エルテス/個人情報の持ち出しを検知するInternal Risk IntelligenceユーザーID数が2024年2月期目標ID数を突破

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分析対象データも拡張し、振る舞い検知精度の向上へ

企業が抱えるデジタルリスクを予兆・検知・解決するソリューションを手掛ける株式会社エルテス(本社:東京都千代田区、代表取締役:菅原貴弘、証券コード:3967、以下「エルテス」)は、2023年5月25日開示の「事業計画及び成長可能性に関する説明資料 中期経営計画 2022年~2024年」※1で、デジタルリスク事業の主要KPIに定めておりました、Internal Risk Intelligence※2(内部脅威検知サービス)のID数が、大型案件の提供開始を受けて、目標の20万IDを大きく突破し、25.7万IDとなりましたので、ご報告いたします。
  • Internal Risk Intelligence(内部脅威検知サービス)とは

ファイルサーバーアクセス履歴、Webサイト閲覧履歴などのログデータを横断的に分析し、ユーザーの振る舞いを炙り出し、情報セキュリティリスクの予兆を検知することができます。具体的には、他のユーザーや普段の行動と比較して、異常な行動が生じているユーザーや、職域を超えた重要情報への接触などの顧客情報を含む営業秘密の持ち出しなどの検知が可能です。また、翌営業日には分析を完了し、タイムリーにリスクを把握することが強みとなっており、転職市場の拡大、テレワークなど働き方の多様化、経済安全保障への対策の高まりを背景に、大手製造業、金融機関での導入が進んでおります。

       

 先日開示いたしました「2024年2月期第2四半期決算説明資料」※3にて、ご報告いたしましたが、2023年8月末には、18.4万IDを達成しておりました。そして、先日には2024年2月末の目標数値である20万IDを突破し、25.7万IDとなりました。

      (「事業計画及び成長可能性に関する説明資料 中期経営計画 2022年~2024年」)

  • 分析対象データの拡張について

Internal Risk Intelligenceの分析精度向上のためには、複合的な分析が重要な要素となります。そこで、クライアントの持つ多様なデータを分析に活用できるよう、サービス開発に取り組んでまいりました。そして、この度新たに5つデータを分析対象に追加いたしました。今後も、分析対象データの拡張に取り組み、分析精度向上の実現を目指します。

 

<新たなデータ>

・EDR/DLP:Tanium / Micorosft DLP
・SASE/CASB:Netskope / Prisma Access  – CortexDataLake
・WEBプロキシ:Zscaler

 

  • 今後について

Internal Risk Intelligenceは、頻発する内部からの顧客情報や技術情報などの持ち出しなどのデジタルリスクに対して、健在なデジタル社会の発展のために貢献してまいります。来週、2023年10月25日(水)~27日(金)の3日間、幕張メッセで開催される「情報セキュリティEXPO【秋】」※4へ出展し、デジタルリスク対策の普及に努めてまいります。

  • 参考情報

※1 「事業計画及び成長可能性に関する説明資料 中期経営計画 2022年~2024年」はこちら

https://eltes.co.jp/ir/library/disclosure/

※2 「Internal Risk Intelligenceのサービス詳細ページ」はこちら

https://eltes-solution.jp/service/intenalriskintelligence

※3 「2024年2月期第2四半期決算説明資料」はこちら

https://eltes.co.jp/ir/library/presentation/

※4 「情報セキュリティEXPO【秋】への出展」はこちら

https://eltes.co.jp/news/info/6701/

※5 「ゼロトラスト導入指南書(2021年6月時点)」はこちら

https://www.ipa.go.jp/jinzai/ics/core_human_resource/final_project/2021/zero-trust.html

 

  • 用語説明(IPA資料※5を参考に作成)

・EDR(Endpoint Detection and Response)

エンドポイント(パソコン・サーバ・スマートデバイス等)の操作や動作の監視を行い,サイバー攻撃を受けたことを発見し次第対処するソリューション

・DLP(Data Loss Prevention)

内側から外側に流れるデータを検査し機密データのパターンにマッチするとブロックしたり 記録を残したりする機能

・SASE(Secure Access Service Edge)

セキュリティとネットワーク技術を単一のクラウドプラットフォームに集約し, 安全かつ迅速なクラウドトランスフォーメーションを可能にするフレームワーク

 

  • 会社概要

■株式会社エルテス(証券コード:3967 グロース市場 https://eltes.co.jp/

「健全にテクノロジーが発展する豊かなデジタル社会を守り、デジタル社会にとってなくてはならない存在になること」をビジョンに掲げています。インターネットやSNS、テレワークなどの普及で進化し続けるデジタル社会に潜む新たなリスクから企業を守るソリューションを提供するデジタルリスク事業に加え、 従来型の人的警備にデジタル技術を融合してスマートな警備業を創出する AIセキュリティ事業、行政・企業などあらゆる組織の DX化を促進する DX推進事業を展開することで、デジタル社会の発展をサポートしていきます。

 

会社名 :株式会社エルテス

代表者 :代表取締役 菅原 貴弘

所在地 :東京都千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビルディング 6F

創業   :2004年4月28日

URL   :https://eltes.co.jp/

事業内容:リスク検知に特化したビッグデータ解析によるソリューションの提供

 

[エルテスグループ関連サイト]

デジタルリスク対策サービス一覧:https://eltes-solution.jp/

採用情報:https://eltes.recruitment.jp/

公式オウンドメディア「エルテスの道」:https://eltes.co.jp/ownedmedia/

 公式X(旧Twitter):https://twitter.com/eltes_irpr

 

 

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