通信・インターネット

メディアテックジャパン/MediaTek、プレミアムクラス5Gスマートフォンの体験を革新する新チップセット「Dimensity 8300」を発売

高性能で電力効率に優れたチップセットがプレミアムスマートフォンに生成AIイノベーションの新しい波をもたらす

台湾・新竹-2023年11月21日-MediaTekは、プレミアム5Gスマートフォン向けに設計された電力効率に優れたチップセット「Dimensity 8300」を発表しました。Dimensity 8000ラインアップの最新SoCであるこのチップセットは、生成AI機能、低消費電力、アダプティブゲーミング技術、高速接続性を組み合わせ、プレミアム5Gスマートフォンにフラッグシップスマートフォンレベルの体験をもたらします。

TSMCの第2世代4nmプロセスをベースとするDimensity 8300は、Armの最新v9 CPUアーキテクチャに基づいて構築された4つのArm Cortex-A715コアと4つのCortex-A510コアを備えたオクタコアCPUを搭載しています。この強力なコア構成により、Dimensity 8300は、前世代のチップセットと比較してCPU性能が20%高速化し、ピーク時の電力効率が30%向上しています。さらに、Dimensity 8300のMali-G615 MC6 GPUへアップグレードすることで、最大60%の性能向上と55%の電力効率向上を実現します。また、メモリーとストレージを高速化し、ゲーミング、ライフスタイルアプリケーションの利用、写真撮影などの際に、スムーズでダイナミックな体験を楽しむことができます。

MediaTekのワイヤレスコミュニケーションビジネスユニットの副ジェネラルマネージャーであるYenchi Leeは、次のように述べています。「MediaTekの最適化されたDimensity 8000シリーズは、フラッグシップモデルクラスのメモリーや高速化されたAI機能などを提供します。ユーザーはアクセシビリティと最高の体験のどちらか一方を犠牲にする必要がなくなり、すべてを手に入れることができます。Dimensity 8300は、プレミアムスマートフォンの新たな可能性を切り開き、効率性を損なうことなく、AI、極めて臨場感のあるエンターテインメント、シームレスな接続性をユーザーに提供します。」

MediaTek Dimensity 8300は、チップセットにAPU 780 AIプロセッサを統合し、生成AIをフルサポートする初のプレミアムクラス向けSoCです。APU 780との統合によって、Dimensity 8300は最大10Bの大規模言語モデル(LLM)を活用する革新的なアプリケーションの構築や、画像生成AI「Stable Diffusion」を適用した製品の開発が可能になります。APU 780は、MediaTekのフラッグシップSoCであるDimensity 9300と同じアーキテクチャを採用しており、前モデルであるDimensity 8200と比較して、INTおよびFP16計算が2倍、AI性能が3.3倍向上しています。AI機能は、MediaTekの14ビットHDR-ISP Imagiq 980と組み合わせることで、プレミアムスマートフォンの写真・ビデオ撮影を新たな次元へと推し進めます。ユーザーは、Dimensity 8300の高度な電力効率設計により、4K60 HDRでより鮮明なビデオを撮影し、長時間録画することができます。

バッテリー駆動時間をさらに最適化するため、MediaTekの次世代HyperEngine適応型ゲーミングテクノロジーにより、省電力性が向上します。独自のパフォーマンスアルゴリズムを活用したDimensity 8300は、CPU処理の増減にインテリジェントに適応し、デバイスの温度を監視することでゲームプレイを最適化しながらデバイスを冷却でき、フルFPS、低遅延、シームレスなレンダリングなゲームをユーザーが楽しめるようにします。

Dimensity 8300は、3GPP Release-16標準の5Gモデムを内蔵し、超高速通信に対応します。このモデムは、状況に応じた最適化をおこない、電波が弱い環境でも接続性を向上させます。これにより、サブ6GHz帯の性能向上と通信範囲拡大が実現し、より信頼性の高い接続が実現します。モデムは3CCキャリアアグリゲーションに対応し、下り最大5.17Gbpsの速度を実現します。

MediaTek Dimensity 8300のその他の主な特長は以下の通りです。

  •  LP5x 8533MbpsおよびuFS4.0 MCQメモリーにより、前モデルと比較して、LPDDR速度を33%向上、フラッシュへのR/Wを最大100%高速化

  • MediaTek 5G UltraSave 3.0+により、前モデルと比較して、5Gの電力効率を平均的な使用状況で最大20%改善

  • 160 MHzの帯域幅を持つWi-Fi 6E性能の向上に加え、Wi-Fi/Bluetoothハイブリッド共存技術により、イヤホン、ワイヤレスゲームパッド、その他の周辺機器がシームレスに動作

