田宮慎一郎

合同会社 別視点/テーマは「自分の地域を盛り上げる!」 地域活性に取り組むプレイヤーが集結するオンラインイベント「地域スクランブル大作戦」開催のお知らせ

青森・静岡・宮崎・VTuber界からゲスト登壇。2023年12月11日(月)20時 オンライン開催

合同会社 別視点(本社:東京都中央区、代表社員:松澤茂信)は、2023年12月11日(月)20時より、ユニークな視点で地域活性に取り組んでいる企業や団体、個人の皆様が、情報交換や相互交流を行うイベント「地域スクランブル大作戦」をオンライン開催いたします。
全国各地で地域活性に取り組むプレイヤーによる活動発表や、参加者との交流会を予定しています。皆様のご参加をお待ちしております。

合同会社別視点は、「世の中に『別視点』を増やす。」というミッションのもと、「福島県猪苗代町1ヶ月住みます会社」をはじめとする地域プロモーションや、日本全国の個性豊かなスポットをご案内するオリジナルツアーの企画運営、「観光活性化フォーラムTOKYO2021」(主催:東京都及び公益財団法人東京観光財団)での司会進行など、日本各地の魅力を伝える活動に従事してまいりました。   

また、多種多様なジャンルのマニアや研究者、専門店が出展する展示即売会「マニアフェスタ」など、様々な表現・交流の場を企画・開催しています。 
 

これらの事業を展開する中で、企業や地域の方、クリエイターやマニアが立場を超えて交流し、「クリエイターと自治体で取り組む地域活性化」など、それぞれの視点を活かした仕事や活動が多数生まれてきました。 

こうした取り組みを継続的に生み出し、さらに強化することを目的として、2023年5月にはコミュニティスペース「平井オープンボックス」をオープンしました。 

2023年11月現在、クリエイターや企業、地域活性化に取り組む日本各地の方々が参加しており、立場を超えて交流し、リアル・オンラインを問わずイベントや活動が行われています。 

■地域スクランブル大作戦とは 

このたび、ユニークな視点で地域活性に取り組んでいる企業や団体、個人の皆様が、情報交換や相互交流を行うイベント「地域スクランブル大作戦」を開催いたします。 

参加者がお互いの強みを活かし連携することで、視点を変えそれぞれの地域を見つめなおし、結果的に地域活性化につながる機会を創出することを目的としています。 

地域スクランブル大作戦 紹介ページ 

https://betsushiten.com/news/1406/ 

今回は、平井オープンボックスの「コミュニティハブ」として日本各地で活動されている会員の方々と、地域で多様な実績を展開している団体をゲストに迎え、それぞれの地域を盛り上げる活動や事例について発表いただきます。 

■このような方におすすめ 
・地域の継続的な活性化を行いたい自治体・商工会、企業の皆様  
・独自の取り組みで地域を盛り上げる仲間が欲しい方  
・地域の魅力を生かしたイベントで地元を盛り上げたいがノウハウがない自治体・商工会の皆様  
・話題を集める企画の作り方が知りたい自治体・商工会・企業の皆様  等   

【出演者(敬称略)】
磯野咲(いその・さき)
青森県青森市地域おこし協力隊

青森県在住。津軽半島の漁村で生まれ育ち、父は現役のイカ漁師。青森で事務職やフリーターとしてふらふら働いた後、東京の編集プロダクションに勤務。紙やWEBコンテンツ制作に明け暮れる中で、「そろそろ青森に帰って、青森に関する仕事をしたい」と思い、2022年にUターン。地域おこし協力隊として移住促進などの業務に就きながら、一度離れたからこそ感じる青森のささやかな面白さを噛みしめる毎日。 

村田あやこ(むらた・あやこ)
路上園芸鑑賞家/ライター

路上園芸鑑賞家/ライター/合同会社別視点スタッフ。街歩きをテーマにしたコラムやインタビュー記事などを執筆。デザイナーの藤田泰実とともに路上観察ユニット「SABOTENS」としても活動し、組み合わせると路上園芸の風景が作れる「家ンゲイはんこ」を制作。静岡の松坂屋静岡店、三保松原「みほしるべ」「Otonoma」等でPOPUP SHOPや街歩きワークショップ等を開催。毎年正月に伊豆白浜の「アロエの花まつり」を詣でている。
著書に『たのしい路上園芸観察』(グラフィック社)、『はみだす緑 黄昏の路上園芸』(雷鳥社)。寄稿書籍に『街角図鑑』『街角図鑑 街と境界編』(ともに三土たつお編著/実業之日本社)、『マニア流!まちを楽しむ「別視点」入門』(学芸出版社)。「散歩の達人」などで連載中。「ボタニカルを愛でたい」(フジテレビ)に出演中。

夜枕ギリー(よまくら・ギリー) 
VTuber 

2018年に個人でVTuberとしての活動を開始。ネット歴20年で得た知見から、VTuber界隈を独自の視点で考察しています。また、バラエティ企画の主催や趣味の動画など、興味のあるトピックを気ままに発信。 
その傍らフリーランスとして株式会社ドワンゴに勤務。他にYouTubeチャンネル「主役は我々だ!」「渋谷ハル」などのデザイン業務を一部担当。 

野中千尋(のなか・ちひろ) 
宮崎県新富町 地域商社「こゆ財団」広報

演劇・神社・平安時代をこよなく愛する偏愛型クリエイター。J-POPやアニソンの古語訳、枕草子のSNS風超訳、架空の書籍・雑誌の表紙づくりなどが趣味。国語の便覧や漢和辞典を愛読し、源氏物語で白飯を食べる。中学からの演劇好きが高じて、現在は新富町民参加型ミュージカルの脚本・作詞も2年連続担当(出演も)。2022年の初作品「ミヅハ はじまりの池」でみやざき岡田心平演劇賞受賞。本業は宮崎県新富町の地域商社広報。 

二川智南美(ふたがわ・ちなみ) 

