通信・インターネット

ジュピターテクノロジー/ジュピターテクノロジー、ワンストップネットワーク監視システム構築「SolarWindsプラットフォームおまかせ構築パック」提供開始

ネットワーク監視システムの構築をシンプルに、分かりやすい費用で実現

ジュピターテクノロジー株式会社(本社:東京都府中市、代表取締役:石川 幸洋、以下ジュピターテクノロジー)は、同社が強みとするITIM(IT Infrastructure Management)及び隣接する基盤技術の知見、そして、10年以上に渡るSolarWindsプラットフォーム製品(開発元:SolarWinds Worldwide, LLC.(以下SolarWinds社))の販売ならびに、数々のユーザー様にご満足いただけるサポートを提供してきた実績を活かし、同製品の主要モジュールごとにメニュー化した構築サービス「SolarWindsプラットフォームおまかせ構築パック」の提供を開始しました。

SolarWindsプラットフォームおまかせ構築パック

SolarWinds社が提供するモジュールで最も人気がある、SolarWinds Network Performance Monitor(以下NPM)、SolarWinds Network Traffic Analyzer(以下NTA)、SolarWinds Network Config Manager(以下NCM)及びその組み合わせについて、当社がワンストップで構築対応いたします。基本メニュー、オプションメニュー、作業スコープも明確に定義されており、価格も細かく定義されていることから予算に応じたネットワーク監視システムの構築が可能となります。今後この3モジュールに加えてHybrid Cloud Observabilityが提供する様々なモジュールもサポートしていく予定です。

  • 1.     市場背景

近年、クラウドとオンプレミス環境を統合したネットワーク監視システムが求められるようになりました。このニーズに加え、インターネット黎明期からあったネットワーク監視システムの機能だけでは、複雑な現代の統合的な監視要望に応えきれなくなりました。可観測性に加え、AIを活用した運用自動化に応えるサービス提供が望まれております。

  • 2.     「SolarWindsプラットフォーム」とは

SolarWinds プラットフォームは、業界で唯一、監視・可観測性・サービス管理を統合したプラットフォームです。 それにより、新世代のSolarWindsの可観測性ソリューション基礎であり、お客様の可観測性の課題を解決するためのアーキテクチャを提供します。ネットワーク監視を司る様々なモジュールを用途に応じて、追加削除可能で、SolarWinds社が提供するネットワーク、サーバー、アプリケーション、データベースなど、ITエコシステム上のあらゆる情報を統合・分析、IT運用(AIOps)のための実用的な人工知能を備え、ネットワーク障害の根本原因を可視化・自動修復を目指す、統合運用管理製品Hybrid Cloud ObservabilityもこのSolarWindsプラットフォーム上で動作します。

  • 3.     「SolarWindsプラットフォームおまかせ構築パック」で実現すること

● 柔軟な価格設定による、スコープの新定義

  監視対象数、ライセンスボリュームに応じた価格決定が可能です。エレメント数/ノード数で価格が決定するため追加の費用が発生しません。

● 迅速対応・短納期

  要件定義から構築まで、最短2週間で監視システムを構築できます。

● ワンストップ対応

  要点定義、設計、構築、運用引き継ぎまで同社がトータルに対応します。

● 安心対応

  SolarWinds社日本法人の協力のもと、コンサルから構築作業、構築までサポートします。

  • 4.     「SolarWindsプラットフォームおまかせ構築パック」サービスメニュー一覧

製品名

参考価格

SolarWindsプラットフォーム NPM単体構築パック: SL100~SL2000

¥1,080,000~

SolarWindsプラットフォーム NTA単体構築パック: SL100~SL2000

¥1,086,000~

SolarWindsプラットフォーム NPM及びNTA構築パック: SL100~SL2000

¥1,659,000~

SolarWindsプラットフォーム NCM単体構築パック: DL50~DL3000

¥784,000~

 表 1 基本メニュー

製品名

参考価格

ポーリング/Syslog/Trapアラート設定10個~

¥24,000~

SolarWindsレポート設定10個~

¥36,000~

SolarWinds Orionマップ10枚~

¥60,000~

NCMジョブ追加(1ルールごと)

¥30,000~

デバイステンプレート作成

¥60,000~

 表 2 オプションメニュー

  • 5.     提供方法

ジュピターテクノロジーの特定販売パートナー様からのご提供となります。
ご導⼊検討のお客様は下記よりお問い合わせください。

https://www.jtc-i.co.jp/contact/scontact.php

  • 6.     SolarWinds社からのエンドースメント

この度のジュピターテクノロジー様による「SolarWindsプラットフォームおまかせ構築パック」の提供開始を心より歓迎いたします。今回の構築パック提供開始によるパートナーシップを通じて、お客様の複雑化したITシステムをシンプルかつセキュアに管理可能なSolarWindsプラットフォームをさらに多くのお客様にご提供していきたいと考えております。

SolarWinds Japan株式会社 Head of Sales, Channel 浅原 伸治

  • 7.     SolarWinds社について

SolarWinds社は、1998年設立のテキサス州オースティンに本社を置く米国のITベンダーです。SolarWindsプラットフォーム製品群をはじめ、サーバー・データーベース・インベントリ管理といった幅広い分野における多くのソフトウェア製品群を開発・販売しております。

詳細については、https://www.solarwinds.com/jaをご覧ください。

  • 8.     ジュピターテクノロジーについて

2001年創業以来、海外のログ管理、ネットワーク管理、セキュリティ製品の輸⼊・販売、及びシステム構築に特化した事業を展開。それら製品のローカライズやマニュアルの⽇本語化も数多く⼿がけ、優れた海外製品を多くの国内のお客様に提供しています。

■会社概要

商号  : ジュピターテクノロジー株式会社

代表者 : 代表取締役 ⽯川 幸洋

所在地 : 〒183-0023 東京都府中市宮町1丁⽬40番地 KDX府中ビル6F

設⽴  : 2001年1⽉

事業内容: システム製品販売(ログ、ネットワーク管理とセキュリティ製品)、システム構築事業

URL  : https://www.jtc-i.co.jp/

【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】

ジュピターテクノロジー株式会社 企画部 製品企画担当

Tel:042-358-1250 E-Mail:info@jtc-i.co.jp

 

 

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NVIDIA/VMware と NVIDIA、企業向け生成 AI で協業

新しい VMware Private AI Foundation with NVIDIA により、企業は生成 AI の利用が可能に。データのプライバシー、セキュリティ、管理をさらにサポートするプラットフォームを提供

ラスベガス – VMware Explore – 2023年8月22日- VMware (NYSE: VMW) と NVIDIA (NASDAQ: NVDA) は本日、VMware のクラウド インフラストラクチャ上で稼働する数十万の企業を生成 AI の時代に対応させるための戦略的パートナーシップの拡大を発表しました。

VMware Private AI Foundation with NVIDIA により、企業はモデルをカスタマイズし、インテリジェントなチャットボット、アシスタント、検索、要約などの生成 AI アプリケーションを実行できるようになります。このプラットフォームは、

VMware Cloud Foundation 上に構築され、AI 向けに最適化された NVIDIA の生成 AI ソフトウェアとアクセラレーテッド コンピューティングが提供される完全な統合ソリューションです。

VMware の CEO である Raghu Raghuram 氏は、次のように述べています。「生成 AI とマルチ クラウドは完璧な組み合わせです。顧客のデータは、データセンター、エッジ、クラウドなど、あらゆる場所に存在します。NVIDIA と協力することで、企業のデータ プライバシー、セキュリティ、管理に関する懸念に対処しながら、企業が安心してデータに隣接した生成 AIのワークロードを実行できるようになります」

