通信・インターネット

メディアテックジャパン/MediaTek、新しい「オールビッグコア」設計により、スマートフォンの性能と電力効率を最大化するフラッグシップチップセット「Dimension 9300」を発表

一段と強化されたSoCがオンデバイスAI処理に対応し、シームレスでセキュアなエッジAIエクスペリエンスを実現

台湾、新竹 – 2023年11月7日 — MediaTekは、画期的なオールビッグコアを採用した最新のフラッグシップモバイルチップDimensity 9300を発表しました。他に類を見ないこの構成は、MediaTekの卓越したパフォーマンスと業界最先端の高い電力効率をともに実現し、ゲーミング、ビデオキャプチャ、およびオンデバイスでの生成AI処理において、比類ないユーザーエクスペリエンスを提供します。

MediaTekのプレジデントであるJoe Chenは、次のように述べています。「Dimensity 9300はMediaTek史上最も強力なフラッグシップチップであり、当社の革新的な『オールビッグコア』設計により、フラッグシップスマートフォンのコンピューティング能力を大幅に向上させることができます。この独創的なアーキテクチャに、アップグレードした当社のオンチップAIプロセッシングユニット(APU)を組み合わせることで、開発者はエッジAIやハイブリッドAIコンピューティング能力の限界に挑戦することができ、生成AIアプリケーションの新時代が切り開かれます。」

MediaTekの次世代APU 790 AIプロセッサは、Dimensity 9300に統合され、生成AIの性能とエネルギー効率を大幅に向上させ、より高速で安全なエッジコンピューティングを実現できるように設計されています。APU 790は、整数および浮動小数点演算の性能を倍増させつつ、消費電力を45%削減します。また、演算子を高速化するためにTransformerモデルを採用したことで、処理速度は前世代に比べて8倍高速化され、画像生成はStable Diffusionを活用することで1秒以内に完了します。

MediaTekは、混合精度演算に対応したINT4量子化技術を開発しており、当社のNeuroPilotメモリハードウェア圧縮機能と組み合わせることで、メモリ帯域幅の利用効率を高め、大規模AIモデルのメモリ要件を大幅に削減することができます。APU 790は、NeuroPilot Fusionに対応しています。これは低ランク適応(LoRA)を継続的に実行でき、1B、7B、13Bのパラメータ数を持つ大規模言語モデルに対応し、最大33Bまで拡張可能です。

MediaTekの豊かなAIエコシステムの要素として、Dimensity 9300は、Meta Llama 2、Baichuan 2、Baidu AI LLMなど、最先端の主要な大規模言語モデルに対応しています。これによって、開発者はマルチモーダル生成AIアプリケーションを迅速かつ効率的に実装し、テキスト、画像、音楽などを対象にした生成AIエクスペリエンスをユーザーに提供することができます。

Armの最新のフラッグシップGPUであるImmortalis-G720を搭載したDimensity 9300は、モバイルゲーミングエクスペリエンスを向上させます。Dimensity 9300は、Dimensity 9200と同レベルの消費電力でありながら、GPUの性能は約46%も向上しています。さらに、Dimensity 9300を同レベルの性能を持つ前世代のチップセットと比較すると、GPUの消費電力を40%も削減しています。これにより、ユーザーはバッテリー寿命を気にすることなく、性能を大幅にアップグレードすることができます。

Dimensity 9300を搭載したスマートフォンは、同チップセットの卓越したオクタコアCPU設計とMediaTekの第2世代ハードウェア・レイトレーシング・エンジンを組み合わせることで、滑らかな60FPSでコンソールレベルのグローバルイルミネーション効果を発揮します。さらに、この強力なチップセットにより、ユーザーはシームレスなマルチタスクが可能になるため、ゲームとビデオストリーミングを同時に楽しんだり、プレイ中に別のビデオを視聴することもできます。

