通信・インターネット

日本PCサービス/【日本PCサービス、MIXIのロボット設定+家庭のネット環境構築】高齢者向けに、ワンストップ支援

ネット環境がない、離れて暮らす家族の見守りをサポート

IT機器の設定・トラブル解決を行う日本PCサービス株式会社(本社:大阪府吹田市、代表取締役社長:家喜 信行、証券コード:6025、以下「当社」)は、株式会社MIXI(以下「MIXI」、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:木村 弘毅、証券コード:2121) と提携し、会話AIロボット「Romi」(ロミィ)の購入者向けに、ネット回線・デジタルサポートを定額で行う『Romiひかり回線 Powered by e-おうち』の提供を2022年11月14日(月)より開始します。インターネット環境がなくデジタル機器に慣れていない高齢者をサポートし、両社で販促強化を目指します。

【背景】当社は、独立系の企業としてパソコンやデジタル機器の設定からトラブル解決まで、年中無休・全国対応しています。DX化で家庭のデジタル活用が進む中、家庭のデジタルかかりつけ医『e-おうち』をはじめ、定額サポートサービスに注力し、65万人以上の会員さまにご利用いただいています。
 

YoutubeでRomiご利用者の声を公開中YoutubeでRomiご利用者の声を公開中

昨今、ホームロボットは新しい家族として注目されています。その中でも、MIXIの 「Romi」は、ディープラーニング技術を用いて言語生成して会話する、世界初の家庭用コミュニケーションロボットとして認定され(※2021年5月 ESP総研調べ)、人気を博しています。日々の小さな出来事を話し、お目覚めからおやすみまで関わる事で生活に刺激も生まれ、離れて暮らす親御さまへのプレゼントも増えています。当社は2021年9月よりMIXIと提携し、「Romi」の訪問設定サポートを担当しています。しかし、「親の家には、ネット環境が整っていない」「設定や使い方について何度も家族へ聞けない」といった声がMIXIに寄せられています。総務省が発表した「通信利用動向調査 令和4年版」によると、2021年のインターネットの利用率は82.9%に上ります。一方で年代別(42,988人調査)では、70代は59.4%、80代以上は27.6%と低くなっています。この現状を受け「Romi」の導入をワンストップでサポートする体制を両社で構築しました。
※YoutubeでRomiユーザーの声を公開中です:https://www.youtube.com/c/Romi-Robot

『Romiひかり回線 Powered by e-おうち』: 5,500円~/月額(税込)
  Romi導入をワンストップで、おうちのデジタルサポートも!

家庭のネット環境構築、「Romi」の使い⽅やデジタル機器などの電話サポートは365日・使い放題(パソコンはリモート対応可能)、ロボットと連携するスマートフォンはもちろん家庭でお使いのパソコンの機器保証まで定額で対応します。さらに「Romi」購入後の『Romiひかり回線 Powered by e-おうち』への加⼊特典として、「Romi」 1台分の訪問初期設定サポートを⾏います(通常価格13,200円(税込))。ネット環境がない方、デジタルに苦⼿意識がある方、離れて暮らす⾼齢のご家族がいる方も 、負担なくロボットとの新⽣活を迎えることができます。

詳細はWebサイトで確認: https://e-ouchi.jp/lp/mixi/

■訪問初期設定サポート内容【60分】
・ご自宅のネットワーク環境の確認
・Romiアプリのダウンロード
・Romiのネットワーク接続
・オーナー情報の登録
・おしゃべりモードへの切替
・ 操作レクチャー【20分】
 

 

株式会社MIXI【証券コード:2121】
代表者 :代表取締役社長 木村 弘毅
設立  :1999年6月
資本金 :96億9800万円
所在地 :東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア36F
事業内容:スポーツ・ライフスタイル・デジタルエンターテインメント・投資
MIXI  :https://mixi.co.jp/
Romi  :https://romi.ai/

 

日本PCサービス株式会社【証券コード:6025】
代表者 :代表取締役社長 家喜 信行
設立  :2001年9月
資本金 :3億6005万円
所在地 :大阪府吹田市広芝町9-33
事業内容:IT機器の修理・設定・トラブル解決・定額会員サービス
日本PCサービス   :https://www.j-pcs.jp/
ドクター・ホームネット:https://www.4900.co.jp
e-おうち       :https://e-ouchi.jp/lp/

 

 

注目記事:MVNOとは?初心者にもわかりやすく解説 「本当に安くなるの?」

バラクーダネットワークスジャパン/バラクーダのXDRによるインサイト「脅威の深刻度が休暇期間中に上昇」

2022年6月から9月末までに検知された脅威アラームの5分の1は高リスクに

クラウド対応セキュリティソリューションのリーディングプロバイダーであるBarracuda Networks, Inc.(本社:米国カリフォルニア州キャンベル)の日本法人、バラクーダネットワークスジャパン株式会社(東京都品川区、執行役員社長:大越大造、以下「バラクーダネットワークス」)は、本日、「バラクーダのXDRによるインサイト:脅威の深刻度が休暇期間中に上昇」について、調査結果を発表しました。