NVIDIA の創業者/CEO であるジェンスン フアン (Jensen Huang) は、次のように述べています。「あらゆる企業が、生成 AI のビジネスへの統合を急いでいます。VMware との協業の拡大は、金融サービス、ヘルスケア、製造業など、さまざまな分野の何十万ものお客様に、独自のデータで構築されたカスタム アプリケーションを使用して、生成 AI の可能性を引き出すために必要なフルスタックのソフトウェアとコンピューティングを提供します」

生成 AI を強化するフルスタック コンピューティング

ビジネス上の利益をより早く達成するため、企業は生成 AI アプリケーションの開発、テスト、展開を効率化しようとしています。McKinsey は、生成 AI が世界経済に年間最大 4 兆 4,000 億ドルの利益をもたらすと予測しています。(1)

VMware Private AI Foundation with NVIDIA により、企業はこの機能を活用して、大規模言語モデルをカスタマイズし、よりセキュアでプライベートなモデルを社内向けに作成し、生成 AI をサービスとしてユーザーに提供し、大規模に推論ワークロードをより安全に実行できるようになります。

このプラットフォームには、企業がコスト効率の高い方法で、自社のプライベートなデータでトレーニングさせた実証済みのモデルを実行できるようにする統合 AI ツールが含まれる予定です。VMware Cloud Foundation(https://www.vmware.com/products/cloud-foundation.html) と NVIDIA AI Enterprise(https://www.nvidia.com/en-us/data-center/products/ai-enterprise/) ソフトウェア上に構築されるこのプラットフォームには、以下のようなメリットが含まれます。

・ プライバシー:データのプライバシーを保護し、安全なアクセスを可能にするアーキテクチャにより、データのある場所に隣接して AI サービスを簡単に実行することが可能。

・ 選択肢:企業は、NVIDIA NeMo™ から Llama 2、そしてその先のモデルを構築し実行する場所において、主要な OEM ハードウェア構成や、将来的にはパブリック クラウドやサービス プロバイダーの提供するものを含め、幅広い選択肢を持つことが可能。

・ パフォーマンス:NVIDIA アクセラレーテッド インフラストラクチャ上での実行は、最近の業界ベンチマーク(https://blogs.vmware.com/performance/2023/04/no-virtualization-tax-for-mlperf-inference-v3-0-using-nvidia-hopper-and-ampere-vgpus-and-nvidia-ai-software-with-vsphere-8-0-1.html)で証明されているように、いくつかの使用例においてベアメタルと同等、あるいはそれを上回るパフォーマンスを提供。

・ データセンター規模:仮想環境における GPU スケーリングの最適化により、AI ワークロードを単一の仮想マシン内の最大 16 基の vGPU/GPU や複数のノードにまたがって拡張できるようになり、生成 AI モデルのファインチューニングと展開が高速化。

・ コスト削減:GPU、DPU、CPU など、すべての演算リソースを最大限に活用することで、全体的なコストを削減し、チーム間で効率的に共有できるリソース環境を構築。

・ ストレージの高速化:VMware vSAN Express Storage Architecture は、パフォーマンスに最適化された NVMe ストレージを提供し、RDMA による GPUDirect® ストレージをサポートすることで、CPU を介さずにストレージから GPU に直接 I/O 転送が可能。

・ ネットワークの高速化:vSphere と NVIDIA NVSwitch™ テクノロジとの高度な統合により、マルチ GPU モデルを GPU 間のボトルネックなしに実行可能。

・ 迅速な展開と価値実現までの時間 (Time to Value):vSphere Deep Learning VM イメージとイメージ リポジトリは、フレームワークとパフォーマンスに最適化されたライブラリがプリインストールされた安定したターンキー ソリューション イメージを提供し、迅速なプロトタイピング機能を実現。

このプラットフォームは、NVIDIA AI プラットフォームのオペレーティング システムである NVIDIA AI Enterprise に含まれるエンドツーエンドのクラウド ネイティブなフレームワークである NVIDIA NeMo(https://www.nvidia.com/ja-jp/ai-data-science/generative-ai/nemo-framework/) を備えており、企業は事実上どこでも生成 AI モデルを構築、カスタマイズ、展開することができます。NeMo は、カスタマイズ フレームワーク、ガードレール ツールキット、データ キュレーション ツール、および事前トレーニング済みモデルを組み合わせて、企業が生成 AI を導入するための簡単で費用対効果の高い迅速な方法を提供します。

NeMo は、生成 AI を本稼働向けに展開するために、TensorRT for Large Language Models (TRT-LLM) を使用しています。TRT-LLM は、NVIDIA GPU 上で最新の LLM の推論パフォーマンスを高速化し、最適化します。NeMo により、VMware Private AI Foundation with NVIDIA は、企業が VMware のハイブリッド クラウド インフラストラクチャ上で独自のデータを取り込み、カスタム生成 AI モデルを構築、実行できるようにします。

VMware Explore 2023 で、NVIDIA と VMware は、企業内の開発者が新しい NVIDIA AI Workbench(https://www.nvidia.com/ja-jp/deep-learning-ai/solutions/data-science/workbench/) を使用して、Hugging Face(https://huggingface.co/blog/llama2) で利用可能な Llama 2 のようなコミュニティ モデルを取り込み、それらをリモートでカスタマイズし、VMware 環境に本稼働可能な生成 AI を展開する方法を紹介します。

VMware Private AI Foundation with NVIDIA の幅広いエコシステム サポート

VMware Private AI Foundation with NVIDIA は、NVIDIA L40S GPU(https://www.nvidia.com/ja-jp/data-center/l40/)、NVIDIA BlueField®-3 DPU(https://www.nvidia.com/en-us/networking/products/data-processing-unit/)、および NVIDIA ConnectX®-7 SmartNIC(https://www.nvidia.com/ja-jp/networking/ethernet-adapters/) により、企業の LLM のカスタマイズと推論ワークロードを強化するシステムをいち早く提供する Dell Technologies、Hewlett Packard Enterprise、および Lenovo によってサポートされます。

NVIDIA L40S GPU は、NVIDIA A100 Tensor コア GPU と比較して、最大 1.2 倍の生成 AI 推論性能と最大 1.7 倍のトレーニング性能を可能にします。

NVIDIA BlueField-3 DPU は、仮想化、ネットワーク、ストレージ、セキュリティ、その他のクラウド ネイティブな AI サービスの膨大な計算負荷を GPU や CPU から加速、オフロード、分離します。

NVIDIA ConnectX-7 SmartNIC は、世界で最も要求の厳しい AI ワークロードを加速するために、データセンター インフラストラクチャにスマートで高速なネットワークを提供します。

VMware Private AI Foundation with NVIDIA は、両社の 10 年にわたるパートナーシップを基盤としています。両社の共同エンジニアリングにより、NVIDIA AI Enterprise をベアメタルに匹敵するパフォーマンスで実行できるよう、VMware のクラウド インフラストラクチャが最適化されました。相互の顧客は、VMware Cloud Foundation によって実現されるリソースとインフラ管理と柔軟性から、さらなる恩恵を受けることができます。

提供時期

VMware は、VMware Private AI Foundation with NVIDIA を 2024 年初頭にリリースする予定です。

 

NVIDIA について

1993年の創業以来、NVIDIA(https://www.nvidia.com/ja-jp/) (NASDAQ: NVDA) はアクセラレーテッド コンピューティングのパイオニアです。同社が 1999 年に発明した GPU は、PC ゲーム市場の成長を促進し、コンピューター グラフィックスを再定義して、現代の AI の時代に火をつけながら、各種産業のデジタル化を後押ししています。NVIDIA は現在、業界を再形成しているデータセンター規模の製品を提供するフルスタック コンピューティング企業です。詳細は、こちらのリンクから:https://nvidianews.nvidia.com/