宮崎県新富町地域おこし協力隊・編集者

歴史関連の話になると3時間は喋り続けるため、ついたあだ名が「ノンストップ歴女」。飛鳥奈良時代をこよなく愛し、天皇家の家系図を求めて宮内庁のHPに入り浸り、お城に行けば勝手にガイドを始める。大学では俳句を専攻、卒業制作で300句を詠みあげた。以来、12年以上にわたり俳句や連句を嗜んできた俳人でもある。その他、野鳥観察、シルバニアファミリー収集、マジックなど趣味多数。本業は宮崎県新富町の地域おこし協力隊・編集者。 

■本イベントのお申し込み

参加ご希望の方は、申し込みフォームよりお申し込みください。 

https://forms.office.com/r/cPkG2B1jqP 

【締め切り:12月7日(木)】 

また、イベント開催にあわせて地域課題にまつわるアンケートを取っております。アンケートにご協力いただいた方には、後日アンケート結果をお送りいたします。ご興味をお持ちの方はぜひご回答ください。 

https://forms.office.com/r/D2BB7iNusD 

【締め切り:12月11日(月)】 

■イベント概要

【詳細】 

イベント名:「地域スクランブル大作戦W ~Vol.4~」 

会期:2023年12月11日(月) 

時間:20:00 – 22:00 

開場時間:20:00 

会場 : Zoomミーティングを使用したオンライン開催(URLは後日ご案内) 

料金: 無料 

事前申込:要  

※上記フォームより、必要事項を記入の上お申込みください。参加方法をご案内します。 

  

■タイムテーブル 

第一部)発表会(地域活性化に関する活動事例紹介) 

第二部)交流会(Zoomのブレイクアウトルームを想定) 

※登壇者・会場参加者同士で交流していただきます。 

■「平井オープンボックス」施設概要  
 施設名:平井オープンボックス 

  所在地:〒132-0035 東京都江戸川区平井5-15-10 平井駅北口駅前ビル2F 

(JR中央・総武各駅停車 平井駅北口から徒歩1分)  
営業時間:月~日 10:00-22:00 

※イベント等で利用できない施設等はホームページやSNSをご確認ください 
 ホームページ: https://hiraiopenbox.jp/ 

会員登録やお問合せを随時受け付けています。ご興味がある方は以下よりご連絡ください 

https://hiraiopenbox.jp/contact 

■企業情報 
会社名:合同会社 別視点 
代表者:代表社員 松澤茂信 
創業:2018年7月 
事業内容:コミュニティスペースの運営、イベント企画・制作、ツアー企画、Webライティング 
所在地:〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町1-7-11 
会社概要 

https://betsushiten.com/ 

開催レポート「『地域スクランブル大作戦×100人カイギ』 コラボイベント ~話題を集める地域イベントの作り方 ~」 
https://betsushiten.com/news/1775/ 

開催レポート 「マニアフェスタVol.7」 
https://maniafesta.jp/vol7report/ 

 

 

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アジャイルメディア・ネットワーク/アジャイルメディア、ストック収益型のコンテンツ配信プラットフォーム「V-Park」の提供を開始

『個の力を最大化し、“小さな経済”を成長させる』をミッションに掲げ、大手から中小企業のマーケティング・DX支援を手がけるアジャイルメディア・ネットワーク株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:宮地 広志、東証グロース上場:証券コード6573、以下「AMN」)は、ストック収益型のコンテンツ配信プラットフォーム「V-Park(ブイパーク)」の提供を開始いたします。

※開発中のイメージです

そのコンテンツの価値を、創造力に変える。

「V-Park」は、企業やクリエイターが動画や小説、写真等様々なコンテンツを自由に配信し、そのコンテンツに価値を感じるファンから継続的に収益を得ることができるプラットフォームです。

あらゆるコンテンツを通じて企業・クリエイターとファンを「好き」で繋ぐ、ファンマーケティングの新領域を目指します。

■ 「V-Park」とは

「V-Park」は、運営企業がオーナーとなり、動画・書籍・画像など様々なコンテンツを自由に配信し、そのコンテンツに価値を感じるユーザーに有料で提供できる会員制プラットフォームです。ユーザーからの月額利用料によるストック収益型ビジネスモデルで継続的に収益を得ることができるため、より魅力的なコンテンツの制作に注力していただくことが可能になります。また、自社でこのような動画プラットフォームを構築するとなると膨大なコストがかかりますが、「V-Park」の利用で初期費用を低く抑えることができます。

AMNは本サービスによって、価値あるコンテンツの創造・提供を支援しつつ、ユーザーの「好き」を応援したい気持ちを後押しします。

■ 「V-Park」の特長

・限られた人を対象とした有料でのコンテンツ配信

「V-Park」の有料会員登録者のみがコンテンツにアクセスできる環境のため、支援者であるという特別感とともにコンテンツを楽しむ体験を提供することができます。また、医療系動画などオープンな動画プラットフォームではガイドラインに抵触するような特殊なコンテンツ、模倣・コピーのリスクを回避したいコンテンツにも対応が可能です。

・自由な価格設定

ユーザーに対する課金方法や金額は、オーナーが自由に決めることができます。

また、複数の料金プランを設けることもでき、プランごとに公開コンテンツを制限することが可能です。加えて、同額プランを複数作ることもできますので、数多くアーティストを抱えている運営企業がオーナーになる場合、所属アーティストごとにプランを分けるなど、柔軟な対応ができます。

・広告や投げ銭機能がなくストレスフリーな視聴体験

コンテンツを遮る広告が入らないため、ストレスのないコンテンツ利用体験を提供できます。また、投げ銭による収益を想定しておりませんので、ポリシー上そういった機能とはミスマッチとなってしまうコンテンツにもおすすめです。

・リコメンド機能 / 登録しているチャンネルのみ見られる仕様

「V-Park」では、動画や書籍、画像などコンテンツの形式にこだわらず幅広いラインナップを展開することが可能です。他サービスと異なり、ユーザーはコンテンツの形式ごとにプラットフォームを切り替えることなくシームレスに楽しむことができます。

