通信・インターネット

フルノシステムズ/九段会館テラス コンファレンス&バンケットがフルノシステムズの Wi-Fi 6 アクセスポイントを導入

登録有形文化財である「 旧九段会館 」を一部保存・復原して建て替えられた九段会館テラス

登録有形文化財を復原した施設におけるネットワーク整備。貸し会議室やバンケットホールの利用者向けWi-Fiとして高水準な無線LAN環境を構築。

株式会社フルノシステムズ(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:中谷聡志、古野電気㈱関連会社)は、株式会社インフィールド(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石原功一)が運営する 九段会館テラス コンファレンス&バンケットの無線LAN構築において、Wi-Fi 6 対応の無線LANアクセスポイント「ACERA(アセラ)1310」を採用いただきました。貸し会議室やバンケットホールの利用者向けWi-Fiとして、最大約200人が使用する端末を同時安定接続する通信環境の構築を実現しました。

登録有形文化財である「 旧九段会館 」を一部保存・復原して建て替えられた九段会館テラス登録有形文化財である「 旧九段会館 」を一部保存・復原して建て替えられた九段会館テラス

九段会館テラスは、東京都千代田区にあるオフィス等を中心とする複合ビルで、2階・3階に 九段会館テラス コンファレンス&バンケットが入居しています。8つの貸し会議室と2つのバンケットホール(宴会場)をレンタル利用できる施設となっています。

オンラインを併用した会議やイベントのライブ配信など、施設利用者のICT活用に対する需要の高まりを受け、高品質な無線LANの導入が検討されました。最大で200人近くを収容できる空間を備えているため、多台数の端末が同時に安定して通信できる設備が必要でした。

利用者の方々のネットワーク接続に関するあらゆるニーズに対応できる無線LANを構築するため、各部屋にフルノシステムズのWi-Fi 6 対応アクセスポイント「ACERA (アセラ) 1310」を合計16台設置し、円滑に通信できる環境を整えています。

■ Wi-Fi 6対応のアクセスポイントを各部屋に配置

高速通信規格であるWi-Fi 6 に準拠する機種である「ACERA 1310」を、各部屋に合計16台設置し無線LANを構築しました。ACERAの管理運用には無線ネットワーク管理システム「UNIFAS(ユニファス)」を活用しており、システムインテグレータであるアスノシステム株式会社が運用を担当しています。
 

遮音性を重視する貸し会議施設では、部屋を仕切る壁や建具が重厚に作られているという特徴を踏まえてアクセスポイントを配置し、多台数端末の同時安定接続に対応する無線LANを構築しています。バンケットホールなどの大きな部屋には複数台のACERAを設置し、接続容量に余裕を持たせた無線LANを構築しています。
 

【九段会館テラス について】
九段会館テラスは、 東京都千代田区に所在するオフィス等を中心とする複合ビルです。 1934(昭和9)年に竣工した登録有形文化財である 「 旧九段会館 」を一部保存・復原しながら建て替えられ、 2022(令和4)年10月1日に開業しました。

※記載されている商品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

【フルノシステムズについて】
フルノシステムズは、無線LANシステム分野のリーディングカンパニーです。無線ハンディターミナルをはじめ、無線LAN構築には欠かせないモバイル&ワイヤレスソリューションを提供しています。無線ネットワーク管理システム『UNIFAS(ユニファス)』およびネットワーク機器『ACERA(アセラ)シリーズ』は、国内メーカーである高い品質と技術、充実したアフターサービスが評価され、オフィスや学校、公共施設においてシェアが拡大しています。

■ホームページ https://www.furunosystems.co.jp/

 

 

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ローデ・シュワルツ・ジャパン/6Gに向けて:ローデ・シュワルツはNVIDIA社とともに、AI/MLベースのニューラル・レシーバをMWC Barcelonaで紹介します

未来の6G技術における人工知能/機械学習を実装の段階へ。MWC Barcelonaでは6Gを目前に捉えたローデ・シュワルツのハイエンドなテスト・ソリューションのデモを体験いただけます。

将来の6G無線通信規格に向けた技術要素に関する研究が活発になるなか、6GのためのAIネイティブ無線インターフェース(AI-native air interface)の可能性も追求されています。なかでもNVIDIA社と連携するローデ・シュワルツは、未来の6G技術における人工知能/機械学習(AI/ML)について、シミュレーションの段階から実装の段階へともう一歩踏み出そうとしています。MWC Barcelonaでは、私ども両社から、業界初となるニューラル・レシーバのHiL(hardware-in-the-loop)を実演しながら、学習済みMLモデルを使えば従来の信号処理よりも性能の向上が達成できることを紹介する予定です。

今年のMobile World Congress(MWC)にお越しいただくと、6G物理層の青写真と言える5G NR アップリンクのMU-MIMO(multi-user multiple input multiple output)シナリオのもとニューラル・レシーバ方式がどのように機能するかという初めてのデモを体験できます。このセットアップでは、信号生成と解析のためにローデ・シュワルツのハイエンドなテスト・ソリューションを、リンクレベルのシミュレーションのためにはNVIDIA社のSionna™ GPUアクセラレーション対応オープンソース・ライブラリを合わせて用いました。

ニューラル・レシーバは、無線通信システムの物理層のための信号処理ブロックを学習済みのMLモデルで置き換えるというコンセプトに基づいています。世界中の学会や主要な研究機関、業界のエキスパートは、将来の6G規格ではチャネル推定やチャネルイコライゼーション、デマッピングといった信号処理タスクにAI/MLが利用されるものと予想しています。最新のシミュレーションでも、5G NRに利用される決定論的な高性能ソフトウェア・アルゴリズムと比較して、ニューラル・レシーバがリンク品質を高め、スループットにも影響を与えることが示されています。

MLモデルに学習させるには、データセットが必ず必要です。しかしながら、使えるデータセットが限られていたり、そもそも入手できないといった場合も多くあります。初期段階にある6G研究の現状では、信号処理タスクに向けたMLモデルのトレーニングのために異なる信号設定のもとでさまざまなデータセット生成するという場合、電子計測機器が活用できる有効な代替手段となります。

今回、ローデ・シュワルツのブースで紹介するAI/MLベースのニューラル・レシーバの構成は、R&S SMW200Aベクトル信号発生器によって、MIMO 2×2の信号構成でアップリンク方向に帯域幅80 MHzの信号を2人のユーザーが個別に送信するという状況をエミュレートします。それぞれのユーザーは違うタイミングで姿を消し、ノイズも加えることで現実的な無線チャネルの状況を模擬するのです。その一方で、R&S MSR4汎用衛星レシーバを受信機として用い、その4つの位相コヒーレントな受信チャネルを使ってキャリア周波数3 GHzで送信された信号を取得します。その後、このデータをリアルタイムなストリーミング・インターフェースを介してサーバーに送ります。サーバー側では、R&S VSEベクトル信号解析のマイクロ・サービスを含むR&Sサーバー・ベース試験(SBT)フレームワークを使って信号の前処理を行います。VSE信号解析ソフトウェアによって信号を同期させ、高速フーリエ変換(FFT)するのです。このFFT後のデータセットが、NVIDIA Sionnaを使って実装したニューラル・レシーバの入力になります。