VMware について
VMware は、あらゆるアプリケーションに対応したマルチクラウド サービスを提供するリーディング プロバイダーであり、企業によるコントロール下でのデジタル イノベーションを実現します。

VMware のあらゆる活動の中核にあるのは、VMware に与えられた責任と機会をまっとうし、すべての人にとってより安全かつ公平で、持続可能な未来を実現することです。詳細は、こちらのリンクから:www.vmware.com/company

(1)『生成 AIの経済的可能性:次の生産性フロンティア』(https://www.mckinsey.com/capabilities/mckinsey-digital/our-insights/the-economic-potential-of-generative-ai-the-next-productivity-frontier#/ McKinsey、2023年

 

 

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NVIDIA/世界の主要なシステム メーカーが提供する NVIDIA AI-Ready サーバーが生成 AI を強化

Dell Technologies、Hewlett Packard Enterprise、Lenovo から NVIDIA L40S GPU と NVIDIA BlueField を搭載したサーバーが登場予定、VMware Private AI Foundation with NVIDIAをサポート

ラスベガス – VMware Explore – 2023 年 8 月 22 日 – NVIDIA は本日、世界の主要なシステム メーカーが、本日別途発表された VMware Private AI Foundation with NVIDIA(https://nvidianews.nvidia.com/news/vmware-and-nvidia-unlock-generative-ai-for-enterprises) をサポートする AI-ready サーバーを提供し、企業が独自のビジネス データを使用して生成 AI アプリケーションのカスタマイズと展開を行うための支援をすることを発表しました。

NVIDIA AI-ready サーバーには、NVIDIA® L40S GPU(https://www.nvidia.com/ja-jp/data-center/l40s/)、NVIDIA BlueField®-3 DPU(https://www.nvidia.com/ja-jp/networking/products/data-processing-unit/)、および NVIDIA AI Enterprise(https://www.nvidia.com/ja-jp/data-center/products/ai-enterprise/) ソフトウェアが搭載され、企業は生成 AI 基盤モデルをファインチューニングし、インテリジェントなチャットボット、検索、要約ツールなどの生成 AI アプリケーションを展開することができます。また、これらのサーバーは、VMware Private AI Foundation with NVIDIA を動かすための NVIDIA アクセラレーテッド インフラストラクチャとソフトウェアも提供します。

Dell Technologies、Hewlett Packard Enterprise、Lenovo といった世界的な大手システム メーカーによる NVIDIA L40S 搭載サーバーは、エンタープライズ AI を加速するために年末までに発売される予定です。

NVIDIA の創業者/CEO のジェンスン フアンは次のように述べています。「新しいコンピューティングの時代が始まりました。あらゆる業界の企業が、生成 AI の導入を競っています。世界の主要なソフトウェアとシステム パートナーのエコシステムにより、私たちは世界中の企業に生成 AI を提供しています」

企業の生成 AI 変革のために構築される NVIDIA AI Enterprise 対応サーバー

NVIDIA AI-ready サーバーは、不正検出、創薬、小売りの商品説明、インテリジェントなバーチャル アシスタント、製造シミュレーションなど、幅広い用途で生成 AI の採用を目指す業界向けに、フルスタックのアクセラレーテッド インフラストラクチャとソフトウェアを提供できるように設計されています。

これらのサーバーには、NVIDIA AI プラットフォームのオペレーティング システムである NVIDIA AI Enterprise が搭載されています。このソフトウェアは、LLM 用の NVIDIA NeMo™(https://www.nvidia.com/ja-jp/ai-data-science/generative-ai/nemo-framework/)、シミュレーション用の NVIDIA Modulus(https://developer.nvidia.com/modulus)、データ サイエンス用の NVIDIA RAPIDS™(https://www.nvidia.com/ja-jp/deep-learning-ai/software/rapids/)、AI 本稼働用の NVIDIA Triton™ Inference Server(https://www.nvidia.com/ja-jp/ai-data-science/products/triton-inference-server/) など、100 を超えるフレームワーク、事前トレーニング済みモデル、ツールキット、ソフトウェアに対して、本番対応のエンタープライズ サポートとセキュリティを提供します。

何十億ものパラメータを持つ複雑な AI ワークロードを処理するために設計された L40S GPU は、第 4 世代の Tensor コアと FP8 Transformer エンジンを搭載し、1.45 ペタフロップス以上のテンソル処理能力と NVIDIA A100 Tensor コア GPU と比較して最大 1.7 倍のトレーニング性能を提供します。

インテリジェントなチャットボット、アシスタント、検索、要約などの生成 AI アプリケーションのために、NVIDIA L40S は、NVIDIA A100 GPU よりも最大 1.2 倍の生成 AI 推論パフォーマンスを可能にします。

また、NVIDIA BlueField DPU を統合することで、仮想化、ネットワーク、ストレージ、セキュリティ、またその他のクラウド ネイティブな AI サービスの膨大な計算負荷を加速、オフロード、分離し、さらなる高速化を推進します。

NVIDIA ConnectX®-7 SmartNIC は、高度なハードウェア オフロードと超低遅延を提供し、データ集約的な生成 AI ワークロード向けにクラス最高のスケーラブルなパフォーマンスを実現します。

企業の生成 AI 導入を加速する幅広いエコシステム

Dell Technologies PowerEdge R760xa、VMware Private AI Foundation with NVIDIA のための HPE ProLiant DL380a Gen11 サーバー、および Lenovo ThinkSystem SR675 V3 を含め、世界の主要なコンピューター メーカーが、NVIDIA AI-ready サーバーを構築しています。

Dell Technologies の 会長兼 CEO、Michael Dell 氏は次のように述べています。「生成 AI はイノベーションの触媒であり、世界の差し迫った課題を解決するのに貢献します。Dell Technologies AI Solutions と NVIDIA AI-ready サーバーは、かつてないレベルの生産性を促進し、各種業界のオペレーションに変革を起こすことで、人類の進歩において重要な役割を果たすでしょう」

HPE の社長兼 CEO、Antonio Neri 氏は次のように述べています。「生成 AI は、チャットボットやデジタル アシスタントの実行から、新しいソリューションの設計や開発の支援まで、企業の生産性に新たなスケールをもたらすでしょう。NVIDIA と緊密に協力し、生成 AI の展開を加速するさまざまな企業向けのチューニングおよび推論ワークロード ソリューションに、NVIDIA の GPU とソフトウェアを採用できることを嬉しく思います」

Lenovo の会長兼 CEO である Yang Yuanqing 氏は次のように述べています。「企業は、インテリジェントな変革を促進するために生成 AI の採用を熱望しています。NVIDIA と VMware との協業により、Lenovo は生成 AI におけるリーダーシップをさらに拡大し、顧客の AI ジャーニーを支援する独自の地位を確固たるものにしています」

提供予定
L40S GPU と BlueField DPU を搭載した NVIDIA AI-ready サーバーは、年末までに提供が開始される予定です。また、今後数か月以内にはクラウド サービス プロバイダーからインスタンスが提供される予定です。

NVIDIA について

1993年の創業以来、NVIDIA(https://www.nvidia.com/ja-jp/) (NASDAQ: NVDA) はアクセラレーテッド コンピューティングのパイオニアです。同社が 1999 年に発明した GPU は、PC ゲーム市場の成長を促進し、コンピューター グラフィックスを再定義して、現代の AI の時代に火をつけながら、各種産業のデジタル化を後押ししています。NVIDIA は現在、業界を再形成しているデータセンター規模の製品を提供するフルスタック コンピューティング企業です。詳細は、こちらのリンクから:https://nvidianews.nvidia.com/