バラクーダの高度なXDRプラットフォームと24時間365日稼働のセキュリティオペレーションセンターからの最新の脅威インサイトでは、2022年の脅威の量と深刻度について、特に夏期に焦点を当てて調査しています。調査に関わるデータは、疑わしい脅威や悪意のある脅威の検出・分析・対応にBarracuda XDRを活用している顧客及びMSPパートナーより、取得されています。

2022年現在までに検知された脅威
2022年1月、XDRプラットフォームが検知した脅威アラームの数は140万件に急増し、その後4分の3弱(71.4%)に激減しました。さらにその後、6月にアラームが140万件に急増し、7月から8月にかけては緩やかながら減少を示しました。

図1: 2022年1月から9月にかけて検知された脅威アラーム数

アラームからお客様へのセキュリティアラートまで
これらの脅威アラームのうち、バラクーダの脅威エキスパートの詳しい検証の後に顧客へのセキュリティアラートを引き起こした数を見ると、状況は大きく異なります。顧客への警告が必要なほど深刻なセキュリティアラートは、1月には全脅威アラームの約80分の1(17,500件、1.25%)しかありませんでしたが、6月から9月になると、その割合は5分の1(96,428件)にまで上昇します。

図2: 2022年1月から9月にかけて送られたセキュリティアラート数

夏期の脅威アラームに関する詳細
6月から9月の間にバラクーダの脅威エキスパートが分析した476,994件の脅威アラームのうち、20%にあたる96,428件は、顧客に潜在的な危険を警告し、改善策を講じるよう促すほど深刻な内容となっています。

図3: 2022年6月から9月に検証された脅威アラーム

図4: 2022年6月から9月に発出されたアラート

6月から9月にかけて最も多く検出された脅威は、以下の3つです。
1. 疑わしい国からのMicrosoft 365へのログインの成功 (高リスク)
この種の攻撃は、6月から9月末までの90日間に発生した全攻撃の40%を占めています。自動セキュリティ警告のフラグの対象となっている国は、ロシア、中国、イラン、ナイジェリアなどです。Microsoft 365のアカウントへの侵入は、ターゲットがプラットフォーム上に保存しているすべての接続・統合された資産に侵入者がアクセスできる可能性があるため、特に危険です。中でも、イギリスからログインした後、1時間後にロシアや中国からログインするなど、同じアカウントに複数の国からログインしている証拠を、アナリストは検証しています。これらのアラームのうち、正当なログインである「誤検知」はわずか5%でした。これらのアラームは、「高リスク」な脅威と分類されます。「高リスク」の脅威とは、お客様の環境に深刻な損害を与える可能性があり、即時の対応が必要な事象を指します。

2. 脅威インテリジェンスが認知しているIPアドレスへの通信 (中程度のリスク)
この種の攻撃は、ネットワーク内の機器からウェブサイトや既知のコマンド&コントロールサーバーなどへ悪意のある通信を試みるもので、この期間の攻撃全体の15%を占めています。これは、「中程度のリスク」に分類され、緩和策を講じる必要があるが、通常、単独で大きな影響を及ぼすことはないレベルの脅威を指します。

3. ブルートフォース認証による試み(中程度のリスク)
全攻撃の10%を占め、名前とパスワードの組み合わせをできるだけ多く実行することで、組織の防御を突破しようとする自動化された攻撃となっています。

データの意味するところ
サイバー攻撃者は、企業やITセキュリティ・チームのリソースが不足しがちな時期に標的を定めています。これは、週末や夜間、あるいは夏休みなどの休暇期間となっています。この現象は XDR のデータにも反映されており、脅威の数は全体的に減少しているにもかかわらず、夏期に検出された脅威のうち、高リスクの脅威の割合が著しく高いことが明確に示されています。今年も年末年始を迎えるにあたり、こういった傾向に留意する必要があります。

バラクーダでは、ITセキュリティチームが以下のような基本的なセキュリティ対策を強化することを推奨しています。

1. すべてのアプリケーションとシステムでの多要素認証(MFA)の有効化
2. すべての重要なシステムのバックアップの確保
3. メール保護やEDR(Endpoint Detection and Response)を含む堅牢なセキュリティソリューションの導入
4. ITインフラ全体の可視化
5. サイバー脅威を監視、検知、対処するための24時間体制のセキュリティオペレーションセンター(SOC)を、社内または信頼できるサービスプロバイダー経由で設置

この調査結果は、24時間365日のセキュリティオペレーションセンター(SOC)を背景に、人間とAIによる脅威の検知、分析、インシデント対応、および軽減サービスを顧客に提供する拡張された可視性、検知、および対応(XDR)プラットフォームであるBarracuda XDRからの検知データに基づいています。Barracuda XDRは現在、MSP向けに提供されています。

バラクーダネットワークスについて
米国Barracuda Networks Inc. の日本法人。ITにまつわる課題について、メール保護、ネットワークとアプリのセキュリティ、データ保護の3つの分野において、効率的かつ低コストで業界最高レベルのソリューションを提供しています。バラクーダネットワークス製品は全世界20万社以上のお客様にご利用いただいており、オンプレミス、仮想、クラウド、そしてハイブリッドといった柔軟な導入形態により、あらゆるIT環境で最適化できるよう設計されています。