NVIDIA Sionnaは、リンクレベルのシミュレーションのためのGPUアクセラレーション対応オープンソース・ライブラリです。複雑な通信システムのアーキテクチャを高速に模擬できるうえ、6G信号処理への機械学習の統合にもネイティブに対応可能です。

この実演紹介の一環として、旧来のコンセプトである線形最小2乗平均誤差(LMMSE)レシーバのアーキテクチャと学習済みニューラル・レシーバを比較します。LMMSEは、決定論に基づいて開発されたソフトウェア・アルゴリズムをベースとする従来の信号処理手法であり、高性能なアルゴリズムとして現行の4Gや5Gのモバイルネットワークで広く採用されています。

ローデ・シュワルツの試験・計測部門の執行役副社長Andreas Paulyは次のように説明しています。「無線通信における機械学習アルゴリズムを使った信号処理は、業界でいま非常に注目度の高いトピックであり、業界各社のあいだで論争を呼ぶこともよくあります。そうしたなか、今回のテストベッドでNVIDIA社のようなパートナーと協力できたことは大変光栄です。この信号生成と解析に対応した私どもの最新テスト・ソリューションを使えば、研究者や業界のエキスパートの皆様がデータ駆動アプローチにもとづいてそれぞれのモデルを検証できるようになり、それをさらにHiL環境でのテストにかけることも可能になるでしょう」。

NVIDIA社で遠距離通信を担当する上席副社長のRonnie Vasishta氏も次のように話しています。「学習済みのMLモデルを使えば、従来の信号処理と比べて、性能の向上に大きな可能性が広がります。ローデ・シュワルツと当社NVIDIAによる今回のニューラル・レシーバのHiL実演紹介は、6G技術においてAIと機械学習の実用性を実証するものとして業界の画期的な事績と位置付けられます」。

ローデ・シュワルツは、研究プロジェクトや業界団体の事業への貢献のほか、主要な研究機関・大学と連携しながら、欧州・アジア・米国におよぶ6G研究活動を積極的にサポートしています。商用展開が2030年ごろと見込まれる次世代ワイヤレス通信6Gのための基盤整備に、当社がもつ試験・計測の専門技術とソリューションが活躍しているのです。

ローデ・シュワルツは、AI/MLベースの学習済みニューラル・レシーバをバルセロナで開催のMobile World Congress 2023で実演紹介します。展示会場のFira Gran Viaでは、ホール5・小間番号5A80のブースにお越しください。ニューラル・レシーバによる性能向上をご覧いただき、その詳細やコンセプト全般についてローデ・シュワルツやNVIDIA社のエキスパートと意見交換できるようにお待ちしています。

6Gを目前に捉えたローデ・シュワルツのテスト・ソリューションについて詳しくは、https://www.rohde-schwarz.com/6Gをご覧ください。

お問い合わせ:
欧州(本社):Christian Mokry(電話:+49 89 4129 13052、email:press@rohde-schwarz.com)
北米:Dominique Loberg(電話:+1 503 523-7951、email:Dominique.Loberg @rsa.rohde-schwarz.com)アジア太平洋地域:Sze Ming Ng(電話:+603 5569 0011、email:press.apac@rohde-schwarz.com)

R&S®は、Rohde & Schwarz GmbH & Co. KG.の登録商標です。

すべてのプレスリリースは、画像のダウンロードを含め、http://www.press.rohde-schwarz.comからインターネットでご提供しています。

ローデ・シュワルツについて
ローデ・シュワルツは、より安全に“つながる”社会の実現に向けた基盤を整えようと取り組む先駆的企業のなかでも、特に技術指向のグループとして、試験・計測などを始めとする技術システムやネットワークおよびサイバーセキュリティにおけるトップレベルのソリューションを提供しています。設立から85年以上にわたり、世界中の産業界や行政機関のお客様の信頼できるパートナーとして歩んできました。そのローデ・シュワルツでは、2021年6月30日現在、全世界で約13,000名の従業員が活躍しています。2020/2021会計年度(昨年7月から本年6月まで)には独立した企業グループとして23.4億ユーロの売上を達成しました。本社はドイツ・ミュンヘンに構えています。
R&S®はRohde & Schwarz GmbH & Co. KGの登録商標です。

 

 

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アイエスエフネット/利他目線で能動的に取り組む社内風土の醸成のためアイエスエフネットの新しいクレド「ISF NET BOOK」公開

株式会社アイエスエフネット(本社:東京都港区、代表取締役:渡邉幸義)は、2025年の創立25周年記念に向けて新しいクレド『ISF NET BOOK』を作成いたしました。

  • ISF NET BOOKとは

ISF NET BOOKとは、従来のクレドを時代に即した内容にアップデートしたアイエスエフネットの新しいクレドです。
この度、2025年のアイエスエフネット創立25周年記念に向けて、ISF NET BOOKの初版を作成し、2025年に完成版をリリース予定です。

ISF NET BOOKには、以下のDSPをはじめとする、アイエスエフネットの歴史やグループ全社員が大切にしていきたい想いが込められています。
アイエスエフネットが大切にしている哲学や行動規範であるISC/DSPに共感し、それに基づいて利他目線で能動的に取り組み、ES・CS・ESGの実現を目指して進化し続けるために作成されました。

ISF NET BOOKは、社内イントラサイトでの掲載に加え、クレドカードとして全社員に順次配布予定です。このような形でISF NET BOOKを全社員に共有し、利他目線で能動的に取り組む社内風土の醸成、さらには風土醸成によるサービスの品質向上を目指します。

  • DSPとは

デザインストーリープロジェクト(DSP:Design Story Project)という意味です。
アイエスエフネットの哲学や倫理観であるISC(※)から進化した能動的な行動規範としてデザイン経営の一環として策定されました。実践、成果、評価、アップロードのプロセスの総称であり、従業員の利他的で能動的な行動規範により、社風を創造していくためのものです。

※ISC(ISFNET Standard Concept)とは
ISCは社員が人として成長するためのもの、そして”一緒に働きたいという人だけがいる会社”を実現させていくためのものです。人としての成長とは相手の立場に立って考え(利他)、行動できることです。
「その嫌がられている行為を本人が正当だと言っても、一緒に働く社員の大多数がダメだと言った行為はやめること」これを皆で判断していきます。
 

  • DSPの行動規範

・尊重しあう
相手の立場と考えを大切にします。
互いの個性を理解し、コミュニケーションを通じてベストな考動をします。

・オーナーシップを持つ
会社や現場の課題を自分事として捉えます。
誰かが取り組むと思わずに、 利他の心を持って能動的に行動します。

・変化を楽しむ
変化に対応しながら、自分のスキルや価値を常に向上していきます。
また、仲間の挑戦を応援し合える文化をつくります。

・常に誠実、素直な姿勢
素直な姿勢で、助言を成長に繋げます。
常に真面目に真心を持って考動します。

・約束を守る
自分との約束、周りとの約束を守ります。
約束を守る行動を積み重ねることで、信頼関係を築きます。

・笑顔で挨拶、言葉がけ
笑顔で積極的にコミュニケーションの機会を増やします。
感謝と思いやりを忘れずに、明るく働きやすい環境をつくります。
 

  • お問い合わせ先

株式会社アイエスエフネット 広報担当
TEL:03-5786-2410
Mail:info@isfnet.com
 

  • 株式会社アイエスエフネットについて

社名:株式会社アイエスエフネット(ISF NET, Inc.)
代表者:代表取締役 渡邉 幸義(アイエスエフネットグループ 代表)
本社所在地:東京都港区赤坂7-1-16オーク赤坂ビル 3階
設立:2000年1月12日
資本金:100,000千円
従業員数:2,497名(2023年1月4日時点)、グループ全体2,614名
売上高:138億円(グループ合算)

