チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ/チェック・ポイント、パブリッククラウドセキュリティのユースケースで最高得点を獲得 「ガートナー® ネットワーク・ファイアウォールのクリティカル・ケイパビリティ」最新レポート

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包括的なサイバーセキュリティソリューションプロバイダーであるチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(Check Point® Software Technologies Ltd. < https://www.checkpoint.com/ >、NASDAQ:CHKP、以下チェック・ポイント)は、ガートナー社が本年5月に発表した最新版「ガートナー®︎ ネットワーク・ファイアウォールのクリティカル・ケイパビリティ(Gartner®︎ Critical Capabilities for Network Firewalls)」レポートにおいて、チェック・ポイントがパブリッククラウドのセキュリティユースケースで最高得点を獲得し首位となったことを発表します。

チェック・ポイントのクラウドセキュリティ グローバルマーケティング部門の責任者、トリーシャ・ペイン(Trisha Paine)は次のように述べています。「この結果は、最高品質のセキュリティをお客様に提供するというチェック・ポイントのコミットメントが認められた証です。あらゆる規模の組織がデータやアプリケーションのクラウド移行を進める中、クラウドのデータと資産を保護するためには、適切なセキュリティツールの導入が何より重要です」

 

「ガートナー®︎ ネットワーク・ファイアウォールのクリティカル・ケイパビリティ」レポートについて

同レポートは、特定のネットワーク・ファイアウォールのユースケースを実現するための各ベンダーの能力を評価するものです。このレポートは、セキュリティ専門家に広く利用されているもう1つのリソース、「ガートナー®︎ ネットワーク・ファイアウォールのマジック・クアドラント(Gartner®︎ Magic Quadrant™ for Network Firewalls)」< https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000167.000021207.html > と密接に関連しています。

ガートナーは「ネットワーク・ファイアウォールのベンダー各社は、セキュリティソリューションを単一のベンダーで統合したいという組織の要望に応えるため、製品ポートフォリオを拡大しつつある」と述べています。

ベンダーがより広範なセキュリティサービスを提供することにより、組織のセキュリティ体制の管理はより容易になります。ファイアウォールのベンダー各社は、自社ソリューションの拡張性と、複数の環境にまたがるトラフィックを監視し保護する機能の提供について保証する必要があります。これは組織によるワークロードのクラウド移行が続く中では特に重要です。そのためガートナーは、クラウドセキュリティ、アプリケーションセキュリティ、データセンターセキュリティなど特定のユースケースを実現する能力に基づき、ファイアウォールベンダー各社を評価しています。

レポートの方法論

本レポートはベンダー、クリティカル・ケイパビリティ、ユースケースで構成されています。

1. ベンダー

本レポートは、「評価対象となる製品およびサービスクラスの市場で存在感を示している」「一定の収益基準がある」「一定の顧客と地域に関する要件を満たしている」など、特定の選定基準を満たすベンダーのみを対象としています。具体的にはチェック・ポイント、シスコ(Cisco)、フォーティネット(Fortinet)、パロアルトネットワークス(Palo Alto Networks)などサイバーセキュリティベンダー17社のほか、パブリッククラウドベンダーであるAlibaba Cloud、AWS、ファーウェイ(Huawei)、Microsoftも対象として認定されています。

2. クリティカル・ケイパビリティ

本レポートでは以下の9項目をクリティカル・ケイパビリティとして定義し、各項目でベンダーを採点します。

1.    中央管理とレポーティング

2.    拡張性

3.    使いやすさ

4.    高度なネットワーキング

5.    アプリケーション制御

6.    FWaaS(クラウド型ファイアウォール)

7.    侵入予防とATD

8.    パブリッククラウドサポート

9.    価格

3. ユースケース

次いで本レポートでは、上記のクリティカル・ケイパビリティを用いて以下の5つのユースケースを構築する場合の得点の加重合計を算出します。

1.    エンタープライズデータセンター

2.    エンタープライズエッジ

3.    分散型エンタープライズ

4.    パブリッククラウド

5.    SMB

Check Point CloudGuard Network Securityの特長

チェック・ポイントは、本レポートにおいてパブリッククラウドのユースケースで最高得点を獲得しました。当社は業界最高のネットワークセキュリティテクノロジーをクラウドへと拡張しました。そのためお客様は、セキュリティブレード、ポリシー管理、可視性、ログの取得、レポート作成、制御など、当社が過去30年以上にわたりお客様の要件やニーズに応えて構築してきたすべての優れた機能をそのままに、あらゆるクラウド環境で、単一の操作画面からご利用いただけます。また、クラウドネイティブにしたことにより、パブリックおよびプライベートクラウドのベンダーのあらゆるサービスと統合された最新の状態に常に保たれ、導入が容易で順応性があり、俊敏かつ拡張性に優れています。