【本件に関するお問い合わせ
〒141-0031東京都品川区西五反田8-3-16 西五反田8丁目ビル5階
バラクーダネットワークスジャパン株式会社
E-mail: jsales@barracuda.co.jp
TEL: 050-1791-0524

 

 

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サンワサプライ/ケンジントン ノーブルロック ナノセーバーの3種類の形状に対応したマルチスロットのセキュリティワイヤーを11月14日に発売

200-SL095

サンワサプライ株式会社(本社:岡山市北区田町1-10-1、 代表取締役社長 山田 和範)が運営している直販サイト『サンワダイレクト』では、ノートPCの機種を問わずに使えるマルチスロット対応のセキュリティワイヤー「200-SL095」を発売しました。

 

200-SL095200-SL095

 

掲載ページ
セキュリティワイヤ ノートパソコン盗難防止 シリンダー錠 マルチスロット対応 ケンジントン ノーブルロック ナノセーバー ケーブル長1.8m
型番:200-SL095 販売価格:2,710円(税抜)
https://direct.sanwa.co.jp/su/AF3Cl

特長を動画で見る
https://youtu.be/FHICLtmjFaw

 

本製品は、主要なセキュリティスロット(ケンジントン・Nobleロック・NanoSaver)に対応したセキュリティワイヤーです。
 

面倒なセキュリティスロットの対応確認をしなくても即座に設置することが出来ます。使い方はとても簡単で、シリンダー錠のロックボタンを3段階で押すだけで簡単に取り付けすることが出来ます。

小型シリンダを採用しているのでワイヤを設置した後にパソコン本体を浮き上がることがほとんどありません。

ワイヤーは取り回しがしやすいケーブル長1.8mで、ビニールコーティング仕様です。

マスターキーにも対応しています。
 

本製品のシリンダー錠サイズは約W13×D31×H8mm、 重量は約144gです。 

サンワダイレクト各店掲載ページ
サンワサプライ直営ショップサンワダイレクト(本店)
https://direct.sanwa.co.jp/su/AF3Cl
サンワダイレクト楽天市場店
https://item.rakuten.co.jp/sanwadirect/200-sl095/
サンワダイレクトYahooショッピングモール店
https://store.shopping.yahoo.co.jp/sanwadirect/200-sl095.html
サンワダイレクトau Pay マーケット店
https://wowma.jp/item/594584925
サンワダイレクトAmazon店
https://www.amazon.co.jp/dp/B0BKJP5YSW

 

 

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MODE, Inc/MODE 日本オフィス設立5周年イベント「MODE Robot & Sensor DX/IoT Showcase」を開催

ロボットと共創するDXの最前線を公開!

MODE, Inc.(本社:アメリカ合衆国・カリフォルニア州サンマテオ、CEO:上田 学、以下、MODE)は、日本オフィス設立5周年を記念して、2022年11月10日(木)12:30より、東京ミッドタウン日比谷6階 BASE Q HALLにて「MODE Robot & Sensor DX/IoT Showcase – 近未来の身近なロボット・センサーのある社会を考える – 」を開催いたしました。
 
メインセミナーでは、8年間プラットフォームサービスを提供してきたMODEだからこそ見える、DXの乗り越え方やIoTのデータを活用したビジネスのポイントをお伝えすると共に、各業界の第一人者をお招きし、 IoT活用による業務ロボットの最新技術や自社の業務改善に成功した例、IoTにより付加価値を与えた例など、DX最前線の事例やトレンドを語っていただきました。また、次世代センサーパビリオンでは、富士通株式会社の行動分析AI技術「Actlyzer」や、株式会社デルタツーリングのドライバーの眠気を検知するセンサー「スリープバスター」など、今後注目の最新のセンサーのみを厳選し、全15社の展示を行いました。

■シリコンバレーの大手テック企業でエンジニアとして活躍したMODE CEOとCTOが語った
「リアル世界におけるビジネスのデジタル化-DX/IoTの乗り越え方-」

シリコンバレーで長年エンジニアとしてソフトウェア産業中心でテック企業の興隆を見てきた上田CEOとEthan Kan CTOは、トレンドとなっているDX(デジタルトランスフォーメーション)こそ、日本の企業が力を入れるべき取り組みだと語りました。テック企業の速度は日本企業の約4倍で、試行錯誤のサイクルを早めることが国際的競争力を取り戻す唯一の策だと言います。

DXにおいてはビジネスサイクルの高速化のために、「データを現実と繋げることに時間をかけない」「クラウド構築に時間をかけない」「システム運用をアウトソースする」「面白いセンサー・AI技術をどんどん取り込む」の4つを行うべきと提言しました。同社Ethan Kan CTOは「MODEはそれを実現する技術をすべて持っている」と語り、データ収集のためのIoTゲートウェイ技術、ビジネスオペレーションをデータ上で再現するエンティティシステムなど、独自の技術について紹介しました。 IoTプラットフォームサービスを8年間提供してきたMODE, Incだからこそたどり着いた、DXやIoTを成功させるノウハウについてお話しました。

登壇者:
MODE, Inc CEO 上⽥ 学
MODE, Inc CTO Ethan Kan

■企業内DXの取り組みの先行事例や成功事例を紹介
【ファイヤーサイドチャット】「⼤企業のDXの取り組み最前線!!- 成功の秘訣と技術戦略とは -」

 