さらに登録しているチャンネルに合わせたリコメンド機能があるため、好みに合った未登録チャンネルを見つけたり、気になるコンテンツの無料版を楽しんだりすることができます。

■顧客ニーズに合わせて選択可能な2つのプラン

「V-Park」は、目的に合わせた以下の2つのプランを準備しています。

<オープンプラン>

「V-Park」内にチャンネルを持ち、コンテンツを配信するプラン。様々な企業・アーティストのコンテンツも閲覧できる他、視聴履歴などをもとにしたリコメンド機能もあるため、類似コンテンツを楽しんでいる「V-Park」ユーザーの新規流入が期待できます。アーティストのPVやクリエイター(YouTuber等)の本編動画など、他チャンネルからの新規流入によりユーザー増加が見込めるカテゴリに特におすすめです。

このプランは初期構築の必要がなく、テンプレートから選んでチャンネルを開設できるため、短い準備期間でチャンネルオーナーになることができます。

<クローズドプラン>

オリジナルのプラットフォームを構築し、運営企業のオウンドメディアとして展開するプラン。コンテンツやブランドのイメージに合わせてプラットフォームをデザインできるので、独自の世界観を作り出せます。学習・教材用動画など需要がニッチなカテゴリや、類似カテゴリからの新規流入よりも世界感を重視してユーザーを囲い込みたい場合におすすめのプランです。

また、両プランともにTikTokやYouTubeからの送客オプションプランもご用意しております。

■「V-Park」ローンチの背景

AMNは、ファンマーケティングのリーディングカンパニーとして様々な施策に取り組んできました。

現在、動画プラットフォームサービスではコンテンツ提供者がファンに広告を表示することで収益を得るビジネスモデルが主流となっています。AMNは、これまでの知見により、広告なしでコンテンツを楽しみたい・自ら有料コンテンツに課金をすることで推しを応援したいというファンの需要をとらえ、それに応えるために『V-Park』を立ち上げました。これにより、ファンとクリエイターとのより密なつながりを促進し、新たなコンテンツ利用体験を提供します。

■お問い合わせ

「V-Park」担当:長谷川・藤本・松宮

E-mail:v-park-kanri@agilemedia.jp 

Tel:03-6435-7130

お問い合わせ入力フォーム:https://agilemedia.jp/contact/inquiry_vpark

■アジャイルメディア・ネットワーク株式会社について

AMNは『個の力を最大化し、“小さな経済”を成長させる』をミッションに、ブランドの熱心なファンを「アンバサダー」と定義し、ファン育成・活性化を通じて製品/サービスのマーケティング活動を推進する、アンバサダーマーケティング事業を展開しています。

 

会社名    :アジャイルメディア・ネットワーク株式会社

住所       :東京都港区虎ノ門4-1-40 江戸見坂森ビル4F

URL       : https://agilemedia.jp/

 

 

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ソースネクスト/株式会社ソラコムの株式上場申請に関するお知らせ

ソースネクスト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小嶋 智彰)は、2021年6月18日に株式を取得いたしました株式会社ソラコム(本社:東京都港区、代表取締役社長:玉川 憲)が、2023年11月20日に東京証券取引所へ株式上場申請を行ったことについて、下記の通りお知らせいたします。

1.概要

株式会社ソラコム(以下、ソラコム社)は、IoT無線通信をグローバルに提供するプラットフォーム企業であり、2017年8月より、KDDIグループへ参画しています。当社は、AI通訳機「POCKETALKⓇ(ポケトーク)」を始めとするIoT製品について、ソラコム社より「eSIM(組み込み式のSIMカード)」の供給を受けており、当社の重要な開発パートナーであることから、2021年6月18日に同社の株式を取得いたしました。株式の取得から現在に至るまで、強固な協力関係を築いてまいりましたが、この度、ソラコム社が東京証券取引所へ株式上場申請を行いましたので、お知らせいたします。

 

2.ソラコム社概要

(1)

名称

株式会社ソラコム(SORACOM,INC.)

(2)

本社

東京都港区元赤坂1丁目5-12 住友不動産元赤坂ビル 9階

(3)

代表者の役職・氏名

代表取締役社長 玉川 憲

(4)

事業内容

IoTプラットフォーム「SORACOM」の提供

(5)

資本金

37億27百万円(資本準備金含む)

(6)

設立年月日

2014年11月

当社の保有株式数は962,400株(保有割合2.5%)です。

 

なお、東京証券取引所にソラコム社が株式を上場するためには、今後の日本取引所自主規制法人による上場審査を経て、東京証券取引所から上場承認を得る必要があり、現時点で上場可否および上場時期について確約されたものはありません。

 

 

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メディアテックジャパン/MediaTek、プレミアムクラス5Gスマートフォンの体験を革新する新チップセット「Dimensity 8300」を発売

高性能で電力効率に優れたチップセットがプレミアムスマートフォンに生成AIイノベーションの新しい波をもたらす

台湾・新竹-2023年11月21日-MediaTekは、プレミアム5Gスマートフォン向けに設計された電力効率に優れたチップセット「Dimensity 8300」を発表しました。Dimensity 8000ラインアップの最新SoCであるこのチップセットは、生成AI機能、低消費電力、アダプティブゲーミング技術、高速接続性を組み合わせ、プレミアム5Gスマートフォンにフラッグシップスマートフォンレベルの体験をもたらします。

TSMCの第2世代4nmプロセスをベースとするDimensity 8300は、Armの最新v9 CPUアーキテクチャに基づいて構築された4つのArm Cortex-A715コアと4つのCortex-A510コアを備えたオクタコアCPUを搭載しています。この強力なコア構成により、Dimensity 8300は、前世代のチップセットと比較してCPU性能が20%高速化し、ピーク時の電力効率が30%向上しています。さらに、Dimensity 8300のMali-G615 MC6 GPUへアップグレードすることで、最大60%の性能向上と55%の電力効率向上を実現します。また、メモリーとストレージを高速化し、ゲーミング、ライフスタイルアプリケーションの利用、写真撮影などの際に、スムーズでダイナミックな体験を楽しむことができます。