アイエスエフネットは、約2,000名のクラウド、サーバー、ネットワークセキュリティなどのITインフラエンジニアが在籍し、お客さまの導入する情報通信システムに対するニーズに合わせ、幅広いソリューションを展開するITインフラ企業です。日本全国17か所の拠点に加え、中国、韓国、インドにも拠点を展開(2023年1月4日時点)しています。
弊社HPはこちら:https://www.isfnet.co.jp/isfnet/index.html

当リリースに掲載されている内容、お問い合わせ先、サービス・製品の価格、仕様、その他の情報は、発表時点の情報です。その後予告なしに変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。

 

 

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ローデ・シュワルツ・ジャパン/ローデ・シュワルツとBroadcom社の連携が拡大―最新のWi-Fi 7アクセスポイント用チップセットにも対応

Broadcom社のWi-Fi 7チップセットをもとにR&S CMP180の有効性を検証できました。

Broadcom社と協力して最新のWi-Fi7アクセスポイント用チップセットの検証を成功に導いた無線通信テスタR&S CMP180。ローデ・シュワルツはMWC2023にてデモンストレーションを行います

ローデ・シュワルツとBroadcom社は、Broadcom社製の最新Wi-Fi 7アクセスポイント用チップセットについて、R&S CMP180無線通信テスタの有効性検証に成功しました。このR&S CMP180とBroadcom社のWi-Fi 7デバイスによるWi-Fi 7試験セットアップのデモンストレーションを、バルセロナで開催されるMobile World Congress 2023のローデ・シュワルツのブースで行います。

Broadcom社のWi-Fi 7チップセットをもとにR&S CMP180の有効性を検証できました。Broadcom社のWi-Fi 7チップセットをもとにR&S CMP180の有効性を検証できました。

 

ローデ・シュワルツとBroadcom Inc.社は、次世代Wi-Fi製品の市場投入が可能になるよう協力して取り組んできました。今回、私ども両社はR&S CMP180無線通信テスタを使って、最新のBroadcom® 4×4 Wi-Fi 7アクセスポイント用チップセットの検証に成功しました。R&S CMP180は、無線LANルータや家庭用ゲートウェイ、企業規模のアクセスポイントなど、Broadcom Wi-Fi 7チップセットをそれぞれの製品に組込むためのアクセスポイント・ターミナルに対するBroadcom社の生産試験ツールをサポートしています。先にご報告の通り、ロ ーデ・シュワルツのテスト・ソリューションはすでにBroadcom®モバイル・ハンドセット用のWi-Fi 7チップセットに対応していましたが、これにアクセスポイント用チップセットが加わりました。

次世代Wi-Fiにともなう新たなテスト課題
Wi-Fi 7は、やがて登場するIEEE 802.11be規格にもとづく次世代のWi-Fiです。この新技術は、多数の機能のなかでも極めて高いスループットが特徴であり、たとえばゲームのための低遅延・高速接続のほか、没入型ユーザー・エクスペリエンスを実現するために拡張現実(AR)や仮想現実(VR)を使ったアプリケーションなど、自宅でかつてない体験を楽しめるようになります。

しかしWi-Fi 7アクセスポイントの検証には、帯域幅320 MHzの通信チャネルや6 GHz帯での動作、4096-QAMなど高次の変調方式など最新のWi-Fi機能をサポートすると同時に、最高水準の性能と信頼性に必要なEVM性能や拡張性を備えたテスト・ソリューションが必要です。ローデ・シュワルツのR&S CMP180無線通信テスタは、ワイヤレス機器のノンシグナリング・テストのための将来性豊かなソリューションとして、こうした要求にお応えします。

R&S CMP180は、Wi-Fi 6EやWi-Fi 7、8 GHzまでの5G NR FR1を含めた多数のセルラー系/ノンセルラー系技術を最大帯域幅500 MHzでサポートしています。アナライザと信号発生器をそれぞれ2台、8つのRFポートも2セット搭載しており、1台の計測器で2×2 MIMOテストに対応できます。さらに、このR&S CMP180を2台組み合わせて拡張し、アナライザと信号発生器を4台ずつとすることで、4×4 MIMOアクセスポイントを効率的にテストすることも可能です。こうしたことを総合的に考えると、R&S CMP180は現在から将来にわたって最新ワイヤレス技術の試験ニーズに対処できる費用対効果に優れたテスト・ソリューションであると言えます。

Broadcom Inc.社で製品マーケティングを担当するアソシエイト・ディレクタのKevin Narimatsu氏は次のように説明しています。「ローデ・シュワルツとの連携が拡大したことをとても評価しています。これによって、当社は期待通りに超高性能かつ高品質なWi-Fi 7製品を市場に出すことができるようになりました。そのため、お客様にはWi-Fi 7がもたらすであろう新しいワイヤレス体験を自在に活用いただけます」。

ローデ・シュワルツでモバイル無線テスタを担当する上級副社長のChristoph Pointnerも次のように述べています。「最新のWi-Fi 7技術についてBroadcom社と緊密に連携できることに大変感謝しています。こうしたワイヤレス機器のテストに関する知見を活用できるうえ、Wi-Fi 7チップセットやデバイスのメーカーと早くから協力することで、当社のお客様にクラス最高水準のテスト・ソリューションを提供できるようになるからです」。

ローデ・シュワルツは、バルセロナの展示会場Fira Gran Viaで開催されるMobile World Congress 2023において、R&S CMP180とBroadcom社のWi-Fi 7デバイスによるWi-Fi 7向けテスト・セットアップを出展します。ぜひホール5・小間番号5A80の当社ブースまでお越しください。

ローデ・シュワルツのR&S CMP180について詳しくはhttps://www.rohde-schwarz.com/product/cmp180をご覧ください。

お問い合わせ:
欧州(本社):Christian Mokry(電話:+49 89 4129 13052、email:press@rohde-schwarz.com)
北米:Dominique Loberg(電話:+1 503 523-7951、email:Dominique.Loberg @rsa.rohde-schwarz.com)アジア太平洋地域:Sze Ming Ng(電話:+603 5569 0011、email:press.apac@rohde-schwarz.com)

R&S®は、Rohde & Schwarz GmbH & Co. KG.の登録商標です。

すべてのプレスリリースは、画像のダウンロードを含め、http://www.press.rohde-schwarz.comからインターネットでご提供しています。

ローデ・シュワルツについて
ローデ・シュワルツは、より安全に“つながる”社会の実現に向けた基盤を整えようと取り組む先駆的企業のなかでも、特に技術指向のグループとして、試験・計測などを始めとする技術システムやネットワークおよびサイバーセキュリティにおけるトップレベルのソリューションを提供しています。設立から85年以上にわたり、世界中の産業界や行政機関のお客様の信頼できるパートナーとして歩んできました。そのローデ・シュワルツでは、2021年6月30日現在、全世界で約13,000名の従業員が活躍しています。2020/2021会計年度(昨年7月から本年6月まで)には独立した企業グループとして23.4億ユーロの売上を達成しました。本社はドイツ・ミュンヘンに構えています。
R&S®はRohde & Schwarz GmbH & Co. KGの登録商標です。