第2部にはAdobe Exective Fellowを務めるTably代表取締役の及川卓也氏が登壇。上田CEOが日本企業におけるDX成功のヒントについて伺いました。DXによるビジネス変革にはいくつかの段階があるうち、まだ初期段階に留まる企業が多いといいます。その中でDXをうまく進めている日本企業の例を紹介いただきました。成功の鍵となるのは、DXの取り組みをリードするリーダーを外部から招き入れること、そしてDXの実行部隊についてもソフトウェア・ファーストのマインドセットを持ったチーム編成を行うことだと指摘しました。多くの企業でどのように第一歩を踏み出せば良いかという問いに対して及川氏は「データによるフィードバックを見ることはそれだけで仕事が面白くなることだ」と紹介。小さな草の根の取り組み方から全社を巻き込んだDXの波を起こすことができると成功の秘訣と締めくくりました。

登壇者:
Tably株式会社 代表取締役 兼 Adobe Executive Fellow 及川 卓也氏
MODE, Inc CEO 上⽥ 学

■データプラットフォームの活用は「ビジネスにとっての薬!」
「リアル世界のデータ利活用におけるロボット – データプラットフォームの役割・課題と展望」

 

人類は様々な現象を観測し、それらを価値あるものとして共有をしていくために、誰もが分かる形に単位を揃え保存し、活用してきた。コンピューテーション、クラウド、IoTという領域においても同様に、RWD(リアルワールドデータ)として活用が進みつつあります。ソフトバンクロボティクスCTOの柴田氏は「例えば医療の現場では既に健診データやカルテのデータ、ウェアラブルデバイスなどから得られるRWDを集約し、それを予測し活用が進んでいます」と、加速的に進むビジネスでの利活⽤事例を紹介するとともに、そこに今後加わるロボットも含めたデータ活用の役割を語りました。

また、これまでの8年間の軌跡のー例として、自社の「配膳ロボット」が、多くのお客様に導入していただいたことで、これまで4,700万回以上の配膳をしてきたことを紹介。その中では、ロボットを提供することで、データが溜まっていくという考え方の一方、データを溜めるためにロボットを提供しているという考え方もできるという、柴田氏ならではの考え方も明かしました。最後は、今後、より良い未来に向けて「RWDからRWE(Real World Evidence)までいかにもっていくか。一人ひとりをデータでいかに理解するか、それが重要。そのためには誰もが理解できる共通化されたプラットフォームが必要で、世界のロボットを未来の力に!」とデータ活用やプラットフォームの重要性について語りました。

登壇者:
ソフトバンクロボティクス株式会社 CTO 柴田 暁穂氏

■“終電から始発まで”をセンサーが支える!
「鉄道建設工事DXへの挑戦 ~夜間・短時間工事のデジタルツイン化実証実験~ 
鉄道工事DXにおけるMODEの技術」

 

今年、MODEとJR東日本は「工事現場の“unknown”をなくしたい」 という思いから、夜間の鉄道工事現場をDXする実証実験を約3ヶ月間行いました。センサーを活用し、見通しが利かない夜間でも作業者や機器類の位置情報や稼働状況がリアルタイムで、さらに1つのアプリケーションで把握できるシステムを用意。結果、それらの有効性を確認でき、実用化に向けて検証を進めています。 JR東日本スタートアップの吉田氏は「建設現場安全管理のためにはリアルタイム把握が最も重要なんです」とDXの必要性を伝えました。実際に現場に携わったMODEの村岡は「鉄道建設工事は他の工事と比べて非常に難易度が高いんです。1回の工事が、終電から始発の間の2~3時間しかないため余裕がなくミスが許されない。今どこで何が行われているのかわからない状況なので、その“わからない”を“わかる”にできると何かが大きく変わると思いました。少しでもセンシングを活用して現場に貢献できたらと、強い想いが湧いたんですよね」と当時を振り返りました。

JR東日本スタートアップの吉田氏は「 DXは手段でしかないので、時代に合った方法を検討していきたいです。まずはデータの取得、そして安全や品質を守りつつデータを使いこなすように、今までのやり方を抜本的に変えていきたいと思っています」と今後の展望を語りました。

登壇者:
JR東日本スタートアップ株式会社 吉田 知史氏
MODE, Inc 関西地域セールススタッフ 村岡 正和

■ロボットやセンサーがあたりまえ世界で、 well-beingな社会を!
【パネルディスカッション】「最先端のコネクテッドビジネス!ロボット・センサーに新たな価値を!