MediaTekのワイヤレスコミュニケーションビジネスユニットの副ジェネラルマネージャーであるYenchi Leeは、次のように述べています。「MediaTekの最適化されたDimensity 8000シリーズは、フラッグシップモデルクラスのメモリーや高速化されたAI機能などを提供します。ユーザーはアクセシビリティと最高の体験のどちらか一方を犠牲にする必要がなくなり、すべてを手に入れることができます。Dimensity 8300は、プレミアムスマートフォンの新たな可能性を切り開き、効率性を損なうことなく、AI、極めて臨場感のあるエンターテインメント、シームレスな接続性をユーザーに提供します。」

MediaTek Dimensity 8300は、チップセットにAPU 780 AIプロセッサを統合し、生成AIをフルサポートする初のプレミアムクラス向けSoCです。APU 780との統合によって、Dimensity 8300は最大10Bの大規模言語モデル(LLM)を活用する革新的なアプリケーションの構築や、画像生成AI「Stable Diffusion」を適用した製品の開発が可能になります。APU 780は、MediaTekのフラッグシップSoCであるDimensity 9300と同じアーキテクチャを採用しており、前モデルであるDimensity 8200と比較して、INTおよびFP16計算が2倍、AI性能が3.3倍向上しています。AI機能は、MediaTekの14ビットHDR-ISP Imagiq 980と組み合わせることで、プレミアムスマートフォンの写真・ビデオ撮影を新たな次元へと推し進めます。ユーザーは、Dimensity 8300の高度な電力効率設計により、4K60 HDRでより鮮明なビデオを撮影し、長時間録画することができます。

バッテリー駆動時間をさらに最適化するため、MediaTekの次世代HyperEngine適応型ゲーミングテクノロジーにより、省電力性が向上します。独自のパフォーマンスアルゴリズムを活用したDimensity 8300は、CPU処理の増減にインテリジェントに適応し、デバイスの温度を監視することでゲームプレイを最適化しながらデバイスを冷却でき、フルFPS、低遅延、シームレスなレンダリングなゲームをユーザーが楽しめるようにします。

Dimensity 8300は、3GPP Release-16標準の5Gモデムを内蔵し、超高速通信に対応します。このモデムは、状況に応じた最適化をおこない、電波が弱い環境でも接続性を向上させます。これにより、サブ6GHz帯の性能向上と通信範囲拡大が実現し、より信頼性の高い接続が実現します。モデムは3CCキャリアアグリゲーションに対応し、下り最大5.17Gbpsの速度を実現します。

MediaTek Dimensity 8300のその他の主な特長は以下の通りです。

  •  LP5x 8533MbpsおよびuFS4.0 MCQメモリーにより、前モデルと比較して、LPDDR速度を33%向上、フラッシュへのR/Wを最大100%高速化

  • MediaTek 5G UltraSave 3.0+により、前モデルと比較して、5Gの電力効率を平均的な使用状況で最大20%改善

  • 160 MHzの帯域幅を持つWi-Fi 6E性能の向上に加え、Wi-Fi/Bluetoothハイブリッド共存技術により、イヤホン、ワイヤレスゲームパッド、その他の周辺機器がシームレスに動作

  • Dimensity 5G Open Resource Architecture (DORA)により、機器メーカーは製品の差別化が容易

Dimensity 8300を搭載した5G機器は 2023年末から世界各国で発売される予定です。MediaTek の Dimensity 製品ポートフォリオの詳細については、https://www.mediatek.jp/products/smartphones/dimensity-5g をご覧ください。

MediaTek Inc.について

MediaTek Inc.(TWSE:2454)は、その製品が年間約20億台のコネクテッドデバイスに採用されているグローバルファブレス半導体メーカーです。モバイル、ホームエンターテイメント、コネクティビティ、およびIoT製品向けの革新的なシステムオンチップ(SoC)の開発で市場をリードしています。イノベーションに対する積極的な取り組みにより、電力効率に優れたモバイルテクノロジーや自動車用ソリューション、高度なマルチメディアソリューションを含む主要テクノロジー分野で市場を牽引する地位を確立しています。それらの技術はスマートフォン、タブレット、デジタルテレビ、5G、音声アシスタントデバイス(VAD)、ウェアラブル端末など幅広い製品に活用されています。MediaTek は、スマートテクノロジーを通じて、人々が視野を広げ、容易に目標を達成できるようサポートを行っていきます。世界のブランド企業と協業して、優れたテクノロジーを誰もが利用できるようにすることを、企業活動の原動力としています。

詳しくは弊社HPをご覧ください。https://www.mediatek.jp/

 

 

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KDDI Digital Life/povo、ライバー/配信者向けサポートプログラム開始。3万円相当の人気ミキサー&マイクセットをプレゼント!

プログラムとの提携事務所も募集

KDDIは2023年11月21日から、オンライン専用通信料金プラン「povo2.0」において、ライバー(配信者)を対象としたサポートプログラム「ライバースタートアッププログラム supported by povo」を開始します。

本プログラムは、ライブ配信アプリなどで活動するライバー、今後活動を予定している方を対象に実施します。「povo2.0」を紹介し、4名以上のファンや視聴者に加入いただいた全てのライバーに、ライブ配信に欠かせないウェブキャスティングミキサーとマイクのセットをプレゼントします。インターネットやSNS上でライバーとして活躍できる場が増えている昨今、配信機材などの初期費用をネックに挑戦に踏み出せない人たちの夢を応援したいという思いから実現したプログラムです。

<「ライバースタートアッププログラム supported by povo」特設サイトURL>

https://povo.jp/liver_start_up_program_2023/

 

<「povo2.0」公式サイトURL> https://povo.jp/

  • 「ライバースタートアッププログラム supported by povo」について

「povo2.0」への新規または乗り換え加入目標数達成など、条件をクリアした方へ、人気ミキサーとマイクのセットをプレゼントします。現在ライバーとして活動中の方だけでなく、今後の活動を検討している方も、顔出し有無も問わず参加可能です。