Dimensity 9300は、低消費電力のAI-ISPと、60fpsで最大4K解像度の常時オンHDRを組み合わせることで、スマートフォンの写真やビデオの撮影を革新します。また、このチップセットは、プロ品質のリアルタイムぼかし調整機能を備えた30fpsの4Kシネマティックモードや、4K AIノイズリダクション(AI-NR)、RAW写真およびビデオのAI処理にも対応しています。さらに、Dimensity 9300は次世代スマートフォン向けAndroid 14の新しいUltra HDRフォーマットに対応しています。Ultra HDRは、スマートフォンの写真にとって大きな進歩であり、写真をより鮮やかに見せつつも、汎用的にサポートされているJPEGフォーマットとファイルの互換性を保持しています。さらに、Dimensity 9300は画期的な環境光適応型HDRリカバリー技術をサポートし、写真撮影機能をさらに向上さています。

Dimension 9300ディスプレイシステムは、このチップセットの強力なオンデバイスAI機能を活用することで、画像中の主要オブジェクトと背景をリアルタイムに検出します。MiraVision PQ(画質)エンジンと組み合わせることで、主要オブジェクトの最適なコントラスト、シャープネス、カラーを動的に調整し、画像全体を強化して奥行き感を出すことで、今日のフラッグシップDTVに匹敵する臨場感あふれる映像体験を実現します。

接続性はユーザーエクスペリエンスの核となるため、Dimensity 9300は最大6.5GbpsのWi-Fi7速度に対応し、さらにMediaTek Xtra Range(TM)技術を統合することで、より優れた長距離接続を可能にします。MediaTekのマルチリンク・ホットスポット技術により、競合ソリューションと比較して、Dimensity 9300はスマートフォンのテザリング速度も最大で3倍向上しています。

MediaTek Dimensity 9300のその他の主な機能は以下のとおりです。

· ビッグコアによる性能向上:TSMCの第3世代4nmプロセスで製造され、最大3.25GHzの動作速度のArm Cortex-X4コアを4基と、最大2.0GHzで動作するCortex-A720コアを4基搭載したことで、最高の性能を発揮します。

· より高速のディスプレイ:180HzのWQHDと最大120Hzの4Kに対応し、驚異的なビジュアルを提供します。また、折りたためるフォームファクタのデュアル・アクティブ・ディスプレイにも対応しています。

· シームレスな5G接続:5G R16モデムは、4CC-CAサブ6GHzおよび8CC-CA mmWaveに対応し、MediaTekのUltraSave 3.0+技術により電力効率を向上させています。

· 高速メモリ:現時点で利用可能な最高速度のLPDDR5T 9600Mbpsメモリに対応しています。

ユーザーエクスペリエンスを中心とした上記の機能に劣らず重要な機能として、Dimensity 9300には、フラッグシップのAndroidデバイス用の優れたセキュリティ機能を備えています。プライバシーを重視したこのチップセットのセキュリティ設計は、起動時やセキュアなコンピューティング実行時に重要なプロセスを保護することで、データアクセスに対する物理的な攻撃を防御します。Cortex-X4およびCortex-A720プロセッサはArmの最新のv9アーキテクチャに基づいて構築されており、同チップセットはArmの先進的なMemory Tagging Extension(MTE)技術に対応しているため、開発者は実装する前であっても後であっても、メモリ関連のバグを簡単に発見することができます。GoogleがAndroidスタック全体でサポートすることをコミットしているMTEは、ユーザーの安全を守り、開発プロセスを加速することから、OEMメーカーは市場投入時間を短縮することができます。

Dimensity 9300チップセットを搭載した最初のスマートフォンは、2023年末までに発売される予定です。MediaTekのDimensityポートフォリオの詳細については、 https://i.mediatek.com/mediatek-5g/jp をご覧ください。

 