  • Dimensity 5G Open Resource Architecture (DORA)により、機器メーカーは製品の差別化が容易

Dimensity 8300を搭載した5G機器は 2023年末から世界各国で発売される予定です。MediaTek の Dimensity 製品ポートフォリオの詳細については、https://www.mediatek.jp/products/smartphones/dimensity-5g をご覧ください。

MediaTek Inc.について

MediaTek Inc.(TWSE:2454)は、その製品が年間約20億台のコネクテッドデバイスに採用されているグローバルファブレス半導体メーカーです。モバイル、ホームエンターテイメント、コネクティビティ、およびIoT製品向けの革新的なシステムオンチップ(SoC)の開発で市場をリードしています。イノベーションに対する積極的な取り組みにより、電力効率に優れたモバイルテクノロジーや自動車用ソリューション、高度なマルチメディアソリューションを含む主要テクノロジー分野で市場を牽引する地位を確立しています。それらの技術はスマートフォン、タブレット、デジタルテレビ、5G、音声アシスタントデバイス(VAD)、ウェアラブル端末など幅広い製品に活用されています。MediaTek は、スマートテクノロジーを通じて、人々が視野を広げ、容易に目標を達成できるようサポートを行っていきます。世界のブランド企業と協業して、優れたテクノロジーを誰もが利用できるようにすることを、企業活動の原動力としています。

詳しくは弊社HPをご覧ください。https://www.mediatek.jp/

 

 

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KDDI Digital Life/povo、ライバー/配信者向けサポートプログラム開始。3万円相当の人気ミキサー&マイクセットをプレゼント!

プログラムとの提携事務所も募集

KDDIは2023年11月21日から、オンライン専用通信料金プラン「povo2.0」において、ライバー(配信者)を対象としたサポートプログラム「ライバースタートアッププログラム supported by povo」を開始します。

本プログラムは、ライブ配信アプリなどで活動するライバー、今後活動を予定している方を対象に実施します。「povo2.0」を紹介し、4名以上のファンや視聴者に加入いただいた全てのライバーに、ライブ配信に欠かせないウェブキャスティングミキサーとマイクのセットをプレゼントします。インターネットやSNS上でライバーとして活躍できる場が増えている昨今、配信機材などの初期費用をネックに挑戦に踏み出せない人たちの夢を応援したいという思いから実現したプログラムです。

<「ライバースタートアッププログラム supported by povo」特設サイトURL>

https://povo.jp/liver_start_up_program_2023/

 

<「povo2.0」公式サイトURL> https://povo.jp/

  • 「ライバースタートアッププログラム supported by povo」について

「povo2.0」への新規または乗り換え加入目標数達成など、条件をクリアした方へ、人気ミキサーとマイクのセットをプレゼントします。現在ライバーとして活動中の方だけでなく、今後の活動を検討している方も、顔出し有無も問わず参加可能です。

【プログラム概要】

■応募対象者:ライブ配信プラットフォームで活動中、または今後活動予定、活動検討中の方

※配信プラットフォーム/顔出し有無/個人・グループ問わず

■開催期間:2023年11月21日(火)~2024年1月31日(水)

※エントリー締切:2024年1月29日(月)23:59

■特典:条件を達成した応募者全員に、配信で定番のウェブキャスティングミキサー「YAMAHA AG03」と高性能コンデンサーマイク「AT2020」の配信機材セットをプレゼント

■特典提供条件:

以下2つの条件を達成いただくこと

・エントリーしたライバーが開催期間中に「povo2.0」を紹介し、4名以上のファン、ご家族、ご友人が各ライバー専用のキャンペーンコード※経由で「povo2.0」新規加入または乗り換えいただくこと

※povo2.0新規加入・乗り換え時に入力すると、データ使い放題(3日間)が適用される特別なコードです。

・4件以上達成のご感想をX(旧Twitter)にて投稿すること

■参加~条件達成までの流れ:

(1)フォームからエントリーしてプログラムに参加

<エントリーフォームURL>

https://forms.gle/FFYS4nmWo1guhBuN6

(2)運営から、各ライバー専用の「povo2.0キャンペーンコード」をメールでご連絡(翌営業日のご連絡を予定)

(3)(2)のコードをファンの方々などにお伝えいただき、「povo2.0」をご紹介

(4)コード経由で4名以上の方が新規加入または乗り換え+達成後の感想をライバーがXへ投稿(4件以上の紹介を達成次第、運営から個別メールでご連絡予定です。X投稿の締切は2月8日までとします。)

(5)条件を達成したライバーにもれなく特典を送付

※条件達成後、1週間以内に運営から発送予定です。

【プログラム開始記念キャンペーン】

本プログラム開始記念として、プログラムのアカウントをフォロー&リポストすると、プログラムの提供特典である配信機材セットが抽選で3名に当たるキャンペーンを同時開催。詳細は、公式Xアカウントをチェック!