【プログラム概要】

■応募対象者:ライブ配信プラットフォームで活動中、または今後活動予定、活動検討中の方

※配信プラットフォーム/顔出し有無/個人・グループ問わず

■開催期間:2023年11月21日(火)~2024年1月31日(水)

※エントリー締切:2024年1月29日(月)23:59

■特典:条件を達成した応募者全員に、配信で定番のウェブキャスティングミキサー「YAMAHA AG03」と高性能コンデンサーマイク「AT2020」の配信機材セットをプレゼント

■特典提供条件:

以下2つの条件を達成いただくこと

・エントリーしたライバーが開催期間中に「povo2.0」を紹介し、4名以上のファン、ご家族、ご友人が各ライバー専用のキャンペーンコード※経由で「povo2.0」新規加入または乗り換えいただくこと

※povo2.0新規加入・乗り換え時に入力すると、データ使い放題(3日間)が適用される特別なコードです。

・4件以上達成のご感想をX(旧Twitter)にて投稿すること

■参加~条件達成までの流れ:

(1)フォームからエントリーしてプログラムに参加

<エントリーフォームURL>

https://forms.gle/FFYS4nmWo1guhBuN6

(2)運営から、各ライバー専用の「povo2.0キャンペーンコード」をメールでご連絡(翌営業日のご連絡を予定)

(3)(2)のコードをファンの方々などにお伝えいただき、「povo2.0」をご紹介

(4)コード経由で4名以上の方が新規加入または乗り換え+達成後の感想をライバーがXへ投稿(4件以上の紹介を達成次第、運営から個別メールでご連絡予定です。X投稿の締切は2月8日までとします。)

(5)条件を達成したライバーにもれなく特典を送付

※条件達成後、1週間以内に運営から発送予定です。

【プログラム開始記念キャンペーン】

本プログラム開始記念として、プログラムのアカウントをフォロー&リポストすると、プログラムの提供特典である配信機材セットが抽選で3名に当たるキャンペーンを同時開催。詳細は、公式Xアカウントをチェック!

Xアカウント:https://twitter.com/liver_start

【参加事務所】

本プログラムは下記事務所に賛同いただき、提携しています。参加事務所から配信者デビューを希望する場合は、各事務所の公式サイトよりご応募ください。

・株式会社ライバー

<応募ページURL>https://livestreamers.co.jp/

・株式会社ファンスター

<応募ページURL>https://www.fanstar.jp/

・株式会社Nagisa

<応募ページURL>https://nagisainc.net/

・株式会社niico

<応募ページURL>https://niicov.com/audition/

また、本プログラムへの参加事務所を引き続き募集しております。詳細は下記ページをご覧ください。

https://povo.jp/liver_start_up_program_2023/

  • 「povo2.0」について

基本料0円※1。好きなトッピングを選んで、ゼロから自分でつくるスマホプラン、povo2.0(ポヴォ)。

いつでも、好きなだけ。必要な分だけギガが買えるから、ギガのちょい足しが可能。

eSIM対応※2、期間縛りなしのオンライン専用※3料金プランです。

※1 通話料等別途要。180日超の継続利用に一定の条件有。0円0GB時128kbps。

同一名義で5回線(*)ご契約の場合、累計6回線目以降、税込3,850円/回線の契約事務手数料がかかります。

*過去1年以内に、解約済、当社によりキャンセルした回線も含む

※2 eSIMのご利用には対応端末が必要です

※3 お手続き・サポートはすべてオンラインとなります。povo2.0アプリや公式サイトからお問い合わせください。

<「povo2.0」公式サイトURL>https://povo.jp/

 

 

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岡谷エレクトロニクス/TXOne Networks Japanと国内販売代理店契約を締結。ハードウェア、ソフトウェア両面からのセキュリティ対策強化へ!

工場や重要インフラ等の産業用制御システムをサイバー攻撃から保護し、安定稼働を実現するセキュリティソリューションを提供いたします。

岡谷エレクトロニクス株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表:水野 治/以下、岡谷エレクトロニクス)は、情報セキュリティのリーディングカンパニーであるTXOne Networks Inc.(本社:台湾台北市、CEO:テレンス・リュウ、以下TXOne)の日本法人TXOne Networks Japan 合同会社(本社:東京都渋谷区、代表執行役員社長:近藤 禎夫、以下TXOne Japan)と国内販売代理店契約を締結いたしました。サイバー攻撃や誤操作から生産ラインを守り、安定した稼働を実現するTXOneのソリューションをご提案してまいります。

  • 代理店契約締結の背景

工場のDX化に伴い、インフラなどの安定供給を目的とした産業用制御システム(ICS:Industrial Control System)の導入が進んできています。こうしたシステムは一般的な製造工場やビル管理に組み込まれていることも多く、ICSの発展に比例してネットワークのオープン化も進んでおり、同時にサイバー攻撃の被害も増加傾向にあります。2020年のスマートファクトリーにおける実態調査では500の企業の中で約6割がインシデントを経験したと回答しており、製造現場などのOT(Operational Technology)環境を標的とするケースが多発している現状が見受けられます。

DX化に伴い、OT環境のセキュリティ対策の必要性が高まる中で「工場側でのサイバー攻撃に対する防御態勢を確立できていない」というお客様の課題を解決すべく、当社はOTセキュリティに特化したTXOneと代理店契約の締結をいたしました。

TXOne製品はソフトウェアのインストールができない機器や、セキュリティ対策のため、機器やシステム、ネットワークを外部から物理的に切り離されたOT特有のエアギャップ環境で動作する機器の保護も可能にし、保護対象のICS機器の接続台数、各機器のデバイス名、メーカー名、IPアドレス、OS、使用するプロトコルなどの情報を可視化し、サイバー攻撃の発生原因特定やセキュリティ対策をより強固にします。