 

 

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ugo/ugo mini、クリーンルームにおけるリモート監視サービスの実現に向け、竹中工務店と実証試験を実施

 ugo株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:松井 健、以下「ユーゴー」)は、株式会社竹中工務店(以下「竹中工務店」)と、小型業務DXロボット「ugo mini」のクリーン環境での適合性と運用可能性を目指して実証試験を実施いたしました。ugo miniのクリーン環境への適合を確認することで、クリーンルームでの遠隔監視作業を担うことができ、作業者の更衣機会や異物持ち込みの低減が期待されます。

 今回、竹中技術研究所の実環境を模したバイオクリーン・バイオセーフティ実験施設にて、ugo miniを用いて以下の試験を行いました。

  • 発塵量測定・可視化:ugo miniの発塵源の特定、リスク把握

  • 気流可視化:ugo miniの動作(周辺気流の乱れ)が原因の異物混入リスクを把握

  • 清浄度測定:ugo miniの動作がクリーンルームの清浄度に影響があるか確認


 
医薬品製造分野のクリーンルーム規格におけるグレードB相当の部屋でugo miniを動作させたところ、上のグラフの通り、清浄度への大きな影響はなく、ヒトとugo miniを比較しても大差ないことが確認されました。

注:当結果は竹中技術研究所実験室のサイズ、空調条件における結果であり、ugo miniのクリーンルーム清浄度への影響を一概に示すものではありません。

今後も、ugo miniのクリーン環境での適合性と運用可能性について両社で検討を進めてまいります。

 また、当件に関する詳細およびugo mini実機を第25回インターフェックス ジャパンの竹中工務店ブース内にて展示し、多くの方にご来場いただきました。

 

●業務DXロボット「ugo(ユーゴー)」とは

“ugo” は、遠隔操作とAI⾃動モードのハイブリッド制御を採⽤した次世代型アバターロボットです。2本のアームと移動機能を備え、各種業務のDX化に貢献します。

■ugo株式会社 会社概要

所在地: 東京都千代田区東神田1−7−8

設 立: 2018年

代 表:松井 健

URL: https://ugo.plus

事業内容:

1.ugoソリューションの提供・運用

2.RaaSフレームワークの開発・提供・運用

 

 

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ギガプライズ/ギガプライズ、「名証 IR エキスポ 2023」に出展

株式会社ギガプライズ(名古屋証券取引所 ネクスト市場上場、証券コード:3830、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:佐藤 寿洋、以下「当社」)は、2023年9月8日(金)・9日(土)に名古屋市中小企業振興会館(吹上ホール)にて開催される「名証 IR エキスポ 2023」に出展いたします。
当社ブースでは、ミニ説明会や個別説明を通じて、事業内容や現在の取り組みについてご紹介させていただきます。ご来場の際は、ぜひ当社ブースへお立ち寄りください。

名証 IR エキスポは、投資家の皆様が上場企業と直接対話ができる、株式会社名古屋証券取引所主催の日本最大級のIRイベントです。会場内のブースでは、企業担当者が来場者の皆様に分かりやすく事業内容・業績等をご説明するほか、特設ステージではテレビ・インターネット・雑誌等で活躍する講師による講演会が開催されます。

■ 「名証 IR エキスポ 2023」の概要

【日時】

 2023年9月8日  (金) 10 : 00 ~ 17 : 00

 2023年9月9日  (土) 10 : 00 ~ 16 : 30

【場所】

 名古屋市中小企業振興会館(吹上ホール)

【出展企業】

 上場企業・証券会社等  117社

【催事等】

 投資家の井村俊哉氏やテスタ氏、桐谷広人氏等、メディアで人気の著名人による講演会も無料でお聞きいただけます。

【入場料】

 無料

 ※入場には事前のご登録が必要となります。「名証  IR エキスポ  2023」のホームページからお申込みをお願いいたします。なお、締切は9月9日(土)の予定ですので、お早めにお申込みください(申込み者多数の場合は、締切日前に受付を終了する場合があります)。

【公式HP】

 https://www.nse.or.jp/ir_expo/investor/

※当イベントは、予告なく内容が変更になる場合がございます。また、天災地変等の事由により、開催を中止する場合がございますので予めご了承ください。中止等のご連絡は、名古屋証券取引所ホームページ(https://www.nse.or.jp/)をご確認ください。

■ 当社ミニ説明会の概要

【日時】

 9月8日(金)

  11:00~11:30 / 12:30~13:00 / 14:00~14:30 / 15:30~16:00

 9月9日(土)

  11:00~11:30 / 12:00~12:30 / 13:30~14:00 / 14:30~15:00

【場所】

 当社ブース内

■ 「名証 IR エキスポ 2023」会場図

■ 「名証 IR エキスポ 2023」会場アクセス

 名古屋市中小企業振興会館(吹上ホール)

●名古屋駅からお越しの場合

 地下鉄桜通線(徳重方面行) → 「吹上駅」 5番出口より徒歩約5分

●金山駅からお越しの場合

 地下鉄名城線(右回り) → 「久屋大通駅」下車、地下鉄桜通線(徳重方面行)に乗り換え→

 「吹上駅」 5番出口より徒歩約5分

●お車でお越しの場合

 名古屋高速道路「吹上出口」南東すぐ(駐車場約580台/30分200円 ※但し大型車入庫不可)

■ 会社概要
 株式会社ギガプライズ  (名古屋証券取引所 ネクスト市場上場、証券コード:3830)
 設   立        1997年2月
 代表取締役社長   佐藤 寿洋
 所 在 地       〒150-0044 東京都渋谷区円山町3-6 E・スペースタワー7F
 事 業 内 容       集合住宅向けISPサービスやIoTソリューションサービスなどを提供する
               HomeIT事業を主軸に不動産分野に関連したサービスを提供
               ギガプライズ公式HP   : https://www.gigaprize.co.jp/
               ギガプライズ公式note  : https://note.com/gigaprize/

 

 

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サーバーワークス/”声”で本人認証が可能!「Voice ID 認証機能」をリリース

アマゾン ウェブ サービス(以下: AWS )の AWS プレミアティア サービスパートナーである株式会社サーバーワークス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:大石 良、以下:サーバーワークス)は、株式会社エクレクト(本社:東京都港区、代表取締役社長:辻本 真大)と連携し、Zendesk で管理された顧客情報と Amazon Connect Voice ID による声紋認証を組み合わせた機能をリリースしました。
  • Amazon Connect Voice IDとは 

Amazon Connect の一機能である Amazon Connect Voice ID は、機械学習を使用してリアルタイムの発信者認証と不正リスク検出を提供し、音声対話をより高速かつ安全にすることが可能です。

 ■ Amazon Connect についてはこちら 

https://aws.amazon.com/jp/connect/

■ Amazon Connect Voice ID についてはこちら 

https://aws.amazon.com/jp/connect/voice-id/

  • 導入のメリット 

・従来の本人確認は、生年月日や登録された自宅電話番号、秘密の質問などをオペレータへ答えることで実施していましたが、Amazon Connect Voice ID の声紋照合により、自動化かつより正確な認証が可能になります。

・なりすましなどのリスクが低減できます。

・オペレータとの会話中に照合することも可能なため、従来の確認方法と並行しての活用も可能です。

・Zendesk と社内システム上にある顧客情報や商品情報のデータを API 連携することで、一次対応における情報の不足を解消できます。

  • フローイメージ 

サーバーワークスは今後も、 AWS の技術を活用し、各企業のビジネスニーズに応じたソリューションを提供してまいります。

■株式会社エクレクトについて 

エクレクトは、CXソリューションカンパニーです。500社を超える豊富な支援実績による知見とノウハウを元に、CX向上およびEX向上につながるサービスをトータルで提供しています。また、カスタマーサポートプラットフォーム「Zendesk」の販売代理および導入支援では、APAC NO.1の実績が評価され「APAC Partner of the Year」を3年連続受賞しています。 AWS や各種AIエンジンなどさまざまな外部システムとの連携開発をはじめ、システム設計から実装・運用まで、トータルで支援します。