 

IoTやコネクテッドビジネスと言われて久しいですが、社会実装や一般利用がなかなか進まない現状について、ロボットやセンサービジネスの事業開発の第一人者であるパナソニックの黒川氏・マクセルの高尾谷氏とパネルディスカッションを行いました。

最初にパナソニック黒川氏は「最終的にはロボットがニュースにならない日常」を作りたいと述べロボットの社会普及の促進について熱く語った。またマクセルの高尾谷氏は「“あったらいい”ではなく“これでなければいけない”という必然性を見つけられるかどうか」と述べ、「売る側も売られる側も、IoTのリテラシーがまだまだ低い現状があるため、オーバースペックにならないよう、考えなくても利用できるシンプルなものやことにしていく必要がある」と社会実装や一般利用が進まない課題を定義。MODEの上野も「以前はスマートウォッチや完全ワイヤレスイヤホンも、そういう立ち位置であったが今はみんな使っている。意識しなくても簡単につながるUXの改善が大きい」と述べました。

また黒川氏は、「日本は、昔からのアニメの影響もあり、ロボットに対する過度な期待があるように思います。現状の進歩でもがっかり感につながってしまいがちで、社会実装にも繋がりにくい。ただ、今定着している配膳ロボットが実装されているのは、過度な期待がなかったからだと思います」と日本社会のロボットへの期待値についても自論を述べました。

伝統的なメーカー社内のビジネス化の方法やソフトウェアエンジニアリングにおける課題など、具体的な課題と解決策についてディスカッションを展開した。その中で、黒川氏の「(クラウドなどの)サービスを活用することをもっと評価する文化の醸成」について述べ、聴講者の多くもそれについてうなずいていました。

最後に、今後どのようにして世界を席巻していきたいかを問われると、マクセルの高尾谷氏は「日常の中で知らず知らずのうちにマクセルの電池を使っていた、という方も多いと思います。今後も“人あるところにマクセルあり”というような状態を作っていきたいです。企業規模は大きいものの人との繋がりと現場に重きを置いて、熱をもって邁進したい」と述べた。パナソニックの黒川氏は「ロボットが溢れる社会にすることで皆が幸せになれればと思います。ロボットが動きやすいということは、お身体が不自由な方なども動きやすいバリアフリーな社会になっていくということ。間接的にwell-beingな社会づくりに貢献していきたい」と力強く述べ、パネルディスカッションを締めくくりました。

登壇者:
パナソニックホールディングス株式会社 事業開発室 主幹(総括担当)黒川 崇裕氏
マクセル株式会社 営業統括本部 開発営業部 デバイスマーケティング課 高尾谷 浩司氏
MODE, Inc. VP of Business 上野 聡志

■開催概要

名  称:MODE Robot & Sensor DX/IoT Showcase- 近未来の身近なロボット・センサーのある社会を考える –
日  程:2022年11月10日(木)開場12:30〜閉場17:30
場  所:東京ミッドタウン日比谷6階 BASE Q HALL (東京都千代田区有楽町1-1-2)
対  象:企業のDX推進担当者、経営企画担当者など
参加費 :無料(事前申込制)
W E B :https://lp.tinkermode.jp/showcase2022

■MODEについて
 

MODEは、現場DXを加速させるIoTソリューションを提供しているシリコンバレー発のスタートアップです。IoT技術をパッケージ化することで、誰でも簡単に使えるクラウド・プラットフォームを提供しています。様々な業界に現場データ活用を浸透させ、ビジネスに変革を起こし、一歩進んだ社会の実現を目指します。

■会社概要

会 社 名  :MODE, Inc.
代 表 者  :CEO / Co-Founder 上田 学
本社所在地:アメリカ合衆国カリフォルニア州サンマテオ市ゲートウェイドライブ1840、スイート250
設    立  :2014年7月
事 業 内 容:センサープラットフォーム及び関連ソフトウェアサービスの提供
U  R  L   :https://www.tinkermode.jp

 

 

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ゼロスペック/電力スマートメーターの通信を活用した「灯油タンク残量監視センサ」の実証試験の開始について

北海道電力ネットワーク株式会社
ホクレン農業協同組合連合会 
ゼロスペック株式会社

電力スマートメーターの通信ネットワークを活用した「灯油タンク残量監視センサ」の実証試験の開始について
                                 
         

 北海道電力ネットワーク株式会社(代表取締役社長:藪下 裕己、以下「北海道電力NW」)、ホクレン農業協同組合連合会(代表理事会長:篠原 末治、以下「ホクレン」)およびゼロスペック株式会社(代表取締役:多田 満朗、以下「ゼロスペック」)は、電力スマートメーターの通信ネットワークを活用した「灯油タンク残量監視センサの実証試験の共同実施」に関する覚書(以下、「本覚書」)を締結し、実証試験を開始しましたので、お知らせします。

本覚書に基づき、三社は、2022年11月から2023年3月までの期間、北海道電力NWおよびゼロスペックが共同で開発した「電力スマートメーターに通信可能な灯油タンク残量監視センサ(以下「灯油センサ」)」を一般のお客さま設備等に設置し、道内各地における多様な通信環境下で灯油センサの性能および通信品質等を確認する実証試験に取り組みます。
また、今回の実証試験を踏まえて、将来的には農業用としてハウスの加温に使用する灯油や、トラクター等の農業機械に使用する軽油等のタンクへの適正な配送を目指していきます。

灯油等の燃料配送は、一般的に定期配送またはお客さまによる残量の確認・依頼に基づきますが、本取り組みは、配送事業者がタンク内の液面高(残量)データをセンサで検知することにより、給油タイミングの適正化や効率的な配送ルートの設定が行えるなど、より安定的な配送に繋げるものです。