岡谷エレクトロニクスは、OT環境に対するお客様の課題を解決するために、TXOne製品の取り扱いを開始いたしました。

  • 取り扱い製品のラインナップ

■ネットワークセキュリティ(https://www.oec.okaya.co.jp/solution/network-security/txone-edge

 TXOne Edgeシリーズ

既存のネットワークに設置することで産業制御システムへのサイバー攻撃を「監視」、「可視化」します。これにより、発生原因の調査、対策ができ、工場の安定的な稼働が可能になります。

主な特徴

  1. 仮想パッチによる、パッチを当てられない機器の保護

  2. EdgeOneによる資産を含めたネットワークの可視化と元管理

  3. 透過型アプライアンスによる既存ネットワークへの設置負荷の軽減

  4. ネットワークセグメンテーションによるウイルス蔓延防止

  5. ITとOT双方に対応したプロトコルフィルター

  6. ネットワークの規模に合わせ柔軟な導入が可能な製品ラインアップ

  7. オートルールラーニング機能による、導入期間短縮サポート

  8. ハードウェアバイパス、電源二重化による生産システムの可用性サポート

■セキュリティ検査(https://www.oec.okaya.co.jp/solution/network-security/txone-element

 TXOne Elementシリーズ

ElementシリーズのPortable InspectorはUSBメモリ型のポータブルセキュリティツールで、検査対象の端末にウイルス対策ソフトをインストールすることなくセキュリティ対策を実施可能にします。運用する機器のメーカー保証条件にソフトウェアインストール禁止が設定されていたとしても、そのルールに違反することなく、端末のセキュリティ対策が行えるため、様々な資産へのセキュリティ調査を可能にします。また、USBスティック内の記憶媒体にシステムの検査プロセスや履歴を保存するため、検査対象機器に、検査プロセスや履歴が残りません。

Portable InspectorをElementシリーズの管理コンソールElementOneと組み合わせて利用いただくことでウイルス検査結果やシステム情報、脆弱性情報の一元管理が可能となり、スキャンした保有資産全体のセキュリティレベルと脆弱性を包括的に監視できます。

主な特徴

  1. 検査対象機器へのウイルス対策ソフトウェアのインストールやシステムの再起動が不要

  2. 簡単操作

  3. システムへの影響を最小限に抑える

  4. 幅広いOSサポート

■エンドポイント保護(https://www.oec.okaya.co.jp/solution/network-security/txone-stellar

 TXOne Stellarシリーズ

産業制御システムおよびその他の制御システム、組込機器などを、マルウェアの不正プログラム実行や不正な変更から保護します。

主な特徴

  1. 稼働を止めないレスポンスアクション

  2. OTアプリケーションの自動認識と保護

  3. シンプルな管理

  4. 1エージェントでマルウェアスキャン、ロックダウン、ふるまい検知、USB制御機能を提供

  5. サポートの終了したWindowsOSを含む幅広いサポート

◇◇エンドースメント◇◇

多くの国内製造業のお客様に、IoT&セキュリティのソリューションを長年御提供されてきた実績をお持ちの岡谷エレクトロニクス様を、TXOne Networks Japan合同会社の代理店様としてお迎えし、今後力強いサポートをご提供いただけることを大変嬉しく思います。

両社の強みを生かすことにより、近年増加している製造現場のDX推進に伴うOPENネットワーク化をターゲットとしたサイバー攻撃から、お客様の資産を守り、事業の発展に貢献できると確信しております。

ーーーTXOne Networks Japan合同会社 パートナー営業本部 本部長 井上奈津子氏

  • 【TXOne Networks Japan合同会社について】

<会社概要>

代表者:代表執行役員 近藤禎夫

所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷

設立:2022年04月

従業員数:32名 

URL:https://www.txone.com/ja

<事業概要>

TXOne社は、情報セキュリティのリーディングカンパニーであるトレンドマイクロと、OTネットワーク製品のリーディングカンパニーであるMoxaにより、産業制御システムを保護するサイバーセキュリティ・ソリューションを共同開発することを目的に、2019年6月に設立されました。主に、産業用制御システムや運用技術環境の信頼性と安全性を確保するサイバーセキュリティソリューションを提供しています。また大手製造業や重要インフラ事業者への多くの実装経験から得た知見を活かし、サイバー防御に対する実用的で運用に適したアプローチを開発しています。2022年4月、ダイレクトセールスの強化、パートナーエコシステムの確立、安全なサプライチェーンの実現を目的に日本市場へ本格参入、日本法人TXOne Networks Japan 合同会社が設立されました。

  • 【岡谷エレクトロニクス株式会社について】

<会社概要>

代表者:代表取締役社長 水野治

所在地:神奈川県横浜市港北区新横浜

設立:1984年10月

従業員数:204名 

URL:https://www.oec.okaya.co.jp/

<事業概要>

岡谷エレクトロニクス株式会社は、上場企業である岡谷鋼機株式会社の100%出資にて1984年に設立。創業当初から数々の世界的大手企業とパートナーシップを結び、半導体や電子部品などの製品を提供することで、ものつくりに貢献してきました。2006年にはMicrosoft社の代理店となり、ソフトウェアの取り扱いも開始し、ハードとソフトの両面から、サーバー、産業用機器、半導体製造装置を取り扱っているメーカー様の安定した商品供給を支えてまいりました。

【お問い合わせ先】

●TXOne製品に関するお問い合わせ

岡谷エレクトロニクス株式会社 赤谷

Email:txone_sales@oec.okaya.co.jp

●プレスリリースに関するお問い合わせ

岡谷エレクトロニクス株式会社 深澤

Email:bd_info@oec.okaya.co.jp

 

 

注目記事:MVNOとは?初心者にもわかりやすく解説 「本当に安くなるの?」

ヤマハ/ヤマハ スマートL2スイッチ『SWX2220-18NT』『SWX2220-26NT』 ヤマハ スマートL2 PoEスイッチ『SWX2220P-18NT』『SWX2220P-26NT』

スマートL2スイッチ『SWX2220-18NT』(左上)『SWX2220-26NT』(左下) スマートL2 PoEスイッチ『SWX2220P-18NT』(右上)『SWX2220P-26NT』(右下)