所在地:東京都世田谷区北沢2-36-9 ベル下北沢3F
代表取締役社長:辻本 真大
URL:https://eclect.co.jp/

Zendeskについて 

2007年、Zendeskは、世界中のあらゆる企業がカスタマーサービスをオンラインで行えるようにすることで、カスタマーエクスペリエンスに革命を起こしました。現在、Zendeskは、電話、チャット、メール、メッセージング、ソーシャルチャネル、コミュニティ、レビューサイト、ヘルプセンターなどを介して、10万以上のブランドとその先の何億人もの顧客を結び、何十億もの会話を支えています。Zendeskのソリューションは、ユーザーが使いやすいようにユーザーの立場に立って作られています。Zendeskは、デンマークのコペンハーゲンで設立された後、カリフォルニアで成長し、ニューヨークで株式公開され、現在は世界中で6,000人以上の従業員が働いています。
詳細は https://www.zendesk.co.jp/ をご覧ください。

サーバーワークスについて 

サーバーワークスは、「クラウドで、世界を、もっと、はたらきやすく」をビジョンに掲げ、2008年よりクラウドの導入から最適化までを支援している AWS 専業のクラウドインテグレーターです。 
2023年5月末現在、1,140社、17,000プロジェクトを超える AWS 導入実績を誇っており、2014年11月より AWS パートナーネットワーク( APN )*最上位の「 AWS プレミアティアサービスパートナー」に継続して認定されています。
移行や運用、デジタルワークプレース、コンタクトセンターなど多岐にわたって認定を取得し、 AWS 事業を継続的に拡大させています。
取得認定、実績についての詳細はこちらをご覧ください: https://partners.amazonaws.com/jp/partners/001E000000NaBHzIAN/ 

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注目記事:MVNOとは?初心者にもわかりやすく解説 「本当に安くなるの?」

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ/チェック・ポイント・リサーチ、2023年7月に最も活発だったマルウェアを発表 Qbotが国内・グローバルとも3カ月連続で首位の一方、同じく国内首位となったRemcosがグローバルでも3位に浮上

モバイルマルウェアではAnubisがSpinOkを追い落として再び首位へ 最も攻撃を受けている業界は依然「教育・研究」分野

包括的なサイバーセキュリティソリューションプロバイダーであるチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(Check Point® Software Technologies Ltd. < https://www.checkpoint.com/ > 、NASDAQ: CHKP、以下チェック・ポイント)の脅威インテリジェンス部門であるチェック・ポイント・リサーチ(Check Point Research、以下CPR)は、2023年7月の最新版Global Threat Index(世界脅威インデックス)を発表しました。

Remcosが国内首位・グローバル3位に浮上

7月はQbotが5月以降3ヶ月連続となる国内・グローバルランキングの首位に立ちました。国内ランキング首位をQbotと分け合ったRemcosはグローバルでも順位を4つ上げ、3位に浮上しています。CPRの調査結果によると、このRemcosの浮上は、脅威アクターが作成した偽のウェブサイトを通じてRAT(リモートアクセス型トロイの木馬)を搭載した悪質なダウンローダーを拡散した結果と見られます。モバイルマルウェアの分野では、モバイルバンキング型トロイの木馬Anubisが順位を上げ、比較的新参のSpinOkから首位を奪い返しました。また、最も攻撃されている業種・業界は引き続き「教育・研究」分野でした。

Remcosは2016年に初めて確認されたRATであり、悪意あるMicrosoftドキュメントやダウンローダーを通じ、定期的に拡散されています。最近ではマルウェアダウンローダーのFruity < https://thehackernews.com/2023/07/fruity-trojan-uses-deceptive-software.html > が関わるキャンペーンで確認されました。その目的は被害者を誘導してFruityダウンローダーをダウンロードさせ、最終的にはRemcosなどさまざまなRATをインストールさせることにあります。特にRemcosは、被害者のシステムにリモートアクセスして機密情報や認証情報を窃取し、ユーザーのコンピューター上で悪質な活動を展開する能力で知られています。

チェック・ポイントのリサーチ担当VPであるマヤ・ホロウィッツ(Maya Horowitz)は次のように述べています。
「年間でも今の時期は特に、サイバー犯罪者にとって格好の機会となります。多くの人がホリデーシーズンを楽しむ一方、組織は人員不足や変更への対処を迫られ、結果として脅威監視とリスク最小化の能力に影響を受けている可能性があります。企業にとって自動化され統合されたセキュリティプロセスの導入は、優れたユーザー教育に加え、多忙な休暇シーズン中も優れた実践力を維持するために役立ちます」

また、CPRによると、7月に最も悪用された脆弱性は「Webサーバへの悪意あるURLによるディレクトリトラバーサル」で、全世界の組織の49%に影響を及ぼしました。続く2位は「Apache Log4jのリモートコード実行」で世界的な影響は45%、3位は「HTTPヘッダーのリモートコード実行」で世界的な影響は42%でした。

国内で活発な上位のマルウェアファミリー

*矢印は、前月と比較した順位の変動、( )内の数字は国内企業への影響値を示しています。

首位は5月以降3カ月連続で国内・グローバルともに最も多くの組織に影響を及ぼしたQbotと、グローバルランクでも順位を上げたRemcosが、ともに国内企業の2.91%に影響を与えて分け合う結果となりました。2位は先月に引き続きFormbook、3位には先月から順位を上げたNanoCoreが入っています。

1.    ↔ Qbot (2.91%) – Qbot、別名Qakbotは、2008年に初めて発見されたバンキング型トロイの木馬で、キーストロークの記録、認証情報やブラウザからのクッキー情報の窃取、銀行アカウントアクティビティに対するスパイ、さらに追加的なマルウェアの展開を行うよう設計されています。スパムメールを通じて拡散されることが多く、アンチVM(仮想マシン)、アンチデバッグ、アンチサンドボックスなど複数の手法を用いて解析を妨げ、検知を回避します。2022年以来、最も流行しているトロイの木馬のひとつとして台頭しています。

1. ↑ Remcos(2.91%)- 2016年に初めて出現したRATです。Remcosは、SPAMメールに添付される悪意のあるMicrosoft Office文書を通じて配布されます。Microsoft WindowsのUACセキュリティを回避し、高レベルの特権でマルウェアを実行するよう設計されています。

2.  ↔ Formbook(2.49%) – FormBookはWindows     OSを標的とするインフォスティーラーです。2016年に初めて検知されたこのマルウェアは、強力な回避技術と比較的安価な価格から、ハッキングフォーラムでは「Malware-as-a-Service(MaaS)」として販売されています。FormBookは様々なWebブラウザから認証情報を集積し、スクリーンショットを収集し、キーストロークを監視・記録します。また、C&C(コマンド&コントロール)サーバの命令に従ってファイルをダウンロードして実行します。

3. ↑ NanoCore(2.08%)- Nanocoreは、Windows OSユーザーを標的とするリモートアクセス型トロイの木馬(RAT)で、2013年に初めて流行が観測されました。このRATはそのすべてのバージョンで、画面キャプチャ、暗号通貨マイニング、デスクトップの遠隔操作、Webカメラセッションの窃取といった基本的なプラグインと機能性を備えています。

