APRESIA Systems/ApresiaTransportシリーズに、新機種をラインナップ

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CGML-2101LDW

– 親子伝送が可能な100GbE長距離伝送装置を販売開始 –

APRESIA Systems株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:末永 正彦)はこのたび、ApresiaTransportシリーズの新製品として100GbE長距離伝送装置2機種「CGML-2101LDW」、「CGMC-2101LDW」を2021年10月末より販売開始いたしました。

本製品は従来からの運用機能を踏襲しつつ100GbEに対応した長距離伝送装置です。「CGML-2101LDW」は、弊社既存装置XGMC-2016(16slot)に搭載可能な4slotタイプのラインカード、「CGMC-2101LDW」は、単体型伝送装置となっており、親子対向の接続が可能です。

独自のインバンド監視機能を搭載しており、親子伝送においてユーザー回線に影響を与えることなく子機のリモート運用が可能です。長距離側ポートにプラガブルなCFP2-DCOを採用し光アンプを併用可能としたことで、大きな許容ロスに対応。また、レイヤー2終端機能を搭載したことで、ユーザー回線をレイヤー2レベルで高度に監視できます。

ラインカード対向接続は、WDMフィルタ(OPX-4140DW)と組み合わせることで1本のファイバーに40ch多重してWDM伝送することができます。また、次回ファームウェアリリースバージョンでは、子機対向接続にも対応予定ですので、ユーザー様のニーズに合った接続形態を柔軟にお選びいただけます。

※一部材料調達の都合により納期が標準よりも長くかかる場合がございます。詳しくは当社営業もしくは、お取引のある代理店にお問い合わせください。

製品写真

CGML-2101LDWCGML-2101LDW

CGMC-2101LDWCGMC-2101LDW

親子伝送イメージ

長距離ポート伝送性能
○ CGML-2101LDW と CGMC-2101LDW 接続時
●CFP2-DCOのみ 最大伝送距離:100 km以上 許容ロス:23~29dB※
●CFP2-DCO+アンプ1個使用 最大伝送距離:100 km以上 許容ロス:33~39dB※
○ CGMC-2101LDW 対向接続時
●CFP2-DCO+アンプ2個使用 最大伝送距離:100 km以上 許容ロス:44dB※
※ 許容ロス:適用に際しては機能に制限がでる場合があります。

主な仕様

型式 CGML-2101LDW ※1 CGMC-2101LDW
LHポート CFP2-DCO CFP2-DCO
USERポート QSFP28 (SR4,LR4) QSFP28 (SR4,LR4)
AMPポート XFP-EDFA (1ポート) XFP-EDFA (2ポート)
電源構成 ※2 [1+1]冗長、AC/DC選択可
100~120/200~240VAC (50~60Hz)、
-57~-40 VDC
消費電力 ※3 150W以下
外形寸法 96 (W)×221 (D)×82 (H) mm 436 (W)×437 (D)×44 (H) mm

※1 CGML-2101LDW(ラインカード)はXGMC-2016(シャーシ)に最大4枚搭載可能です。
※2 XGMC-2016は、AC100/200V、DC-48Vに対応可能です。
※3 XGMC-2016の消費電力は410W以下です(4枚搭載時)。

APRESIA Systems株式会社
APRESIA Systems株式会社は、国内に本社を持つ、L2/L3スイッチ「APRESIAシリーズ」を中心とした情報ネットワーク機器を製造・販売するメーカーです。長年培った技術に磨きをかけ、高度化する通信技術に対応しつつ、情報システムという社会に必要不可欠なインフラへ更なる付加価値を提供することで、お客様の発展を支えてまいります。
URL:https://www.apresia.jp/

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