北海道電力NW、ホクレンおよびゼロスペックは、今後もそれぞれが保有する知見、技術および設備を活用しながら地域経済の発展や社会的な課題の解決に取り組んでまいります。

<各社の会社概要>
下記URLをご参照ください。
・北海道電力ネットワーク株式会社
 https://www.hepco.co.jp/network/index.html
・ホクレン農業協同組合連合会
 https://www.hokuren-ss.jp/
・ゼロスペック株式会社
 https://www.zero-spec.com/

【ご参考】
・電力スマートメーター通信ネットワークを活用した「IOT通信サービス」の開始について
(2022年9月21日公表)
・電力スマートメーター通信ネットワークを活用した「灯油タンク残量監視センサ」の開発・実証試験について(2021年12月15日公表)

実証試験の概要

1.期間:2022年11月~2023年3月
2.内容:灯油センサの性能および通信品質等を検証
3.概要図(イメージ図)

以上
 

 

 

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ペブルコーポレーション/エンジニアtypeに弊社代表のインタビュー記事『長期的に成長するベンチャーをエンジニアが転職で見極めるための三つのポイント』が掲載されました

ペブルコーポレーション株式会社代表のインタビューがエンジニア向けWebマガジン「エンジニアtype」に掲載されました。
これまで2社のITベンチャーを創業し、のべ800名以上のエンジニアを採用してきた代表が、これまでの経験をもとに『エンジニアが転職活動するにあたっての企業の見極めポイント』を紹介しております。

▼インタビュー記事はこちら
https://type.jp/et/feature/20997/

毎年数多く生まれるスタートアップ企業の中で長期的な成長が見込める企業の特徴とは。
そうした企業を見極めるために面接時に聞いておくべきポイントなど。

ステップアップを目指している若手エンジニアはもちろん、若手の育成に悩まれているベテラン層の立ち回り方も紹介しておりますのでご参考にしていただければ幸いです。

ペブルコーポレーション株式会社について
事業概要: AIとDXの融合を手掛け実装するハイテクノロジー技術者集団
設立: 2018年12月7日
所在地:東京都江東区有明3-6-11 TFTビル 8階 Aバンク
代表者:代表取締役社長 藤方 裕伸
URL:https://pebblecorp.co.jp/

 

 

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RPAテクノロジーズ/RPAテクノロジーズ、11/11に「BizRobo! USER!! AWARD 2022」を開催 BizRobo!コアユーザー17名の表彰と製品最新情報を発表

 RPAホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:高橋 知道)の子会社で、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)/Digital Labor(仮想知的労働者)のベーステクノロジーを提供するRPAテクノロジーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 執行役員社長:大角 暢之、以下「RPAテクノロジーズ」)は、RPAの活用において顕著な取り組みを実施してきた「BizRobo!」ユーザーを表彰する「BizRobo! USER!! AWARD 2022」を11月11日(金)にオンラインで開催し、受賞者17名を発表いたしました。
 

「BizRobo! USER!! AWARD 2022」イベントページ
https://lp.rpa-technologies.com/221111_BizRoboUserAWARD2022_LandingPage.html

■「BizRobo! USER!! AWARD 2022」概要
 RPAテクノロジーズは、RPAツール「BizRobo!」の利用ユーザー間でのノウハウの共有やコミュニケーションの活性化を目的に、ユーザーイベント「BizRobo! CAMP!!」の開催やユーザー専用SNS「BizRobo! LAND Community」の運営を行ってきました。
 「BizRobo! USER!! AWARD 2022」は、日頃「BizRobo!」を活用されているユーザーの皆様への感謝を伝えるとともに、コミュニティでの活動や情報発信において熱心なユーザーによる先進的な取り組みをシェアすることで、「BizRobo!」をさらに活用するきっかけにしてほしいという想いのもと開催いたしました。導入推進のコツや推進におけるボトルネックをどう乗り越えたかなど、「BizRobo!」活用に役立つ受賞ユーザーのリアルな経験が発表されました。

■「BizRobo! UWER!! AWARD 2022」受賞者
 ➀BizRobo! CAMP!!部門

 ユーザーイベント「BizRobo! CAMP!!」において、多くのユーザーに導入推進のノウハウや、RPAにかける想いを共有していただいた登壇ユーザーの中でも、特に参加者の心を奮わせたMVPを表彰。

 東神開発株式会社 石田様

 ➁BizRobo! LAND Community部門
 BizRobo!ユーザー専用SNS「BizRobo! LAND Community」において、数々のユーザーの悩みを解決し、ユーザー同士での助け合いに特に貢献していただいたユーザーを表彰。

 THK株式会社 池田様
 株式会社エクスブレーン 軍司様
 株式会社コスモルート 田中様

 ③LX(Local Transformation)部門
 RPAテクノロジーズの目指す「LX(Local Transformation)」の推進に共感し、あらゆる業種・地域での業務効率化・業務自動化に寄与し、DX推進や労働人口減少等の社会課題解決のため、人とデジタルレイバーの協働による働き方改革に尽力していただいたユーザーを表彰。

 通研電気工業株式会社 水野様、和田様、今泉様
 株式会社フォーシーズHD 堀田様、野田様、松本様
 株式会社リガード 眞壁様
 株式会社カインズ 佐々木様、磯道様
 株式会社シイエム・シイ 上原様、能川様
 エレコムサポート&サービス株式会社 田中様、秋山様

