日本経済新聞社/日経統合システム、高品質な東京-沖縄間ネットワーク  12月に提供開始

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企業のBCP要望に対応

日本経済新聞社グループの株式会社日経統合システム(以下:NAS、東京都江東区、代表取締役社長:佐藤吉哉)は、株式会社GLBBジャパン(以下:GLBB、本社:沖縄県北谷町/東京支社:港区、代表取締役:ワトソン・クレーグ)とクオリサイトテクノロジーズ株式会社(本社:沖縄県名護市、代表取締役社長:小森 彦太郎)の2社と連携し、2022年12月1日より東京と沖縄間の新たなデータセンター(DC)間接続サービスを開始します。
1.背景
「クラウドコンピューティング」の発展により多くの企業がクラウドサービスを活用する一方、クラウドサービスの利用コストの高止まりに起因したオンプレミス回帰も見られます。オンプレミスシステムの運用管理を行う場合、災害リスクを想定したBCP(事業継続計画)の観点から、メインシステムを配置するDC(主に首都圏DC)とバックアップシステムを配置するDC(主に地方DC)の活用が求められます。

しかし、バックアップDCを導入するためには、メインDCと高速回線で接続する必要がありますが、どうしても首都圏DCと地方DC間を接続する回線費用が高額になってしまうという課題がありました。NASはこの課題に対して2社と連携し、自社の保有するDCとクオリサイトテクノロジーズの沖縄DC間をGLBBの高速な回線で接続する新たなサービスを、従来では難しかった低価格にて提供します。

沖縄は東京から約1,600km離れており、首都圏で発生した災害と同時に被災するリスクが極めて低く、地震も少なくバックアップDCとして最適な立地です。

2.サービス内容
(1)データセンター間接続サービス(シェアド)
東京―沖縄間にて、高品質で低価格な1G帯域共有型回線を提供します。

(2)データセンター間接続サービス(プレミアム)
東京―沖縄間にて、1G帯域専有型のお客様専用回線を提供します。お客様専用のため、他社のトラフィックによる影響を受けないサービスです。

■株式会社日経統合システムについて
日経グループを中心に情報インフラを預かるデータセンターとして創業。お客様のシステムを守るセキュリティー事業、業務改革を支援するソリューション事業を展開しています。
https://www.nasnet.co.jp/

■株式会社GLBBジャパンについて
世界品質のネットワークを世界の一人ひとりに提供するため“Our Mission :: To Connect”をモットーに企業や個人に関わらずよりよいネットワーク環境の実現を目指しており、私たちにしかできない方法で、高品質な回線を利用できるきっかけをつくり、ひとり一人が”つながる”を実感できるサービスを提供しております。
https://www.glbb.jp

■クオリサイトテクノロジーズ株式会社について
キヤノンマーケティングジャパングループのクオリサイトテクノロジーズ株式会社は、ニアショア専業で、システム開発、オペレーション、データセンターの3つのサービスを展開しています。
https://www.qualysite.co.jp

 

 

 

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