MediaTek Inc.について

MediaTek Inc.(TWSE:2454)は、その製品が年間約20億台のコネクテッドデバイスに採用されているグローバルファブレス半導体メーカーです。モバイル、ホームエンターテイメント、コネクティビティ、およびIoT製品向けの革新的なシステムオンチップ(SoC)の開発で市場をリードしています。イノベーションに対する積極的な取り組みにより、電力効率に優れたモバイルテクノロジーや自動車用ソリューション、高度なマルチメディアソリューションを含む主要テクノロジー分野で市場を牽引する地位を確立しています。それらの技術はスマートフォン、タブレット、デジタルテレビ、5G、音声アシスタントデバイス(VAD)、ウェアラブル端末など幅広い製品に活用されています。MediaTekは、スマートテクノロジーを通じて、人々が視野を広げ、容易に目標を達成できるようサポートを行っていきます。世界のブランド企業と協業して、優れたテクノロジーを誰もが利用できるようにすることを、企業活動の原動力としています。

詳しくは弊社HPをご覧ください。https://www.mediatek.jp/

 

 

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東陽テクニカ/「TOYO ICT Solution Forum 2023」11月21日、22日オンライン開催

IOWN、Beyond 5Gや6G、スペースICTなど次世代通信技術についてNTTやNICT、東京大学の特別講演を開催

株式会社東陽テクニカ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:高野 俊也(こうの としや)、以下 東陽テクニカ)は、2023年11月21日(火)、22日(水)の2日間にわたり、あらゆる情報通信サービスに関わる方々を対象に、「Beyond 5G/6G」をはじめとする次世代通信技術の今と将来について考えるイベント「TOYO ICT Solution Forum 2023」をオンラインで開催いたします。
NTTやNICT、東京大学など、通信業界において最前線で活躍される第一人者の方々をお招きし特別講演も予定しています。
公式サイト:https://www.toyo.co.jp/ict/seminar/detail/TISF2023.html

本イベントは今年で3回目の開催で、昨年の参加者からは「引き続きこのような機会がほしい」といった開催継続への声を多数いただきました。

今年も多くの方に次世代通信技術に関わる最新情報を提供すべく、完全無料/オンラインにて開催いたします。

今年は、5Gにおいて国内外の通信キャリアが直面している運用現場での課題や解決策、次世代通信技術「IOWN」「Beyond 5G/6G」「スペースICT」をテーマとしています。

これらテーマの現状と今後の展望および実現するために必要な測定/運用監視手法を交えて、通信業界において最前線で活躍される方々による4つの特別講演、計測ソリューションや課題解決事例を解説する5つの技術講演を予定しています。

  • 開催概要

日時:2023年11月21日(火) 13:30~16:50/2023年11月22日(水) 13:30~16:20

開催形態:オンライン

参加費:無料 (事前登録制)

参加登録・詳細:https://www.toyo.co.jp/ict/seminar/detail/TISF2023.html

  • 各日特別講演 

■Day1/2023年11月21日(火) 13:30~16:50(13:15より接続開始)

<特別講演>

・「次世代通信技術の動向 IOWNによるサステナブルな情報社会基盤の実現へ」

日本電信電話株式会社 (NTT)

研究開発担当役員 情報ネットワーク総合研究所長 辻󠄀 ゆかり 氏

・「次世代移動通信システム(Beyond 5G/6G)時代のビジョン  情報通信システムを介してサイバーフィジカルシステムを実現」

国立研究開発法人情報通信研究機構 (NICT)

Beyond 5G研究開発推進ユニット ユニット長 寳迫 巌 氏

Day1プログラム:https://www.toyo.co.jp/ict/seminar/detail/TISF2023.html#program1

 

■Day2/2023年11月22日(水) 13:30~16:20(13:15より接続開始)

<特別講演>

・「次世代サイバーインフラ研究開発の最新動向」

東京大学 総長特任補佐 

次世代サイバーインフラ連携研究機構 機構長 

東京大学工学系研究科 教授 中尾 彰宏 氏

・「Beyond 5G/6G時代のスペースICTを実現する衛星光通信技術の研究開発」

国⽴研究開発法⼈情報通信研究機構 (NICT)

ワイヤレスネットワーク研究センター 宇宙通信システム研究室 

主任研究技術員 小竹 秀明 氏

Day2プログラム:https://www.toyo.co.jp/ict/seminar/detail/TISF2023.html#program2

 

 