グローバルで活発な上位のマルウェアファミリー
*矢印は、前月と比較した順位の変動を示しています。

7月も引き続きQbotが世界的に最も流行したマルウェアの首位となり、全世界の組織の5%に影響を与えました。続く2位はFormbookで世界的な影響は4%、3位にはRemcosが浮上し、世界的な影響は2%でした。

1.  ↔ Qbot – Qbot、別名Qakbotは、2008年に初めて発見されたバンキング型トロイの木馬で、キーストロークの記録、認証情報やブラウザからのクッキー情報の窃取、銀行アカウントアクティビティに対するスパイ、さらに追加的なマルウェアの展開を行うよう設計されています。スパムメールを通じて拡散されることが多く、アンチVM(仮想マシン)、アンチデバッグ、アンチサンドボックスなど複数の手法を用いて解析を妨げ、検知を回避します。     2022年以来、最も流行しているトロイの木馬のひとつとして台頭しています。

2.  ↔ Formbook – FormBookはWindows     OSを標的とするインフォスティーラーです。2016年に初めて検知されたこのマルウェアは、強力な回避技術と比較的安価な価格から、ハッキングフォーラムでは「Malware-as-a-Service(MaaS)」として販売されています。FormBookは様々なWebブラウザから認証情報を集積し、スクリーンショットを収集し、キーストロークを監視・記録します。また、C&C(コマンド&コントロール)サーバの命令に従ってファイルをダウンロードして実行します。

 3. ↑ Remcos – 2016年に初めて出現したRATです。Remcosは、SPAMメールに添付された悪意のあるMicrosoft     Office文書を通じて配布されます。Microsoft     WindowsのUACセキュリティを回避し、高レベルの特権でマルウェアを実行するよう設計されています。

世界的に最も攻撃されている業種、業界

7月、世界的に最も攻撃されている業界は、引き続き「教育・研究」でした。2位は「政府・軍関係」、3位は「保健医療」です。

  1. 教育・研究

  2. 政府・軍関係

  3. 保健医療

悪用された脆弱性のトップ

7月、最も多く悪用された脆弱性は「Webサーバへの悪意あるURLによるディレクトリトラバーサル」で、全世界の組織の49%に影響を及ぼしました。続く2位は「Apache Log4jのリモートコード実行」で世界的な影響は45%、3位は「HTTPヘッダーのリモートコード実行」で世界的な影響は42%でした。

1.  ↔ Webサーバへの悪意あるURLによるディレクトリトラバーサル – 複数のWebサーバ上に、ディレクトリトラバーサル攻撃に利用される脆弱性が存在しています。この脆弱性は、Webサーバ上において、ディレクトリトラバーサル攻撃のパターンを示すURIを適切に削除していないことによる入力バリデーションのエラーによるものです。この脆弱性の悪用に成功すると、認証されていないリモートの攻撃者による、脆弱性のあるサーバ上の任意のファイルへのアクセスや、情報の漏えいが可能になります。

2.  ↔ Apache     Log4jのリモートコード実行(CVE-2021-44228)-     Apache Log4jには、リモート操作でコードを実行される脆弱性が存在しています。この脆弱性が悪用されると、影響を受けているシステム上で、リモート攻撃者に任意のコードを実行される可能性があります。

3.  ↔ HTTPヘッダーのリモートコード実行(CVE-2020-10826、CVE-2020-10827、CVE-2020-10828、CVE-2020-13756) – HTTPヘッダーは、クライアントとサーバがお互いにHTTPリクエストで追加情報を受け渡すための役割を持っています。リモートの攻撃者は、脆弱なHTTPヘッダーを悪用することで、被害者のマシン上で任意のコードを実行することができます。

モバイルマルウェアのトップ
7月は、Anubisが再び最も流行したモバイルマルウェアの首位に立ちました。2位はSpinOk、3位にはAhMythが続いています。

1.  Anubis – AnubisはAndroidデバイスを標的として設計されたバンキング型トロイの木馬です。最初に検出されて以来、リモートアクセス型トロイの木馬(RAT)としての機能、キーロガーや音声録音、ランサムウェアが持つ様々な機能など、多くの機能が追加されています。AnubisはGoogleストア上で公開されている数百種類のアプリから検出されています。

2.  SpinOk – SpinOkは、スパイウェアとして機能するAndroidソフトウェアモジュールです。デバイス上に保存されたファイルの情報を収集し、悪意ある脅威アクターに転送する機能を有します。この悪質なモジュールは100以上のAndroidアプリ内に存在することが確認され、2023年5月までに4億2,100万回以上ダウンロードされたことが分かっています。

3.  AhMyth – AhMythは、2017年に発見されたリモートアクセス型トロイの木馬(RAT)です。アプリストアや各種ウェブサイト上で公開されているAndroidアプリによって配布されています。ユーザーがこのマルウェアに感染したアプリをインストールすると、マルウェアはデバイス上で機密情報を収集し、キーログやスクリーンショットの撮影、SMSメッセージの送信、カメラの起動など、機密情報を盗み出すためのアクションを行います。

チェック・ポイントのGlobal Threat Impact Index とThreatCloud Mapは、チェック・ポイントのセキュリティを支える頭脳であるThreatCloud < https://www.checkpoint.com/infinity/threatcloud-ai/ > によって実現されています。ThreatCloud は、ネットワーク、エンドポイント、モバイルを網羅する世界中の数億個のセンサーから得られるリアルタイムの脅威インテリジェンスを提供します。このインテリジェンスはAIエンジンと、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズのインテリジェンス・リサーチ部門であるチェック・ポイント・リサーチがもたらす独自のリサーチ・データによって強化されています。

7月のマルウェアファミリー上位10件のリストの完全版は、チェック・ポイントのブログ < https://www.checkpoint.com/press-releases/july-2023s-most-wanted-malware-remote-access-trojan-rat-remcos-climbs-to-third-place-while-mobile-malware-anubis-returns-to-top-spot/ > でご覧いただけます。

本プレスリリースは、米国時間2023年8月9日に発表されたブログ(英語) < https://www.checkpoint.com/press-releases/july-2023s-most-wanted-malware-remote-access-trojan-rat-remcos-climbs-to-third-place-while-mobile-malware-anubis-returns-to-top-spot/ > をもとに作成しています。

Check Point Researchについて
Check Point Researchは、チェック・ポイントのお客様、脅威情報コミュニティを対象に最新のサイバー脅威インテリジェンスの情報を提供しています。チェック・ポイントの脅威インテリジェンスであるThreatCloud < https://www.checkpoint.com/infinity-vision/threatcloud/ > に保存されている世界中のサイバー攻撃に関するデータの収集・分析を行い、ハッカーを抑止しながら、自社製品に搭載される保護機能の有効性について開発に携わっています。100人以上のアナリストや研究者がチームに所属し、セキュリティ ベンダー、捜査当局、各CERT組織と協力しながら、サイバーセキュリティ対策に取り組んでいます。
ブログ: https://research.checkpoint.com/
Twitter: https://twitter.com/_cpresearch_

 

チェック・ポイントについて

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(https://www.checkpoint.com/)は、世界各国の政府機関や企業など、あらゆる組織に対応するサイバーセキュリティソリューションを提供するリーディングカンパニーです。Check Point Infinityの各ソリューションはマルウェアやランサムウェアを含むあらゆる脅威に対して業界トップクラスの捕捉率を誇り、第5世代のサイバー攻撃から企業や公共団体を守ります。Infinityは、企業環境に妥協のないセキュリティを提供し第5世代の脅威防御を実現する4つの柱で構成されています。リモートユーザー向けのCheck Point Harmony、クラウドを自動的に保護するCheck Point CloudGuard、ネットワーク境界を保護するCheck Point Quantum、そして防止優先のセキュリティオペレーションスイート、Check Point Horizonです。チェック・ポイントは10万を超えるあらゆる規模の組織を守っています。チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズの全額出資日本法人、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社(https://www.checkpoint.com/jp/)は、1997年10月1日設立、東京都港区に拠点を置いています。

