NextDrive/NextDriveグループのスカイリー・ネットワークス、プロトコル製品の大型バージョンアップを発表 「SKSTACK IP for EHAN 2.0」を販売開始

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エネルギー管理とクラウドサービスの開発・提供に取り組むNextDrive株式会社(東京都港区西麻布3-19-22/代表取締役社長:顔 哲淵/以下「NextDrive」)とNextDriveグループで無線ネットワークソフトウェア開発を行なう株式会社スカイリー・ネットワークス(神奈川県横浜市港北区新横浜3-6-12/代表取締役社長:梅田 英和/以下「スカイリー・ネットワークス」)は、Wi-SUN Bルート・Enhanced HAN準拠のプロトコルスタック「SKSTACK IP for EHAN」のバージョン2.0を発表しました。

今回の大型バージョンアップでは主に2つの機能が新規に提供されます。

1. リピータモードの搭載
Bルートが多く導入されている一般住宅やマンションの遮蔽物が多い環境では、迂回特性のあるサブGHzでも無線通信が不安定な場所は多く発生します。
ここにリピータモード搭載の無線機器を中間に置くだけで自動的に中継動作が始まり、不安定だったBルート通信のトラフィックの改善が期待できます。
既存機器の設定変更やファームウェアの更新などは不要です。

2. EHANマルチホップモード
標準のWi-SUN Enhanced HAN規格では、リピータデバイスの中継は1回(2ホップ)のみとなっており、活用範囲が限定されていました。
SKSTACK IP for EHANバージョン2.0では、この中継機能を独自に拡張することで、ホップ段数に制限がないマルチホップ通信が利用できるようになりました。
従来の2ホップではカバーしきれなかった場面でも無線ネットワーク構築が可能になり、Wi-SUN Enhanced HANの活用範囲が大幅に広がることが期待できます。

SKSTACK IPには3つのエディションがあります。
各エディションのバージョンアップ内容は以下の通りです。

なお本製品は、2023年8月より販売を開始いたします。

■NextDriveについて
「エネルギーを無駄なく賢く使う」をビジョンに掲げ、分散エネルギーを「つなぐ」、「集める」、「管理する」ための仕組み(IoEプラットフォーム<IoE:Internet of Energy|エネルギーとインターネットの融合)と、産業・法人(高圧)向けから家庭(低圧)向けまで幅広く対応可能なエネルギーマネジメントサービスを提供しています。
これらのサービスは企業・家庭の脱炭素化推進に活用されているだけでなく、VPPの構築やディマンド・リスポンスの実現、EVスマート充電サービスの提供など幅広く利用されています。

公式Webサイト
https://www.nextdrive.io/ja/

■スカイリー・ネットワークスについて
社名:株式会社スカイリー・ネットワークス(英文:Skyley Networks, Inc.)
設立:2001年7月3日/2022年3月15日 NextDriveグループ加入
所在地:〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜3-6-12 日総第12ビル205
代表取締役社長:梅田 英和
事業内容:
無線ネットワークソフトウェアの製品開発販売
無線ネットワークソフトウェアの開発キット開発販売
無線ネットワークサーバの開発販売
無線を利用した通信サービスの提供
インターネットを利用した情報配信サービス事業
情報配信サービスの代金回収代行事業

公式Webサイト
http://www.skyley.com/

■本リリースに関するお問い合わせ
株式会社スカイリー・ネットワークス
営業窓口:sales@skyley.com

NextDrive株式会社
E-mail:contact@nextdrive.io

 

 

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