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ソフトフロントホールディングス/commubo、「AIsmiley PRODUCT AWARD 2023 AUTUMN」

ボイスボット部門を受賞、複雑な会話業務に対応している点が評価

株式会社ソフトフロントホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:二通宏久)の子会社である株式会社ソフトフロントジャパン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:髙須英司、以下 ソフトフロントジャパン)の提供するAIボイスボット「commubo」が、「AIsmiley PRODUCT AWARD 2023 AUTUMN」ボイスボット部門を受賞しました。

■AIボイスボット「commubo(コミュボ)」とは https://commubo.com/

commubo は、「継続的で」「複雑な」「音声の会話」に対応する会話AIロボットです。

コールセンターでのお客様への応対や、社員への業務アシスタントなど、幅広いシーンでご活用いただけます。

今回の受賞は、一問一答型のチャットボットではなく、継続的な会話をお客様とやりとりし、商品の説明や質問への対応、日時の調整など、複雑な会話業務に対応している点が評価をされました。

■出展案内

来たる「コールセンター/CRM デモ&コンファレンス 2023 in 東京」(2023年11月9日~10日、会場:サンシャインシティ・文化会館ビル)に出展し、ブースでのデモ体験展示やセミナー登壇を予定しています。

展示会HP:https://www.callcenter-japan.com/tokyo/

小間番号: 3D-9(出展者名:株式会社ソフトフロントホールディングス)

登壇セミナー: 「組織の全体最適化を図り、成果を生み出すボイスボットの適用を実現する方法とは?」

日 時:2023年11月9日(木) 11:45~12:30

「どう使う?どう組み込む?システム側から見たボイスボット導入のポイント」

日 時:2023年11月10日(金) 14:10~14:55

■「AIsmiley PRODUCT AWARD(アイスマイリー・プロダクト・アワード)」 とは

「AIsmiley AI PRODUCTS AWARD(アイスマイリー・プロダクト・アワード)」は、国内最大級のAIポータルメディア「AIsmiley」を運営するアイスマイリーが優れたAIプロダクトを審査、選考、表彰する催しです。

今回の「AIsmiley PRODUCT AWARD 2023 AUTUMN」は、2023年6月1日から2023年8月31日までの3ヶ月間を審査対象としており、「commubo」は「ボイスボット部門」で選ばれました。

「AIsmiley PRODUCT AWARD 2023 AUTUMN」の詳細は、公式サイトでご覧いただけます。

 https://aismiley.co.jp/aismiley-product-award-2023-autumn/

■AIポータルメディア「AIsmiley」の概要

AIsmileyは人工知能を搭載したサービスの資料が請求できるAIポータルメディアです。

Webサイト上で気になる技術や業種・業態の事例からAIプロダクトを選び、まとめて無料で資料請求できます。

https://aismiley.co.jp/

【株式会社ソフトフロントジャパンについて】

ソフトフロントジャパンは、ソフトフロントホールディングスの子会社として 2016 年 8 月の発⾜以来、表現⼒豊かにつながる・伝わるコミュニケーションプラットフォームとして、通話・ビデオチャット・メッセージによるリアルタイム・コミュニケーションを中⼼とした各種製品やサービスを提供しています。最近は永年培ってきた音声伝送技術を元に、AI や⾃動化技術も取り入れ、電話業務を⾃動化するクラウドテレフォニーサービスプラットフォーム「telmee」や、⾃然会話 AI プラットフォーム「commubo」を展開し、様々な事業領域で新しいコミュニケーションビジネスを創出しています。

https://softfront-japan.co.jp/

【commubo に関するお問合せ】

株式会社ソフトフロントジャパン

コミュニケーションプラットフォーム事業本部 前田

TEL:03-6550-9930 FAX:03-6550-9296 E-mail : sales@softfront-japan.co.jp

【リリースに関するお問合せ】

株式会社ソフトフロントホールディングス

グループ業務推進室 檀上

TEL:03-6550-9270 FAX : 03-6550-9296 E-mail : press@softfront.co.jp

 

 

