普及を加速させることができるように設計されています。
 
 
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出典:CommScope
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