Xアカウント:https://twitter.com/liver_start

【参加事務所】

本プログラムは下記事務所に賛同いただき、提携しています。参加事務所から配信者デビューを希望する場合は、各事務所の公式サイトよりご応募ください。

・株式会社ライバー

<応募ページURL>https://livestreamers.co.jp/

・株式会社ファンスター

<応募ページURL>https://www.fanstar.jp/

・株式会社Nagisa

<応募ページURL>https://nagisainc.net/

・株式会社niico

<応募ページURL>https://niicov.com/audition/

また、本プログラムへの参加事務所を引き続き募集しております。詳細は下記ページをご覧ください。

https://povo.jp/liver_start_up_program_2023/

  • 「povo2.0」について

基本料0円※1。好きなトッピングを選んで、ゼロから自分でつくるスマホプラン、povo2.0(ポヴォ)。

いつでも、好きなだけ。必要な分だけギガが買えるから、ギガのちょい足しが可能。

eSIM対応※2、期間縛りなしのオンライン専用※3料金プランです。

※1 通話料等別途要。180日超の継続利用に一定の条件有。0円0GB時128kbps。

同一名義で5回線(*)ご契約の場合、累計6回線目以降、税込3,850円/回線の契約事務手数料がかかります。

*過去1年以内に、解約済、当社によりキャンセルした回線も含む

※2 eSIMのご利用には対応端末が必要です

※3 お手続き・サポートはすべてオンラインとなります。povo2.0アプリや公式サイトからお問い合わせください。

<「povo2.0」公式サイトURL>https://povo.jp/

 

 

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岡谷エレクトロニクス/TXOne Networks Japanと国内販売代理店契約を締結。ハードウェア、ソフトウェア両面からのセキュリティ対策強化へ!

工場や重要インフラ等の産業用制御システムをサイバー攻撃から保護し、安定稼働を実現するセキュリティソリューションを提供いたします。

岡谷エレクトロニクス株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表:水野 治/以下、岡谷エレクトロニクス)は、情報セキュリティのリーディングカンパニーであるTXOne Networks Inc.(本社:台湾台北市、CEO:テレンス・リュウ、以下TXOne)の日本法人TXOne Networks Japan 合同会社(本社:東京都渋谷区、代表執行役員社長:近藤 禎夫、以下TXOne Japan)と国内販売代理店契約を締結いたしました。サイバー攻撃や誤操作から生産ラインを守り、安定した稼働を実現するTXOneのソリューションをご提案してまいります。

  • 代理店契約締結の背景

工場のDX化に伴い、インフラなどの安定供給を目的とした産業用制御システム(ICS:Industrial Control System)の導入が進んできています。こうしたシステムは一般的な製造工場やビル管理に組み込まれていることも多く、ICSの発展に比例してネットワークのオープン化も進んでおり、同時にサイバー攻撃の被害も増加傾向にあります。2020年のスマートファクトリーにおける実態調査では500の企業の中で約6割がインシデントを経験したと回答しており、製造現場などのOT(Operational Technology)環境を標的とするケースが多発している現状が見受けられます。

DX化に伴い、OT環境のセキュリティ対策の必要性が高まる中で「工場側でのサイバー攻撃に対する防御態勢を確立できていない」というお客様の課題を解決すべく、当社はOTセキュリティに特化したTXOneと代理店契約の締結をいたしました。

TXOne製品はソフトウェアのインストールができない機器や、セキュリティ対策のため、機器やシステム、ネットワークを外部から物理的に切り離されたOT特有のエアギャップ環境で動作する機器の保護も可能にし、保護対象のICS機器の接続台数、各機器のデバイス名、メーカー名、IPアドレス、OS、使用するプロトコルなどの情報を可視化し、サイバー攻撃の発生原因特定やセキュリティ対策をより強固にします。

岡谷エレクトロニクスは、OT環境に対するお客様の課題を解決するために、TXOne製品の取り扱いを開始いたしました。

  • 取り扱い製品のラインナップ

■ネットワークセキュリティ(https://www.oec.okaya.co.jp/solution/network-security/txone-edge

 TXOne Edgeシリーズ

既存のネットワークに設置することで産業制御システムへのサイバー攻撃を「監視」、「可視化」します。これにより、発生原因の調査、対策ができ、工場の安定的な稼働が可能になります。

