チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ/チェック・ポイント、2400%もの急増を示す「QRコード攻撃」の手口を報告

認証情報を狙いQRコードを悪用するフィッシング詐欺「QRコードフィッシング」、別名「クイッシング(Quishing)」に対抗する、チェック・ポイントのQRコードアナライザー

包括的なサイバーセキュリティソリューションプロバイダーであるチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(Check Point® Software Technologies Ltd. < http://www.checkpoint.com/ > 、NASDAQ:CHKP、以下チェック・ポイント)は、攻撃が増加しているQRコードを悪用したフィッシング詐欺「QRコードフィッシング」、別名「クイッシング(Quishing)」の手口と対抗策について報告しました。

このクイッシングの手口では、QRコード自体は正常ですが、その背後に悪意あるURLが潜んでいます。米国では大手エネルギー企業がこのQRコードフィッシング攻撃のターゲットにされた < https://www.bleepingcomputer.com/news/security/major-us-energy-org-targeted-in-qr-code-phishing-attack/ > との報告があり、他の同様の報告ではこの種の攻撃の増加 < https://www.techtarget.com/searchsecurity/feature/Quishing-on-the-rise-How-to-prevent-QR-code-phishing > が指摘されています。

サイバー犯罪者は、QRコードを悪用した驚くほど巧妙なクイッシング攻撃キャンペーンを展開しています。米国の大手エネルギー企業を狙った攻撃をはじめ、攻撃数は本年5月以来2,400%増加 < https://www.darkreading.com/attacks-breaches/qr-code-phishing-campaign-targets-top-u-s-energy-company > しました。最新の攻撃ではリダイレクトリンクを潜ませ、ユーザーを偽のウェブページに転送して認証情報を窃取します。

チェック・ポイントのHarmony Emailのリサーチャーが実際に確認したところ、8月から9月にかけてQRコードを使ったフィッシング詐欺が587%増加しており、チェック・ポイントのお客様ほぼすべてがQRコードを使った攻撃の標的となっていたことが判明しました。これは、ひと月当たりにして数千回の攻撃に相当します。

こうした攻撃が増加傾向にある理由は明白です。使われるのは見た目に無害な、メニューの読み取りなどに活用される単なるQRコードですが、QRコードは悪意を隠す絶好の手段となります。コードの画像には悪意あるリンクを隠すことができ、元の画像をスキャンし解析しない限り、その表示は通常の画像にすぎません。

また、エンドユーザーはQRコードのスキャンに慣れ親しんでいます。そのためQRコードを含むメールが送られてきても必ずしも懸念を抱きません。Statista(スタティスタ) < https://www.statista.com/statistics/1297768/us-smartphone-users-qr-scanner/ > よると、実際に2022年には米国のスマートフォンユーザー約8,900万人がモバイル端末でQRコードをスキャンしており、この数字は2020年との比較で26%増加しています。モバイル端末のQRコードスキャナーの利用は継続して一定の伸びを示しており、2025年には米国内の利用者が1億人を超えると予測されています。

本プレスリリースでは、Harmony Emailのリサーチャーが解明したQRコードの悪用により認証情報の窃取を試みるハッカーの手口について報告します。

攻撃
この攻撃では、ハッカーはQRコードを送信し、認証情報の窃取を目的としたウェブページへとユーザーを誘導します。

  • ベクター:メール

  • タイプ:認証情報収集、クイッシング

  • テクニック:ソーシャルエンジニアリング

  • ターゲット:すべてのエンドユーザー

メールの例
QRコードの作成は非常に容易であり、膨大な数の無料サイトから極めて手軽にコード画像を作成できます。QRコードを読み取ると、リンク先へと移動します。ハッカーに限らず、誰であれ、QRコードのリダイレクト先にはどのようなリンクでも設定できます。

この攻撃でハッカーが作成するのは認証情報の収集ページにアクセスするQRコードです。誘い文句はMicrosoftのMFA(マルチファクタ認証)が期限切れのため再認証が必要である、というものです。本文の記載ではMicrosoftのセキュリティから送信されたとしていますが、差出人のアドレスは異なります。

ユーザーがQRコードをスキャンすると、一見Microsoftのウェブページに似たページにリダイレクトされますが、実際にはリダイレクト先は認証情報を収集するためのページです。