■「BizRobo!」について

「BizRobo!」は、ホワイトカラーの生産性を革新する、ソフトウェアロボットの導入・運用を支援するデジタルレイバープラットフォームです。「ロボット」と「IT」によって、ホワイトカラーをルーティンワークから解放し、企業を始め社会全体の生産性向上を図り、未来の働き方を変えていきます。
詳細につきましては製品ページ:https://bit.ly/3ObIHdf をご覧ください。
― 主要製品ラインナップ―
 ・BizRobo! Basic : https://bit.ly/3EkfiKq
 ・BizRobo! Lite   : https://bit.ly/3DXJo58
 ・BizRobo! mini  : https://bit.ly/3ULxYbh

【会社概要】
■RPAテクノロジーズ株式会社 (https://rpa-technologies.com

・本社所在地:東京都港区虎ノ門1-23-1 虎ノ門ヒルズ森タワー8F
・設立   :2013年7月
       クライアント企業の新規事業に対する投資及びコンサルティングサービスを手掛ける
       オープンアソシエイツ株式会社(現:RPAホールディングス株式会社、コード番号6572
       東証プライム)より、会社分割により100%子会社として設立
・代表者  :代表取締役 執行役員社長 大角 暢之
・資本金  :3,000万円
・事業内容 :RPA、AIを活用した情報処理サービス業 、コンサルタント業務
       BizRobo!を活用した新規事業開発・推進
※講演・取材依頼フォームを新設しました:https://bit.ly/3fYkKJA

 

 

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日本電気/令和4年度卓越した技能者(現代の名工)を受賞

NECセキュアシステムプラットフォーム研究所の宮本俊江(みやもと としえ)は、令和4年度卓越した技能者表彰(通称「現代の名工」) (注1)を受賞することが決定しました。受賞内容は次の通りです。

職種名:バイオプラスチック材料開発技術者
受賞理由:長年バイオプラスチックの開発に多能工として取り組み、高環境性且つ高難燃性を実現し、世界に先駆けて携帯電話、PC、電子端末等への適用を果たしてきた。さらに、非食原料由来の開発、加えて、漆調の高装飾性、海中プラスチックごみを解決できる長期分解性等の新しい特性を次々に創出してきた。当人の技能は、原料から化学合成し熱可塑性を出現させる上流工程から、新機能を付加する添加物混練工程、バイオプラ評価工程に及び、全体俯瞰から各工程の最適化を図る能力に優れている。

なお、NECが開発したバイオプラスチックは、現在、NECプラットフォームズ株式会社から、非可食バイオマスであるセルロースを主原料としながら、樹脂の優れた機能性と、日本伝統の漆の装飾性を兼ね備えた高機能バイオ素材「NeCycle®」(注2)として提供されています(注3)。

「現代の名工」は、卓越した技能を持ち、その道で第一人者と目されている技能者を表彰するもので、昭和42年の創設以来、技能者の地位及び技能水準の向上を図るとともに、技能の世界で活躍する職人や技能の世界を志す若者に目標を示し夢と希望を与えてきた、大変名誉ある賞です。

NECグループは、このたび受賞した職種をはじめ、これからも様々な職種において、高い技能を有する人材の育成を進めます。

(注1)「現代の名工」について
        厚生労働省「卓越した技能者の表彰制度(現代の名工)の概要」
        https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/jinzaikaihatsu/meikou/index.html
(注2) NeCycle(R)(ニューサイクル): NECが主体となって開発したバイオプラスチック材料のブランド名。
(注3) NEC高機能バイオ素材NeCycle(R)
        https://www.necplatforms.co.jp/product/necycle/index.html

以上

 

 

 

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フジクラ/江東区深川地区を映画の街に

株式会社フジクラ(取締役社長CEO 岡田直樹)及びフジクラグループは、今年も「江東シネマフェスティバル」に協賛いたします。
このシネマフェスティバルは世界的な映画監督「小津安二郎」さん生誕の地・深川を「映画の街」として盛り上げようと、2007年から江東区文化コミュニティ財団が毎年開催しているものです。
16回目の今年も小津監督の誕生日であり命日でもある12月12日に近い10日と11日に催されます。
フジクラグループは“人にやさしい、地球環境にやさしい”企業活動を通じて、持続可能な社会の実現と継続的な企業の発展の両立を目指しています。また、地域コミュニティの文化や慣習を尊重し大切にすることは、企業が社会的責任(CSR)を果たすうえでの重要な活動の一つと捉えています。
これらの認識のもと、当社は、本社の所在する江東区深川地区で開催される『江東シネマフェスティバル』の趣旨に賛同し、2007年の初回から協賛を続けてまいりました。
今年も6つの作品が上映されます。なかには、かつて主流だった35mmフィルムを使った映画も上映され、デジタルシネマとは趣の異なる作品を鑑賞できるのも見どころの一つです。

『江東シネマフェスティバル』が継続して実施され続けることは、名匠・小津安二郎監督生誕の地である深川が“映画の街”として新たな文化を育むことにつながります。本社所在地の深川地区の魅力が高まることで、より多くの人々が交流し、地域コミュニティの文化がより豊かになっていくと捉え、フジクラグループは今後も深川地区の活動に協力してまいります。