2.5ギガビット/10ギガビット対応スイッチに18/26ポートの新モデル  Wi-Fi 6/6E無線環境の構築に最適なスイッチ、2023年12月下旬発売

ヤマハ株式会社は、スマートL2スイッチの新製品として、2.5ギガビット/10ギガビットに対応した『SWX2220-18NT』『SWX2220-26NT』『SWX2220P-18NT』『SWX2220P-26NT』を2023年12月下旬に発売します。

スマートL2スイッチ『SWX2220-18NT』(左上)『SWX2220-26NT』(左下) スマートL2 PoEスイッチ『SWX2220P-18NT』(右上)『SWX2220P-26NT』(右下)スマートL2スイッチ『SWX2220-18NT』(左上)『SWX2220-26NT』(左下) スマートL2 PoEスイッチ『SWX2220P-18NT』(右上)『SWX2220P-26NT』(右下)

近年、コンテンツの大容量化やコミュニケーションツールの高機能化などによる通信量の増加に伴い、無線スループットが1ギガビットを超えるWi-Fi 6/6E対応無線LANアクセスポイントの利用が拡大しています。また、デスクトップPCや高性能なノートPCを中心に、高速な有線LANポートの採用も進んでいます。これらの機器の多くは2.5ギガビットに対応した有線LANポートを有しており、最速のパフォーマンスを発揮するために2.5ギガビット対応のスイッチとの接続が必要です。

今回発売する4モデルは、中規模オフィスにおけるWi-Fi 6/6E対応無線LANアクセスポイントや高速な有線LANポートを持つ端末(eスポーツ施設におけるゲーミングPC等)の収容に最適なフロア/アクセススイッチです。「SWX2220-10NT」「SWX2221P-10NT」の機能を継承・強化し、高速な有線LANポートを持つ機器を多数収容できるよう、各モデル2.5ギガビット対応のLANポートを12個(18NT)または20個(26NT)、上位のネットワーク機器やサーバーとの接続にも適した10ギガビット/マルチギガビット対応のLANポートを4個、SFP+スロットを2個搭載しています。また、Cat5e/6ケーブルで高速化が可能なマルチギガビットにも対応しているため、既設のケーブルを交換することなく、有線LAN環境の高速化を実現します。

『SWX2220P-18NT』『SWX2220P-26NT』は、搭載しているすべてのLANポートで1ポート当たり最大30W給電可能なPoE+(IEEE 802.3at)に対応します。装置全体では全LANポートから同時に15.4W給電できる給電量を有するため、Wi-Fi 6/6E対応無線LANアクセスポイントや高性能なIPカメラなどのPoE受電機器を多台数収容可能です。また、PoE給電をスケジューリングできる機能や、無線LANアクセスポイントやIPカメラで問題が発生したときに自動的に再起動する機能を搭載し、PoE受電機器の運用をより便利にします。

■品名 / 品番 / 希望小売価格

 スマートL2スイッチ / SWX2220-18NT / 242,000円(税抜 220,000円)

 スマートL2スイッチ / SWX2220-26NT / 291,500円(税抜 265,000円)

 スマートL2 PoEスイッチ / SWX2220P-18NT / 297,000円(税抜 270,000円)

 スマートL2 PoEスイッチ / SWX2220P-26NT / 357,500円(税抜 325,000円)

■発売時期:2023年12月下旬

◎販売計画:合計:3,000台/年

  • 関連オプション

■品名 / 品番 / 希望小売価格発売時期

・SFP+モジュール / YSFP-10G-SR / 85,800円(税抜 78,000円)

・SFP+モジュール / YSFP-10G-LR / 160,600円(税抜 146,000円)

・SFPモジュール / YSFP-G-SXA / 44,000円(税抜 40,000円)*

・SFPモジュール / YSFP-G-LXA / 99,000円(税抜 90,000円)*

・ダイレクトアタッチケーブル / YDAC-10G-1M / 24,200円(税抜 22,000円)

・ダイレクトアタッチケーブル / YDAC-10G-3M / 30,800円(税抜 28,000円)

■発売時期:発売中

 *2023年4月1日改定価格

中規模オフィスで想定される利用シーン中規模オフィスで想定される利用シーン

eスポーツ施設で想定される利用シーンeスポーツ施設で想定される利用シーン

  • 主な特長

1.Wi-Fi 6/6E対応無線LANアクセスポイントや高速なLANポートを持つ機器を多台数収容可能

今回発売する4モデルは、各モデル2.5ギガビットに対応したLANポートを12個(18NT)または20個(26NT)、10ギガビット/マルチギガビットに対応したLANポートを4個、SFP+スロットを2個搭載しています。

『SWX2220P-18NT』の利用シーン『SWX2220P-18NT』の利用シーン

ミドルレンジ以下のWi-Fi 6/6E対応無線LANアクセスポイントの多くは、2.5ギガビットの速度とPoE+(IEEE802.3at)の両方に対応したPoE給電機器との接続が必要です。PoEスイッチ『SWX2220P-18NT』『SWX2220P-26NT』は、2.5ギガビット以上の速度で通信可能な16個または24個すべてのLANポートでPoE+(IEEE802.3at)による給電に対応しているため、ミドルレンジ以下のWi-Fi 6/6E対応無線LANアクセスポイントの速度性能を最大限に活かしつつ、多台数のアクセスポイントを1台のスイッチで収容することができます。装置全体では、すべての給電可能ポートで同時に15.4Wの給電が可能な給電量を有しているため、Wi-Fi 6に対応したヤマハ無線LANアクセスポイント「WLX222」をすべての有線LANポートで給電しつつ、2.5ギガビットの最速のパフォーマンスで運用することが可能です。

また、有線LAN環境の高速化を低コストで実現します。今回発売する4モデルは、2.5/5ギガビット通信のために既設Cat5e/6ケーブルを利用できるため、LANケーブルの張り替え工事を行うことなく、従来の1ギガビット環境を2.5/5ギガビットの高速環境に置き換えることが可能です。さらに、アップリンクポートとして10ギガビット対応のポートを利用することで、上位のネットワーク機器との間のボトルネックを低減し、収容した機器の通信を高速なまま上位機器に転送することができます。必要な通信量の増加が予想される中、10ギガビットネットワークのフロア/アクセススイッチとして、長期間ご使用いただけます。