テクニック
ハッカーがテキストを隠すために長年用いてきた手段はドキュメントのスキャン画像です。この攻撃は、テキストを画像表示することによって言語解析ツールを回避できることから功を奏してきました。この手法に対抗するにはOCR(光学式文字認識)が必要であり、OCRは画像をテキストに変換し、その内容を理解します。このOCRを回避する方法としてハッカーが見出した手口、それがQRコードでした。

QRコード攻撃への対抗には少々手間がかかります。QRコードを検出する機能にOCRを追加して、コードを背後に隠されたURLへと変換、さらにURL分析ツールを実行する必要があります。

チェック・ポイントではすでに数年前に遡ってQRコード対策を実施しており、素早く導入されました。攻撃環境の変化に瞬時に対応するためには、さまざまなツールで備えることこそが重要です。ハッカーが次に進む方向は必ずしも明らかではありません。しかし、インライン化からURLラッピング、エミュレーションツール、暗号化の解除に至るまで、さまざまなテクニックに対抗するための基本的なツールを、チェック・ポイントは攻撃者を先回りし装備しています。 そのため、QRコード攻撃のようにある攻撃ベクターが勢いを増した時、チェック・ポイントでは手元の豊富な選択肢の中からツールや機能を検討し、即座にソリューションを構築できます。

QRコードに関しては、チェック・ポイントのOCRエンジンに搭載されたQRコードアナライザーを使用します。これによりコードを識別してURLを取得、それに対するテストを他のエンジンでも行います。実際、電子メールのメッセージ本文に存在するQRコードは攻撃を示唆する指標となります。OCRが画像をテキストに変換すると、チェック・ポイントのNLPが疑わしい言語を識別し、フィッシングとしてフラグを立てることが可能になります。

ハッカーは、常に新しい戦術やテクニックを試行しています。古い手法を再活用する場合もあれば、QRコードのような正規の手段を乗っ取ることもあります。ハッカーの用いる手法が何であれ、対抗するためのツール一式を手元に持つことは非常に重要です。

ベストプラクティス:ガイダンスと推奨事項
上述した攻撃から身を守るために、セキュリティ専門家に対して推奨する対策は次の通りです。

  • クイッシングを含むあらゆる攻撃に備えるための、OCRを活用した電子メールセキュリティの採用

  • メッセージの意図およびフィッシング言語が使われる可能性のある時期を理解するための、AI、ML、NLP活用型セキュリティの導入

  • 悪意ある攻撃を特定するための複数の手段を備えたセキュリティの導入

本プレスリリースは、米国時間2023年10月26日に発表されたブログ < https://www.avanan.com/blog/the-rise-in-qr-code-attacks > (英語)をもとに作成しています。

チェック・ポイントについて
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(https://www.checkpoint.com/)は、世界各国の政府機関や企業など、あらゆる組織に対応するサイバーセキュリティソリューションを提供するリーディングカンパニーです。Check Point Infinityの各ソリューションはマルウェアやランサムウェアを含むあらゆる脅威に対して業界トップクラスの捕捉率を誇り、第5世代のサイバー攻撃から企業や公共団体を守ります。Infinityは、企業環境に妥協のないセキュリティを提供し第5世代の脅威防御を実現する4つの柱で構成されています。リモートユーザー向けのCheck Point Harmony、クラウドを自動的に保護するCheck Point CloudGuard、ネットワーク境界を保護するCheck Point Quantum、そして防止優先のセキュリティオペレーションスイート、Check Point Horizonです。チェック・ポイントは10万を超えるあらゆる規模の組織を守っています。チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズの全額出資日本法人、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社(https://www.checkpoint.com/jp/)は、1997年10月1日設立、東京都港区に拠点を置いています。

ソーシャルメディア アカウント 
・Check Point Blog: https://blog.checkpoint.com 
・Check Point Research Blog: https://research.checkpoint.com/ 
・YouTube: https://youtube.com/user/CPGlobal 
・LinkedIn: https://www.linkedin.com/company/check-point-software-technologies/ 
・Twitter: https://twitter.com/checkpointjapan 
・Facebook: https://www.facebook.com/checkpointjapan 

