「パネキット」プレイステーションソフト

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パネキット

パネキットは、ソニー・コンピュータエンタテインメントが開発し、1999年8月5日に発売されたPlayStation®用のシミュレーションゲームです。様々なパーツを組み合わせて車や飛行機などの模型を作り、ゲーム内に設定されたフィールドで動かしていく物理シミュレーションである。エディットモードでのみマウスに対応しています。

「自由度が高い」というのは、パネキットを表現するときによく使われる言葉です。RPGやシミュレーションなどで使われることが多いのですが、実際にゲームをプレイして感じることは、その時々で異なります。期待値が高すぎて、物足りなさを感じることもあるでしょう。

この自由度を魅力的な要素としてアピールしているゲームはパネキット以外にもいくつかありますが、プレイステーション用に発売された「パネキット」はユニークです。「無限の工作おもちゃ箱」と表現されていますが、その言葉通り、無限の満足感を得られるゲームでした。多くの人にとって、その期待が報われたゲームだったと思います。

パネキットは残念ながら、20年前に発売されたときは、プレイしたユーザーの満足度がかなり違っていたため、販売数量的にはヒットしませんでした。その後、「パネキット」の魅力は口コミで広がっていきましたが、口コミにはどうしても時間がかかります。しかし、口コミで広がるにはどうしても時間がかかり、ある程度の数のユーザーに広まった頃には、新たなユーザーを見つけることはほとんどできず、気がつけばプレミア価格で販売されていました。

ところが、今から約12年前の2007年6月28日にゲームアーカイブス版の配信が開始され、PS3、PSP、PS Vitaで発売されることになりました。しかも、ゲームアーカイブス版ということで、価格は617円(税込)と非常にリーズナブルです。

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