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 ACCESS/米国のScott Dataが、IP Infusionのデータセンター向け「OcNOS®」の導入により、ネットワークディスアグリゲーションを実現

- Tier3認定の全米有数のデータセンターが、「OcNOS」の幅広い機能と充実したサポートを評価して採用 -

IP Infusion(本社:米国カリフォルニア州、最高経営責任者:緒方 淳)は、本日、データセンター施設の運営およびサービス提供の業界リーダーとして知られるScott Data(本社:米国ネブラスカ州)が、自社のネットワークニーズを満たしながら将来の成長にも対応するため、オープンネットワーキング戦略を採用し、データセンター向け「OcNOS®」を導入したことを発表いたします。IP infusionの技術パートナーである IP Architectsが、導入に向けて必要なサポートを提供しました。

米国ネブラスカ州オマハを本拠とするScott Dataは、全米有数のデータセンター施設を運営しています。また、データセンターの安全性や信頼性を設計や設備構成から格付けする世界的に著名な機関であるUptime Instituteより、その設計・建設においてTier3認定された、全米でわずか14しかないマルチテナント型データセンター施設の1つを運営しています。Tier3認証とは、施設の設計のテスト・検証を行い、継続的に品質を維持することができる施設に与えられる格付けです。

「OcNOS」に、UfiSpace、Edgecore Networks、Celesticaが提供するオープンネットワーキングハードウェアを組み合わせたオープンネットワーキング戦略は、レガシーベンダーに代わる効率的な選択肢となります。異種のハードウェアを組み合わせて利用するヘテロジニアス・ハードウェアのサポートにより、Scott Dataはサプライチェーンにおける調達の課題を軽減し、機器導入のリードタイムを数年からわずか数週間に短縮しました。オープンネットワーキング戦略はコスト面にも配慮しており、クローズドシステムを提供するベンダーの競合ソリューションと比較すると、必要な予算は数分の1でした。

Scott Data 共同創業者 社長 兼 最高経営責任者(CEO) Ken Moreano氏は、

「『OcNOS』とオープンネットワーキング戦略の組み合わせは、コスト、サポート、機能のすべてにおいて理にかなっています。サービスプロバイダーやOEMは、長年にわたってIP Infusionを導入してきました。数々の成功の歴史と起業家スピリットあふれる企業文化を自負するScott Dataは、堅実なビジネスケースを実現すると同時に、当社の長年のコアバリューである、技術イノベーターおよび市場リーダーであり続けることを可能とする技術を選択しています。私たちは、メインフレーム・コンピューティングを脱して将来のクラウド・コンピューティングへと移行する中で、オープンネットワーキングは合理的な進化であると考えています」と述べています。

IP Infusion 最高経営責任者(CEO) 緒方 淳は、

「IP InfusionはScott Dataの技術ビジョンを高く評価しており、同社ネットワークの進化に関われることを嬉しく思います。当社ビジネスと他の業界リーダー企業が協調することで、お客様に信頼されるサービスと製品の質を確保することができます」と述べています。

■Scott Dataについて

実業家で慈善家でもあるウォルター・スコットJr.により設立されたScott Dataは、2002年から米国ネブラスカ州オマハで20エーカーのキャンパスを運営しています。キャンパスは25万平方フィートのビジネスインキュベーター、テクノロジー、ラボ、オフィス、データセンター施設で構成されています。そのうち11万平方フィートが、Uptime InstituteよりTier3に認定された大容量の専用データセンターに充てられています。本データセンターでは、20メガワットの中央プラント、高密度キャビネット、コロケーション、テクニカル&インフラサービスカタログ、さまざまな通信サービスが提供されています。他に類を見ないビジネスモデルを有する同社は、純収益の一部をSTEM(科学、技術、工学、数学)分野を専攻する大学生を対象にした奨学金支援に充てています。