主な特徴

  1. 仮想パッチによる、パッチを当てられない機器の保護

  2. EdgeOneによる資産を含めたネットワークの可視化と元管理

  3. 透過型アプライアンスによる既存ネットワークへの設置負荷の軽減

  4. ネットワークセグメンテーションによるウイルス蔓延防止

  5. ITとOT双方に対応したプロトコルフィルター

  6. ネットワークの規模に合わせ柔軟な導入が可能な製品ラインアップ

  7. オートルールラーニング機能による、導入期間短縮サポート

  8. ハードウェアバイパス、電源二重化による生産システムの可用性サポート

■セキュリティ検査(https://www.oec.okaya.co.jp/solution/network-security/txone-element

 TXOne Elementシリーズ

ElementシリーズのPortable InspectorはUSBメモリ型のポータブルセキュリティツールで、検査対象の端末にウイルス対策ソフトをインストールすることなくセキュリティ対策を実施可能にします。運用する機器のメーカー保証条件にソフトウェアインストール禁止が設定されていたとしても、そのルールに違反することなく、端末のセキュリティ対策が行えるため、様々な資産へのセキュリティ調査を可能にします。また、USBスティック内の記憶媒体にシステムの検査プロセスや履歴を保存するため、検査対象機器に、検査プロセスや履歴が残りません。

Portable InspectorをElementシリーズの管理コンソールElementOneと組み合わせて利用いただくことでウイルス検査結果やシステム情報、脆弱性情報の一元管理が可能となり、スキャンした保有資産全体のセキュリティレベルと脆弱性を包括的に監視できます。

主な特徴

  1. 検査対象機器へのウイルス対策ソフトウェアのインストールやシステムの再起動が不要

  2. 簡単操作

  3. システムへの影響を最小限に抑える

  4. 幅広いOSサポート

■エンドポイント保護(https://www.oec.okaya.co.jp/solution/network-security/txone-stellar

 TXOne Stellarシリーズ

産業制御システムおよびその他の制御システム、組込機器などを、マルウェアの不正プログラム実行や不正な変更から保護します。

主な特徴

  1. 稼働を止めないレスポンスアクション

  2. OTアプリケーションの自動認識と保護

  3. シンプルな管理

  4. 1エージェントでマルウェアスキャン、ロックダウン、ふるまい検知、USB制御機能を提供

  5. サポートの終了したWindowsOSを含む幅広いサポート

◇◇エンドースメント◇◇

多くの国内製造業のお客様に、IoT&セキュリティのソリューションを長年御提供されてきた実績をお持ちの岡谷エレクトロニクス様を、TXOne Networks Japan合同会社の代理店様としてお迎えし、今後力強いサポートをご提供いただけることを大変嬉しく思います。

両社の強みを生かすことにより、近年増加している製造現場のDX推進に伴うOPENネットワーク化をターゲットとしたサイバー攻撃から、お客様の資産を守り、事業の発展に貢献できると確信しております。

ーーーTXOne Networks Japan合同会社 パートナー営業本部 本部長 井上奈津子氏

  • 【TXOne Networks Japan合同会社について】

<会社概要>

代表者:代表執行役員 近藤禎夫

所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷

設立:2022年04月

従業員数:32名 

URL:https://www.txone.com/ja

<事業概要>

TXOne社は、情報セキュリティのリーディングカンパニーであるトレンドマイクロと、OTネットワーク製品のリーディングカンパニーであるMoxaにより、産業制御システムを保護するサイバーセキュリティ・ソリューションを共同開発することを目的に、2019年6月に設立されました。主に、産業用制御システムや運用技術環境の信頼性と安全性を確保するサイバーセキュリティソリューションを提供しています。また大手製造業や重要インフラ事業者への多くの実装経験から得た知見を活かし、サイバー防御に対する実用的で運用に適したアプローチを開発しています。2022年4月、ダイレクトセールスの強化、パートナーエコシステムの確立、安全なサプライチェーンの実現を目的に日本市場へ本格参入、日本法人TXOne Networks Japan 合同会社が設立されました。