 

 

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DX ハブ/【SIMプラン】DXHUB株式会社は、法人向けの「IoTセンサー専用のSIMプラン」のご案内資料を公開!

https://iot.dxhub.co.jp/whitepapers/izhmpukoxsusから「IoTセンサー専用のSIMプラン」の資料を無料ダウンロードいただけます。

ビジネスを加速するIoTメディア「IoTBiz」を提供するDXHUB株式会社(本社:京都府京都市下京区中堂寺 代表:澤田賢二)は、「IoTセンサー専用のSIMプラン」のご案内資料を公開しました。

■ IoTセンサー専用のSIMプラン
IoTBizが提供する「太陽光発電や農業、漁業など様々な業界で活躍するIoTセンサー専用のSIMプラン」に関するご案内資料です。
https://iot.dxhub.co.jp/whitepapers/izhmpukoxsus

<こんな方におすすめ>
・これからIoTセンサーにSIMを取り入れたい方
・IoTBizが提供するIoTセンサー専用SIMプランの料金を知りたい方

<資料内容>
・IoTセンサー専用SIMプランの概要
・IoTセンサー専用SIMプランの料金表
・IoTセンサーでの費用例
・利用開始までの流れ
・支払い方法
など

■ ビジネスを加速させるIoTメディア「IoTBiz」とは
https://iot.dxhub.co.jp/
DXHUBが運営する、ビジネスパーソン向けにIoTを軸とした最新情報をわかりやすく伝えるメディアです。編集部による独自コンテンツのほか、通信業界に関する当社の執筆コラム、導入事例紹介記事などIoTビジネスの課題解決につながるオリジナル情報を発信していきます。

■ 「IoTBiz SIMサービス」とは
https://iot.dxhub.co.jp/lp
高品質な自社ドコモ回線を中心にカメラ向け大容量、夜間上り中心などご利用用途に応じて多数のSIMサービスプランを用意しております。また1回線からの導入が可能で、さらにご利用期間に応じて年間払いや一括払いなど決済方法にも柔軟に対応しているため、様々な事業者様にご好評いただいております。

<IoTBiz SIMサービスの特徴>
1. 最小ロット1枚から始められます
大手では条件が合わない最低発注ロット数もテスト目的など1枚単位からのお申し込みが可能です。
2. 利用シーンに合わせたプランを提案します
100以上のプランの中から利用シーン、データ容量、回線数に応じて最適なプランのご提案のほか、ご契約後も回線単位でプラン変更が可能など柔軟に対応します。
3. 最短即日発送に対応します
物流体制を内製化しているためご契約完了後、最短即日発送が可能です。

■ DXHUB株式会社(ディーエックスハブ株式会社)について
事業内容:
・各種クラウドソリューションの導入・運用支援
・IoT/M2M向けSIMサービス
・在留外国人支援
・在留外国人向け通信
代表取締役社長:澤田賢二
本社:京都府京都市下京区中堂寺粟田町93番地 京都リサーチパーク6号館2階
設立:2015年10月
資本金: 100,000千円(資本準備金含む)
URL:https://dxhub.co.jp/

■ 本プレスリリースに関するお問合せ
DXHUB株式会社
電話:075-496-5550
E-mail:iot@dxhub.co.jp

 

 

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Tanaakk/​愛知県豊橋CLUEでオンサイト+ウェビナー同時開催。前年比10倍月商成長のハイパーグロースを実現するHITSERIES®︎』〜製造業にとってのクラウドIoT×SaaS×カーブアウトという武器〜

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日本オラクル株式会社NetSuite事業統括と共催、MUSASHi Innovation Lab CLUEにて2023年3月16日17時18時

製造業のメッカである愛知県東三河地域で豊橋発イノベーションの世界的事例をつくるプロジェクト。

TANAAKK-Oraclenetsuite-icuco-clueTANAAKK-Oraclenetsuite-icuco-clue

ウェビナー開催概要:
製造業のメッカである愛知県東三河地域で豊橋発イノベーションの世界的事例をつくるプロジェクト。TANAAKK(タナーク)は事業成長を月額課金で提供するGrowh-as-a-Service®︎(GaaS)をハイパーグロースを目指す組織に提供しています。GaaSは11種類のHITSERIES®︎(ヒットシリーズ)ソフトウェア群によって構成され、ベストプラクティスの1つであるicucoは2022年6月にHITSERIES®FUNDより投資実行する形で武蔵精密工業からカーブアウトし、前年比月商10倍の成長を実現しています。
icucoは金融機関によるエクイティファイナンス、デットファイナンスを活用しながら、10倍の増収実現をサブスクリプション価格戦略・Salesforce・インサイドセールスにより実現。Netsuiteを活用し、RFIDタグやバーコードを用いたリアルタイムSCM(サプライチェーンマネジメント)及び銀行API連携によるキャッシュマネジメントを実現。MicrosoftAzure、AmazonWebService、GoogleCloudPlatformを用いたDevOps、CICD、SREにより『はやい、やすい、うまい』開発体制を実現しています。

日時:2023年3月16日17時~18時
場所:MUSASHi Innovation Lab CLUE
住所:愛知県豊橋市駅前大通1-135
主催:Tanaakk株式会社
共催:icuco株式会社、日本オラクル株式会社NetSuite事業統括
対象:企業内スタートアップ推進者、新規事業ご担当者、PE、VC、CVCご担当者、金融機関、東海地域企業様
開催:豊橋CLUEにて開催。開催動画をWEB配信

clueaccess
参加費:無料
お申し込みフォーム
https://www.tanaakk.com/ir/news/mar-16th-2023-tanaakk_netsuite_clue/

 

 

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アマゾンジャパン合同会社/AWS、AWS Telco Network Builder を発表

AWSでの通信ネットワークのデプロイと管理を自動化し、通信サービスプロバイダーが簡単かつ迅速にネットワークの構築、拡張できるよう支援
Amdocs、Infosys、O2 Telefónica などのお客様およびパートナーがAWS Telco Network Builder を採用
(シアトル — 2023 年 2 月22 日)Amazon.com, Inc. (NASDAQ: AMZN)の関連会社である Amazon Web Services, Inc.(以下、AWS)は2月22日、通信ネットワークを AWS 上でデプロイ、運用、拡張するお客様を支援するフルマネージドサービス、AWS Telco Network Builder の一般提供を開始したことを発表しました。通信サービスプロバイダーが、ネットワークの詳細(接続ポイント、ネットワーキング要件、コンピューティング需要、地理的分布など)を使い慣れた通信業界固有の標準を使用してサービステンプレートにインプットすると、AWS Telco Network Builder はそのテンプレートをクラウドベースのネットワークアーキテクチャに変換し、必要な AWS インフラストラクチャをプロビジョニングします。これにより、クラウド上に構成された運用可能な通信ネットワークのデプロイに要する時間を数日から数時間に短縮します。お客様がネットワークを更新する場合も、コンピューティングおよびストレージリソースは AWS Telco Network Builder によって自動的に調整されるため、お客様は事業運営と新規サービスの提供に集中することが可能です。AWS Telco Network Builder は、オンプレミスと AWS リージョンに関係なく、AWS インフラストラクチャ上で稼働するネットワークを一元的に監視、管理するためのダッシュボードを提供します。AWS Telco Network Builder は初期費用なしで利用できます。お客様のお支払いは、ネットワークの管理に使用する AWS サービスの費用のみとなります。詳細については、aws.amazon.com/tnbをご覧ください。