CloudGuard Network Security < https://www.checkpoint.com/jp/cloudguard/cloud-network-security/ >は、パブリック、プライベート、ハイブリッドのクラウド環境を高度な攻撃から保護するために設計されたクラウドネットワーク・ファイアウォールであり、ファイアウォール、DLP、IPS、アプリケーション制御、IPsec VPN、アンチウイルス、そしてアンチボットなど、幅広いセキュリティ機能を備えています。これらの機能によって、クラウドネットワーク上でのデータの安全性を、その保存場所を問わず確保できます。CloudGuardは高度な脅威防御機能に加え、クラウドネットワークセキュリティのオーケストレーションと自動化を提供します。 このソリューションは統合され一貫性のある可視性と管理を実現し、管理者が行うクラウドネットワークの監視と制御を容易にします。

CloudGuardの主要機能のひとつが脅威がネットワークに侵入する前にファイルや電子メールから自動的に除去するThreat Extraction(脅威抽出)機能です。また同製品には脅威がネットワークに影響をおよばさないためのサンドボックス機能であるThreat Emulationも搭載されています。これらの機能はSSL/TLSトラフィックの検査にも対応しています。また、チェック・ポイントのSecurity Managementを利用することで、管理者はハイブリッドクラウドやオンプレミスに導入された複数のセキュリティ機能を単一の画面から容易に管理できます。

CloudGuardはクラウド環境のネイティブなマイクロセグメンテーションとエラスティックネットワークを強化し、セキュリティを維持しつつクラウドネットワークの拡張を容易にします。同製品は主要なパブリックおよびプライベートクラウドプロバイダー各社製品と互換性があるため、お客様のクラウドネットワークへの導入に際し互換性の問題を生じさせません。

チェック・ポイント、ガートナー® クリティカル・ケイパビリティ・レポートにおけるパブリッククラウドセキュリティのユースケースで首位獲得

上述したCloudGuardの機能と性能は、パブリック、プライベート、およびハイブリッドクラウドに対応するチェック・ポイントのネットワークファイアウォール機能を提供しています。チェック・ポイントは2022年の「ガートナー® ネットワーク・ファイアウォールのマジック・クアドラント(Gartner®︎ Magic Quadrant™ for Network Firewalls)」< https://www.checkpoint.com/press-releases/check-point-software-technologies-named-a-leader-in-the-gartner-magic-quadrant-for-network-firewalls >において23度目となるリーダーに認定され、2023年5月発表の最新版「ガートナー® ネットワーク・ファイアウォールのクリティカル・ケイパビリティ(Gartner®︎ Critical Capabilities for Network Firewalls)」レポートにおいてはパブリッククラウドのユースケースで5点満点中4.03点の最高評価を獲得し、首位となりました。詳細はこちらのプレスリリース(英文)をご覧ください。 < https://www.checkpoint.com/press-releases/cloud-security-redefined-check-point-software-sets-a-new-standard-in-industry-leadership/ >

まとめ

上述の評価は、CloudGuardの革新的機能や高度な機能、優れたセキュリティ上のメリット、これらによりクラウドセキュリティソリューションにおける基準を高め続けている事実によってもたらされました。あらゆる規模の企業でパブリッククラウドプラットフォームの導入が進むなか、CloudGuardのような高い信頼性が高く、効果的なキュリティソリューションが常に利用可能であることは安心材料となります。今回の認定は、CloudGuardが業界をリードするまさに最先端のソリューションであることの証です。

「ガートナー®︎ ネットワーク・ファイアウォールのクリティカル・ケイパビリティ」レポートは、ファイアウォールベンダーに対する評価を検討中のセキュリティ専門家にとって貴重な情報源であり、クラウドセキュリティを含む特定のユースケースにおける各ベンダー製品の能力を詳細に分析しています。チェック・ポイントはパブリッククラウドセキュリティ部門で最高得点を獲得する特筆すべき評価を受けており、クラウドファーストの戦略を採用する企業にとって特に注目に値します。

 

Azure移行を支援

本レポートの公開に続き、チェック・ポイントは5月18日、Azure Virtual WAN向けのCloudGuardネットワークセキュリティの一般提供を発表しました。< https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000212.000021207.html > この新機能によりチェック・ポイントのパブリッククラウド向け機能が拡張され、お客様はAzureへの移行を、セキュリティと運用効率を最大化しながら自信を持って行えるようになりました。

詳しくは、提供開始のブログ記事 < https://blog.checkpoint.com/security/azure-virtual-wan-security-is-enhanced-by-check-point-cloudguard-now-generally-available/ > またはチェック・ポイントのウェブサイト < https://www.checkpoint.com/cloudguard/microsoft-azure-security/wan/ > をご覧ください。

