道に迷ったら
 
・覚えている場所まで、引き返す.。
 ・山道を歩いていると、足元と前方ばかり見て、つい標識を見落としたり仲間とはぐれたりする時がある   。そんな時 は、すぐに引き返すことが大切である。自分がわかる場所までもどり、そこで自分の位置を  確認し進む方向を再検討する。

 
落石にあったら
 ・小石ひとつで命を落とすこともある。
 ・歩いている道で岩場があったらできるだけ上に注意をはらいながら歩く。高いところから勢いをつけて   落ちてくればたとえ小さな石でも当たれば命を落としかねない。
 もしあやまって石を落としてしまったら大きな声で下にいる人に知らせよう。

雷から避難する

 ・雷がやってくることを知る
 ・夏なら入道雲(積乱雲)を見たら注意しよう。入道雲が成長すると雷雲になる。大粒の雨が降り出すの   も雷の前ぶれなので十分注意しよう。
 ・雷をさける方法
   @低いところへ逃げる。
   A高い木、広がった木の下から離れる。
   B鉄塔から離れ、身に付けた金属物を手離す。
   C水は電気を通すので、湖や川で泳いでいたら、すぐにあがる。
   D大勢いたら、ばらばらに散らばる。E小屋等があったら中に入る。ただし、壁にはふれてはいけな     い。


気分が悪くなったら

 ・体をしめつけているものをゆるめ、横になる
 ・はき気がしたり頭がくらくらしたりするときがある。こんなときは、ベルトやボタンをはずし、体をしめつけ  るものをゆるめよう。そして、一番楽な姿勢で横になる。
 ・顔色が赤いとき
  顔が赤くなって、はあはあと息づかいが荒くなり、しかも汗が出ないのは日射病に多い。日射病に限ら  ず、顔が赤いようだったら、涼しいところで体を横にして休む。顔が赤くなるのは、血圧があがっている  ためで、このときは脳に負担をかけないように頭を少し高くして寝る。
 ・顔色が青いとき
  顔色が青くなったときは、脳の血圧を高めるために、足を何かにのせて高くして寝かせる。顔が青くな  って冷や汗が出るのは、熱射病のときによく起こる症状だ。顔に血の気がもどるまで安静にしよう。
 ・はき気がするとき
  うつぶせになり、手をあごの下に入れて、手まくらをすると楽だ。あお向けにするとはいたものやだ液   が気管につまることがあるので横向きか、うつぶせの姿勢がいい。

頭が痛い、おなかが痛い
 
・頭痛は静かに休むのが一番
  くしゃみが出て、寒気がしたり、頭が痛いときは、かぜの初期症状だ。薬を飲んで、静かにしていること  。キャンプの 途中なら、温かいものを食べ、体を温めて、早めに寝る。かぜの症状がないのに頭が    痛いときは、日射病か熱射病の可能性がある。
 ・便秘になっても気にしない
  野外では食べ物も変わり、トイレにいく時間も不規則になるため、便秘がちになる。しっかり食べて、水  を十分に飲もう。もし、おなかが痛くなったら、おなかを温め、静かに楽な姿勢をとる。

出血したときの手当て
 
・傷口を洗浄し直接押さえて、血を止める
 ・まずは、冷静に対応することがかんじんである。びっくりしてあわてている間にも時間は過ぎていく。特  に切って血が出た場合は、すぐに傷口を洗浄し清潔な布を当て、上から押しつけること。血の出方が   弱くなってきたら、消毒ガーゼを当てて、包帯をしておくといい。
 ・頭を打ってできたこぶは、冷やす
  頭を打ってできたこぶは、冷やせば痛みが楽になる。傷ができた場合は、汚れを落としてから消毒し、ガーゼを 当 てて包帯をする。その上から冷やしておけばいい。もし、はき気がしたり、耳や鼻から薄い血のようなものが出てきたら、ぜったいに安静にして病院に連絡をすること。頭蓋骨や脳に傷ができたおそれがある。

ねんざをしたら
 ・動かさず、安静にすること
  ねんざや脱臼ははれてくるまでに時間がかかる。しかし、骨折の場合はすぐにはれてくる。いずれも無理をして歩くともっとひどくなってしまう。
 ・患部をじゅうぶん冷やす
  ねんざや骨折をした部分を心臓より高くして横になる。安静にしたら患部を氷を使って冷やす。
  決してマッサージをしてはいけない。

目や耳に何かが入ったとき

 ・目に入ったごみは、涙か水で洗い流す
  目にごみや虫が入ったら、こすらないこと。こすって目に傷をつけることは大変危険なため、あわてずに対処したい。涙で流すか、水の中でぱちぱちとまばたきをして洗い流そう。
 ・耳に入った虫は明るい光で誘い出す
  虫が耳に入ってくるとあわてて指をつっこみたくなるが、耳を明るいほうに向けてじっとしていること。懐中電灯があれば、耳の中を照らしてやるといい。虫は明るいほうへと出てくるからだ。また、突然耳に痛みを感じると きは、冷やしてじっとしていること。それでも痛みが続くようなら病院にいこう。

虫に刺されたら

 ・水で冷やすか、薬をぬろう
  ハチに刺されたら、刺されたところをよく見て、針が残っていたら、指ではじきとばす。つまんでぬこうとすると、針についた毒がさらに皮膚の中に入ってしまう。あとは、水で冷やすか、薬をぬる。(ハチが飛んできたらびっくりして逃げずに、ゆっくり退散しよう)*市販の吸い出し器もある。

○ヘビにかまれたら

  患者を横にして休ませる。患部をしばったり冷やしたりしないで病院へ行こう。