通信サービスプロバイダーは、スマートシティ、自動運転車、ロボティクスなどの先進的ユースケースに対応した最新の通信ネットワークの構築にクラウドのパフォーマンス、弾力性、拡張性を活かしたいと考えています。しかし、通信ネットワークのクラウド上での設計、拡張は、ビジネスサポートシステム(BSS)、モバイルコア、無線ネットワークなど、反復的かつ多岐にわたるネットワークのワークロードのため、手間と時間のかかる作業となります。最初に数十のベンダーと数千のロケーションに何百もの専用ネットワーク関数(ルーターやファイアウォールなどのコンテナ型ネットワークアプライアンス)を展開してセキュアに相互接続する必要があります。ネットワークを展開する複数ロケーションでのパラメータの設定も、多くの場合はハードコーディング※によって行われます。ネットワーク関数の展開が完了しても、新しいソフトウェア機能を組み込んだり、構成に変更を加えたりするときは、通信サービスプロバイダーはすべてのネットワーク関数を個別に更新する必要があります。この作業は時間がかかり、社内リソースを圧迫します。また、ネットワークの構築と運用には、クラウドの設計 / 管理の経験を持つ熟練したネットワーク技術者が必要です。さらに、オンプレミスとクラウドベースのインフラストラクチャの稼働状況を監視するために、多くの場合は複数の監視ツールを個別に購入してセットアップとメンテナンスを行う必要があり、ネットワークの稼働状況の一元的な把握と問題への対処という観点で課題が残ります。その結果、ネットワーク管理という差別化しづらい作業に多大なリソースを割かざるを得ず、革新的なユーザー体験の創出に注力しづらくなります。

※ソフトウェア開発時に動作環境や利用条件に応じて書き換えるべき変数を、ソースコード中で定数や文字列などの形式で書き込むこと

AWS Telco Network Builder は、通信サービスプロバイダーがAWS 上で通信ネットワークのデプロイ、運用、拡張をより簡単かつ迅速に行えるよう支援するフルマネージドのネットワークオートメーションサービスです。通信サービスプロバイダーは、最初にサービスコンソールに自社のネットワークアーキテクチャ(ルーティング要件、デプロイ先、具体的なネットワーク関数など)をテンプレートとして入力します。通信固有の標準を使用できるため、直観的かつ簡単に利用を開始できます。また、お客様のネットワーク定義をクラウドベースのネットワークアーキテクチャに変換し、複数のソフトウェアベンダー間のプログラミング要件をネットワークの地理的フットプリントに配慮して合理化します。AWS Telco Network Builder は、指定されたトポロジーを自動的にネットワークサービスにマッピングし、必要なコンピューティングおよびストレージリソースをプロビジョニングしてネットワークを接続することで、運用可能な通信ネットワークを構築します。お客様がネットワークアーキテクチャを別のリージョンに複製するときは、最初にアップロードしたテンプレートを再利用できるほか、ネットワーク構成を変更したり、ソフトウェアアップデートを実行すれば、AWS Telco Network Builder が ネットワークのライフサイクル管理、更新、インフラストラクチャを調整します。AWS Telco Network Builder と Amazon CloudWatch を活用することで、ネットワーク関数と AWS インフラストラクチャを一元的に管理できるダッシュボードが提供されるため、お客様はネットワークを効率的に監視、管理することができ、問題が生じた場合も迅速に対処できます。AWS Telco Network Builder は、お客様が既存の通信ネットワークの運用とビジネスシステムの継続性を維持するため、代表的なサードパーティ製エンドツーエンドオーケストレーターとも統合可能です。AWS Telco Network Builder の利用時には、お客様のお支払いは自社でネットワークの管理に使用する AWS 製品 / サービスの費用のみとなり、ビジネス要件に応じてネットワークを迅速に拡張できます。

Amazon Elastic Compute Cloud(Amazon EC2)のバイスプレジデントであるヤン・ホフマイヤー(Jan Hofmeyr)は次のように述べています。「通信サービスプロバイダーがクラウドで通信ネットワークを構築し始めているように、通信業界は今、変革のさなかにあります。移行に際して 通信サービスプロバイダーが抱える最大の課題に、複雑なネットワークを手動で構成、管理する煩雑さがあります。これは成長を妨げ、イノベーションを抑制しかねません。通信業界に画期的な価値を提供する AWS Telco Network Builder は、お客様が必要とする通信ネットワークをクラウドアーキテクチャに変換する負担を取り除きます。お客様は簡単にネットワークをモダン化し、需要に応じて迅速に拡張できます。これにより不要となった時間と資金を、新規サービスの構築、通信カバレッジの拡大、創造に活かすことができるのです」

AWS Telco Network Builder は、米国東部(バージニア北部)、米国西部(オレゴン)、アジア太平洋(シドニー)、欧州(フランクフルト)、欧州(パリ)リージョンで2月22日より一般提供を開始し、近日中に他の AWS リージョンでも提供を開始する予定です。

Amdocs Technology は、通信およびメディア企業向けソフトウェアおよびサービスの先進的プロバイダーです。Amdocs のグループプレジデントであるAnthony Goonetilleke氏は次のように述べています。「5G クラウドベースネットワークの時代を迎え、通信サービスプロバイダーは比類ないスケールと効率で迅速に価値を提供可能なオポチュニティが生まれています。Amdocs Intelligent Networking Suite は、通信インターフェイスをサポートする AWS Telco Network Builderを活用して、サービスとネットワークオーケストレーションを合理化しながら、ネットワークの計画、デプロイ、運用に俊敏性を実現します」

Cloudify は、インフラストラクチャ、ネットワーキング、既存の自動化ツールをセルフサービス環境にパッケージ化するオープンソースのマルチクラウドオーケストレーションプラットフォームです。Cloudify の創業者兼 CTO であるNati Shalom氏は次のように述べています。「我々は、通信業界にはアプリケーションとクラウド環境のギャップを埋めるという課題があると考えてきました。AWS Telco Network Builder との連携により、通信サービスプロバイダーは、標準的な DevOps ツールや IT サービス管理ツールを使ってネットワークの計画、デプロイ、運用アクティビティを自動化し、ネットワークサービスをより簡単に管理できるようになります。AWS Telco Network Builder を利用して、ETSI(European Telecommunications Standards Institute、欧州電気通信標準化機構)の標準インターフェイスを使ってネットワークワークロードのオーケストレーションを合理化できることを嬉しく思います」

Infosys は、次世代デジタルサービスおよびコンサルティングにおける世界的なリーダーです。Infosys の通信、メディア、テクノロジー担当エグゼクティブバイスプレジデント兼グローバルインダストリーリーダーであるAnand Swaminathan氏は次のように述べています。「クラウドの拡張性と効率は、イノベーションを実現し、通信ネットワークの運用管理の複雑さを軽減する鍵であり、エンドユーザーに新サービスを継続的に提供する上で重要な武器となります。Infosys Cobaltを活用して、お客様向けにクラウドベースネットワークの構築と運用の支援を見据えるなか、AWS Telco Network Builder を利用してモバイルおよびプライベートネットワークの運用効率を高め、複数世代にわたるテクノロジーで合理的な運用モデルを実現できること嬉しく思います」