 

クラウドセキュリティに関する次のステップ

クラウド移行を実施中で、クラウドネットワークセキュリティソリューションを検討中の方は、クラウドネットワークセキュリティのバイヤーズガイドをダウンロードください。< https://pages.checkpoint.com/buyers-guide-to-cloud-network-security.html >

以下の内容をご覧いただけます。

・クラウドネットワークセキュリティソリューションを評価・選択する際に考慮すべき上位10項目の詳細

・Check Point CloudGuardの概要と、CloudGuardがこれら10項目にどう応えるか

・主要クラウドプロバイダーとサードパーティーのセキュリティベンダー各社が提供するソリューションの相対的メリット

Zinnia社の情報セキュリティマネージャー、ソール・シュワルツ(Saul Schwartz)氏と、チェック・ポイントのクラウドセキュリティ担当VP、TJ・ゴネン(TJ Gonen)によるウェビナー「What CISOs need to consider in their cloud migration(CISOがクラウド移行において考慮すべきこと)」 では、ある企業のクラウド移行の裏側をご覧いただけます。< https://www.brighttalk.com/webcast/16731/586152?utm_source=CPblogpost1 >

CloudGuardの情報や、安全なクラウド移行のベストプラクティスについて詳細な個別ワークショップをご希望の方は、こちらからご連絡ください。< https://pages.checkpoint.com/cloud-workshop-migration.html >
その他詳細またはご不明な点についてはinfo_jp@checkpoint.comへお問合せください。

注記:
2023 ガートナー®「ネットワーク・ファイアウォールのクリティカル・ケイパビリティ(Critical Capabilities for Network Firewalls)」2023年5月16日、アダム・ヒルズ(Adam Hils)他

2022 ガートナー®「ネットワーク・ファイアウォールのマジック・クアドラント(Magic Quadrant for Network Firewalls)」2022年12月19日、ラジプリート・カウア(Rajpreet Kaur)他

ガートナー社は、ガートナー・リサーチの発行物に掲載された特定のベンダー、製品またはサービスを推奨するものではなく、また、最高の評価またはその他の評価を得たベンダーのみを選択するようテクノロジーの利用者に助言するものではありません。ガートナー・リサーチの発行物は、ガートナー・リサーチの見解を表したものであり、事実を表現したものではありません。 ガートナーは、明示または黙示を問わず、本リサーチの商品性や特定目的への適合性を含め、一切の保証を行うものではありません。

ガートナーはガートナーの登録商標およびサービスマークであり、マジック・クアドラントはガートナーおよび/または米国および米国外における関連会社の登録商標であり、本プレスリリースでは許可を得て使用しています。無断複写・転載を禁じます。

本プレスリリースは、米国時間2023年7月13日に発表されたブログ(英語)< https://blog.checkpoint.com/security/check-point-scored-highest-for-public-cloud-security-use-case-in-may-2023-gartner-critical-capabilities-for-network-firewalls/ > をもとに作成しています。

チェック・ポイントについて
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(https://www.checkpoint.com/)は、世界各国の政府機関や企業など、あらゆる組織に対応するサイバーセキュリティソリューションを提供するリーディングカンパニーです。Check Point Infinityの各ソリューションはマルウェアやランサムウェアを含むあらゆる脅威に対して業界トップクラスの捕捉率を誇り、第5世代のサイバー攻撃から企業や公共団体を守ります。Infinityは、企業環境に妥協のないセキュリティを提供し第5世代の脅威防御を実現する4つの柱で構成されています。リモートユーザー向けのCheck Point Harmony、クラウドを自動的に保護するCheck Point CloudGuard、ネットワーク境界を保護するCheck Point Quantum、そして防止優先のセキュリティオペレーションスイート、Check Point Horizonです。チェック・ポイントは10万を超えるあらゆる規模の組織を守っています。チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズの全額出資日本法人、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社(https://www.checkpoint.com/jp/)は、1997年10月1日設立、東京都港区に拠点を置いています。


ソーシャルメディア アカウント 
・Check Point Blog: https://blog.checkpoint.com 
・Check Point Research Blog: https://research.checkpoint.com/ 
・YouTube: https://youtube.com/user/CPGlobal 
・LinkedIn: https://www.linkedin.com/company/check-point-software-technologies/ 
・Twitter: https://twitter.com/checkpointjapan 
・Facebook: https://www.facebook.com/checkpointjapan 

本件に関する報道関係者からのお問い合わせ
チェック・ポイント広報事務局 (合同会社NEXT PR内)

Tel: 03-4405-9537 Fax: 03-4332-2354
E-mail: checkpointPR@next-pr.co.jp

 

 

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