2.スマートL2スイッチ機能を継承・強化

今回発売する4モデルは、「SWX2220-10NT」「SWX2221P-10NT」の機能継承に加え、より便利にご利用いただけるよう通信品質やセキュリティー、PoE給電制御、保守運用に関する機能を強化しています。

●通信品質やセキュリティーに関する機能を強化

近年使用機会が大幅に増加しているWeb会議アプリケーション向けのQoS設定をGUI上で簡単に設定できるようにしました。使用するWeb会議アプリケーションの種類をGUI上で選択するだけの簡単操作で、「Zoom Meetings」や「Microsoft Teams」といったWeb会議アプリケーションの通信を優先させることができます。また、リンクアグリゲーションの方式としてLACPにも新たに対応し、耐障害性の高いネットワークを実現します。

セキュリティー機能では新たにDHCPスヌーピングやACLのフィルタ条件の拡張(宛先指定、L4ポート指定)に対応し、よりセキュアなネットワーク構築に貢献します。また、DHCPスヌーピングではOption82にも対応し、DHCPによる柔軟なアドレス割り当てが必要なインターネットマンション等での利用にも適しています。

●PoE受電機器の運用を便利にする機能を搭載

『SWX2220P-18NT』『SWX2220P-26NT』は、PoEスケジューリングやPoE受電機器で問題が発生したときに再起動する機能などを「SWX2221P-10NT」から継承し、ファームウェアのアップデートなどの理由で再起動している間にもPoE受電機器への給電を継続する「Continuous PoE 機能」にも新たに対応しました。スイッチに接続した無線LANアクセスポイントやIPカメラへの不用意な給電停止を防ぐことで、システムのダウンタイムを最小限に抑え、より柔軟で効果的なPoE給電制御の実現に貢献します。

●保守・運用業務を軽減する機能に対応

「LLDP自動設定機能」によるヤマハ無線LANアクセスポイントとの連携に対応しています。ヤマハ無線LANアクセスポイントと接続するだけで、スイッチ側では「無線LANアクセスポイント内蔵のRADIUSサーバーを自動認識」「無線LANアクセスポイントの自動死活監視」が、無線LANアクセスポイント側では「PoE給電停止前にログを保存(スイッチのPoEスケジューリングと連動)」が自動的に動作し、保守運用に便利な機能を手軽に使用することができます。

また、LANの見える化機能「LANマップ」での管理にも対応しています。ヤマハルーターやインテリジェントL2スイッチ、L3スイッチと組み合わせることで、本機に接続された端末を含むLAN全体のネットワーク状態を確認できるため、トラブル対応や日頃の保守・運用業務の負荷を大幅に軽減します。さらに、トラフィック量等の定常的な観測と最大1年分のデータ蓄積が可能な「パフォーマンス観測機能」にも新たに対応し、蓄積された過去の通信状況を容易に確認できるため、障害解析や需要予測にかかる負担を軽減します。加えて、無償のPCアプリケーション「Yamaha LAN Monitor」の最新バージョン(2023年11月より提供予定)をご利用いただくことで、個別にIPアドレスの設定をすることなく、複数台のスイッチのCONFIG管理やファームウェアの一括更新を実現し、キッティング作業の負荷も大幅に軽減します。

3.人・環境にやさしい設計

 今回発売する4モデルは、当社ネットワーク製品として初めて「消費電力の見える化」に対応しました。「消費電力の見える化」は、機器全体の消費電力を独自の計算方法で算出し、統計情報として記録/表示する機能です(特許出願中)。「パフォーマンス観測機能」の一部として提供されるため、記録した消費電力の推移をWeb GUI上で簡単にグラフ表示することができます。機器全体の消費電力が可視化されることにより、無駄な電力消費に気づくことができるため、本機のPoEスケジューリング等を活用し、電力消費を適切に削減することができます。「消費電力の見える化」は、発売中の当社スイッチ製品のラインアップでも順次対応する予定です。

                       

また、ファンの静音設計を採用しており、一般的なオフィスの常温環境(25℃)において、NC値25以下を実現しました。NC値は騒音レベルの指標で、NC25以下は、音楽スタジオや劇場などで使用しても支障がないほど静かであることを示します。そのため、オフィス環境で使用する場合も、周りの騒音に紛れて快適にご利用いただけます。加えて、環境への配慮として、梱包材で使用するプラスチックを従来モデルからの重量比で約8割削減しました。

4.壁やラックへの設置金具を同梱

 今回発売する4モデルは、ウォールマウント用とラックマウント用の金具を同梱しているため、別途オプション品を準備することなく、壁やラックへの設置が可能です。

ウォールマウント用金具ウォールマウント用金具

壁設置のイメージ壁設置のイメージ

ラックマウント用金具ラックマウント用金具

  • 詳細情報

■製品サイト

『SWX2220-18NT』:https://network.yamaha.com/products/switches/swx2220-18nt

『SWX2220-26NT』:https://network.yamaha.com/products/switches/swx2220-26nt

『SWX2220P-18NT』:https://network.yamaha.com/products/switches/swx2220p-18nt

『SWX2220P-26NT』:https://network.yamaha.com/products/switches/swx2220p-26nt

■技術資料:http://www.rtpro.yamaha.co.jp/SW/docs/swx2220/

■ドキュメント一覧:http://www.rtpro.yamaha.co.jp/SW/support/document/

  • 関連リンク

https://network.yamaha.com/products/switches

ヤマハ 企業情報サイト/ニュースリリース
https://www.yamaha.com/ja/news_release/

※文中の商品名、社名等は当社や各社の商標または登録商標です。

※このニュースリリースに掲載されている製品情報や問い合わせ先などは、発表日現在の情報です。
発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。

 

 

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