Mavenir は、先進的な 4G、5G、Core、IP マルチメディアサブシステム・クラウドネイティブソフトウェアによってネットワークの未来を構築するネットワークサービスプロバイダーです。Mavenir の最高戦略責任者であるBejoy Pankajakshan氏は次のように述べています。「4G、5G、Core、IP マルチメディアサブシステムネットワークの管理は複雑です。これらのネットワークは、多くの場合はエッジの連続体に分散しています。AWS Telco Network Builder を利用して再利用可能なネットワークテンプレートを作成することで、お客様のネットワークサービスの定義、プロビジョニング、デプロイ、アップグレードを迅速に行うことができます。Mavenir と AWS のコラボレーションは、ネットワーク関数をデプロイするお客様に柔軟性とアジリティを提供し、当社はソフトウェアベースの単一自動化ネットワークの構築という目標に近づくことができます」

O2 Telefónica は、約 4,700 万の携帯電話回線と 230 万のブロードバンド回線を提供するドイツの大手通信事業者です。O2 Telefónica のクラウドセンターオブエクセレンス責任者であるBas Hendrikx氏は次のように述べています。「通信ネットワークをクラウドに移行するなか、ネットワークとサービス展開を加速させると同時に、よりシンプルな運用を実現できるように努めています。新しい 5G ネットワークサービスをより迅速に提供し、ネットワークをより効率的に管理するため、AWS Telco Network Builder を活用した自動化を検討しています。O2 Telefónica は、すべての人に価値をもたらすデジタルによる変化にコミットしています。クラウドネイティブなネットワークの構築への投資と AWS サービスの活用を通じて、お客様に一層の価値とパフォーマンスをお届けします」

アマゾン ウェブ サービスについて
アマゾン ウェブ サービス(AWS)は、2006 年に他社に先駆けてサービスを開始して以来、世界で最も包括的かつ幅広く採用されたクラウドサービスになっています。AWS は、コンピューティング、ストレージ、データベース、ネットワーク、分析、機械学習および人工知能(AI)、モノのインターネット(IoT)、モバイル、セキュリティ、ハイブリッド、仮想現実(VR)および拡張現実(AR)、メディア、ならびにアプリケーション開発、展開および管理に関する 200 種類以上のフル機能のサービスを提供しています。AWS のサービスは、31 のリージョンにある 99 のアベイラビリティーゾーン(AZ)でご利用いただけます。これに加え、カナダ、イスラエル、ニュージーランド、タイの 4 つのリージョンにおける 12 の AZ の開設計画を発表しています。AWS のサービスは、アジリティを高めながら同時にコストを削減できるインフラエンジンとして、急速に成長しているスタートアップや大手企業、有数の政府機関を含む数百万以上のアクティブなお客様から信頼を獲得しています。AWS の詳細については以下の URL をご参照ください。https://aws.amazon.com/

Amazon について
Amazon は 4 つの理念を指針としています。お客様を起点にすること、創造への情熱、優れた運営へのこだわり、そして長期的な発想です。Amazon は、地球上で最もお客様を大切にする企業、そして地球上で最高の雇用主となり、地球上で最も安全な職場を提供することを目指しています。カスタマーレビュー、1-Click 注文、パーソナライズされたおすすめ商品機能、Amazon プライム、フルフィルメント by Amazon(FBA)、アマゾン ウェブ サービス(AWS)、Kindle ダイレクト・パブリッシング、Kindle、Career Choice、Fire タブレット、Fire TV、Amazon Echo、Alexa、Just Walk Out technology, Amazon Studios、気候変動対策に関する誓約(The Climate Pledge)などは、Amazon が先駆けて提供している商品やサービス、取り組みです。Amazon について詳しくは Amazon Newsroom (http://amazon-press.jp) および Amazon ブログ (http://blog.aboutamazon.jp) から。

 

 

注目記事:MVNOとは?初心者にもわかりやすく解説 「本当に安くなるの?」

富士通/マイクロソフトとの5G技術とエッジコンピューティングサービスの共同接続検証について

図1:本検証で構築したプライベート5Gプラットフォームの機器構成イメージ

基地局からアプリケーションまでエッジコンピューティング上で動作する5Gプラットフォームを構築

 当社は、マイクロソフト社(注1)(以下、マイクロソフト)と共同で2022年7月に「FUJITSUコラボレーションラボ」(注2)で実施した、当社の5Gネットワーク環境を構築する技術とマイクロソフトのエッジコンピューティングサービスの接続検証を、2023年3月に開設予定の英国バーミンガムの当社検証施設でも2023年度より実施します。検証の実施施設を欧州にも設け、順次拡充することで、プライベート5G(注3)をベースとしたビジネス共創やサービス提供をグローバルに展開することを目指します。本検証の内容については、2023年2月27日(月曜日)から3月2日(木曜日)までスペインのバルセロナで開催される「MWC Barcelona 2023」で紹介します。
接続検証では、当社の基地局やアプリケーションおよびプライベート 5G環境を構築する技術と、マイクロソフトの通信事業者およびエンタープライズ向けのソリューション「Azure Private 5G Core」(注4) を組み合わせて、ネットワークやアプリケーション負荷に柔軟に対応する安定した通信を実現し、複雑な管理や設定が不要なプライベート 5Gプラットフォームを、当社のプライベート5G商用環境に構築し、動作を確認します。将来的には、基地局からエッジアプリケーションまで全てを、「Azure private MEC」(注5)上の統一プラットフォームに構築し、お客様のDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援し社会課題解決に資するサービスを提供します。
当社はサステナブルな世界の実現を目指す「Fujitsu Uvance」のもと、コネクテッドな社会を実現するデジタルインフラで世界をシームレスに安全に繋げる「Hybrid IT」の取り組みを進めていきます。

【 背景 】
デジタル化が進む社会では、最新のエンタープライズアプリケーションに必要な環境の実現に向けて、高信頼で安定したネットワーク接続が必要とされ、プライベート5Gはそれらを支えるサービスの1つとして注目されています。しかし、現在の一般的なプライベート5Gサービスの導入には、専門技術やノウハウが必要で、稼働まで数か月を要する場合があり、導入後も複雑な管理が必要です。また、お客様のビジネスや課題に応じてネットワークリソースを拡張、縮小できる柔軟性も求められます。

【 接続検証の概要 】
当社は、こうした課題を解決し、エッジコンピューティング上で5G基地局からエッジアプリケーションまでを一括管理するプラットフォームの構築を目指した検証を、マイクロソフトとともに、当社の検証施設「FUJITSUコラボレーションラボ」で2022年7月に実施しました。