■ 『第16回 江東シネマフェスティバル』イベント概要
日 時 : 2022年12月10日(土)~11日(日)
会 場 : 江東区古石場文化センター(東京都江東区古石場二丁目13-2)
主 催 : 公益財団法人江東区文化コミュニティ財団 江東区古石場文化センター
協 賛 : 株式会社フジクラ、深川ギャザリア
U R L : https://www.kcf.or.jp/furuishiba/event/detail/?id=5660

 

 

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ai6/高齢者に寄り添う見守りサービスのai6株式会社、株式会社スズケンとの資本業務提携を開始

端末イメージ

ai6株式会社は株式会社スズケンとの業務提携を行ない、同時に、スズケンヘルステックコラボレーション投資事業有限責任組合を通じての出資受け入れを行なう旨の資本業務提携を締結しましたので、お知らせいたします。
本文ダウンロードはこちら▼
https://prtimes.jp/a/?f=d40517-20221110-bac37c064108a551e819947aa0979420.pdf
ai6株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:丸茂正人、以下「ai6」)は株式会社スズケン(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:浅野茂、以下「スズケン」)との業務提携を行ない、同時に、スズケンヘルステックコラボレーション投資事業有限責任組合(以下「本ファンド」)を通じての出資受け入れを行なう旨の資本業務提携を締結しましたので、お知らせいたします。

1.資本業務提携の目的と背景

ai6は、ウエアラブルなどの装着が不要なWi-Fiセンシング技術の活用により、24時間365日リアルタイムで屋内を見守る「Hex Home」※1 を商用化しており、今後、睡眠状態やAI解析技術の活用による活動状況の検知などを通して、「高齢者に寄り添う見守りサービス」※2 の提供を行ってまいります。

スズケングループは、「デジタルとリアルの融合で社会課題を解決する新たな価値創造を目指す」という考え方に基づき、安心・安全なヘルスケアプラットフォームの構築に向け、デジタルの領域でさまざまな企業と提携し、それぞれの機能を組み合わせることで新たな付加価値の創出に努めておられます。

これまでお互いの経営資源を組み合わせることで、医療・介護現場においてどのようなビジネスモデルの構築が可能か検討を進めてまいりました。

地域医療における高齢者施設や在宅患者さまへの新たなソリューション開発、両社が有するサービスや機能を組み合わせた製薬企業への新たな支援提案など、ヘルスケア領域における新たな事業領域の拡大、デジタルヘルスケアの革新的な推進を通じて、すべての人の健康と福祉を実現するための社会課題の解決に貢献出来るものと考えております。

今後、具体的なビジネスを推進していくためには信頼関係をより強固なものとし、これまで積み重ねてきた知識やノウハウ、ネットワークなど経営資源の融合が必要との認識に至り、資本参加を含む業務提携を行うことに合意いたしました。

 
2.資本業務提携の内容
​スズケンとの間で合意している資本業務提携の内容は、下記の通りです。

1)業務提携の内容
①高齢者施設向けサービスの創出
②地域住民見守りサービスの展開
③製薬企業に対する支援サービスの開発・展開
 
2)資本提携の内容
・本ファンドは、ai6が新たに発行する新株を引き受けます。
・出資比率は発行済株式総数の十数%になる予定です。
(出資額および諸条件につきましては、公表を差し控えさせていただきます)
 
※1:24時間365日宅内をリアルタイムで見守る「Hex Home」

端末イメージ端末イメージ

アプリケーション画面イメージアプリケーション画面イメージ

Hex Home端末を設置し、スマートフォンのアプリケーションの簡単設定で、屋内における活動の有無をリアルタイムで確認できます。活動の有無の履歴により、どの様な暮らしぶりか振り返ることも可能です。
※2:高齢者に寄り添う見守りサービスの睡眠状態の検知状況イメージ

 

検知状況検知状況

活動状況活動状況

上:睡眠中の動きや呼吸の胸の動きから、レム・ノンレム睡眠の状態や睡眠時間、起床時刻などを検知確認することができます。(睡眠状況グラフ)

下:トイレやリビングなど、屋内の任意のエリアの動きの有無や、睡眠状態などの検知を組み合わせて、ライフログとして活動状況を確認することができます。

 

  • 株式会社スズケンについて
スズケングループは、事業領域を「健康創造」と定め、中核事業である医療用医薬品の卸売だけではなく、新たな医薬品の研究・開発・製造、医薬品メーカー支援、保険薬局、そして介護に至るまで、医療と健康に関わる事業を総合的に展開しています。また、医薬品卸売業としては唯一、医薬品メーカーから卸、さらに卸から医療機関・保険薬局までの物流機能(「医療流通プラットフォーム」)を有し、メーカー、医療機関、保険薬局、さらには患者さま視点で、多様化・高度化する医療流通ニーズにワンストップで対応できる強みを持っています。

 

  • お問合せ先
ai6株式会社
〒104-0061 東京都中央区銀座 6-10-1 GINZA SIX 13F
TEL:050-1745-6388

 

 

 

 

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