  • 【岡谷エレクトロニクス株式会社について】

<会社概要>

代表者:代表取締役社長 水野治

所在地:神奈川県横浜市港北区新横浜

設立:1984年10月

従業員数:204名 

URL:https://www.oec.okaya.co.jp/

<事業概要>

岡谷エレクトロニクス株式会社は、上場企業である岡谷鋼機株式会社の100%出資にて1984年に設立。創業当初から数々の世界的大手企業とパートナーシップを結び、半導体や電子部品などの製品を提供することで、ものつくりに貢献してきました。2006年にはMicrosoft社の代理店となり、ソフトウェアの取り扱いも開始し、ハードとソフトの両面から、サーバー、産業用機器、半導体製造装置を取り扱っているメーカー様の安定した商品供給を支えてまいりました。

【お問い合わせ先】

●TXOne製品に関するお問い合わせ

岡谷エレクトロニクス株式会社 赤谷

Email:txone_sales@oec.okaya.co.jp

●プレスリリースに関するお問い合わせ

岡谷エレクトロニクス株式会社 深澤

Email:bd_info@oec.okaya.co.jp

 

 

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ヤマハ/ヤマハ スマートL2スイッチ『SWX2220-18NT』『SWX2220-26NT』 ヤマハ スマートL2 PoEスイッチ『SWX2220P-18NT』『SWX2220P-26NT』

スマートL2スイッチ『SWX2220-18NT』(左上)『SWX2220-26NT』(左下) スマートL2 PoEスイッチ『SWX2220P-18NT』(右上)『SWX2220P-26NT』(右下)

2.5ギガビット/10ギガビット対応スイッチに18/26ポートの新モデル  Wi-Fi 6/6E無線環境の構築に最適なスイッチ、2023年12月下旬発売

ヤマハ株式会社は、スマートL2スイッチの新製品として、2.5ギガビット/10ギガビットに対応した『SWX2220-18NT』『SWX2220-26NT』『SWX2220P-18NT』『SWX2220P-26NT』を2023年12月下旬に発売します。

スマートL2スイッチ『SWX2220-18NT』(左上)『SWX2220-26NT』(左下) スマートL2 PoEスイッチ『SWX2220P-18NT』(右上)『SWX2220P-26NT』(右下)スマートL2スイッチ『SWX2220-18NT』(左上)『SWX2220-26NT』(左下) スマートL2 PoEスイッチ『SWX2220P-18NT』(右上)『SWX2220P-26NT』(右下)

近年、コンテンツの大容量化やコミュニケーションツールの高機能化などによる通信量の増加に伴い、無線スループットが1ギガビットを超えるWi-Fi 6/6E対応無線LANアクセスポイントの利用が拡大しています。また、デスクトップPCや高性能なノートPCを中心に、高速な有線LANポートの採用も進んでいます。これらの機器の多くは2.5ギガビットに対応した有線LANポートを有しており、最速のパフォーマンスを発揮するために2.5ギガビット対応のスイッチとの接続が必要です。

今回発売する4モデルは、中規模オフィスにおけるWi-Fi 6/6E対応無線LANアクセスポイントや高速な有線LANポートを持つ端末(eスポーツ施設におけるゲーミングPC等)の収容に最適なフロア/アクセススイッチです。「SWX2220-10NT」「SWX2221P-10NT」の機能を継承・強化し、高速な有線LANポートを持つ機器を多数収容できるよう、各モデル2.5ギガビット対応のLANポートを12個(18NT)または20個(26NT)、上位のネットワーク機器やサーバーとの接続にも適した10ギガビット/マルチギガビット対応のLANポートを4個、SFP+スロットを2個搭載しています。また、Cat5e/6ケーブルで高速化が可能なマルチギガビットにも対応しているため、既設のケーブルを交換することなく、有線LAN環境の高速化を実現します。

『SWX2220P-18NT』『SWX2220P-26NT』は、搭載しているすべてのLANポートで1ポート当たり最大30W給電可能なPoE+(IEEE 802.3at)に対応します。装置全体では全LANポートから同時に15.4W給電できる給電量を有するため、Wi-Fi 6/6E対応無線LANアクセスポイントや高性能なIPカメラなどのPoE受電機器を多台数収容可能です。また、PoE給電をスケジューリングできる機能や、無線LANアクセスポイントやIPカメラで問題が発生したときに自動的に再起動する機能を搭載し、PoE受電機器の運用をより便利にします。

■品名 / 品番 / 希望小売価格

 スマートL2スイッチ / SWX2220-18NT / 242,000円(税抜 220,000円)

 スマートL2スイッチ / SWX2220-26NT / 291,500円(税抜 265,000円)

 スマートL2 PoEスイッチ / SWX2220P-18NT / 297,000円(税抜 270,000円)

 スマートL2 PoEスイッチ / SWX2220P-26NT / 357,500円(税抜 325,000円)