本件に関する報道関係者からのお問い合わせ
チェック・ポイント広報事務局 (合同会社NEXT PR内)
Tel: 03-4405-9537 Fax: 03-4332-2354
E-mail: checkpointPR@next-pr.co.jp

 

 

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キヤノンマーケティングジャパン/社内ヘルプデスクの課題を解決したい方必見!「”今”のヘルプデスクは時代遅れ?~自己解決型へのシフトと成功の秘訣~」ウェビナー開催

キヤノンマーケティングジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:足立正親、以下キヤノンMJ)は、社内ヘルプデスクの目指すべき姿や課題解決法についてヘルプデスク監査資格者が解説する無料ウェビナー「”今”のヘルプデスクは時代遅れ?~自己解決型へのシフトと成功の秘訣~」を2023年12月6日(水)に開催します。

■お申込み、詳細はこちら

 https://dmt2.canon.jp/l/71212/2023-10-12/cf5ys2?utm_source=prtimes&utm_medium=content-text&utm_campaign=hd-webinar

≪ウェビナー概要≫

社内ヘルプデスクの課題を解決したい方必見!

「”今”のヘルプデスクは時代遅れ?~自己解決型へのシフトと成功の秘訣~」

 ■開催日時:2023年12月6日(水)11:00~11:30

 ■参加費 :無料

 ■参加方法:オンライン (Zoomを使用します。) ◆見逃し配信あり

 ■申込期限:2023年12月5日(火)

  • 目指すべき姿は、自己解決型ヘルプデスク。その実現のカギは「コールリーズン分析」にあり

リモートワークの普及やDX推進により、サポートニーズが高まっている社内ヘルプデスク。一方で企業の情報システム部門の人員不足は恒常化しています。「問合せが減らない」「ユーザーからの評価が低い」「ナレッジ管理がうまくいっていない」などの問題を抱える企業は多く、ヘルプデスクの業務改善は多くの企業の喫緊の課題と言えます。

本ウェビナーでは、さまざまな企業のヘルプデスクを受託してきたキヤノンMJグループのノウハウを活かし、キヤノンビズアテンダ株式会社のヘルプデスク監査資格者が、ヘルプデスクのあるべき姿や課題解決手法などについて解説します。

セミナー内容

 1.ヘルプデスクを取り巻く課題

 2.目指すべきこれからのヘルプデスクとは?
  ・ ヘルプデスクの発展プロセス
  ・ 自己解決型ヘルプデスクへのシフト
  ・ コールリーズン分析
  ・ 自己解決率UPの先には

 3.アウトソーシングサービスのご紹介

≪講師紹介≫

キヤノンビズアテンダ株式会社  竹内 雄太郎

(国際認定資格であるHDIオーディタ、HDIサポートセンターマネージャ、HDI KCS Principles を保有)

*HDIはITサポートサービスにおける世界最大のメンバーシップ団体です。

https://www.hdi-japan.com/default.asp

■お申込み、詳細はこちら

 https://dmt2.canon.jp/l/71212/2023-10-12/cf5ys2?utm_source=prtimes&utm_medium=content-text&utm_campaign=hd-webinar

※ お申し込みいただくと、後日視聴用URLをメールでご案内いたします。
※ PCやタブレットなどの端末と、インターネット環境があればご覧いただけます。
※ 申し込みいただいた方を対象に見逃し配信も予定しています。是非お申込みください。
※ ウェビナ―視聴後のアンケートにお答えいただいた方には、登壇資料をプレゼントします。

 

 

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ストリートスマート/【札幌】12月1日(金)| GIGA2.0・教育DXをテーマにしたセミナーをチエル株式会社と共同で開催

学校でのICT活用支援に多くの実績を持つ株式会社ストリートスマート(所在地:大阪府大阪市北区、代表取締役社長:森田 竜次、以下「ストリートスマート」)は、Google Cloud™ パートナー企業であり、学校教育向けにICT利活用を支援するチエル株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:粟田  輝)と共同で、教育DX・教育データ利活用をテーマにした全国セミナーを開催します。

本セミナーでは、Google for Education™️ 先進事例をご紹介するとともに、教育 DX、働き方改革、教育データ利活用等多様化する各自治体様のニーズに沿ったご提案が可能な「教育DXパッケージ」をご紹介いたします。皆様のご参加をお待ちしております。

  • ポイント

▶ GIGA2.0に向けた取り組みにお悩みの方は是非ご参加ください!