■IP Infusionについて

IP Infusionは、キャリア、サービスプロバイダー、データセンター事業者向けオープンネットワークソフトウェアおよびソリューションにおける世界的なプロバイダーです。IP Infusionのソリューションの顧客は数百社を超え、導入実績は数千件に及び、ネットワークオペレーティングシステム(NOS)において市場をリードしています。IP Infusionの「OcNOS®」により、ネットワーク事業者はネットワークをディスアグリゲーション(ハードウェアとソフトウェアの機能分離)することで、イノベーションの加速、運用の合理化、総所有コスト(TCO)の削減が可能になります。また、ネットワークOEMは、ネットワークデバイスを分離して、市場投入までの時間を短縮し、包括的なサービスを提供し、キャリアグレードの堅牢性を実現することが可能となります。IP Infusionは、米国カリフォルニア州サンタクララを本拠とし、株式会社ACCESSの100%出資子会社として独立して運営されています。

https://www.ipinfusion.com/

■株式会社ACCESSについて

ACCESS(東証プライム:4813)は、1984年の設立以来、独立系ソフトウェア企業として、世界中の通信、放送、自動車、家電、出版、エネルギーインフラ業界向けに、モバイル並びにネットワークソフトウェア技術を核とした先進のITソリューションを提供しています。累計搭載実績15億台を超えるモバイルソフトウェアおよび数百社を超える企業への豊富な採用実績を誇るネットワークソフトウェアにおける仮想化技術の開発力とノウハウを活かし、現在、組み込みとクラウド技術を融合したDX/IoTソリューションの開発・事業化に注力しています。アジア、米国、ヨーロッパ地域の子会社を拠点に国際展開も推進しています。

https://www.access-company.com/

 ※ACCESS、ACCESSロゴは、日本国、米国、およびその他の国における株式会社ACCESSの登録商標または商標です。

※IP Infusion、IP Infusionロゴ、OcNOSは、IP Infusion Inc.の米国ならびにその他の国における商標または登録商標です。

※その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。

 

 

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スパイラル/「マイカー通勤管理クラウド」supported by ドコモ・インシュアランスをリリース

管理業務の全工程をオンライン化し、中堅・中小企業も導入しやすいSaaSを提供開始

デジタルで未来最適をリードするスパイラル株式会社(東京都港区、代表取締役CEO 佐谷 宣昭、以下「スパイラル」)は、株式会社ドコモ・インシュアランス(東京都中央区、代表取締役社長 高橋 英行、以下「ドコモ・インシュアランス」)と、「マイカー通勤管理クラウド」supported by ドコモ・インシュアランス(以下、本サービス)の提供を2023年11月14日より開始します。
本サービスは、自動車通勤をする従業員を有する企業の人事総務部門担当者の効率的な管理業務を実現するとともに、利用企業の従業員に、リスク管理の専門家であるドコモ・インシュアランスより、安全運転教育の定期メールや自動車保険選びのお得な情報が提供されます。

「マイカー通勤管理クラウド」supported by ドコモ・インシュアランス サービスページ
URL:https://if-insurtech.docomo-insurance.co.jp/lp/di-h/mycar/

  • 背景

従業員の方がマイカーで通勤中に交通事故をおこした場合、企業が使用者責任または運行供用者責任を問われる恐れがあるため、マイカー通勤を認める企業はマイカー通勤規定を設けるなど、制度管理体制の構築・リスク対策・安全運転教育などの対応を行なっています。
このマイカー通勤管理業務においては、申請書、車検証・自動車保険証書のコピーのFAXなど、紙によるやり取りや、申請不備の際の電話対応、従業員ごとに異なる自動車保険の契約期間管理などを行わなければならず、人事総務部門の担当者の大きな業務負担となっています。
スパイラルはこれまで自社開発のローコード開発プラットフォーム「SPIRAL ver.1」で、そうした企業の課題を解決するためのWebアプリケーションを、大手企業を中心に構築し、提供してまいりました。しかしながら、中小企業からの要望の高まりや問い合わせ数の増加を受け、このたび、中堅・中小企業でも導入しやすいSaaSとして、シンプルな機能と料金体系で提供を開始いたします。