■発売時期:2023年12月下旬

◎販売計画:合計:3,000台/年

  • 関連オプション

■品名 / 品番 / 希望小売価格発売時期

・SFP+モジュール / YSFP-10G-SR / 85,800円(税抜 78,000円)

・SFP+モジュール / YSFP-10G-LR / 160,600円(税抜 146,000円)

・SFPモジュール / YSFP-G-SXA / 44,000円(税抜 40,000円)*

・SFPモジュール / YSFP-G-LXA / 99,000円(税抜 90,000円)*

・ダイレクトアタッチケーブル / YDAC-10G-1M / 24,200円(税抜 22,000円)

・ダイレクトアタッチケーブル / YDAC-10G-3M / 30,800円(税抜 28,000円)

■発売時期:発売中

 *2023年4月1日改定価格

中規模オフィスで想定される利用シーン中規模オフィスで想定される利用シーン

eスポーツ施設で想定される利用シーンeスポーツ施設で想定される利用シーン

  • 主な特長

1.Wi-Fi 6/6E対応無線LANアクセスポイントや高速なLANポートを持つ機器を多台数収容可能

今回発売する4モデルは、各モデル2.5ギガビットに対応したLANポートを12個(18NT)または20個(26NT)、10ギガビット/マルチギガビットに対応したLANポートを4個、SFP+スロットを2個搭載しています。

『SWX2220P-18NT』の利用シーン『SWX2220P-18NT』の利用シーン

ミドルレンジ以下のWi-Fi 6/6E対応無線LANアクセスポイントの多くは、2.5ギガビットの速度とPoE+(IEEE802.3at)の両方に対応したPoE給電機器との接続が必要です。PoEスイッチ『SWX2220P-18NT』『SWX2220P-26NT』は、2.5ギガビット以上の速度で通信可能な16個または24個すべてのLANポートでPoE+(IEEE802.3at)による給電に対応しているため、ミドルレンジ以下のWi-Fi 6/6E対応無線LANアクセスポイントの速度性能を最大限に活かしつつ、多台数のアクセスポイントを1台のスイッチで収容することができます。装置全体では、すべての給電可能ポートで同時に15.4Wの給電が可能な給電量を有しているため、Wi-Fi 6に対応したヤマハ無線LANアクセスポイント「WLX222」をすべての有線LANポートで給電しつつ、2.5ギガビットの最速のパフォーマンスで運用することが可能です。

また、有線LAN環境の高速化を低コストで実現します。今回発売する4モデルは、2.5/5ギガビット通信のために既設Cat5e/6ケーブルを利用できるため、LANケーブルの張り替え工事を行うことなく、従来の1ギガビット環境を2.5/5ギガビットの高速環境に置き換えることが可能です。さらに、アップリンクポートとして10ギガビット対応のポートを利用することで、上位のネットワーク機器との間のボトルネックを低減し、収容した機器の通信を高速なまま上位機器に転送することができます。必要な通信量の増加が予想される中、10ギガビットネットワークのフロア/アクセススイッチとして、長期間ご使用いただけます。

2.スマートL2スイッチ機能を継承・強化

今回発売する4モデルは、「SWX2220-10NT」「SWX2221P-10NT」の機能継承に加え、より便利にご利用いただけるよう通信品質やセキュリティー、PoE給電制御、保守運用に関する機能を強化しています。

●通信品質やセキュリティーに関する機能を強化

近年使用機会が大幅に増加しているWeb会議アプリケーション向けのQoS設定をGUI上で簡単に設定できるようにしました。使用するWeb会議アプリケーションの種類をGUI上で選択するだけの簡単操作で、「Zoom Meetings」や「Microsoft Teams」といったWeb会議アプリケーションの通信を優先させることができます。また、リンクアグリゲーションの方式としてLACPにも新たに対応し、耐障害性の高いネットワークを実現します。

セキュリティー機能では新たにDHCPスヌーピングやACLのフィルタ条件の拡張(宛先指定、L4ポート指定)に対応し、よりセキュアなネットワーク構築に貢献します。また、DHCPスヌーピングではOption82にも対応し、DHCPによる柔軟なアドレス割り当てが必要なインターネットマンション等での利用にも適しています。

●PoE受電機器の運用を便利にする機能を搭載

『SWX2220P-18NT』『SWX2220P-26NT』は、PoEスケジューリングやPoE受電機器で問題が発生したときに再起動する機能などを「SWX2221P-10NT」から継承し、ファームウェアのアップデートなどの理由で再起動している間にもPoE受電機器への給電を継続する「Continuous PoE 機能」にも新たに対応しました。スイッチに接続した無線LANアクセスポイントやIPカメラへの不用意な給電停止を防ぐことで、システムのダウンタイムを最小限に抑え、より柔軟で効果的なPoE給電制御の実現に貢献します。