→全国の学校現場、都道府県及び市区町村の教育委員会の研修やICT推進の担当者向けのセミナーです

▶ Google Workspace for Education の先進事例をご報告します!

→Google Workspace for Education の活用先進事例や Google Workspace for Education Plus によって実現可能なダッシュボードやデータ利活用についてご紹介します

  • セミナー概要

◆ 日程

 2023年12月1日(金)16時00分〜18時00分
 (15時30分開場)

◆ 開催場所

 チエル札幌営業所3F セミナールーム

◆ 対象

 全国の学校現場、都道府県及び区市町村の教育委員会の研修やICT推進の担当者の皆様
 *教育関係企業の方もお申込みいただけますが、申し込み状況により、学校現場や教育委員会の担当者様を優先させていただく場合がございます。

◆ プログラム

 16:00~16:10
 主催者挨拶

 16:10~16:45
 Google 基調講演

 16:45〜17:25
 ストリートスマート
 ・Google for Education Plus で実現するICT活用
 ・Google Classroom 新機能「演習セット」紹介

 17:25~18:00
 チエル
 ・チエル製品連携によるデータ利活用の未来

◆ 参加費

 無料(事前登録制)

◆ 参加方法

 下記フォームよりお申し込みください。
 *申し込みはセミナー開催の2日前17時まで受け付けております。
 https://go.chieru.co.jp/l/708673/2023-11-02/wjsvm

◆ 定員

 30名(先着順)

◆ 主催

 チエル株式会社 株式会社ストリートスマート

◆ 協力

 Google Cloud Google for Education

  • セミナーに関するお問い合わせ先

チエルセミナー事務局

E-mail: seminar@chieru.com

(営業時間 : 10:00~17:00 土日祝・指定休日は除く)

※ 記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。

※ Google Cloud および Google for Education は、Google LLC の商標です。

株式会社ストリートスマート

2014年に Google トレーニングパートナーとして認定。現在は教育分野と、働き方の変革分野の2つのスペシャライゼーション認定を持つ Google Cloud パートナー企業として、企業・教育機関向けのDXやICT教育の推進・活用支援、ならびにソリューションを提供しています。

各種お申し込み、ご相談はお気軽にお問い合わせください。

【会社概要】

会社名   :株式会社ストリートスマート

代表者   :代表取締役社長 森田 竜次

所在地   :大阪府大阪市北区堂島1-1-5 関電不動産梅田新道ビル 3階

設立    :2009年

資本金   :6000万円(資本準備金を含む)

従業員連結 :50名

事業内容  :企業と教育機関のDX推進事業

ホームページ:https://www.street-smart.co.jp/

MASTER EDUCATION :https://master-education.jp/

 

 

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フルノシステムズ/住宅型老人ホームのナッセケアベイス宝塚がフルノシステムズのWi-Fiを導入

ナッセケアベイス宝塚

無線LANアクセスポイント「ACERA」を設置し施設内を網羅するWi-Fiを整備。介護システムを活用して入居者の安心安全な暮らしと職員の働きやすさをサポート。

業務用無線機器メーカーの株式会社フルノシステムズ(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:中谷聡志、古野電気㈱関連会社)は、介護福祉施設開設支援や医療介護関連機器販売、デイサービスなどの施設運営を手掛ける株式会社ナッセ(本社:大阪市西区、代表:足立浩)が運営する住宅型有料老人ホーム「ナッセケアベイス宝塚」のWi-Fi整備において、無線LANアクセスポイント「ACERA(アセラ)」を採用いただきました。ACERAの導入により業務用品質の高水準なWi-Fiネットワークを構築し、ナースコールシステムとそれに連携するセンサー機器を活用した見守り体制を構築しました。介護DXによる入居者の方々の安心安全な暮らしと、スタッフの方々の業務負担軽減を実現することができました。

ナッセケアベイス宝塚ナッセケアベイス宝塚

■ ACERA 導入の背景

ナッセケアベイス宝塚は、ナッセグループ初の老人ホーム施設として2023年4月にオープンしました。パーキンソン病などの神経難病やがん末期の方々に対応する、医療とリハビリに特化した住宅型有料老人ホームです。

