新東工業/「アメニティメータ」をリリース

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グラフィックで直観的に環境状態を面で把握できる

働く空間の変化を「面」で把握して環境悪化を防止

新東工業株式会社(本社:名古屋市、社長:永井 淳)は、働く空間の状態をリアルタイムに一括監視して、粉じんなどによる作業環境の悪化を未然に防止できる「アメニティメータ」を発売しましたのでお知らせします。従来の環境測定は測定場所に限った「点」の情報でしたが、アメニティメータでは工場内環境を「面」で把握でき、工場全体の環境状態の変化を監視できます。またグラフィックで表示することで分かりやすく見える化でき、直感的に環境状態を把握できます。作業環境の変化をすぐに察知して対策を打て、働く人がマスクレスでも安心して安全に作業ができる空間づくりに貢献します。
■新東工業の環境関連製品のお問い合わせ先はこちら https://www.sinto.co.jp/inquiry/environment/

グラフィックで直観的に環境状態を面で把握できるグラフィックで直観的に環境状態を面で把握できる

■機能

●働く空間の状態が天気図のようにグラフィックで見える(マッピング機能)

工場内各所にセンサ端末を設置してそれぞれのデータを集約することで、ある1か所の測定点だけでなく面での情報を得ることができます。これにより工場全体の環境状態を天気図のようなグラフィックで直感的に見ることができます。

  

●測定点の環境状態をリアルタイム表示

工場内に設置するセンサ端末は六つの環境項目(温度、湿度、照度、粉じん濃度、VOC濃度、騒音)を測定でき、「快適性」「安全性」を数値とグラフィックで分かりやすく“見える化”します。

●データを蓄積して分析できる(分析機能)

それぞれの端末で測定したデータはクラウド上のサーバに記録されます。過去からのデータをグラフなどで表示して振り返ることで、異常が起きるタイミングや頻度を特定。問題点を明確にすることで対策に繋げることができます。

過去のデータをグラフで分析過去のデータをグラフで分析

これらの機能はパソコンやスマートフォンなどのブラウザからクラウドサーバにアクセスすることで利用できるため、事務所や離れた場所でも働く空間の状態を確認・分析することができます。日常的な作業環境測定やそれに基づいた環境改善・保全作業の負担軽減に大きく貢献できます。

 

■アメニティメータが目指すもの

安全で快適な働く空間を実現させるには、作業環境の悪化を未然に防止し、常に正常な状態に保つことが必要です。しかし労働安全衛生法で定められている「作業環境測定」の頻度は低く、限られた箇所についての測定であるため、日々の環境の変化に気付くことはできません。このアメニティメータは、作業空間の環境状態をリアルタイムに“見える化”することで、作業環境の悪化を未然防止し、快適な働く環境の実現をお手伝いします。

 

■メカトロテックジャパン2023出展

アメニティメータは、10月18日(水)~10月21日(土)にポートメッセなごやで開催されている「メカトロテックジャパン2023」に出展しています。

展示ブースの環境を実際に測定するデモンストレーションなどを行います。この機会にぜひ、お立ち寄りください。

■会社概要

会社名:新東工業株式会社

設立:1934年10月2日

代表者:代表取締役社長 永井 淳

事業概要:鋳造事業を核に、魅力ある表面づくりを提供する表面処理事業や、働く人の安全と健康を守る環境事業、様々なものづくりの基盤となるメカトロ事業を展開。近年では、ロボット用センサや介護機器、IoTサービスなどの新分野にも参入。

Webサイト:https://www.sinto.co.jp

 

 

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