●保守・運用業務を軽減する機能に対応

「LLDP自動設定機能」によるヤマハ無線LANアクセスポイントとの連携に対応しています。ヤマハ無線LANアクセスポイントと接続するだけで、スイッチ側では「無線LANアクセスポイント内蔵のRADIUSサーバーを自動認識」「無線LANアクセスポイントの自動死活監視」が、無線LANアクセスポイント側では「PoE給電停止前にログを保存(スイッチのPoEスケジューリングと連動)」が自動的に動作し、保守運用に便利な機能を手軽に使用することができます。

また、LANの見える化機能「LANマップ」での管理にも対応しています。ヤマハルーターやインテリジェントL2スイッチ、L3スイッチと組み合わせることで、本機に接続された端末を含むLAN全体のネットワーク状態を確認できるため、トラブル対応や日頃の保守・運用業務の負荷を大幅に軽減します。さらに、トラフィック量等の定常的な観測と最大1年分のデータ蓄積が可能な「パフォーマンス観測機能」にも新たに対応し、蓄積された過去の通信状況を容易に確認できるため、障害解析や需要予測にかかる負担を軽減します。加えて、無償のPCアプリケーション「Yamaha LAN Monitor」の最新バージョン(2023年11月より提供予定)をご利用いただくことで、個別にIPアドレスの設定をすることなく、複数台のスイッチのCONFIG管理やファームウェアの一括更新を実現し、キッティング作業の負荷も大幅に軽減します。

3.人・環境にやさしい設計

 今回発売する4モデルは、当社ネットワーク製品として初めて「消費電力の見える化」に対応しました。「消費電力の見える化」は、機器全体の消費電力を独自の計算方法で算出し、統計情報として記録/表示する機能です(特許出願中)。「パフォーマンス観測機能」の一部として提供されるため、記録した消費電力の推移をWeb GUI上で簡単にグラフ表示することができます。機器全体の消費電力が可視化されることにより、無駄な電力消費に気づくことができるため、本機のPoEスケジューリング等を活用し、電力消費を適切に削減することができます。「消費電力の見える化」は、発売中の当社スイッチ製品のラインアップでも順次対応する予定です。

                       

また、ファンの静音設計を採用しており、一般的なオフィスの常温環境(25℃)において、NC値25以下を実現しました。NC値は騒音レベルの指標で、NC25以下は、音楽スタジオや劇場などで使用しても支障がないほど静かであることを示します。そのため、オフィス環境で使用する場合も、周りの騒音に紛れて快適にご利用いただけます。加えて、環境への配慮として、梱包材で使用するプラスチックを従来モデルからの重量比で約8割削減しました。

4.壁やラックへの設置金具を同梱

 今回発売する4モデルは、ウォールマウント用とラックマウント用の金具を同梱しているため、別途オプション品を準備することなく、壁やラックへの設置が可能です。

ウォールマウント用金具ウォールマウント用金具

壁設置のイメージ壁設置のイメージ

ラックマウント用金具ラックマウント用金具

  • 詳細情報

■製品サイト

『SWX2220-18NT』:https://network.yamaha.com/products/switches/swx2220-18nt

『SWX2220-26NT』:https://network.yamaha.com/products/switches/swx2220-26nt

『SWX2220P-18NT』:https://network.yamaha.com/products/switches/swx2220p-18nt

『SWX2220P-26NT』:https://network.yamaha.com/products/switches/swx2220p-26nt

■技術資料:http://www.rtpro.yamaha.co.jp/SW/docs/swx2220/

■ドキュメント一覧:http://www.rtpro.yamaha.co.jp/SW/support/document/

  • 関連リンク

https://network.yamaha.com/products/switches

ヤマハ 企業情報サイト/ニュースリリース
https://www.yamaha.com/ja/news_release/

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QTnet/11月23日、24日開催!SHOWROOMライブコマース特別企画「感謝の肉肉祭」

人気ライバーが全国選りすぐりの”推し肉“をライブ販売

株式会社QTnet(本店:福岡市、代表取締役社長:小倉良夫)は、SHOWROOM株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長:前田裕二)および、物流大手 セイノーホールディングス株式会社(本社:岐阜県大垣市、代表取締役社長:田口義隆)と連携し、SHOWROOM10周年を記念したライブコマース特別企画「感謝の肉肉祭」を開催します。