本検証では、5Gの高速・大容量、超低遅延、多数接続などの機能追加に柔軟に対応し、ユースケースごとに適切なパフォーマンスを提供できる当社のプライベート5Gサービスと、クラウドによりグローバル全体で統合された大規模かつ、柔軟性の高い管理が可能なマイクロソフトの「Azure Private 5G Core」と 「Azure Stack Edge」 (注6)を含む「Azure private MEC」ソリューションを接続し、システムの性能や高精細映像のAI分析における動作の検証などを行いました。その結果、ネットワークやアプリケーション処理の負荷に柔軟に対応できるプライベート5Gプラットフォームを構築できることを、国内で初めて実際の商用環境において確認(注7)しました。これにより、無人搬送車(AGV)の自動運転や高精細4Kカメラの映像伝送といったユースケースにおいて、高速・大容量かつ低遅延なデータ通信の実現が期待されます。2023年度からは、当社の英国バーミンガムの検証施設において、グローバルなパートナー企業とのビジネス共創を目的に、様々なユースケースを想定した同様の検証を行う予定です。

図1:本検証で構築したプライベート5Gプラットフォームの機器構成イメージ図1:本検証で構築したプライベート5Gプラットフォームの機器構成イメージ

 

図2:今後実現を目指すプライベート5Gプラットフォームのイメージ図2:今後実現を目指すプライベート5Gプラットフォームのイメージ

【 今後の展開 】
当社は、5G基地局からエッジアプリケーションまでを全て「Azure private MEC」上に構築できるようにすることを目指し、5G接続のさらなる簡略化や、複雑な導入や管理を必要としないプライベート5Gプラットフォームの実現に取り組みます。また、本検証をリファレンスとし、変化の激しいビジネスに、より柔軟かつ迅速にネットワークを即応させるサービスを提供することで、ネットワーク全体の課題であったスケーラビリティと可用性を追求し、新たな顧客体験の価値創造や社会課題の解決に貢献していきます。

【 富士通 Uvance本部 Head of Hybrid IT 荒井 孝二の コメント 】
当社は、シームレスに安全に繋がるコネクテッドな社会の実現に向けて、重要なパートナーの1つであるマイクロソフトと共同で検証を実施し、プライベート5Gとエッジコンピューティングの組み合わせの有効性を確認できたことを非常に嬉しく思っています。市場をリードする当社の5Gソリューションとマネージドサービスは、マイクロソフトの「Azure private MEC」サービスの力と相まって、繋がる事の価値をグローバルな市場に提供し、5Gとデジタル、エッジコンピューティングの融合における豊かな顧客体験を実現する上で重要な役割を果たすでしょう。今後、当社は、マイクロソフトと協力し、お客様のDXおよび成長を支援します。

【 マイクロソフト プロダクトマネジメントバイスプレジデント Shriraj Gaglaniのコメント】
マイクロソフトは、プライベート5Gと最新のコネクテッドアプリケーションシステムにより、コンピューティング機能をクラウドからエッジに拡張しています。Microsoft Azure private MECを活用することで、富士通のようなリーディングカンパニーと共に、お客様が必要なときに必要な場所で、高性能なアプリケーション体験を提供していきます。

【 商標について 】
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

【 関連リンク 】
・当社プライベート5G紹介サイト(https://www.fujitsu.com/global/services/business-services/5g/
・当社MWC2023特設サイト(英語)(https://www.fujitsu.com/global/microsite/mwc-2023/

 【 注釈 】
(注1)マイクロソフト社:本社:米国 ワシントン州 CEO Satya Nadella
(注2)FUJITSUコラボレーションラボ:
5G技術を活用したソリューションの検証や評価を行う当社の実証施設。2020年3月に国内初の商用ローカル5G無線局免許を取得し開設(所在地:神奈川県川崎市)
(注3)プライベート5G:
企業や自治体が建物や敷地内に専用の5Gネットワークを構築する方法。日本では一般的にローカル5Gとも呼ばれるが、海外ではプライベート5Gという呼称が一般的。
(注4)Azure Private 5G Core:
通信事業者やシステムインテグレーターがAzure Stack Edgeなどの製品上にプライベート5Gネットワークの展開を可能とするAzure private MEC向けのサービス型5Gコア。
(注5)Azure private MEC:
ネットワーク機能、アプリケーション、およびエッジに最適化されたAzureサービスを組み合わせて、企業のお客様の最新のビジネスニーズに対応する高性能かつ超低遅延なソリューション。
(注6)Azure Stack Edge:
エッジ上でAIを実行することで様々な分析結果を取得することを可能とするマイクロソフト社がサービスとして提供するハードウェア。
(注7)国内で初めて実際の商用環境において確認:2023年2月21日現在 マイクロソフト調べ

【 当社のSDGsへの貢献について 】

2015年に国連で採択された持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)は、世界全体が2030年までに達成すべき共通の目標です。富士通のパーパス(存在意義)である「イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能にしていくこと」は、SDGsへの貢献を約束するものです。

 

本件が貢献を目指す主なSDGs本件が貢献を目指す主なSDGs

≪本件に関するお問い合わせ≫
富士通コンタクトライン(総合窓口)
電話 0120-933-200
受付時間: 9:00~12:00および13:00~17:30(土・日・祝日・当社指定の休業日を除く)
お問い合わせフォーム
https://contactline.jp.fujitsu.com/customform/csque04802/873532/

プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。

 

 

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華為技術日本/MWCバルセロナ2023:ファーウェイはインテリジェントな世界への加速を提唱

基調講演を行うキャリアBGの李鹏

※ 本参考資料は2023年2月26日(現地時間)にスペイン・バルセロナで発表されたプレスリリースの翻訳版です。

[バルセロナ、スペイン、2023年2月26日] ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)のキャリアBG社長である李鹏(リー・ポン)は本日、MWC Barcelona 2023 Day 0 Forum で、5Gがインテリジェントな世界への扉をどのように開いているか、5.5Gへの飛躍がいかに重要なマイルストーンになるかについて講演しました。李鹏はウルトラブロードバンド、グリーン、インテリジェントな世界に向けてより迅速に移行するために業界が協力する必要があり、ファーウェイのビジネス構想「GUIDE」※がこの重要な成果の基礎を築くのに役立つ可能性があることを強調しました。

基調講演を行うキャリアBGの李鹏基調講演を行うキャリアBGの李鹏

デジタル化とインテリジェント化の影響が私たちの職場、家庭、私生活でますます明らかになるにつれて、物理的な世界とデジタルの世界はますます接近しているように見えます。多くの通信事業者は、より質の高い体験と生産性の向上を求めるこれらの分野での需要の高まりに対応し、ICT業界を前進させています。

Connectivity+ が5G開発の成功の鍵

2022年末までに230を超える5Gネットワークがすでに商用展開され、10億人を超える5Gユーザーと多数の5Gデバイスがサポートされており、5GはICT業界の急速な発展を推進しています。コンシューマー市場では、「Connectivity+」を拡張するためにキャリアが革新を続けています。5Gの機能が向上し続ける中、ヨーロッパ、アジア太平洋、中東の大手通信事業者は、さまざまな種類のデジタル サービスの開発に奔走しています。一部の通信事業者は、ローカルOTTサービスとの接続を統合し、成功を共​​有できるようにしています。これらの製品には、ソーシャルメディアなどのデジタルサービスとの接続がバンドルされており、ワンストップのデジタルサービスプロバイダーに成長するのに役立ちます。