施設を開設するにあたり、入居者の方々が施設内で快適に過ごせるよう、さまざまな設備の導入や仕組みづくりが求められました。日々の安心と安全を担保するための手段として、ナースコールシステムをはじめとする介護システムの導入を決定しました。

介護システムを導入することで、入居者の生活の質の向上はもちろん、スタッフの業務負担の軽減や効率アップを実現したいとの思いがありました。ナースコールシステムと、それに連携する見守り支援システムの円滑な稼働、センサー機器から得た情報を集約するスマートフォンが途切れることなく使えるネットワークの構築が求められました。検討の結果、学校や病院など多くの公共施設で安定した通信環境を構築してきた実績を持つACERAが採用されました。

■ 介護DXで入居者の方々の暮らしの快適さとスタッフの業務効率の両方を向上

4階建ての施設の各階廊下に3台ずつ、そして1階にあるダイニングフロアに1台、合計13台のACERAを設置し、館内全てのエリアでWi-Fiに接続できる環境を整えました。合計35部屋ある各居室に設置しているナースコールやセンサーマットからの情報を、スタッフは施設内のどこからでもスマートフォンでキャッチできます。

Wi-Fiは、スタッフが使用する5GHz帯の業務用回線と、入居者が自由にインターネット利用できる2.4GHz帯の2チャンネルに棲み分けることで、業務に支障が出ないよう通信の安定性を確保しつつ、入居者の方々のWi-Fiニーズに応えることができるようにしています。

■ 介護施設の課題解決に無線LANソリューションで貢献

介護施設においては、利用者の快適性の向上はもちろん、働き手の不足やスタッフ一人ひとりにかかる業務負担の軽減などの課題への対策が求められています。当社におきましては、施設利用者の生活の質を高めることや、介護スタッフの業務効率化に役立つ各種システムの基盤となる無線LANソリューションを提供することで、これからも介護現場を支えるネットワーク環境構築に尽力して参る所存です。

【株式会社ナッセについて】
株式会社ナッセは、大阪市に本社を置く介護福祉系の企業です。介護福祉施設の開設支援やリノベーションなどの空間プロデュースのほか、医療介護機器や施設備品の販売、デイサービスや老人ホームを中心とする施設運営など、介護福祉にまつわる幅広い事業を手掛けています。

◆企業ホームページ  https://www.necess.jp/

◆ナッセケアベイス宝塚ホームページ  https://n-carebase.jp/

【フルノシステムズについて】
フルノシステムズは、無線LANシステム分野のリーディングカンパニーです。無線ハンディターミナルをはじめ、無線LAN構築には欠かせないモバイル&ワイヤレスソリューションを提供しています。無線ネットワーク管理システム『UNIFAS(ユニファス)』およびネットワーク機器『ACERA(アセラ)シリーズ』は、国内メーカーである高い品質と技術、充実したアフターサービスが評価され、オフィスや学校、公共施設においてシェアが拡大しています。

◆ホームページ https://www.furunosystems.co.jp/

※記載されている商品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

 

 

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アドテック/産業用/組込み用小型コンピュータ 新製品「PEシリーズ」を2023年12月1日発売

Intel® 第12世代 Core™ プロセッサ、Intel® Atom™ X7-E3950搭載の小型産業用ファンレスBOX PC「PEシリーズ」

AKIBAホールディングスグループの株式会社アドテック(本社:東京都中央区、代表取締役社⻑:下津 弘享、以下「アドテック」)は、産業⽤/組込み⽤⼩型コンピュータ 新製品「PEシリーズ」2機種を2023年12⽉1日に発売いたします。

今回発売する新製品「PEシリーズ」は、ASUSTeK Computer Inc.(以下「ASUS社」)より販売中の産業用BOX PC「PE2000U」「PE200S」に、アドテックのメモリとSSDを搭載し、Windows 10 IoTを始めとした各種OSをインストールした製品となります。

                                                    
小型ファンレス筐体に最新のIntel® 第12世代 Core™ プロセッサ、およびIntel® Atom™ X7-E3950を搭載し、高い処理能力とコストパフォーマンスで、工場内の制御装置への組込みを始めとした様々なソリューション分野でお客様の生産性向上に貢献いたします。