  • 本サービスの概要

本サービスは、申請から承認・差し戻し、通勤許可証の発行までの工程をすべてデジタル化することにより、オンラインですべての申請管理が完了するため、煩雑な従業員ごとの書類管理、期日管理など人事総務部門の負担を軽減できます。また、ドコモ・インシュアランスから提供される安全運転教育のメールも自動で配信されるため、利用企業は安全運転教育を強化することにもつながります。一方、従業員の方はスマホのみで申請ができ、申請時のコピーなどの手間を削減できるとともに、自動車保険の切り替えの際に、ドコモ・インシュアランスより有益な情報を受け取ることもできます。本サービスは、導入後従業員情報のアップロードが完了すれば、即日利用が可能です。
 なお、本サービスはスパイラルが提供するクラウド型グループウェア「SPIRAL PLACE」を基盤として稼働する「マイカー通勤管理クラウド」での提供となります。

  • 提供価格(税別)

初期費用:30,000円
月額費用:15,000円〜

  • 株式会社ドコモ・インシュアランス 本サービス責任者コメント 

1万人規模の企業様向けの「マイカー通勤申請アプリ」を販売してきた中で、中堅・中小企業様からもっと求めやすいマイカー通勤管理業務の効率化をできるものができないかとのお問い合わせをいただき、スパイラル様と開発の検討をしてまいりました。
我が国における従業員の方の通勤手段は約4割が自家用車を利用されているとのことで、全国のマイカー通勤管理業務を実施している企業様のDX化のお手伝いをしたいと考えております。また、このサービスの販売を通じて少しでもマイカーで通勤されている方の安全運転意識の向上の一助となれればと考えております。

  • 本サービス責任者コメント

ドコモ・インシュアランス様と共に複数の大手企業様に「SPIRAL ver.1」によるマイカー通勤管理システムを開発し、提供するなかで利用企業様から削減効果の声をいただいております。そうしたなかで、中堅・中小企業様からの多くのご要望にもお応えするためにSaaSでの提供に至りました。これにより、さらに多くの企業の人事総務担当者様の業務負荷軽減が進んでいくことを期待しております。
今後は、新たなサービスの付加も検討していく予定です。

今後もスパイラルは、業務担当者様やその先のお客様に寄り添ったソリューションを開発し、企業の業務課題の解決や事業活動の支援を通じて、地域・業界・社会の情報生活の質の向上に貢献してまいります。

  • 関連セミナー開催のご案内

本サービスの提供開始に伴い、マイカー通勤の管理業務にお困りの担当者様向けにオンラインセミナーを開催いたします。本セミナーでは、「マイカー通勤管理の必要性とフルデジタルによる管理業務の効率化」をテーマにドコモ・インシュアランスに登壇いただくほか、「マイカー通勤管理クラウド」supported by ドコモ・インシュアランスで企業のバックオフィス業務の最適化についてスパイラルよりご案内いたします。

タイトル

加速するバックオフィスのDX:ペーパレスと業務自動化で業務効率UP!
「マイカー通勤管理クラウド」supported by ドコモ・インシュアランスとは?

日時

2023年11月29日(水)10:00〜
*お申込みいただいた方は2023年12月5日(火)まで視聴可能です

開催方法

オンライン
参加URLはお申込みいただいた方に前日までにご連絡いたします

対象者

マイカー通勤管理にお困りの方

定員

300名

参加費

無料

参加申込

https://www.pi-pe.co.jp/seminar_event/mycar_20231129/

  • スパイラル株式会社 概要

会社名:スパイラル株式会社

所在地:東京都港区赤坂2-9-11 オリックス赤坂2丁目ビル

代表者:代表取締役CEO 佐谷 宣昭

事業内容:ローコード開発プラットフォーム事業、SaaS事業、ECソリューション事業、

     コールセンター支援事業、美容業界向けDX事業、行政・自治体向けDX事業、メディア事業、

     タウンマネジメントのDX推進事業

Webサイト:https://www.spiral-platform.co.jp/

  • 株式会社ドコモ・インシュアランス 概要

会社:名株式会社ドコモ・インシュアランス

所在地:東京都中央区日本橋人形町2-14-10

代表者:代表取締役社長 高橋 英行

事業内容:損害保険代理業務
     金融業務及びこれに関するコンサルティング業務
     保険代理店ならびに金融業界向けASPサービスの提供
     情報提供サービス業、情報処理サービス業
     テレマーケティング事業
     人材育成および、能力開発に関する研修の企画、制作、運営