 

ソーシャルメディア アカウント 
・Check Point Blog: https://blog.checkpoint.com 
・Check Point Research Blog: https://research.checkpoint.com/ 
・YouTube: https://youtube.com/user/CPGlobal 
・LinkedIn: https://www.linkedin.com/company/check-point-software-technologies/ 
・Twitter: https://twitter.com/checkpointjapan 
・Facebook: https://www.facebook.com/checkpointjapan 

 

本件に関する報道関係者からのお問い合わせ

チェック・ポイント広報事務局 (合同会社NEXT PR内)

Tel: 03-4405-9537 Fax: 03-4332-2354

E-mail: checkpointPR@next-pr.co.jp

 

 

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AirTrunk Operating Pty Ltd/AirTrunk、日本を含むAPJ地域におけるエネルギー移行の鍵となるハイパースケールデータセンターについてのレポート「エネルギートランジションへの推進力 :24/7 クリーンエネルギー」を発表

APJ地域のクリーンエネルギーへの移行を進展させるための業界協力も提唱

日本を含むアジア太平洋(APJ)地域において企業や政府が脱炭素の実現に取り組む中、AirTrunk( https://airtrunk.com/ja/ )はレポート「エネルギートランジションへの推進力:24/7 クリーンエネルギー」を公表しました。このレポートは、APJ地域でのクリーンエネルギー常時使用(24/7 CE)への移行の鍵としてハイパースケールデータセンターを位置づけています。

ハイパースケールデータセンターは、電力需要の規模が大きいこと、電力消費量が安定していること、イノベーションの取り込みに積極的であること、再生可能エネルギー調達における実績が豊富であることなどにより、エネルギートランジションを推進することに適したプレーヤーであることを強調しています。

また、電源構成などのモデリングを通して、24/7 CEの達成に効果的な技術と、必要コストを包括的に分析しています。 

AirTrunk エネルギー・気候部門責任者シュミツ・ヨシャのコメント
 「24/7 CEは、電力系統の完全な脱炭素化を実現するのに重要です。AirTrunkは、APJ地域の主要ハイパースケールデータセンター・プロバイダーとして、本地域にて24/7 CEの実現を促進させるためこのレポートを発表しました。

欧州と北米では、豊富な再生可能エネルギー資源とマーケットの成熟度により、24/7 CEが進んでいます。APJ地域は、成長が著しい半面、エネルギートランジションに最も苦戦している地域でもあり、このレポートでは、本地域でクリーンエネルギー技術の展開を実現させるための必要事項について述べています。」

レポートでは、APJ地域で24/7 CEを完全に実現させるためには業界を跨いだ協力が不可欠であると指摘しており、各業界の主要プレーヤーと政府が実施すべき項目として以下の6つを挙げています。

1.    市場間の電力系統を連携すること

2.    エネルギー貯蔵技術の開発・利活用を加速させること

3.    各地域の再生可能エネルギーの多様化、エネルギー貯蔵技術を用いた出力安定化を図ること

4.    オンサイトのインフラを活用して地元の電力系統と電力市場の安定化に寄与すること

5.    レイテンシー要求が高くない演算負荷を電力コストが低い市場に移転すること 

6.    24/7 CE達成に最も経済的な手法を議論すること

AirTrunk 最高技術責任者 ダミアン・スピレインのコメント
 「APJ地域の主要企業や政府は温室効果ガスの排出を大幅に削減するコミットメントを掲げていますが、現在の状況では、これを達成することは困難です。そのため、私達はエネルギープロバイダー、サステナビリティグループ、企業、政府に協力を呼びかけ、共にクリーンエネルギーの未来を開拓したいと考えています。

AirTrunkは、エネルギートランジションを可能にするキープレーヤーとしての責任を真摯に受け止め、2030年までにネットゼロを達成するという目標に向けて、脱炭素化の努力を続けてまいります。」 

レポート「エネルギートランジションへの推進力:24/7 クリーンエネルギー」のダウンロードはこちら:

https://airtrunk.com/ja/%e3%82%b5%e3%82%b9%e3%83%86%e3%83%8a%e3%83%93%e3%83%aa%e3%83%86%e3%82%a3/%e3%82%b5%e3%82%b9%e3%83%86%e3%83%8a%e3%83%93%e3%83%aa%e3%83%86%e3%82%a3-%e3%83%ac%e3%83%9d%e3%83%bc%e3%83%88/   

 

以上 

*24/7 CFEについて

国連によると、24/7 CFEとは、毎時、毎日、すべての場所の電力消費をカーボンフリー電力でまかなうことを意味します。ボリュームマッチングとは異なり、24/7 CFEは新たな再生可能エネルギー技術を導入し、電力システムの完全な脱炭素化をよりよく実現します 1。 

AirTrunkについて 

AirTrunkは業界最高クラスのハイパースケールデータセンター専門企業です。日本を含むアジア太平洋地域全体で、クラウド向け、コンテンツ向け、大企業向けのプラットフォームを創造しています。当社が開発、運営するデータセンターは、信頼性、技術革新性、およびエネルギーや水使用の効率性で業界をリードしています。AirTrunkの独自の能力、設計、施工方法を駆使し、拡張性、持続性のあるデータセンターソリューションを、建設、運用にかかるコストを抑えて提供しています。   

AirTrunkは、日本を含むアジア太平洋地域全体でデータセンター開発事業を行う、十分な資本を備えた非公開会社です。2020年には、Macquarie Asia Infrastructure Fund 2(MAIF2)主導のコンソーシアムや、カナダの年金基金運用機関であるPublic Sector Pension Investment Board (PSP Investments)が株式の大半を取得しました。AirTrunk創始者でCEOのロビン・クーダも株式を保有しています。MAIF2を運用するマッコーリー・アセット・マネジメントは世界有数のオルタナティブ資産運用企業で、オーストラリア証券取引所(ASX)上場企業であるマッコーリー・グループ(Macquarie Group Limited)(ASX:MQG)のグループ企業です。      

AirTrunkについては、 airtrunk.com をご覧ください。  

1  IEA ‘Advancing Decarbonization through Clean Electricity Procurement’ 2022年11月

 

 

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シュナイダーエレクトリック/シュナイダーエレクトリック、表示・操作・制御を一体化した表示器付きコントローラーSTC6000シリーズを発売

●制御機能を搭載したDIO内蔵のオールインワン表示器が、省配線・省スペース・コスト削減に貢献

●1つのソフトウェアで画面とロジックプログラムを両方開発可能

●セキュアな接続による遠隔監視やリモートメンテナンスにも対応しシンプルな装置のスマート化を強力に支援

エネルギーマネジメントおよびオートメーションにおけるデジタルトランスフォーメーションのリーダーであるシュナイダーエレクトリックは、HMI(Human Machine Interface)のリーディングブランド「Pro-face by Schneider Electric」(以下Pro-face)の新製品として、表示・操作・制御を一体化したSTC6000シリーズを発売することを発表しました。本日8月23日より提供を開始します。

STC6000シリーズは、表示・操作・制御を一体化した表示器付きコントローラーです。DIO32点(入力16点、出力16点)を内蔵し、表示器の筐体に機能を集約したオールインワン設計で、これまで制御用のPLCと表示器とを2体搭載していた場合と比較して非常に省配線・省スペースでの装置設計が可能となります。また、1つのソフトウェア「GP-Pro EX」で制御用のロジックプログラムと操作用表示画面の作画とを開発・管理できるため、ラダー言語で作成したロジックをドラッグ&ドロップで作画のパーツに転用できるなど工数削減にも大きく寄与します。