公式サイトはこちら公式サイトはこちら

「感謝の肉肉祭」は、ライブ配信サービス「SHOWROOM」で行う大規模のライブコマースイベントで、30名以上の人気ライバー(配信者)たちが、自ら選んだ“推し肉“を、独自の世界観で紹介します。本イベントではセイノーグループのロジスティクスを活かし、全国の商材をスムーズにお届けします。当社は、ECサイト「BBIQ特選ショップ」で取り扱う、全国に誇れる素晴らしい九州の”推し肉”をみなさまにご紹介してまいります。

 「誰から買うか」が重要視される今、商品のこだわりを人気ライバーからみなさまへ生の声でお伝えすることのできるライブコマース市場が盛り上がりを見せています。
 当社は、2022年からBBIQ特選ショップや九州最大規模の食の祭典「FOODEXPO KYUSHU 2022」などでライブコマースを展開しており、また、企業向けのライバー育成・サポートを行う仕組みづくりにも取り組んでいます。これからもライブコマースをより多くの方に楽しんでいただけるよう、新しい取り組みを積極的に展開してまいります。

【ライブコマース特別企画「感謝の肉肉祭」概要】
 

イベント期間

2023年11月23日12:00から2023年11月24日23:59
(各ライバーのライブ配信予定時刻は公式Webサイトに掲載予定)

イベント概要

・SHOWROOMのライバーが全国の肉関連商品をライブ販売
・SHOWROOMのWebサイト、スマホアプリから閲覧し、通常よりお得に購入可能
・QTnet公式Vtuber「朱々ヒカリ」、QTnetメンバーもBBIQ特選ショップ販売を配信

公式Webサイト

https://campaign.showroom-live.com/nikunikufes

イベント主催

 SHOWROOM株式会社、セイノーホールディングス株式会社、株式会社QTnet

【別紙】 
別紙はこちら(https://www.qtnet.co.jp/info/2023/img/20231121_02.pdf) (PDF:842KB)

上記プレスのPDF版はこちら(https://www.qtnet.co.jp/info/2023/img/20231121_01.pdf) よりダウンロードできます。(PDF:977KB)

 

 

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テクノブレイブ/クラウド移行ソリューション「おたクラ」、【ASPICクラウドアワード2023】で「先進ビジネスモデル賞」を受賞

企業が抱えるクラウド移行のリスク軽減を支援する先進的なビジネスモデルを評価

クラウド移行を支援するソリューション「おたクラ」が、総務省後援の第17回【ASPICクラウドアワード2023】の、IaaS・PaaS部門にて先進ビジネスモデル賞を受賞しました

テクノブレイブ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:西村 陽一、以下テクノブレイブ)が提供する、企業のクラウド移行を支援するソリューションサービス【おたクラ ~おためしクラウド~】が2023年11月15日に開催された、一般社団法人日本クラウド産業協会(ASPIC)主催の第17回「ASPICクラウドアワード2023」において、IaaS・PaaS部門の先進ビジネスモデル賞を受賞しました。

■ASPIC IoT・AI・クラウドアワード2023とは

ASPICクラウドアワードは日本国内で優秀かつ社会に有益なクラウドサービスに対し、総務大臣賞、アワード総合グランプリ、各部門総合グランプリ、他各賞の表彰を行います。これにより、クラウド事業者及びユーザ企業の事業拡大を支援し、クラウドサービスが社会情報基盤として発展・確立することの一助になることを目的としております。

「第17回 ASPICクラウドアワード2023」

 https://www.aspicjapan.org/event/award/17/index.html

<おたクラとは>

「おたクラ」は、クラウドサービス上でPoC(実証実験)を作成し評価することができるサービスです。

お客様の要求事項や課題に合わせて、クラウド環境でお試しできるソリューションであり、

クラウド化におけるリスクや費用対効果、お客様の要求事項に対する評価までを提供しています。

また、Infrastructure as Code(IaC)を用いたコードライブラリを保持しており、カスタマイズやデプロイを行うことで、コスト削減とスピーディーで高品質なクラウド環境の実装が可能です。

詳細はこちらをご覧ください。

https://www.tbrave.com/otakura/

<テクノブレイブについて>

テクノブレイブ株式会社は『おもいやりおもしろカンパニー』をモットーに、最新テクノロジーとアーキテクトを活用し、『業種』『業務』に特化した専門部隊を構成するソリューションベンダーです。

【会社概要】

社名:テクノブレイブ株式会社

本社所在地:東京都千代田区内神田1-2-8 楠本第2ビル2F

代表取締役:西村 陽一

事業内容: SES、受託開発

設立: 2004年11月11日

HP:https://www.tbrave.com/

 

 

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