Webサイト:https://www.docomo-insurance.co.jp/

※「SPIRAL」はスパイラル株式会社の登録商標です。
※内容は発表日現在のものです。予告なしに変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

 

 

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インテリジェント ウェイブ/インテリジェント ウェイブが、11/27開催「エネルギー業界の情報セキュリティ対策セミナー2023 Autumn」に登壇します

株式会社インテリジェント ウェイブ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:佐藤邦光、以下:IWI)は、2023年11月27日(月)に開催される「エネルギー業界の情報セキュリティ対策セミナー2023 Autumn」に登壇します。
講演では、脅威インテリジェンスサービス「Recorded Future」を活用した効率的な攻撃面の管理方法(ASM)についてご紹介します。

【開催概要】

開催日時 :2023年11月27日(月)14:00 ~ 18:00

開催形式 :オンライン(Zoom)

参加費用 :無料

【お申込み方法】

主催である株式会社エネルギーフォーラムのイベントページよりお申込みください。

イベントお申込みページ:https://energy-forum.co.jp/seminar_20231127/

申込期限:2023年11月21日(火)

【IWIの講演内容について】講演時間:16:25 ~ 16:55(30分)

「思いもよらない攻撃点を発見するASMのススメ ~脅威インテリジェンスによる脆弱性対策の効率化~」

業務と設備運用の最適化を実現する業務のデジタル化は、企業の成長にとって不可欠な要素です。

しかし、デジタル化の推進に伴い、管理すべきIT資産は増え続け、社内のシステム部門がすべてを把握することが困難な状況になっています。さらに、知らぬ間に増え続けたIT資産が攻撃者の侵入経路(Attack surface、アタックサーフェス)となり、社内システムへの侵入や被害の拡大を許してしまうリスクがあります。

予想外の資産からの侵入を防ぐためには、既知の社内のIT資産の脆弱性管理だけでなく、インターネットからアクセス可能な未知のIT資産の情報の調査および脆弱性管理(Attack Surface Management、ASM)が必要となります。

本講演では、全世界で多くのユーザに利用されている脅威インテリジェンスサービス「Recorded Future」を活用して効率的に行うASMについて、ユースケースとともに紹介します。

【脅威インテリジェンスサービス「Recorded Future」について】

Recorded Futureは世界中の脅威情報を収集・分析した「インテリジェンスプラットフォーム」です。インターネット上の大規模な情報ソースから「取得」「分析」「評価」し、企業において実用的な情報をリアルタイムに提供します。組織のリスクとなりうる情報を取得し、早期対策、IOC調査(サイバー攻撃の痕跡調査)を可能にします。

サービスページ:https://www.iwi.co.jp/products/security/recorded-future.html

【株式会社インテリジェント ウェイブ(IWI)について】

IWIは、決済、金融、セキュリティ分野を含む、企業のビジネスリライアビリティ(※) を支えるITサービス会社です。

ペイメント決済システムにおけるオンラインネットワーク基盤のシステム構築を中心に、証券市場向け超高速株価情報システムなど、金融業界向けの大量データをリアルタイムかつ正確に処理するシステムの開発・構築・保守を手がけ、国内における高いシェアを獲得しています。また自社開発の内部情報漏洩対策製品をはじめ、海外の先進的なソリューションを国内に紹介普及させていく情報セキュリティ対策事業も、その領域を大幅に拡大させています。

 ※ビジネスリライアビリティ:顧客事業の信頼性および当社事業の信頼性を高め続けること (当社の造語)

【本件に関するお問合せ】

株式会社インテリジェント ウェイブ セミナー担当

E-mail:iwi_security@iwi.co.jp

 

 

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