 ☑ 最新のintel® 第12世代 CPUを搭載し、旧世代のCPUと比較して格段に高い処理性能

 ☑ 寸法 254 (H) x 147 (W) x 57 (D) mmの小型ファンレス筐体

 ☑ Core™ i3, i5, i7 ,Atom™の豊富なラインアップ

 ☑ 動作温度:-20~60℃、入力電圧:DC12~24V、リッチなI/Oを備え、装置組込みやFA用途に最適

 ☑ メモリモジュールとSSD は、アドテックの産業用/組込み用途向け高品質製品を搭載(カスタム構成にも対応)

 

Core™モデル、Atom™モデル共に、ファンレス筐体を採用し、使用温度帯も-20~60℃と幅広い温度帯に対応いたします。

なお、筐体はI/O等の仕様で、産業用途の装置へのPC組込みやFA用途のアプリケーションに幅広く対応可能。

254 (H) x 147 (W) x 57 (D) mmと小型サイズで、電源入力もDC12~24V terminal blockとACアダプタに両対応のため、装置や制御盤への組込み用のPCとしてもご活用いただけます。

また、当シリーズは国内在庫を確保することにより、受注後、約2週間を目途にした、安定した納品を目指してまいります。 

  • PE2000U

     <Core™モデル Intel® 第12世代Intel® Core™ i7-1265UE、i5-1245UE、i3-1215UE搭載>

標準構成]

 CPU:Intel® Core™ i7-1265UE、i5-1245UE、i3-1215UE

 メモリ:8GB

 SSD:64GB

 OS:Windows® 10 IoT Enterprise

[筐体I/O]

 LAN:1×2.5Gbps/1Gbps/100Mbps/10Mbps GbE, RJ45 + 1×1Gbps/100Mbps/10Mbps GbE, RJ45

 USB:4×USB 3.2 Gen 2, type A + 2×USB 2.0, type A

 COM:2×RS 232/422/485, DB9 + 2×RS232, DB9

 GPIO:1 x 8bit GPIO, DB9

  • PE200S

    <Atom™モデル Intel® Atom™ X7-E3950搭載>

標準構成]

 CPU:Intel® Atom™ X7-E3950

 メモリ:8GB

 SSD:64GB

 OS:Windows® 10 IoT Enterprise

[筐体I/O]

 LAN:2×10/100/1000 Mbps, RJ45

 USB:4×USB 3.2 Gen 1, type A

 COM:2×RS232/422/485, DB9 + 4×RS232, DB9

 GPIO:1 x 8bit GPIO, DB9

<<詳細はこちらよりご確認ください>>

製品サイト
https://www.adtec.co.jp/product/industry/fapc-development/

アドテックは、ASUS社を始めとした国外の優良な製品を提供するメーカーを中心に協業し、ラインナップを拡充することで幅広い用途に対応いたします。

今後もより多くのお客様のご要望にお応えする、高品質な産業用PCソリューションを提供してまいります。

  • ASUSTeK Computer Incについて

ASUSTeK Computer Inc(ASUS/エイスース)は、台湾に本社を構える総合エレクトロニクスメーカーとして、世界第1位のマザーボード生産量を誇り、パソコン向け高性能パーツ、デジタルインターネットデバイス、サーバなどの開発販売を行っております。

ASUS IoTは、AIとIoTの分野での先進的なハードウェア、ソフトウェアソリューションの開発に専念するASUSのブランドで、産業用のマザーボード・インテリジェントエッジコンピュータ・シングルボードコンピュータ・GPUサーバなど豊富に製品ライナップをご用意しております。

ASUS IoT公式サイト:https://iot.asus.com/jp/

  • アドテックについて

アドテックは、1983年2月(2015年10月に商号変更により新設分割)に発足した電気機器メーカーです。
 1993年からメモリモジュールの製造販売を開始しており、メモリに関して30年以上の実績があります。
 ​近年は、電子部品およびコンピュータ関連製品の企画・開発・製造ならびに販売事業に加え、各種サーバー製品、産業用PC、ネットワーク機器等の販売も行っております。
 また、お客さまの多様なニーズにお応えすべく、ハードウェアの設計開発やソフトウェアの開発まで幅広く事業領域を拡充しております。
 創業以来の豊富な経験と実績で培った高いノウハウと技術力で、IoT時代におけるお客さまの多種多様なご要望にお応えしております。
 