本製品は、特に省スペース・コスト削減が求められる場合に大きなメリットを発揮するため、食品加工装置や小型加工機のようなシンプルな構成の装置や、高速処理は不要ながら温湿度などアナログ情報の管理をミニマムな設備で実現したい農業・植物工場などへの採用を見込んでいます。従来こうした環境ではスイッチやランプによる表示が中心で、表示器を搭載していない装置や制御盤も多く存在しており、IoT化への対応や、熟練現場作業者の減少・外国人労働者の増加などの人的リソース面の変化に伴う直感的操作の必要性などが課題となっていました。

今回発売するSTC6000シリーズは、同じPro-faceブランドにて展開するソフトウェア「Pro-face Connect」に対応しており、組み合わせて使用することでインターネット回線を通じた遠隔監視やリモートメンテナンスを行うことができます。また、作画のコンサルティングサービス(有償)も提供しており、直感的な操作に欠かせない多言語化やピクトグラムを用いたユニバーサルな表示など、現代的な操作画面の作成を代行します。従来表示器を搭載していなかった装置への採用においても、IoT化から画面の作成までトータルなサポートを行い、シンプルな装置のスマート化と直感的な操作への移行を強力に支援します。

STC6300シリーズ の主なポイント:

制御と表示をオールインワンで実現
   ・コントローラーに表示器を一体化
   ・省配線、省スペース、トータルコストの削減に貢献
   ・DIO32点(入力16点、出力16点)内蔵
   ・モジュール追加で簡単にDIO/AIOの増設も可能

ロジック作成から作画までを1つのソフトウェアで完結
   ・ロジックプログラムの開発と表示画面の作画を1つのソフトウェア「GP-Pro EX」で実現
   ・ラダー言語で作成したロジックをドラッグ&ドロップで作画パーツに変換
遠隔監視やリモートメンテナンスもクイック実現
   ・Pro-face Connect対応
   ・セキュアな通信での遠隔監視やリモートメンテナンスを実現可能
作画コンサルティングサービス
   ・シュナイダーが提供する作画の代行サービスで直感的な操作に適したビジュアル表現の作画を提供

より詳細な製品情報は、以下をご覧ください。

●STC6000シリーズ 製品ページ(https://www.proface.com/ja/product/hmi_control/stc6000/top
●STC6000シリーズ カタログPDF(https://www.proface.com/ja/download/catalog/stc6000
●Pro-face Connect 製品ページ(https://www.proface.com/ja/product/soft/proface_connect/top
●作画コンサルティングサービス 参考資料(https://www.proface.com/ja/download/catalog/st6000_screen

○製品についてのお問い合わせ:シュナイダーエレクトリック カスタマーケアセンター TEL: 03-4578-4697 

Schneider Electricについて
シュナイダーエレクトリックは、あらゆる人がエネルギーや資源を最大限活用することを可能にし、世界の進歩と持続可能性を同時に実現することを目指しています。私たちはこれを「Life Is On」と表現しています。
私たちの使命は、持続可能性と効率性を実現するためのデジタルパートナーになることです。
世界をリードするプロセス技術やエネルギー技術と、エンドポイントとクラウドをつなぐ製品、制御機器、ソフトウェアやサービスとを、ライフサイクル全体を通して統合し、その統合された管理を住宅、ビル、データセンター、インフラストラクチャ、各種産業に展開することでデジタルトランスフォーメーションを推進します。
私たちは、最もローカルなグローバル企業です。社会にとって意義深い目的を持ち、多様な意見を取り入れ自ら行動するという価値観を持って、オープンスタンダードとパートナーシップエコシステムの拡大に尽力します。
www.se.com/jp

 

 

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アジラ/次世代AI警備システム『AI Security asilla』グローブシップ株式会社の管理ビルにて実証実験を開始

行動認識AIを活用したAI警備により更なるオフィスビルの安全性向上へ

世界トップクラスの行動認識AIを独自開発する株式会社アジラ(本社:東京都町田市、代表取締役:木村 大介)は、2023年8月21日よりグローブシップ株式会社(本社:東京都港区、以下「グローブシップ」)が管理を行うビルにて、AI警備システム『AI Security asilla(以下asilla)』を導入し、異常な行動や不審な行動の即時検知を目的とした実証実験を開始します。

昨今、ビジネスパーソンを中心に不特定多数の人々が出入りするオフィスビルでは、ビルのセキュリティの確保や利用者や来訪者の安全確保が重要な課題となっています。

このような背景を踏まえ、グローブシップ株式会社では更なるオフィスビル警備の質の向上を目的として、自社管理を行うオフィスビルを対象にAI警備システム『asilla』の実証実験を開始いたしました。
世界トップクラスの行動認識AIを採用した『asilla』は、人の動きに対する検知精度が高く、屋外での迷惑行為・不審行動の早期発見やエスカレーターなどの転倒事故などへの迅速な対応、施設内における侵入禁止の早期検知が可能です。
これにより、警備の高度化やビル施設運営の効率化を図り、施設を利用される皆さまに安心と安全を提供いたします。

■実証実験の概要
期間:2023年8月21日~(3ヶ月間)
対象カメラ台数:9台
導入目的:施設内警備の強化、来客者の快適性向上

■実証実験の運用イメージ

■AI警備システム『AI Security asilla』について
‍‍『asilla』は、世界トップクラスの行動認識技術を基にしたAI警備システムです。既存のカメラをAI化し、異常行動や不審行動を検出したときのみ、瞬時に映像を通知します。映像をモニタリングする警備員の業務を軽減でき、見逃しや見落としも無くすことができます。

■『asilla』で検知可能な行動一覧

『asilla』は以下の特徴があります。

  • 特許取得の「違和感検知」で事件事故の予兆検知

各カメラにおける行動をAIが自律学習し、通常から逸脱した動きを「違和感」として検知。予期しない危険行動を即時通知することで、事件事故の未然防止に繋げます。

  • AIの眼で24時間365日モニタリング

数百台規模のカメラ映像もAIが常に映像をモニタリング。異常が起きた際には自動で検知、即時通知し、人の眼だけでは捉えきれない些細な動きも見逃しません。

  • 既設カメラを利用可能、サーバー1台で最大50台分の映像を処理

既設のカメラがそのまま利用可能。初期コストの負担が0。エンタープライズプランでは、サーバー1台で最大50台分のカメラ映像を解析でき、大規模な施設では運用コストも安価です。

  • セキュアな環境で利用可能

ローカルで完結するネットワーク構成により外部へ映像流出するリスクがありません。

AI警備システム『asilla』は、今後もさらなるアップデートを予定しています。

◆『asilla』についてのお問合せ
https://jp.asilla.com/contacts
◆『asilla』のデモンストレーションを体験できる「プレゼンテーションルーム」開設!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000105.000043312.html

■グローブシップ株式会社
所在地:東京都港区芝四丁目11番3号 芝フロントビル
事業内容:ビル総合管理・設備管理・保安警備など
公式HP:https://www.globeship.co.jp/

■株式会社アジラ
所在地:東京都町田市中町一丁目4-2
事業内容:AI警備システム『AI Security asilla』開発と販売
公式HP:https://jp.asilla.com/

※「アジラ」の名称・ロゴは、日本国およびその他各国において株式会社アジラの登録商標です。
※記載されている会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。
※プレスリリースに掲載されている内容、サービス/製品の価格、仕様、お問い合わせ先その他の情報は、発表時点の情報です。その後予告なしに変更となる場合があります。

 

 

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