ホーム市場は、5Gとファイバーの普及が拡大し続けているため、通信事業者がより多くの価値を生み出せる分野になっています。そのため、通信事業者は、より優れたエクスペリエンス、より優れたサービス、およびより効率的なO&Mのために、「Connectivity+」を拡大しています。5G FWAや10GPONなどのプレミアムホームブロードバンドサービスは、予想よりも急速に拡大しており、ヨーロッパや中東を含む地域の通信事業者がARPUを30%から60%増加させるのに役立っています。

5G、AI、クラウドコンピューティングなどの汎用テクノロジーは、産業のデジタル化を推進し、新たな戦略的機会をもたらしています。法人顧客はより多くの製品ポートフォリオを必要とし、通信事業者は「Connectivity+」を強化する必要があります。ある中国の通信事業者は、接続性をクラウド、AI、セキュリティ、およびプラットフォームサービスと組み合わせて新しい市場を拡大し、2022年に産業のデジタル化による収益を20%以上増加させました。

今後もキャリアはネットワーク機能を改善し続け、より保証された体験を提供していきます。そのため、キャリアは「Connectivity+」をよりオープンにしています。ファーウェイは、GSMAが主導するCAMARAプロジェクトに参加しました。このプロジェクトを通じて、通信事業者がネットワークをサービスイネーブルメントプラットフォームに変換し、より優れたカスタマーエクスペリエンスを収益化できるよう支援することを目指しています。

ウルトラブロードバンド、グリーン、インテリジェントな世界への移行を加速

今後、インテリジェントな世界は物理的な世界と深く統合されます。個人の娯楽、仕事、工業生産など、すべてがインテリジェントに接続されます。これは、ネットワークがユビキタスGbpsからユビキタス10Gbpsに進化する必要があり、接続とセンシングを統合する必要があり、ICT業界がエネルギー消費からエネルギー効率に焦点を移さなければならないことを意味します。

5Gから5.5Gへの進化は、これらの増大する要件を満たすための鍵となります。

ファーウェイは業界パートナーと協力して、革新的なワイヤレス、光、およびIPテクノロジーを使用してユビキタスな10Gbpsエクスペリエンスを提供する準備ができています。センシングと通信を統合するための車両と道路のコラボレーションや環境モニタリングなどのユースケースを探ります。統合されたエネルギー効率指標システムを構築して、グリーン産業の発展を推進します。

2022年、ITU-Tはネットワークの二酸化炭素排出量の強度を測定する指標であるNCIeを正式な基準として正式にリリースしました。中国とヨーロッパの大手通信事業者は、ライブネットワークで新しい多次元エネルギー効率指標を検証し、エネルギー効率を20%から50%改善しました。

スピーチの最後に、李鹏は業界全体にGUIDEビジネス構想に従って5Gの繁栄を加速し、ウルトラブロードバンド、グリーン、インテリジェントな世界に向けて急速に前進するよう呼びかけました。

MWCバルセロナ2023は、スペインのバルセロナで2月27日から3月2日まで開催されます。ファーウェイは、フィラグランビアホール1のスタンド1H50で製品とソリューションを展示します。グローバルオペレーター、業界の専門家、オピニオンリーダーと共に5Gビジネスの成功、5.5Gの機会、グリーン開発、デジタルトランスフォーメーションについて議論し、GUIDEビジネス構想を活用して繁栄する5G時代からより繁栄する5.5G時代へと移行していきます。詳細については、https://carrier.huawei.com/en/events/mwc2023 をご覧ください。

注※)ガイド(GUIDE=Gigaverse Initiative, Ultra-automation Speed-up, Intelligent Computing and Network as a Service, Differentiated Experience On-demand, ESG more Bits Less Watts)とは、ファーウェイのビジネス構想の5つの重要な要素を英語で示し、その頭文字を略語化したもの

 

 

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華為技術日本/ファーウェイがUNESCO Global Alliance for Literacyに参加し、人材育成を強化

GALに参加するための契約に署名

※ 本参考資料は2023年2月26日(現地時間)にスペイン・バルセロナで発表されたプレスリリースの翻訳版です。

[バルセロナ、スペイン、2023年2月26日] ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI))は本日、2023年モバイルワールドコングレスに向けた同社の取り組みの一環として、UNESCO Global Alliance for Literacy (GAL) に参加したことを発表しました。この発表は、ファーウェイとGALの事務局を務める生涯学習研究所(UIL)が共催した「デジタル・タレント・サミット」で行われました。

GALに参加するための契約に署名GALに参加するための契約に署名

今回のサミットで、ファーウェイとUILは、識字率向上のためのテクノロジー利用を共同で推進することに合意しました。また、両者は、発展途上国における教育者のテクノロジー利用を促進するUILの現在の取り組みの拡大に、ファーウェイが資金を提供する協力協定にも調印しています。現在、UILの取り組みは、バングラデシュ、コートジボワール、エジプト、ナイジェリア、パキスタンで展開されています。

ファーウェイは、民間企業として初めてGALの準会員となりました。同社は、若者のデジタル非識字を撲滅するというGALのビジョンと自社の目標が一致することに喜びを感じています。

UILディレクターのDavid Atchoarena氏はイベントで、「急速に変化する世界では、すべての人に質の高い教育と生涯学習を実現するために、協調的努力と強力なパートナーシップが必要です」と説明しました。

Atchoarena氏はさらに、「学習イノベーションの分野におけるファーウェイの専門知識は、識字のためのグローバル・アライアンスにとって大きな資産となるでしょう。私たちのような共同プロジェクトは、この旅で誰も取り残されることがないようにするものです」と続けました。

ファーウェイコーポレートコミュニケーション担当副社長の張園(ビッキー・チャン)も、「適切な教育を受けることは、しばしば人生における成功の鍵となります。テクノロジー分野の主要企業として、ファーウェイは世界のあらゆる地域でテクノロジー・スキルを提供する責任を感じており、できるだけ多くの人々が参加できるよう最善を尽くしています 」と述べました。

「私たちは、この責任をよりよく果たすためにユネスコと力を合わせることを誇りに思っています」と張園は付け加えました。

ファーウェイは、デジタル変革、堅実な経済成長、生活の質の向上を実現する上で、デジタル人材が重要な推進力となると考えています。2008年以来、ファーウェイは幅広い人材プログラムを提供しており、その種類も拡大しています。Seeds for the Futureの傘下で、ファーウェイは毎年数万人に奨学金を提供し、あらゆる年齢層を対象としたデジタルトレーニングコースを提供しています。また、学生が知識を増やし、賞品を獲得し、新しい友人を作ることができる技術コンテストの開催やスポンサーも行っています。

これまでファーウェイの「Seeds for the Future」プログラムは、150カ国以上で220万人以上のデジタル人材の育成を支援してきました。同社のICTアカデミーでは、毎年約20万人の学生を育成することができます。2021年、ファーウェイはすでに1億5000万米ドルを投資し、2026年までにさらに1億5000万米ドルをデジタル人材育成に投資する予定であると発表し、さらに300万人が恩恵を受けると見込んでいます。

Global Alliance for Literacyについて
2016年の発足以来、識字のためのグローバル・アライアンスは国際的な談話を推進し、それを最も必要とする人々のための識字提供のためのアジェンダをグローバルに導いてきました。この同盟には、若者と成人の識字率向上に取り組む30カ国が参加しています。メンバーが共に進捗と課題を議論し、知識と優れた実践を交換するためのプラットフォームとして機能しています。

 

 

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