 [会社概要]
 株式会社アドテック
 (株式会社AKIBAホールディングス(東証スタンダード上場 証券コード:6840)の100%子会社)
 1983年2月創立(創業)
 (旧 株式会社アドテック(現 株式会社AKIBAホールディングス)は、2015年10⽉1日「株式会社AKIBAホールディングス」に商号を変更 現 株式会社アドテックは、同日付でメモリ等の事業を株式会社AKIBAホールディングスから新設分割し設立)
 代表取締役社長  下津 弘享
 〒104-0045 東京都中央区築地2-1-17 陽光築地ビル
 https://www.adtec.co.jp
 
 [拠 点]
 本 社             
    〒104-0045 東京都中央区築地2-1-17 陽光築地ビル
 CRB事業所     
   〒192-0352 東京都八王子市大塚631-1
 R&Dセンター   
   〒194-0215 東京都町田市小山ヶ丘2-2-5-8 まちだテクノパーク センタービル7,8階
 大阪営業所     
    〒541-0045 大阪府大阪市中央区道修町1-5-18 朝日生命道修町ビル6階
 仙台事務所     
   〒981-0132 宮城県宮城郡利府町花園2-6-1
 台湾オフィス  日商雅德特股份有限公司 台灣辦事處
   台北市內湖區民權東路六段11巷37號

 

 

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ゼロフィールド/株式会社ゼロフィールド、 名古屋工学院専門学校の特別講義『スタートアップ起業とエンジニアのキャリアパス』に登壇

株式会社ゼロフィールド(本社:東京都港区、代表取締役CEO:平嶋 遥介、以下ゼロフィールド)は、11月27日(月)に愛知県 学校法人 電波学園 名古屋工学院専門学校の特別講義に登壇します。

  • 特別講義 実施概要

 開催日:2023年11月27日(月)
 開催場所:名古屋工学院専門学校 NKCイベントホール

 登壇者名:代表取締役  平嶋遥介

 講義内容:『スタートアップ起業とエンジニアのキャリアパス』

【経歴】

上智大学理工学部情報理工科、上智大学院理工学研究科卒業後、NTT データに入社。

銀行向け勘定系共同センターへの機能追加・開発などを担当し、2017年に株式会社ゼロフィールド・2020年にQasee株式会社を創業。CTOとして開発チームを牽引し、2023年8月よりゼロフィールドの代表取締役CEOに就任。

  • 講義実施の背景

NTTデータを退社後、開発技術を活かし株式会社ゼロフィールド・Qasee株式会社を創業。

開発チームを牽引しながら、特許技術や国内での運用実績No.1※東京商工リサーチ調べ(調査実施期間:2022年11月17日〜2023年1月31日)を誇る企業を経営。

コンピューティング事業(AI・機械学習・レンダリングなど)の開発にも着手し、新しいプロダクト開発の経験と実績を活かし、弊社の強みであるブロックチェーン技術や実用例などを、未来の日本経済にも重要なITエンジニアリングの教育機関である、名古屋工学院専門学校の生徒様に向け、将来の幅広い可能性や柔軟性の育成と貢献を目的とし特別講義に登壇します。


学校法人 電波学校 名古屋工学院専門学校

コンピューター・IT、ゲーム・CG、映像・音響、電気、情報通信、機械・ロボット・CADの6分野23学科を持つ愛知県認可の総合専門学校です。多岐の分野にわたって大学、短大、専門学校、高校などを擁する総合学園である電波学園のグループ校として、1952年(昭和27年)の創立以来、66,000名を超える卒業生を全国各地に輩出しています。企業からの評価も高く、例年大手人気企業への就職者も多数。技術習得のみならず、資格取得にも力を入れており、毎年高い実績をあげているのも特長のひとつです。


株式会社ゼロフィールド

AI、機械学習、ブロックチェーンの開発に強みを持つテクノロジー企業として日本で初めて高性能パソコンを法人として開発・商品化。今後も『既成概念にとらわれず常に挑戦すること』を理念に、技術力の向上とユーザーへの安心安全なサービスを提供します。


 ■会社概要・お問い合わせ
 東京都港区芝浦3ー4ー1グランパークタワー32階
 HP:https://zerofield.biz/

 

 

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